『その3、2日目。たくや』(3)


「ヤ、いやぁ〜。それだけは!ご主人様、お願いします!それだけは勘弁してください!」 「…早くその椅子に座れ。そして足を開くんだ」低く凄みのある声。でも…それだけは… 「…」椅子には座ったけど、どうしても足は開けない。アソコの毛を…なんて恥ずかしすぎるよぉ〜… 「たくや!」ビクぅ!寺田の一喝に身体が竦む。あぁ…逆らえない…男の時だって気の弱い方だった し…結局、ゆっくりと足を開いてゆく… 「そうだ。じっとしてろ。怪我なんかしちゃツマらんからな…」 クリームを塗られる…泡立つ感じが、気持ち悪い…っていうか…わかんない…ゾリゾリ…うぅん!ヤダ、 怖い… 「おい、なんで溢れてくるんだ?剃ってるだけだぞ?…ヤラしいな、たくやは。これだけでこんなに感 じるのか?」 「そんな、こと、ありませ…ひゃう!」いきなりクリトリスに触れられる。反則ぅ、反則だよぉ。 「もうこんなに膨れてるじゃないか…剥いてあげるぞ。おお!綺麗だ。まるでピンクの真珠のようだな」 「あ、あ、あん、だ、やん!だめぇ、はや、早く剃って、くださ…」 「もう、終わってるぞ…子供みたいになったな」 えっ!?もう終わった?驚いて思わず自分で確認する…こ、こんな丸見え… 「いやぁぁぁああ!」恥ずかしくて声をあげ、顔を伏せる。 「大丈夫だ。これを見ていいのは、たくやと俺・・・俺だけなんだぁ!!」 そう云ってあたしの股間に顔を埋める。綺麗になったあたしの…ソコを寺田は舐めまわし吸いつく。 「ひゃだ!あん!もう、イっちゃ、イっちゃうから…ダメぇ〜」 朝から刺激されっぱなしの身体。イイ。気持ちイイ!女の子って良すぎるぅ〜。 「入れるぞ、たくや」いい!もう何もかも忘れたい!欲しい、欲しいよぉ! 「来てぇ〜ご主人様ぁ!入れてください!ご主人様の太いオ○ンポぉ、たくやに入れてぇ」 壊れちゃった…あたし壊れてるぅ。こんな言葉を云えるなんて…しかもヤラしい言葉を口にするだけで、 なんかゾクゾクするし。 寺田のソレは血管浮き立たせていまにも出そうな感じ。我慢してたのかな…あぁ先っぽが、あぁ、ゆっ くり入って… 「ひゃうぅぅぅうん!!?」 徐々に入ってくると思っていた寺田のソレは、いきなり奥まで突き入れられ、あたしは何が起きたか判 らないまま、絶頂へと導かれた… その後、いきなりの一突きで絶頂、失神したあたしにそのまま突き入れ腰を動かし、意識が回復したあたし を更に何度もイカせた寺田…あたしのアソコからは精液と愛液が溢れ、プールサイドを汚している。 「今日の授業は終わりだ」寺田はそう言い残しそそくさとプールサイドから出ていってしまう。 昨日とはあきらかに違うその態度。昨日は、あたしを嬲る言葉も弾んだ感じだったし何より饒舌だった。 終わった後もあたしの身体を愛撫し、髪を撫でたり、キスしたり…あの寺田がそんな事してるって考える となんか気色悪いけど(笑) でも『たくや。お前だけだ。…俺を受け入れてくれるのは』と、呟いてあたしの胸に顔を埋めた時は、 あやうく許しそうな雰囲気になったけど…もちろん許さないけど!何が『受け入れて…』よ!無理やり じゃない! …でも今日は何かが違う。やる事は変わんないけど、必要な事以外しゃべらないし、終わればとっとと 帰っちゃうし。なんかわかんないけど、ちょっと怖いし… えええい!考えたってしょうがない!あと一日。明日の6限が終われば男に戻れるんだから…がんばん なきゃ!(何を?) あたしはその時、まだ2日目が終わっていない、という事など考えもしなかった… その3終わり


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