「最近の子は好きでするんじゃの〜。昔は
捕虜の女を辱めるために付けたもんじゃが
の〜」
ドキッ..
「お・おじいちゃん..どう言う事かな..」
「目は悪いが、耳は結構良くての〜。胸の
方の鈴の音も聞き取れるぞい」
(うそぉぉぉぉーーー鈴を付けてることが
バレてるよぉぉ〜)
「しかし、上はどこに付けてるかわかるが..
下はもしかして豆に付けておるのかい?」
おじいちゃんの問いにコクンと頭を頷く私。
「そうか〜お豆かぁぁ〜。まあ、こんなに
親切にしてくれるお譲ちゃんに何もする気
はないから安心してええぞ」
「あ・ありがと..」
「それにしてもお豆の音が鈍っておるの〜」
その言葉に思わずドキッとしてしまう私。
「もしかして、お汁が垂れてるのかの..」
おじいちゃんの言葉に再びコクンと頭を頷
いていく。
「そうか〜濡れとるのかの〜最近はいろいろ
とすごい時代になったもんだの〜」
「・・・・・」
「お嬢ちゃん、もし今度会う事があったら、
わしの捕虜女の話を聞かせてあげるかの〜」
ドキッ..
おじいちゃんの捕虜話に思わず、興味を持
ってしまった私であった。
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