分岐前


「ほんと、たくやちゃんが来てくれて助かったわ〜。ねぇ、良かったらこのお仕事を続ける気は無い? お給料、奮発しちゃうわよ〜」
「そ、それはご遠慮させてもらいます。あたしもいろいろ事情がありまして…ははは……」
「そうね……人の人生、それ触れ合うも他生の縁。でもね、辛くなったらいつでもうちに来てね。ここはあなたの家でもあるんだから」
(こ、こんな家はちょっとごめんなんですけど……でも店長も親切で言ってくれてるんだし………ああっ! あたしはどう答えればいいのよ〜〜!)
 ここは北ノ都学園の近くにあるオカマバー…じゃなかった、以前あたしがアルバイトでお世話になったキャバクラだ。この数日の緊急ヘルプの最終日を終え、帰ろうとした矢先にオカマ言葉を話す店長に感謝されている……んだと思う。
 なんでも「クリスマスシーズンなんだからミニスカサンタ、いけると思わない? けど風邪が流行っちゃって女の子がいないのよ…」と言う話で、なんかもう強引な勧誘でもう一度だけと言う約束で短期間のバイトを頼まれたのだ。前にバイトさせてもらった時にはミニスカ浴衣が衣装だったりと、女の子にエッチな服を着せるのは困りものだけど、決してエッチな事をさせる場所じゃないと言う事も知っていたし、とあるお客にエッチな事をされているときに助けられた恩もあった。あたしも予定が無いではなかったんだけど、頼まれるとイヤとはいえないそんな性格でもあり、十日ほどのヘルプを引き受けたのだった。
 そんなわけで、今日は24日のクリスマスイブ。――本当なら今日も日付が変わる頃までお客さんの相手をするはずだったんだけど、常勤のお姉さんたちの風邪も直り、女の子の人数が増えた中で臨時のあたしのご指名が多いとトラブルがおきそうなので、24日がまだ一時間ほど残っている時間に早引けさせてもらう事にしたのだ。
「あなたならすぐにこの店の売れっ子になれるのに……じゃあ名残惜しいけど、はい、今日までのお給料。指名ナンバーワンだったから色もつけておいたわ」
「えっ……な、何ですか、この厚さ!?」
 手渡された封筒は……中身を見るのが怖いくらい分厚い。恐らく十万円は越えてる。もしかするとその二倍か三倍ぐらい……
「うちは歩合制だし、指名料も入ってるから。掻き入れ時にがんばってくれたんですもの、これぐらい当然よ。だから遠慮せずに受け取って」
(ほぇぇ…やっぱりこう言うお仕事って儲かるのね。大学でもバイト感覚でお水系に行ってる子もいるし……)
 改めて男と女でのバイトの内容が何から何まで違うのを思い知らされるけど……女から男に戻る研究費にバイト代を吸い上げられているあたしには、こんなに多額の臨時収入はありがたいことこの上ない。
(欲しいのを我慢してた冬服とか携帯ゲームとか携帯の新機種とか……全部買ってもお釣りが来るかも)
「………ありがたくいただきます」
 あまりに多すぎるお金を貰っていいものかちょっと悩んだけど、金策に苦しんでる事も会って、あたしは封筒をカバンの中へ入れてしまった。
「い〜え〜。お礼を言うのはこっちの方だってばぁ。――そうだ、よければ年末年始はミニスカ着物なんだけど仕事に入らない? 店内も和装の飾り付けで行こうと思ってるのよ。きちんとローテー組めば他の子ともトラブルにならないし、うちはいい娘ぞろいだからいじめなんか絶対に起きないわよォ」
「あ…あはは……それはもう少し考えさせてください。あたしも色々大変だから……」
「いけずねぇ。でも、そこがまた可愛いんだけどね♪」
「うっ…は…ははは……」
 ううう……店長に顔を近づけられたら頬が引きつりそうになるぅ……我慢、我慢だあたし!
「それじゃ今日は通りもにぎやかだけど、夜道に女の子一人は怖いから気をつけてね。それからこれはお土産。たくやちゃんが着てたサンタの衣装よ。記念にもらって」


 そうしてあたしはサンタの衣装の入った紙袋を手に家路へとついた。
 街を歩けば、どこからとも無く聞こえてくるジングルベル。
 すれ違う人の中には腕を組んだカップルの姿ばかり。
 雪は降っていないけれど、白と赤とで飾り立てられた町並みと、寒さに負けない楽しい雰囲気は決して嫌いではない。
 ―――明日香とすごそうと思っていたクリスマス、今からなら間に合うかもしれない。
 腕時計を見たあたしは、一度は諦めていた幼馴染兼恋人と過ごす甘い夜を(今は女同士ではあるけれど)つい想像してしまう。
 まだ日付は変わって無い……街角でよく冷えたクリスマスケーキを買い、はやる気分を抑えながら軽い足取りで自宅へと向かう。


 ところが……家の近くで道に倒れた老人を助けた事で、あたしは不思議なクリスマスを体験する事になってしまったのだった―――





Xchange短編シリーズ・参加者募集分岐型

「たくやちゃんとサンタクロース」





「………おじいさん、ちょっと起きて、こんなところで寝てると凍え死んじゃうわよ」
「う…う〜〜ん……」
(こりゃだめだ。完全に酔っ払ってる)
 バスを降り、あたしの家まであと少しと言う場所で、あたしは街灯の下に座り込む赤と白で彩られたサンタ姿の老人を見つけてしまった。
 最近は珍しくも無い。そこかしこで宣伝するサンタの姿をした人を大勢目にしているので、この人もそういうのかと最初は思った。
 けれどなんとなく気になってよくよく見てみると、外人らしい彫りの深い顔を覆う白いひげは付け髭じゃない。顔つきからしてサンタのイメージそのものだ。……けど手にはウイスキーの酒瓶を持っている。こんな酔っ払いサンタを子供が見たら、信じるも何もあったものじゃない。
 ここまで酔っ払っている人を介抱しても時間の無駄で、そうこうしている間に二十四日は終わろうとしている。―――けど、見てしまった以上は放って置けないのがあたしの性分だ。
「おじいさん、起きて。起きなさいって。雪は降って無いけど、真冬の空の下で寝てたら大事になるんだから。……だめ、全然起きない。しょうがないなぁ……このままにしとくわけにもいかないし」
 あたしは指をおじいさんの長い白ヒゲの中に指し入れると、指に絡めて一本プチッと引っこ抜いた。
「アイタァ!!……ん? ここはどこじゃ? ジョニーはどこに行った?」
「目が覚めた? え〜っと…キャンユースピークジャパニーズ?」
「ん? おーおーおー。大丈夫、日本語はちゃんと話せるぞい。ヘイ、フジヤマーハラキリーゲイシャー…の? 見事なものじゃろう」
「ははは…うん、そうだね。それよりこんなところで寝てたら風邪引いちゃうわよ」
「こんなところ?」
 サンタの姿をした老人は右を見て、それから左を見る。そして最後にあたしの顔を見ると、
「どこじゃここ」
 ダメだこりゃ……あまりに想像通りでダメダメな答えに天を仰いでしまいたくなる。
「ここよりもおじいさんのうちはどこか教えて欲しいんだけど……バス停か交番までなら案内してあげるわよ。こんなところでずっと座り込んでるんなら家に帰って暖かくして寝た方がいいわよ。お正月を寝て過ごしたくないんならね」
「おお、これは親切にどうも、美しいお嬢さん。けどなぁ…ワシの家ってフィンランドじゃし。分かるかな、北欧のフィンランド」
「うん、まぁ外人さんだって分かってたし。じゃあホテルは? 泊まってるところ。そこの名前ぐらいわかるでしょ?」
「いやいや、日帰りじゃからホテルなど無いぞ。―――いや、日帰りの予定、じゃったんじゃがのう……ええい、ちくしょうめ。ジョニーめが、ワシを振り落として自分だけさっさと帰りおってぇぇぇ!!」
 赤い生地に白いふわふわのついたコートと三角帽子をかぶったおじいさんは悪態をつきながら立ちあがると、酒瓶に口をつけて一気に中身を飲み干した。
「ブハァ! これでもサンタ歴500年の大ベテラン、赤い閃光のエドワード様に見切りをつけただぁ? 真っ赤なお鼻のトナカイごときがえっらそうに!! どうせ日本にゃ煙突がある家はありませんよ。見つけて入れば銭湯ですよ。窓から入れば不法侵入ですよ! な〜にが年寄りにはキツい仕事だ。自分がメストナカイと子作りに励みたいだけのくせしやがって〜〜〜、ヒィ〜ックゥとくらぁ!!」
「うるさいから静かにして。夜も遅いんだし、クリスマスだからって騒ぎすぎちゃご近所迷惑なんだから」
「………はい。すんませんでした」
 うん、わかればよろしい。――けど、このおじいさん、さっき自分の事をなんて言った?
「ねぇ…さっき自分の事をサンタクロースって言ってなかった?」
「おお、お嬢さんは信じておるのかね? そうとも。ワシが世界中の子供たちのアイドル、憧れの的、将来なりたい職業第一位のサンタクロース、通称サンタのおじさんのエドワードじゃ!」
「だから静かに」
「はい、調子に乗っておりました」
「よろしい」
 素直に頭を下げるおじいさんに、あたしも頷きを返す。
「―――で、そのサンタさんがどうしてこんなところでお酒を飲んでるのよ。サンタさんなら、今ごろは子供たちにプレゼントを配る時間じゃないの?
 バイトなら、今の時間帯はプレゼント配りをしてるかどうかは分からないけど……まあ、サンタのプレゼントと言えば真夜中だと相場は決まっている。あたしもちょっとした冗談で口にしただけなんだけど……この質問は禁句だったらしい。
「うっ…そ、それは……」
 サンタのエドワードさんはあたしに背を向けて恰幅のいい大きな体を縮こまらせると、空になった酒瓶をチュパチュパとすすり始めた。
「あ……もしかして、家に煙突がないからすねてたんでしょ」
「あうっ!」
「それとも、子供が夜更かしばかりしてるとか、欲しがってるプレゼントがゲームばっかりで高価になったとか、家に入ろうとしたら泥棒に間違えられたとか? いやいや、もしかしたら女の子の部屋に入り込んでるところを家族に見られて……それは痴漢どころの騒ぎじゃすまないかも……」
「あうっ! おうっ! ひでぶぅぅぅ!!」
「うわ、もしかして全部図星?」
「い、いいもん……ワシは世界〜で一番、乱気流を飛ぶのが上手い〜サンタ〜〜………えっぐえっぐ……ワシにはもう、そんな自慢しか残っておらんとです……どうせワシは性犯罪者なんです……」
「あっ…ご、ごめん。まさかそんな理由でいじけただなんて思わなかったから」
「そ、そんな理由……ワシは子供たちにプレゼントを配っておっただけなのにィィィ! ううう…涙が出ちゃう、だってサンタさんなんだもん……」
「あわわわわ、ごめんなさい、ごめんなさい!」
「―――いや、いいんじゃ。お嬢さんにズバッと指摘されて、かえって気が楽になったわい。苦節500年、妻も娶らず子もなさず、一年で一回、クリスマスに子供たちへ夢を与える為だけに日々頑張ってきたワシも老いたということじゃな……」
 そういうと老人は肩をすぼめ、悲しそうにため息をついた。
 当然の事ながら、あたしもこのおじいさんの話を信じているわけではない。自分の事を「サンタだ」なんて言う人を信じるほどあたしは子供じゃない。……つもりだ。
 自分がサンタと言う人の半分はお店の宣伝や配達や販売のアルバイト、もう半分が家族サービスのお父さん。わずかな残りは変質者か妄想がキマっちゃってる人だろう。
 ―――だからと言って、悲しそうに話す老サンタの言葉を聞き流してさっさと帰れるほど、あたしは人間できてはいない。
「ねぇ。うちがすぐそこなんだけど、よかったらこない? こんなところで愚痴ってても体が冷えるだけだよ」
「むむむ!? いかん、それはいかんぞぉ! うら若き乙女の部屋にワシのようなむさ苦しいジジィを入れてはいかん! ワシが変質者だったらどうする? サンタを装う泥棒だったらどうするんじゃ!!」
「………そう言う人だと、自分からそう言う事を言わないんじゃない?」
「むぅ、しまったあああぁ!! ならば…ワシッテ善人デス。ダカラオ嬢サンノ家ニ入レテ欲シイナ…これでどうじゃ!!」
「どうぞどうぞ。両親には遅くなるって言ってあるし、義姉さんも結婚して家を出たから、騒がなかったら大丈夫じゃないかな」
「む…むむむ……しかし、サンタが家に入るのに招かれてなどと……」
「いいじゃないの。トナカイに振り落とされたんなら今日は帰れないんでしょ? まあ一泊は無理でも休んで行くぐらいならいいじゃ無い。あたしでよければ愚痴を聞いてあげるから元気だそうよ」
「お…お嬢さん……ありがとう、ありがとう……」
(けど……明日香には悪いことをしちゃったかな)
 涙を流してあたしの手を取るサンタのおじいさんに苦笑を浮かべながら時計を見ると、ちょうど午前0時。
 こうして、あたしのクリスマスは奇妙なサンタと始まる事になった――




「飲み物はオレンジジュースでいい? ビールとかなら父さんのがあるけど」
「もう酒は十分。最近は空飛ぶソリでも飲酒運転の取締りが厳しくてな………しかし、クリスマスケーキをクリスマスに食べるなぞ、今まで無かった事じゃ。礼を言うぞ、お嬢さん」
「ははは…お嬢さんはよしてよ。あたしにはたくやって言う名前があるんだし、こう見えても男なんだから。―――体はれっきとした女の子だけど」
「まことか!? いやいや、長生きはするもんだな。このように美しい女性が男で…興味深いのう」
「んじゃ、おじいさんの話が終わったら聞かせてあげよっか。―――今はなんとなくそんな気分だし」
 部屋の中央においたテーブルの上に、帰り道で買ったクリスマスケーキと台所からこっそり拝借してきたコップが二つにジュースのボトルを並べる。
「おじいさん、お一つどうぞ」
「こりゃどうも。……にしてもお嬢さん、なかなか手馴れた酌の仕方じゃな」
「ははは……昨日までキャバクラでバイトしてたから。みんな風邪引いて人数足りないからどうしてもって頼まれて」
「そ……そんなのけしからん! キャバクラなんて、キャバクラなんて……ワシ、一度も行った事無いんだぞォ!!」
「サンタさんはいっぱいいたけどね。女の子の着てた服が全部サンタさんの服だったから」
「お、女の子の、サンタ、じゃとう!? けしからん、そんな、エッチでふしだらなサンタさんなんて、ワシは、ワシは……ンノォオオオオオッ!!」
「ふふふ……残念でした。サンタさんは今日でおしまいらしいから、よければ来年行ってあげてね」
 そこまで残念がるなら貰ってきた服に着替えて見せてあげてもいいんだけど……けどサンタのおじいさんの苦悩振りが面白くて、あたしは唇に指を当ててくすくすと笑ってしまう。
(自分でも思うけど、なんか不思議よね……明日香とこうしてクリスマス気分を味わうつもりだったのに、会ったばかりの不思議な老人を連れ込んで話をしてるなんて……)
 話と言っても、あたしはほとんど聞き役だ。オレンジジュースを傾けて唇を湿らせながら、ケーキを切る事も忘れて老人の話に聞き入ってしまう。
 聞けば聞くほど夢が壊れるようでもあり、それ以上に夢のある話が続く……成層圏をトナカイに引かせたソリで飛び音速をさらに向こうに挑戦する話は、なんともエキサイティングで手に汗を握ってしまったほどだ。
 この老人は本当にサンタクロースで、500年間ずっとプレゼントを届けていたのかもしれない……連続性の無い話は時代が飛んで、地域が飛んで、だけどウソや作り話のようにも思えない。実体験を語る老人の話を聞いているうちに、本当にサンタさんなんじゃないかって信じてしまいそうになる。
「―――おお、もうこんな時間か」
 ケーキを食べる事も忘れて夢中になって話をしていたサンタさんが不意に時計に目をやる。―――壁の時計は二時を指す前で、そんなに長い時間があっという間に過ぎていたことになんとなくお互い顔を見合わせて笑みを浮かべてしまう。
「まったく、年寄りはこれだからいかんな。ずいぶんと話が長くなってしもうた。すまないな、たくやさん。こんな夜遅くまで老人の話に付き合ってくれて」
「ううん。あたしも聞いてて楽しかったし。―――あ、いっけない。ケーキを切るの忘れてた」
「構わんよ。そのケーキ、他の人と食べるために買ってきた物じゃろう。それに詰まった想いをこのような老いぼれに食べさせるのは勿体無かろうて」
「そんなこと気にしなくてもいいのに。ケーキはまた買ってくればいいんだから。それにおじいさん、クリスマスにケーキを食べた事無いんでしょ? だったら――」
「ワシにはその心遣いで十分じゃよ。なにしろワシ等サンタには、そう言ったクリスマスの想いこそが最大のエネルギー源なのじゃから」
「あ〜、また臭い事言って」
「はっはっは。なに、十分楽しませてもらったからの。―――さて、それではご両親を起こさぬように帰るとするか」
「帰っちゃうの? だって外は真っ暗だし、帰れないから酔っ払って自棄になってたんでしょ?」
「大丈夫。腐ってもこの赤い白色彗星のエドワード、故郷に帰る方法の一つや二つ独自に準備しておるわ!」
「さっきと通り名が変わってるし。それに赤い白色って矛盾してる上に、混ざり合ったらピンクだし……エドワードさんってピンクのサンタさん?」
「むむむ、キビシー突込みじゃのう、たくやさんは」
「そりゃね。日々鍛えられてるから。ふふふ♪」
「ま、ワシの事は心配せずともよい。………そうじゃ、ここまでよくしてもらったんじゃから、礼をせんとな」
 そう言うとおじいさんはどこからともなく白い大きな袋を取りだした。今までどこにあったのかと不思議に思うぐらいの、サンタさんが背負うそれはおおきなプレゼント袋だった。
「さぁ、この中に手を入れてみるといい。そうすれば望むままの品が手に入るだろう」
「それ……もしかしてサンタの……もしかして本物?」
「言っておくが、現金は駄目じゃぞ。それから豪邸とか油田とか、袋に入りきらん大きさのものも駄目じゃ。拳銃などの危ないのもNG。もっとも……お嬢さんなら大丈夫だと信じておるがの」
(信じられてもなぁ……あたしも結構現金主義だし。でも、せっかくのサンタさんからのプレゼントなんだし……)
「じゃあ―――」


分岐1
1:男に戻りたいと願いながら、袋に手を入れる。
2:あたしの事よりサンタさんだ。袋に手を入れない。
3:明日香へのプレゼントを願いながら、袋へ手を…
4:大人なムードのクリスマス…ってのは袋に入りきらないよね…