「もっと、私が後悔する命令をください..」
俺にそう嘆願する彼女だが、今まで相当恥ずか
しいことをさせてきたつもりだ。
「人に見られてもいいですから..過激なこと
を言ってください..」
自分で何を言ってるのか分かってるのか?
やはり、ここは露出行為がどれだけ怖いものか
荒療治するしかないな..
「それなら、俺と一緒に来い」「は・はい」
俺は彼女を連れて近くの駅までいき、そのまま
電車に乗ることにした。
「俺は離れて座って見てるから、お前は電車が
走ったら、服を全部脱ぐんだ!」
「えっ?他にも人が乗ってるのに..」
「見られてもいいんだろ?安心しろ。ここには
お前を知ってる奴はいないローカル線だからな」
「そ・そんなぁ..」
「嫌なら、別に脱がなくてもいいんだぜ」
「・・・わ・わかりました..」
一応、車両には人は乗っているが、そんなに多
いわけでもない。それに他人事には無関心な奴
ばかりだから、何かのAV撮影だと思って余計
なことをしてくることはないだろう。
まあ、いくら何でも脱ぐわけがないだろうと思
う俺の前で本当に脱いでしまう彼女。
「みんな見てるよぉぉ〜」
激しい視線を感じながら裸になった彼女。
当然ながら同性からは軽蔑の視線を、男性から
は興奮の視線を受けていた。
彼女は窓から見える流れる風景を見ながら、視
線だけでイってしまいそうな勢いだ。
「これじゃ、痴女よぉぉ〜見られることが好き
な変態じゃありませんっ..」
わずかに残った彼女の理性が訴えるが、次の駅
へのアナウンスが流れるとまたよがり狂ってし
まう。
<進行方向右側のドアが開きます〜>
「みんな見てるよぉぉ〜イっちゃうよぉ〜〜:
おま●こが疼いて身体が震える彼女を危険だと
思った俺は次の駅で彼女を身体を抱きかかえて
逃げることにした。
「ぁぁ..腰がぬけちゃったよぉ..」
どうやら、俺の今回のお灸は最悪な逆効果とな
ってしまったらしい。
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