『その2、初日。寺田』(4)


「あっ、あっ、はあん!また、またイっちゃう!センセっ!またイクぅぅうう!」 たくやはあれから何度イったか判らない。俺自身、たくやの中に三度も出しているが、バイアグラの せいかたくやの身体のせいなのか、いっこうにおさまる気配が無い…窓から差しこむ夕日がオレンジ から紫に変わってきている。 一旦、道場内の灯りを付けにいく。ビデオカメラは録画ストップになっている…ふとある事を思いつく と、テープをチェンジしてもう一度録画状態にして、再びたくやへと向かう…俺はあお向けになる。 「跨るんだ、たくや」「は、はい…」 顔を真っ赤にしながらも素直に頷くたくや。抵抗する姿も良いが、素直になるともっと良いぞぉ。 俺に顔を向けて跨ろうとするのを押し留め、背中を向けさせる。 たくやの視線の先には、先ほどの録画中のカメラがある。 「あうん!」俺のモノに手を添えて挿入させるたくや。目の前のカメラには気付いているようだが、 何も云わない。快楽に身を任せている。 「自分で腰を振れ。俺も歳なんでな。少々疲れた」 「はい。…あっ、あっ、あ、あん。あぁ…いい、気持ち…い、いい」 「気持ちいいのか、たくや?」「はい、気持ち、いい、ですぅ。もっと、もっとぉ〜」 とうとう俺を自ら求め始めた。…そうこの状態になるのを待っていたんだ。 妖しく動くたくやの腰を掴み、強制的に自分のモノを抜いて、宙にたくやの身体を固定した状態にする… き、キツいなこりゃ… 「あ…な、なんで?」あきらかに困惑の表情を浮かべるたくや。当然だろう。自ら快楽を受け入れ始めた ところだったのだから。 「入れたいか?」「…はい、お願いします」最早我慢できない、といった感じのたくや。 「なら誓ってもらおうか」「誓う?」 「正面からお前を捉えているカメラがわかるな?」 「は、はい」恥ずかしそうに目をそむける。 「いま録画状態になっている。あのカメラに向かってこう云え。 『たくやは合宿期間中、寺田先生をご主人様と呼び、ご主人様の命令に従順なメス奴隷になる事を誓い ます』とな」 「そ、そんな!?」驚愕の表情で、俺を見るたくや。 「いま、いまだってこうして…だ、抱かれてるじゃないですか!それじゃ、ダメなんですか…」 「ダメだ。俺は期間中、お前のすべてを俺の思うままにしたいんだ…さぁ!カメラに誓え」 「…」たくやは俺の上で固まったままだ。…うぅ早く誓え!腕が、 も、もたんぞぉ…まだ葛藤しているのか。もう少し追い詰めるか… 「きゃぁ!?」俺はたくやの身体を少し下げ、ペニスの先にたくやの股間が擦れるくらいの位置にする。 「あ、あ、あ、こんな、あん…」クリトリスに…尿道口に…アナルを、亀頭の先が軽く触れていく。 「こんな、あん、入れて!こんなんじゃ、だめぇ、イケ、ないよぉ」ほとんど泣き声になりながら俺に 訴える。 「俺も入れたいんだがなぁ。俺の奴隷でもないお嬢さんに、そんなに何度も酷い事は出来ないもんなぁ〜」 笑いながら、俺はその行為を繰り返す…う、腕、限界近いぞ。 「だ、だめ、イケない!これじゃあ…」 「そうだろ?どうせ最終日までそんなに時間も残ってないじゃないか。この短い間だけだ…いいだろ?」 やがて、小さく頷くたくや…選択の余地なんか無いんだ。 「く、…わ、私、相原たくやは、先生、の…」 「寺田だ!」「寺田先生を、ご、主人様と、呼び…ご主人様のメス…メス…」そこで途切れてしまう。 「止めるか?」さらに腰を持ち上げる。 「い、云います!云いますから!!…メス奴隷としていつでもご奉仕させていただきますぅ!どんな命令 でも従います。従順なメス奴隷になるように…たくやを調教してくださいぃぃ!」 たくやはカメラに向かってほぼ絶叫に近いかたちで宣誓した。俺はニヤっと笑う。 「なんか随分宣誓の言葉がアレンジされていたが、いいぞ!凄くいい!!」 「は、はやく、ご主人様ぁ〜早くくださいぃ!」 堕ちたな。最早一匹のイヤらしい牝だ。それもとても可愛い… 「よし、今度は俺のほうを向いて跨れ。そして好きなように動くんだ。ただし俺より先にイクなよ!俺と 同時だ」 たくやは素早く身体の向きを変え、自分の膣口にモノをあてがうと身体を沈めていく。 「はい。わかりましたご主人様…あ、あん!いいっ!気持ち、いい!あん、あっ、あっ、だめん!こんな、 んじゃ、先に、先にイってしまいますぅ、ご主人様、早くぅ…良すぎる、良すぎるぅ〜。 イク、ご主人様ぁ、イクぅ…イって、ああん、イってください、 だめ、イっちゃいますぅぅぅううう〜〜」 俺は食事の時間も忘れ、ただ、この若く豊満でいやらしいたくやの身体を貪るように犯しつづけている。 「もう…だ、だめぇ〜身体ぁ〜身体がおかしくなるぅ〜」 俺の胸の上に倒れこむたくや。その髪を撫でながら俺は奇妙な感覚に包まれ始めていた… 2日目に続く


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