分岐1→4(3)


「どお? あたしのおっぱいに挟まれて……」
 勃ってはいるけれど、二回射精して少し勢いを失っているおチ○チンを胸に挟み、左右から圧迫して優しく擦り上げる。
「あ……やぁ……おっぱいが…んんゥ!」
「ふふふ……硬くなってきた。出したくなったらこのまま胸に出していいからね」
 サンタ服をズリ下げて露出した膨らみからは動かすたびにグチュグチュと精液と唾液の混ざり合った液体が卑猥な音を響かせている。
 もう四人の男の子が先に胸の谷間へ熱い白濁液を迸らせていて、ベッドに端に腰掛ける男の子の股間に覆いかぶさるあたしの体は、一枚としてまともに脱がせてもらえなかったサンタ服の上から二十発近い回数の精液を浴びていた。もしこれが普通の男性たちに掛けられたものなら、どんなに快感に溺れていても嫌悪感を拭い去る事が出来ないのに、純真な男の子たちの精液だと思うだけであたしの頭の中も真っ白になって………本当に何でも、望まれるなら口ででもアナルででも、男の子たちのおチ○チンを絶頂へとイヤらしく導いてしまって……
「どお……あたしのおっぱい、気持ちいい? キミのおチ○チン、おっぱいに埋もれてビクビク震えてるよ?」
「だ、だって……お姉さんのおっぱい、柔らかくて、あっ…ああっ……!」
 あたしの問い掛けに男の子は苦しそうに表情を歪める。―――その表情が、あたしの胸をキュンと締め付けてくるから、あたしも……
「じゃあ……もっと気持ちよくさせてあげよっかな……♪」
 ベッドに手を突いて体をずらし、投げ出された男の子の足のうえへ重量感のある膨らみを押し付けたあたしは、痙攣しているおチ○チンの根元へ顔を寄せ、先端へ向けて舐め上げる。胸の谷間で十分すぎるほど精液を擦り付けられたおチ○チンの味を舌先と唇で味わいながら真っ赤に腫れ上がった先端へ辿り着くと、唾液を垂らし、怯えている様にもあたしの行為を待ち望んでいる様にも見える顔をしている男の子に上目遣いに視線を向けながらゆっくりと深く深く飲み込んでいく。
 ―――ノドの奥と男の子の先っぽがキスをする。両手で男の子のわき腹と陰嚢とを撫で回しながら口の中に収まったペ○スをモゴモゴと嘗め回すと、キツく目を閉じて射精の衝動を堪える男の子の表情を楽しむ。
「いつでも出していいのに……あたしの胸でも…口でも……それとも、またおマ○コの中に出したいの?」
「………くち……このまま…このまま出させて……」
 男の子の羞恥に焦がれた声があたしの胸に甘く響く。……もいろん、この子にはあたしの口で出させてあげて……一滴残らず飲み干してあげたい。その衝動に身を委ね、男の子に脚を広げさせたあたしはお尻から陰嚢へと繋がるラインに顔を近づけると、女の子以上に敏感になっているその場所へチロチロと舌先を触れさせた。
「はう…あッ……んぁぁぁ……!」
 おチ○チンへと繋がる性感帯を舐められ、喘ぐ男の子を唇とした、そしておチ○チンを握り締めた五本の指とを使って巧みに追い詰めて行く。シーツを握り締めて喘ぐ少年は残っている体力を全て精液に変えて放とうと必死に堪え続けていて、それでもあたしの手技口技の前に射精が間近に迫っているのを感じ取ると、もう一度頬張りなおす前にあたしは部屋の中をチラッと見回した。
 七人いた男の子も、ほとんど打ち止め状態だった。
 股間を精液まみれにしたまま呆けて座り込んでいる子もいれば、あたしに覆いかぶさられて繋がりあった仰向けの姿のままで眠りについている子もいる。………その中でただ一人、あたしの愛液をまとってヌルヌルになっているおチ○チンを一人で扱きながらベッドの上を見つめている明君と目が合った。
「………おいで」
 アームカバーをつけたままの手で招くと、フラフラと立ち上がった明君はベッドへ上がってくる。そしてあたしが右手に握ったもう一人の男の子のおチ○チンをペロペロとアイスキャンディーのように舐めていると、無言のままあたしのドロドロの秘所へグイッと先端を押し付けてくる。
「うぅン……明君が一番エッチしてるのに……そんなに立派だなんて……」
「だって、先生を見てるだけで、おチ○チンが…痛くなって……だから……だからもっと、先生と……!」
「ふぁ……あ……」
 熱に浮かされた声であたしへの想いを継げながら、明君のペ○スがあたしの膣内へ押し込まれる。何度も擦られて敏感になりすぎた膣内へ肉棒が入ってくると、体どころか心までキュッと緊縮してしまい、しなやかな指を別の子のおチ○チンにか編みつかせているのに、あたしの意識は全部明君のおチ○チンの感触へと向けられてしまう。
「あぁ……相原先生のおマ○コ……ボクの…先生ェ……」
「い…いいのよ……もっと激しく動いて……あンッ! 明君の、おチ○チンで、もっと…感じさせて……ね?」
 あたしの言葉を真に受けたのか、明君は後ろから抱き付いてきて、顔に似合わずカリが開いていて逞しいおチ○チンをズチュッと音を響かせながら根元まで突き入れてくる。けれど激しく出し入れはせずに、七人の少年に代わる代わる膣内射精され続けた子宮の入り口へ自分の射精口を押し付けたまま、小刻みに腰を揺らし始めた。
「んふぅ……! おチ○チンが、アソコに…擦れてるぅ……それ、いいの、そんなことされたら、う……疼いちゃうぅ……!」
 あたしのお尻へ腰を押し付けたまま、ヴァギナの動きを全て堪能し続ける明君の行為に、頭の中で何かのスイッチが完全に入ってしまう。このまま射精されたら、あたしでも本当に妊娠しちゃうかもしれないと思ってしまうほど、突きつけられた明君のおチ○チンの存在はあたしの中で大きくなり、昂ぶる興奮はあたしの股間を淫らに蠢かせながら締め付けていった。
「ゆ…夢みたい……おマ○コが絡み付いてきて…動いて無いのにぃ…! このまま、このまま蕩けて…先生と何もかも一つになっちゃいそうで……!!!」
(あたしもよ……明君……あっ…く、くぅうううっ……!)
 腰を動かして、明君のおチ○チンを心行くまで味わいたい……その行為を必死に我慢している分、お口の動きに熱が入ってしまう。震え、突き出される男の子の腰に腕を回すと、亀頭に舌を絡み付かせながら唾液を塗りたくる。全体にまんべんなくまぶして、今度は一転して唇をすぼめ、ストローのように吸い上げて行く。
「あ、あ、あ……す、吸わないで……出ちゃうから……あああっ!!!」
 一分一秒でも長くあたしの口内の感触を味わっていた男の子が悲痛とも取れる声を放つけれど、あたしは一度だけ唇をおチ○チンから離して顔をあげ、
「ダ〜メ。あたしのお口に出してくれるまで、やめてあげないんだから……んっ、んグッ、んっ、んっんんっんぅぅぅ……」
 今度は吸い上げながら頭を大きく振って、舌の腹に何度も裏筋を擦り付けさせる。チュポンと音を立てて唇から飛び出したカリ首を飲み込み直すたびに、先端からは先走りの液体を溢れさせ、ビクビクと血管を脈打たせている。あたしの口で感じてくれている男の子への愛おしさを込めて、何度も跳ね上がるペ○スの感じる場所を丹念に嘗め回し、空いた手で陰嚢とアナルまで弄び責め立てる。
「ああぁ……んぁあああああああっ!!!」
 男の子が吠えた。そのまま口の中で震えるものを吸い上げ、射精口をチロチロと嘗め回すと、男の子の叫び声はますます大きくなり、最骨頂に達した瞬間、あたしの口の中が粘り気の強い液体で一気に満たされてしまう。
「んブゥゥゥ〜〜〜〜、〜〜〜〜―――――!!!」
 我慢していた分だけ大量に吐き出される白濁液は口内どころか喉の奥にまで絡みつき、濃厚なオスの香りが鼻腔を突き抜ける。
 鼻を鳴らし、唇の端から溢れそうになる精液を必死になってすすり上げながら精液を飲み下していくと、頭の隅々にまで精液がしみこんでしまったかのように思考が真っ白になりそうになる。味、臭い、そして男の子のイく時の顔の可愛らしさに心まで満たされたあたしは、口内射精が終わるとベッドへコロンと転がってしまう。
 もちろん……明君の顔を見ながらエッチするため。そんなあたしの意図を察して、捻れるヴァギナにおチ○チンを差し入れたままその場にいてくれた明君と視線が合うと、もう明君のモノを咥えて離さないのではないかと思うほどに膣道が収縮してしまう。
「んっ……! 先生…先生のおマ○コ……気持ちよすぎて……う…動けないよォ……!」
「う、動いて……動いてくれなきゃ……ダメェ……んぁあああっ!」
 子宮を何度か突付かれただけであたしの喉から強制が迸り、熱く煮えたぎった陰唇と明君のペ○スが粘つく音を立てて擦れあう。
 結合部からは泡立った精液に覆われ、白いストッキングに包まれた膝を上げて股間に指を這わせると、パンパンに膨れ上がったクリトリスがあたしの官能の深さを如実に表していた。
「もう…このままでもいい……だから明君、きて、あたしも、もう、もうッ……!」
「ボクも……もう我慢できない!」
 これが最後……そんな考えが頭をよぎる中、体を前に倒した明君は、既に下半身が密着した状態でペ○スを押し込んでくる。
「そ、それ、いい……あたしのアソコに、先っぽが、はまっちゃうぅ……!」
 子宮の入り口に押し付けられた先端は、まるでそこが指定席でもあるかのようにあたしの奥へと食い込んでくる。ゴンッゴンッとペ○スが当たる壁のような場所だったはずが、絶頂を向かえるたびに口を開き、緩みきったところで明君のおチ○チンがさらに押し広げる。
「は…入って……ウソ…そんなとこまで…あ…んんんぅぅぅ〜〜〜!!!」
 あたしの体が激しい痙攣と硬直を連続して繰り返す。入るはずの無い場所におチ○チンが入り、その苦しさと身を引き裂かれそうなほどの快感に呼吸するのも忘れてヴァギナを弾ませる。その締め付けは普段より数段キツい。ただ挿れているだけでも明君のペ○スは根元から先端に向けて蠢動するあたしの膣の肉ヒダに扱かれ、あたしの体に押し付けた下半身を幾度となく快感に打ち震わせていた。
「う…動いちゃ…ヤダ、このままで、このままがいいから、だから、出して、そこに出してェェェ!!!」
「だ…出す……ここに…先生ェの……一番…深い場所に……」
「きて、キてキてキてぇ!!! あたしに、明君からのプレゼント、ちょうだい、ちょうだいぃぃぃ―――――ッ!!!」
 ―――射精する瞬間、明君が体を揺すって密着状態からグイッとペ○スを押し込んできた。
「はうッ……! んっ………! あき…ら……君……」
 ヴァギナが勝手に痙攣を始め、登りつめた明君のペ○スを締め付け、残っていた精液を尿道からあたしの胎内へと搾り出す。……もう一度やれと言われたって出来ないぐらいに深い場所で交わりあった明君は、そのままゆっくりとあたしの横へ倒れこんできた。
「だ…出しちゃった……先生の…中で……」
「そうね……あんな射精されたの、あたしも初めて……ふふふ、とんでもないクリスマスプレゼントだったわね……」
 明君が射精した量はそれほど多くない……けれど震える子宮口はそれでも多すぎだと言わんばかりに愛液と一緒に膣口から溢れさせ、太ももや股間を濡らしている。
「今日は何回もやったけど……妊娠してたら、絶対明君の子供だと思う」
「……………えっ!?」
 多分あたしなら大丈夫……何しろ今まで妊娠してこなかったんだからと、根拠のない自信を胸に微笑み返すと、人差し指で慌てて起き上がろうとする明君の唇を押さえつけた。
「………メリークリスマス…って言うには遅すぎるよね、それに―――」
 二人っきりのクリスマスなら、このまま抱きしめあって時間の許す限り一緒に……と思うところなんだけど、
「お姉さん……もう一回だけでいいから、ボクも……」
 目の前で誰かがエッチしてれば、自分もしたくなるのは当然だと思うけど……休んでた五人全員がおチ○チンを大きくしてベッドに上がってこようとしてると、身の危険を感じずにはおられません。でも……
「しょうがないなぁ……そんなにあたしのプレゼントが気に入ってくれたんなら」
 疲れ果てた体を起こしたあたしは、なんとなくずれてるような感じのしたサンタ帽の位置を直し、五人へ向けて膝を開いてみせる。
「ここからはあたしへのプレゼント……みんなで目いっぱい気持ちよくしてね。さっきの明君みたいに……♪」
 まだ子宮口を抉られた感覚の残る膣内は痙攣と収縮を繰り返している。さき筆おろしを済ませたとは言え、男の子たちにはキツいかもしれないけど……おチ○チンを握り締めて興奮しきっている男の子たちを見ていると、これだけエッチしたのにまだ愛液が噴き出しそうな感覚に襲われてしまう。
(絶対にもう一回ぐらい……スゴいのがキちゃいそう……)
 高鳴る胸を押さえつつ、悲しそうな顔をしている明君の傍で別の男の子を迎え入れながら、あたしは早くも軽い絶頂を向かえてサンタ帽の先端を揺らしてしまっていた―――





 そうして、あたしに女の素晴らしさを教えてくれた明君とは、その後も関係が続いていた。
 明君の強い推薦もあり、再び家庭教師をすることになると、時間の許す限り肌を重ねあった。
 たまにあの時の六人の男の子や別の男の子ともエッチをしたりもしているけれど……明君は何も言わず、抱かれるあたしを黙って見続けてくれている。

 大人相手ではなく、子供を相手した恋愛……その禁断の果実の味にいつしか虜になったあたしは、男に戻ることさえも忘れてしまっていた。
 けれどこれはあたしが望んだことなのだ。……あの時、サンタを名乗る老人の袋から取り出した携帯電話は、あたしが本当に結ばれたいと思っていた相手との「赤い糸」だったのかもしれない。
 ありがとう、サンタさん……あたしはきっと―――


END6:小さな恋人……



「んんっ……んっ……ふぁ………先生のおっぱい…もう…ボクひとりでいじってもいいんですよね……みんな帰ったんだから……」
「明君てば……そんなにおっぱいが好きなの?」
「……ボクの気持ちを知ってるくせに、他の事ばっかりしてるんだもん……見せ付けるように」
「だって、明君の悲しそうな顔を見てると、興奮しちゃうんだもん……ごめんね♪」
「じゃあ……あの……ボクの好きなだけ、先生のおっぱいを吸ってもいいですか?」
「いいわよ。残念ながらミルクは出ないけど……ね」
「チュル…チュル……ハァ……先生のおっぱい……柔らかくて……あったかい……」
「んッ……明…くゥん……そんなに夢中になって吸って……赤ちゃんみたいで…かわいい……あ、ん…はぁん…♪」

 一方その頃、二人が愛し合う部屋の窓の外では……

『ワシ……いつになったらサンタの袋を返してもらえて、郷里へ帰る事が出来るんじゃろうか……ヘ、ヘ〜ックショイッ!』

 袋もトナカイも無しにどうする事も出来ずにいるサンタが思いっきり風邪を引いていた


つづく