たくやちゃんの性少年育成日記−プール編2-1


(―――ここ……どこ?)
 静香が目を覚ました時、手は頭上で縛られ、目隠しに猿ぐつわまでされて何かの上に座らされていた。
(たくや君たちと……いたはずなのに……)
 今日共に楽しんだたくやとその友人たちと一緒にプールサイドで夕食をとった後、急激な眠気に襲われたことまでは覚えているけれど、そこからどうしてこういう状況になったのかまったく分からない。
「ンムゥ! ンッ、ンンッ、ンンンッ!!」
 たくやの名前を呼んで助けを求めるけれど、口に噛まされた猿ぐつわのせいで声を出せない。身をよじっても、頭上の縄が軋むだけで解ける様子は無い。けれど親切なことに、手首と縄の間にタオルが挟まれていて、肌に傷や跡が残らないようにされている。
 ただ、空気の流れで体の左右のすぐ近くに壁がある事だけは分かった。自由な足を伸ばして壁に触れれば、トイレかシャワーの個室程度の広さはある。……座っているものが固定された便器だとは少しして分かったので、ここがトイレである事に間違いは無かった。
(扉は開いてる……誰か来たら助けてもらえる)
 トイレの中には臭いはそう酷くこもっていなかった。眠っている間に慣れてしまったのかもしれない。ただ、湿気の多い暑さに肌は汗をにじませ、口を塞がれているせいか少し息が荒くなり、頭もボンヤリとしている。それでもこの状況から逃れようと、疲れでダルさを訴えている体を何度か捩じらせていると、思いのほか近くから、よく知っているたくやの声が聞こえてきた。
「いい格好ね、静香さん」
「―――? ――――、―――ッ!!」
「もう……そんなにおびえないで。今から気持ちよくなるんだから……」
 それは静香の知っている普段のたくやではない。……いや、別の意味でではよく知っていた。興奮した時にだけ唇から漏らす甘い声色……反射的にベッドで二人して登りつめた記憶が蘇り、静香は目が見えない恐怖も忘れて背筋をゾクッと震わせてしまう。
「本当はあたしだけの静香さんにしてあげたいんだけど、今日は特別……いつまでもあたしのおチ○チンしかダメなんじゃ、本当に好きな恋人、いつまでたっても作れないもんね」
(たくや……君………?――――ンゥ!)
 不意にアゴを両手で挟まれた静香は、猿ぐつわの上から無理やり唇を押し付けられる。間で邪魔する布のせいで舌を絡ませあう事は出来ないけれど、たくやの唇からは静香も知る臭いが漂っているのは感じられた。
 ―――精液の臭い。
 たくやが男の時には肉体関係にある静香にとって馴染みの深い、何度と無く口内にそそがれ、顔中に浴びせかけられた拓也の熱い精液の感触がすぐに思い出される。それがたくやの唇から漂ってきた事にわずかながら疑問を覚えていると、そのたくやの方から嬉しそうに話し出してくれた。
「ふふふ……あたしね、ついさっきまで男の子のおチ○チンをしゃぶってたんだよ。一気に三本も。みんな童貞で女の人に舐めてもらうのは初めてだって言って、すぐに出しちゃって……スゴく美味しかった……♪」
「フゥ…ンッ、ンゥ……ン、ンムゥ!!」
 静香の顔をペロペロと嘗め回したたくやは、オスの臭いを漂わせる唇を首筋から胸元へと滑らせる。細くくびれたウエストから脇の静香の感じるポイントを指でくすぐり、ビキニから覗いている胸の膨らみへ唾液を塗りつけて行く。
(んッ……気持ち…いい……いつもより……目が見えないから…たくや君を…ずっと…感じる……)
 目隠し。猿ぐつわ。そして手首の拘束。……たくやの手と口とが全身を這い回ると、自由を束縛された静香の全身が小刻みに震え、ムワッと熱気が立ち上る。口の中にある布の結び目を強く噛み締め、唇の端から涎を滴らせながら首を何度も捩じらせ、ビキニの上から乳首をつままれた瞬間には首筋を伸び上がらせながら声にならない悲鳴を迸らせてしまう。
「―――――――――――――……!!!」
 性感帯全てを知り尽くしているたくやの愛撫に、何度も静香が身悶えし、開発された女の快感を目覚めさせて行く。決して触れてくれない秘所の奥では肉壁が生々しく蠢動を繰り返し、プールの水とは違う熱い液体がボトムの股間に大きな染みを作ってしまう。
(ああぁ………)
 下腹の奥から込み上げる震えとたくやの愛撫の手に身を委ね、全身を甘い痺れで満たされて行く静香。今まで何度も味わったたくやの責めを思い出して今の自分と重ね合わせるだけで、意識は軽い絶頂を向かえそうになり、便座に座らされた恥骨をクイッと突き出しそうになってしまう。
 身体の内側から興奮が込み上げ、全身の肌が張り詰めていく。膨らんだ太股の付け根では秘部がジンジンと痺れていて、膣内から水音が響くたびに、これからたくやにされることへの期待で、鼻をまるで発情したメス犬のように喘がせてしまう。
「―――下準備はこれぐらいでよさそうね」
(はぁ…はぁ………や、やめないで……たくや君………)
 散々官能をあおっておきながら、たくやの舌は静香の体から離れていく。もし今ここで静香の戒めが解かれていれば、静香をオルガズムへ追い込む事無く体を離したたくやにすがりつき、自分が大鳥財閥の一人娘であるプライドも忘れ、はしたなく愛撫をねだっていたことだろう。
「あとは今から来る男の子たちにしてもらうのね」
(イヤ……たくや君がいいの。私は…たくや君になら、何をされても……だから…だから……)
 「行かないで」と言おうとした静香だけれど、猿ぐつわの隙間からうめき声が漏れるだけで離れていくたくやへ想いと言葉は届かなかった。
「安心して……あたしはずっと見ててあげる。静香さんが男の子にどんな風に汚されるのか、ずっと見ててあげるから……」
「―――――――――!?」
「それじゃあね。いっぱい楽しんでね♪」
(たくや君―――――!)
 自分ひとりになると、前以上にトイレの静けさが不安を掻きたてる。
 この後どうなるのか……どうされてしまうのか……
(たくや君以外の人と……エッチな…事を……)
 その事を考えそうになると、静香は頭を振ってその想像を振り払った。けれど考えまいとすればするほど、水着に包まれたたわわな膨らみを大きく上下させ、気が狂いそうなほどの恥じらいに裸同然の瑞々しい肉体を捩じらせてしまう。
(そんなこと…しない……たくや君はそんな事を……)
 ―――本当にそうなのだろうか?
 今日一日、何度もエッチな思いをした静香には、今まで絶対だと信じていたたくやへの思いに揺らぎを感じてしまう。たくやに恋人がいて、自分との関係はただ肉体的なものだと納得はしているけれど、それでも信頼や愛情無しの付き合いではないと思っていた。
(それなのに……)
「あ……ほんとにいるよ。さっきのお姉さんだ」
 唐突に、静香の意識は子供の声を聞いて現実へと帰ってくる。
 たくやがいなくなって何分経ったのだろうか……体の汗は冷たくなり、股間の疼きも幾分和らいでいる。それなのに、一人、二人と誰かがトイレの中に入ってくるのを感じると、静香の胸は張り裂けそうなほど大きく高鳴っていく。
「んぅうぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!」
 太股を閉じあわせ、万歳する形で縛られた両腕に力を込める。けれど静香が身をよじればよじるほど、細い紐に支えられた水着をまとうだけの巨乳が揺れ、目隠しと猿ぐつわをされた顔に浮かべるおびえた表情が少年たちの中に得も言えぬ劣情が込み上げさせてしまう。
「本当にこのお姉さん……好きにして……いいんだよね……」
 少年の一人が確認するように言う。
「ああ……このトイレで待ってるからって」
「大人の女を教えてくれるって……」
 他の少年たちの声が上ずり、吐く息が静香の半裸の体へ触れるぐらいの距離にまで近づいてくる。……ここにいるのは一人や二人ではない。幼い少年たちの興奮の吐息は目隠しされた静香には幾重に折り重なっているのかも聞き取る事が出来ないほどであり、静香が吊り下げられたトイレの狭い個室へ三人が入ってきたと言うのに、外にはそれでも無数の気配を感じられた。
「言っとくけど順番だからな。射精したら交代だからな!」
「分かってるよ……でも僕…もう……」
(あっ……い、いや、足を……!?)
 静香の左右へ体を押し込んだ少年たちは静かの水着をズリ上げて乳房を露出させると、触る前に力を込めて閉じ合わせていた膝へと手を掛ける。子供とは言え男の子だけあって、非力な静香の抵抗もむなしく大きく開脚させられてしまうと、横を向いた膝の上に跨られてしまう。
(あ……おチ○チンを……身体に……)
 自らの股で静香の脚を押さえつけた二人の少年は既に水着を脱ぎ去っており、滑らかな静かな太股の上に玉袋の裏をこすり付けていた。待っている間、ブールで火照る体を冷やしていたのだろうか、水で濡れた股間を前後に滑らせ、静香の大きな乳房をこね回しながら括れたウエストへ大きく膨れ上がったペ○スの先端を押し付ける。
 ペ○スの熱さには大人も子供も無い。少しでも静香を独占しようと、二人の少年は細い指で乱暴に乳房をこね回し、身を曲げて先端を吸い上げ、柔肌へ歯を突きたてた。静香が溜まらずくぐもった悲鳴を上げても、柔らかく包み込んでくれるような静香の体に夢中になった少年たちの耳には届かず、ただ髪を振り乱して悶える事しか出来なかった。
 その一方で、正面に陣取った少年は静香の前でひざまずき、刺激を受けるたびにクッと突き出される股間を他の少年たちと凝視していた。
 もし水着が無かったら……濡れた秘所を想像するだけで肉棒の先端から先走りをにじませてしまうような少年たちは、薄布に包まれた静香の股間の盛り上がりを目を見開いて見つめる。そうすれば水着が透けて見えるのではと信じているような眼差しは、目隠ししていて少年たちの様子を知らないはずの静香にも恥じらいを覚えさせるほど強烈だった。
(見られてる……か、顔も知らない男の子たちに……)
 観察されている事を無意識に意識すると、水着の下で秘所がビクッと震える。……そんなほんの小さな反応だが、見つめていた誰一人見逃しはしなかった。
 中には本やビデオで女性器を見た少年もいるだろうけれど、生でアソコを見たことがあるのは、せいぜい同級生の未成熟なのか母親のものしか無いだろう。性的な対象として見れる――言うなれば、たくやや静香のような魅力的な――女性の秘所は、あまりにも破壊力が違いすぎる。そんな初心な少年ばかりを集めた事もあるが、興奮の限界が迫ってきた少年たちは一人、また一人と、目隠しされた静香の前で股間を露出させ、ピンク色した肉棒を自分の手で慰め始めていった。
 ―――シュッ……シュッ……シュッ……
 一人目の少年がいつまでも静香に挿入しないため、お預けを食い続けている少年たちは数分としないうちに静香の前でオナニーを始めていた。まだまだ未成熟なペ○スを必死になって扱く少年たちの熱気はトイレの中にも充満していく。
「んんゥ……ふゥゥゥ………!」
 左右から伸びる少年の手には大きすぎ、重量感のありすぎる乳房を持ち上げるように下から上へと揉み上げられながら、扱き擦る音と熱気と共に全身を包み込む幼いオスの香りに、次第に静香の中で興奮が昂ぶり、痛さしか感じなかった愛撫にも喘ぎを漏らしながら鳴くような反応を見せ始める。
 白い水着で股間を隠しているだけの静香が身をくねらせると、それだけで少年たちの中から小さく声を上げてイってしまう者が出てきた。床や壁に向けて白く濁った体液を放出し、恍惚とした表情を浮かべながらもグチュグチュと指に精液を絡ませたまま静香の前でペ○スを扱き続けた。
「き、気持ちいいよ……お姉さんの前でおチ○チンいじるだけで……また、イっちゃいそう……」
「ねえ、早くしてよ! 順番、早く……じゃなきゃ…ぼ、僕も……んんッ………!」
「君がしないなら、僕が先にするよ。だってほら、このお姉さんだって僕たちのおチ○チンが欲しそうなんだもん!」
(そ…そんな……私は……たくや君以外の…人とは……)
 最初は少年たちを拒んでいた静香だが、誰かの手が水着の結び目に伸びても抵抗しようとはしなかった。そのまま水着を脱がされて大勢の少年の前に秘所をさらけ出すのはさすがに恥ずかしかったけれど、同時に開放感までも覚えてしまい、包皮から頭を覗かせてしまっているクリトリスを心持ち突き出してしまう。
(この子達は私を犯そうとしてるのに……どうして? どうして私……こんなに……)
 心では拒否しているはずなのに、男の子たちに求められている事に喜びを感じていた……その矛盾に答えを見出せていない静香の股間に若々しく、けれどちゃんと逞しさを感じさせるペ○スの先端が押し付けられた。
「んッ………」
 たくやと肌を重ねた記憶が蘇り、ヒクッと震えるヴァギナの奥から熱い液体が滲み出してくる。
「あ……は…入っちゃう…ぁ…あぁぁぁ……!」
 男の子が少しだけ腰に力を込めると、ろくに位置あわせもしていなかったのに、導かれるように静香の膣内へペ○スが埋め込まれていく。その感触に心とは裏腹に肉ヒダは少年のモノへと絡みつき、ついに犯された…と思いながらも喜ぶように収縮を繰り返した。
「これが女の人の中……ヌルヌルしてて…き、気持ちよすぎるよぉ………!」
 静香の体を左右から責めたてていた少年二人を押しのけるように、挿入した少年は静香にしがみついて90センチ近いEカップの胸に顔をうずめる。そしてがむしゃらに腰を振ると、指一本ですらキツい静香のヴァギナの深いところを乱暴に突きまわした。
「んんゥ、んんゥ、んんん〜〜〜〜〜〜ッ!」
 快感に慣れていた静香のヴァギナは少年の加減を知らないピストンにも快感を沸きあがらせていた。突きこまれるたびに強烈な摩擦で腰がビクビクと痙攣し、童貞の少年の動きを滑らかにするかのように大量の愛液を分泌してくる。
 便座の中の水面へと愛液の雫が滴り落ちるほどに割れ目はしとどに濡れ、それでも抜き差しされる少年の肉棒を咥えたまま離そうとしない。いつしか太股に跨っていた少年二人が体を離し、扉が開け放たれた個室で一人の少年にだけ刺し貫かれた静香は、大勢の年下の男たちを前にして両腕を縛り上げられたまま女性らしい柔ら髪を帯びた魅惑的な肉体をくねらせてしまう。
 未成熟なペ○スが押し込まれるたびに肉壁は肉茎の隅々にまで絡みつき、その場にいる少年たち全てが聞き逃すまいと耳を立ててしまうほどの蜜音を響かせる。――もう収まりがつかなかった。静香の腰へ手を回し、汗でぬめる豊満ボディーに自分の体を擦り付けるように体を動かし、限界を越えた射精感を腰を震わせて必死に押し止めていた少年はまるで泣きじゃくるような喘ぎ声を迸らせると、パンッと音を響かせてペ○スを根元まで挿入する。
「んんんっ! ん、んむッ、んゥうぅぅぅ〜〜〜!!!」
(精液が…流れ込んでくる……たくや君以外の男の人の…熱い…のが………)
 静香の膣内で少年のペ○スが大きく脈を打ち、濃厚な精液を何度も打ち迸らせる。ヴァギナに……そして子宮に……若いペ○スから次々とあふれ出る精液は、唾液をタップリと吸い込んだ猿ぐつわを噛み締める静香を心地よい快楽へといざなうように最奥へと何度も打ち付けられる。
(こんなの……ひどい……たくや君……どうしてこんな………)
 目隠しの下で涙をにじませながら、静香は脳裏に浮かぶたくやの顔に疑念を投げかける。思い描くその姿は当然答えなど返さないけれど、体を強く抱きしめらた瞬間、
「んゥ………」
 ――と、小さな声を上げてしまう。
 痙攣しながら収縮を繰り返しているヴァギナの中で、童貞を失った少年のペ○スが勢いを失っていく。小さくなりながら精液の全てを吐き出し終えると、静香の胸にすがりついていた少年は歓喜に打ち震えながらペ○スを引き抜いた。
(この子……スゴく気持ちよさそう……)
 何もかもを終えた少年は、母親に甘えるように静香に体を擦り付けていた。胸の奥に溜まった熱い空気を蕩けきった声と一緒にゆっくりと吐き出し、静かの膣内で絶頂を向かえた余韻に浸り続けている。
「ふ…んぅ………」
 静香の腰が蠢く。
 もっと…欲しい……この子になら、もう一回でも……そんな感情が胸をよぎり、感情に合わせて反応したヴァギナから大量の白濁液が溢れ落ちてくる。
「お姉さん……ボク…ボク………」
(………かわいい)
 まるで女の子のように涙で湿った声を漏らす男の子。もう少しだけならこうして抱きしめられていてもいいと思っていたのだけれど、唐突に甘い時間は終わりを迎えた。
「次、ボクの番だよ。早く代わってよォ!」
「…………っ!」
 心地よい行為後の余韻に身を委ねていた静香は、自分の体から男の子の体が離れたのを感じたすぐ後には、大きく開いた膝の間に別の男の子が入ってくるのを感じていた。
 粘つく音を立てて精液があふれ出る膣口へ肉棒が押し付けられる。膣内に射精されたばかりなのにすぐに固い肉棒が押し付けられると、白濁にまみれたヴァギナが驚くように震え上がってしまい、つい先ほどまで身も心も一つになっていたような感じに陥っていた少年とは別の子を前に腰をくねらせ、痛いぐらいに疼きを覚えてしまっていた。
「んクゥ!」
(先っぽが入った……私の中に…入っちゃう………!)
 一人目の少年と違い、胸の谷間にではなく尖りきった乳首へむしゃぶりついた男の子。見知らぬ人に犯されて、すぐまた別の相手のペ○スを挿入されることに抵抗を覚えてしまう静香だが、それと同時に、胸が大きく高鳴ってしまうのも感じていた。
 今までに無いほどに体が熱く火照り、喉がカラカラに渇いていく。どんなに唾を飲んでも喉の渇きは癒されない。固く反り返ったものが埋没していく感触に、息を止めて両腕を吊り上げる縄をきしませる。胸は少しずつ陶酔感に満たされていき、ペ○スが全て埋没した瞬間、静かはついに溜め込んでいた官能を一気に噴き出してしまう。
「う、うわ! なに、これ…あ…あああああっ!」
 絶叫に近い喘ぎ声を上げ、少年がいきなり腰を動かし始める。
 二度、三度と、静香よりも小柄な体を動かしてペ○スを突き入れるけれど、一突きごとに腰の動きは小さくなり、ついには腰を密着させたまま、感極まった声を上げて静香の膣奥ばかりをかき回し始める。
「ダメ、ダメ、お…お姉さん、僕、出る、もう…ああああああっ!!!」
 少年の体が大きく震えると、前の少年よりも短い時間で絶頂を向かえ、挿れる前から堪えていた熱い精液を静香の膣内に吐き出した。
 一気に下半身の全てが精液で満たされるような恍惚の瞬間……頭を便座の後ろの貯水タンクに乗せ、吊り上げられたまま乳房を天井へ向けて突き出すように体を反り返らせていると、まだ射精が続いている最中には次の少年が割り込んできていた。
「んんんんんぅぅぅ!!!」
 出されたばかりの精液が別の少年の肉棒で静香の膣の奥へと押し込まれ、子宮口の側で音を立てる。胎内の奥から響く濃厚な粘液音に静香の脚は爪先まで伸びきり、背筋に快感が駆け上る。
(熱いのが私の中で……相手の顔も見えないのに、まだ子供なのに、どうして……どうしてぇ……!)
「んっ…んふぅ…んんんぅ……!」
 拓也のものよりも小さな肉棒が埋没するたびに、静香は悩ましい吐息とくぐもった喘ぎ声を漏らす。既に手淫で射精してしまっていた三人目の少年は、静香の知らぬ間に自分自身の精液を膣内へ擦りつけ、充血して熱を帯びた膣壁を抉るように突き擦る。
 ………愛おしい。
 年齢も、体の大きさも、静香と少年たちは全然釣り合っていない。けれどそれゆえに強い憧れを抱いて激しく求めてきてくれる――言い換えれば甘えてくれる少年たちを、静香は徐々に受け入れ始めていた。
 たくやのように全てを預けてしまえない……そんな風に頼る事は出来ないけれど、むしろ甘えさせてあげたいという気持ちが静香の胸を突き上げる。
「んっ、ンッ、ンッ…んぅぅ…んム、んむゥゥゥ……んふゥゥゥ!」
「う…あッ……スゴい……これが…ああぁ………!!!」
 一度射精して余裕があるはずなのに、真っ赤に腫れ上がった亀頭を肉ヒダに絞り上げられると、少年の股間がヒクつき、瞬く間に強烈な射精感がペ○スを張り詰めさせて行く。
 気持ちよくさせてあげたいと静香が願うほどに肉棒を柔らかく、そして強烈に締め付ける。結合部から精液と愛液の混ざり合った液体を溢れさせ、バストやヒップ以上に張りのある太股を少年の腰へと巻きつけると、細いアゴを突き出しながら自分のもっと深い場所へ導きいれる。
「お、お姉さん……そ、そんなに締め付けて……ああッ、ああッ、ボク…こんなに気持ちいいの……もう…あァァァ〜〜〜!!!」
(もっと、もっときて……もっと気持ちよくなって……私も…あぁ……そ、そこ…ォ……!)
「お姉さ……好き…好きぃ……もうボク…お姉さんのことしか考えられ……あ…はぁ、アアッ…もう…止まんないぃぃぃ!!!」
(あ…出るの? 私の中でまた……? 赤ちゃんが出来るかもしれないのに…私も欲しい……この子のおチ○チンが……私も…私も……!)
 一秒でも長く射精を遅らせ、静香の中を味わっていたいと歯を食い締める少年に、蜜壷をかき回される快感に溺れる静香の子宮が口を開き、少年の精子を迎え入れる準備をしてしまう。
 妊娠しても構わない……それよりも、この子の……この子達の精液が欲しい……激しい抽送に合わせて腰を蠢かせ、降りきった子宮の入り口にコツンコツンと少年の先端を感じると、少年を両脚で引き寄せながら静香の体に大きな震えが駆け巡る。
(こんなに…はあぁ……こんなにおチ○チンを大きくして……私の中に、そんなに出したいの? 私も……私も気持ちいいの…こんなに……こんなに気持ちいいのォ……!)
「うアッ! お姉さん……出る、出るぅぅぅ!!!」
 静香の乳房に細い指を食い込ませ、少年が体を反り返らせると、肉棒の先端と静香の子宮口とが口づけするように密着する。そのまま腰を押し出し、全身をわななかせた少年は蠢動を繰り返す静香の膣内に、とても二度目とは思えないほどの量の精液を吐き散らした。
「んムウゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 子宮の中が熱い感触に満たされていく中、猿ぐつわを噛み締めながら何度もヴァギナを収縮させていた。
 もう何も考えられない……猿ぐつわをかみ締める唇の端から唾液を溢れさせ、本能のままに脚でリビドーに震える少年を引き寄せると、静香は自分から腰を蠢かせ、いまだ射精を繰り返しているペ○スを絞り上げる。
「うあ!? ぁ……んあぁあああッ!!!」
 精液を全部吐き出してもまだ、少年の絶頂は続いていた。続けざまに射精して敏感になりすぎた肉棒が静香の膣内で無数の舌先に嘗め回されるような収縮に晒され、一度目の自分でしてしまった時とは比べ物にならないほど長く、心地よいオルガズムに、虚ろな目を浮かべて痙攣を繰り返した。
(まだ……こんなに硬い……そんなに私と……私としたいの……?)
 アクメの波が緩やかになり、少年の腰に絡めていた脚をほどいてもまだ、少年のペ○スは楔のように静香のヴァギナの中で充血したままだった。
 拓也となら、このままもう一度……なのだが、後ろからせっつかれた少年は締め付けて話さない静香の膣口から、名残を惜しむようにペ○スを引き抜いた。
 最後の抜け落ちる瞬間、チュポンと音を立てた静香のヴァギナからは、三人の男の子の初めての証が赤く腫れ上がったヴァギナの入り口から濃厚に溢れ落ちる。……それを何人もの少年の目に見つめられながら、静香は猿ぐつわを噛み締めた。


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