たくやちゃんの性少年育成日記−5


「くっ…ううぅ……相原君…これ……は、恥ずかしいんだけど……」
「はぅ……んっ………僕も……はずかし……」
 まだ空の色も灰色で、起きている人などほとんどいないような夜明けの頃、あたしは麻美先輩と明君を連れて住宅街を歩いていた。―――そういえば今は、明ちゃんと呼んだ方がいいかもしれない。
 二人にはあたしの服を着てもらっている。あたし自身はいつものジャケットにスカートの姿だけど、麻美先輩も明ちゃんも、服をかなり気に入ってくれたらしくて悩ましい吐息をこぼしながら恥ずかしそうに俯きながらあたしの後をついてくる。
 明ちゃんには余りきる機会の少なかった水色のワンピース。お気に入りだったんだけど明君に着せてもこれが結構絵になってしまう。元々胸の膨らみが無いんだけど、麻美先輩の薬で女の子にしたら……かなりの美少女になっちゃうかもしれない。
 それ以上に驚きなのが麻美先輩だ。義姉さんに借りたまま返さなかったピンクのブラウスにタイトスカートの組み合わせなんだけど、一晩中エッチしすぎて興奮が収まっていない麻美先輩が切ると、その豊満な胸の膨らみや腰まわりからかもし出す色気は、研究室に篭っているだけの女性とは思えないほど濃厚だ。今はメガネもはずして素顔を見せてくれているし、もしこのまま街を歩けば、あたしともどもナンパ男の餌食になってしまうかもしれない。夜道をこんなに悩ましい顔をして歩いていれば即座にあたしが押し倒してしまいそう。
 それに二人が恥じらいの表情を見せているのにはもう一つ原因がある。―――下着を渡していないのだ。ブラも、パンツも。
「麻美先輩の乳首…ものすごく浮き上がってますよ」
「あ…あまり見ないで……相原君だって…丸見えじゃないの……」
 両腕で胸を隠す麻美先輩に対して、二人と同様に下着をつけてこなかったあたしも乳首が疼いて疼いて仕方が無い。歩くたびに布地と擦れあう硬い乳首がジィン…と痺れ、それをこんな場所で感じてしまっているということに恥じらいと同時に興奮を覚えてしまってしょうがない。昼間よりも涼しい空気をいくら胸いっぱいに吸い込んでも興奮は収まらない。それどころか……胸が上下に弾み、愛液で濡れた太股を擦り合わせて脚を踏み出すたびにエッチな昂ぶりは増していき、キュッと窄まった膣口の奥では今にもあふれ出しそうな愛液が噴出するのを待ちわびている。
「ううう……後で覚えてなさいよ。新薬使っちゃうんだから。実験台にしてあげるんだからぁ……」
「エッチなトラブルが起こるんなら大歓迎ですよ。麻美先輩と一緒なら……ふふふ…いまあたし…ここで全裸になってもいいような気分……♪ 明ちゃんはどうかな?」
「ひあっ! せ、先生、やめてください!」
 明ちゃんの横に並んだあたしはさっとスカートをめくり上げる。
 うん…ちゃんと勃起してる。それを目ざとく確かめると、素早くスカートを上から押さえつけた明ちゃんの背後へ回って、思わず立ち止まった脚の内側をそっと撫で上げた。
「んっ!」
 まるで女の子のような反応が明君から返ってくる。
「もう…ダメじゃない、男の子がそんな声を出しちゃ。もしかして、女の子の服を着て興奮しちゃった、なんてことは無いでしょ? それとも…パンツを履いてないだけで、おチ○チンを大きくしちゃうぐらいに明君は変態さんなのかな?」
「ちが……僕……」
「可愛いよ……ここで食べてあげようか?」
「ッ―――!!」
 あたしが耳元で囁くと、明君は身体をいっそう固くした。そのまま敏感になっている乳房を明君の背中に押し付け、思わずあふれ出た甘い吐息を首筋に吹きかけると、スカートをめくり上げようとする手を明君は押しとどめず、何事かと振り向いている麻美先輩を前にして、勃起したおチ○チンを突き出すようにさらけ出した。
「い…や……あっ……」
「嘘ばっかり。誰かに見られたくてこんなにしてるくせに」
 一度あたしのスカートの中へと手を滑り込ませ、グチュグチュと割れ目を擦り上げた手は愛液でべっとりと濡れている。その手で明君のいけないおチ○チンを握り締めて上下に擦りたてると、ワンピースを着た可愛い男の子は背を仰け反らせた。
「あああああああっ!!」
「ダメよ、そんな声を上げちゃ……」
「んむぅ!」
 皮を引き下ろしにされてむき出しになった筆おろしされたばかりのおチ○チンは、愛液まみれの指が四本続けて引っかかっては通り過ぎていくたびに頭を跳ね上げるほど敏感な反応を返してくる。それがそのまま喘ぎとなって迸ると、麻美先輩が明君の顔を掴んで開ききった唇へ自分の唇を重ねて声を押さえ込んでしまう。
「んむぅぅん!!!」
 明君が苦しそうにワンピースを着込んだ身体を悶えさせる。
 線が細く、無駄毛もなくてどこからどう見ても美少「女」の男の子が、早朝の街中でスカートの奥からあたしの愛液でまみれているペ○スを突き出し、ふさがれた唇から少し泡立った唾液を溢れさせる。
「んんっ…んんんっ!!」
 あたしの手の中でおチ○チンは硬く反り返り、傘を開いていく。あたしたちという女の「肉」を味わって間もないと言うのに、以前より逞しく感じる明君の性器は脈動を繰り返すと先端からトロッとした先走りを溢れさせる。その透明な雫を指先ですくうように射精口を弄ると、あたしと麻美先輩の巨乳に挟まれた明君は爪先立ちになりそうなほど身体を伸び上がらせ、不規則な痙攣で身を震わせる。
(そろそろ…イかせてあげよっかな……)
 こんな往来の真ん中で射精させればどんな顔をして明君が泣き、恥じらい、そしてそれらの感情以上に身を焦がす興奮を覚えるか……それを想像するだけで愛液が太股を伝い落ち、体の奥でグチャリと音を響かせて膣の肉ヒダが蠢いてしまう。もうこのまま明君を……そう思い手に力を込めた途端、あたしの背後から規則正しいリズムを刻む足音が聞こえてきた。
「あ…相原君……」
 麻美先輩も誰か来たのにすぐに気づき、今にも射精しそうな明君から唇を離してあたしへ呼びかけるけど、あたしは手を緩めるどころかさらにキツく握り締め、指の筒の中の凹凸でカリをめくり上げるように先端へと手を滑らせ、明君の口が「あ」と大きく開くと、その上から左手を被せて声をさえぎりながらあまった皮を根元へと引き下ろすようにペ○スを扱き上げた。
「ンンッ! ンンッ、ンッ、ンムゥ、ンッ――――――!!!」
 女装した少年はキツく太股を閉じ合わせて、視線を避けるように腰を捻る。―――誰か来るとやっと気づいたらしい。けれど女のこのように無きもだえる姿に琴線を刺激されたあたしは愛液とチ○ポ汁で濡れ汚れ、赤くはれ上がっている亀頭を攻め立てると甘く蕩けた鼻息を漏らし、あたしの手が性器であるかのようにカクカクと腰を揺すりたて、もはや止められない快感に弛緩と緊張を繰り返す。
「ンンンンンゥ―――――――ッ!!!」
「………私も…触ってもいい?」
 そう尋ねてきたのは麻美先輩だった。あたしが明君のおチ○チンを乱暴に弄ぶ様子を頬を染めながら凝視していた先輩は、もうすぐ誰かが横を通り過ぎるというタイミングで熱くいきり立った肉棒へ白い指先を滑らせた。
「ッ――――――――――!!!」
 突然の麻美先輩の乱入に明君が後頭部を仰け反らせてノドを震わせた。あたしと麻美先輩の指がペ○ス中を這い回ると根元から確かな脈動が伝わってくる。指先でカリをめくり、こちらの意図を読んでくれた麻美先輩と一緒になって亀頭のくびれを丹念に抉ると痙攣は徐々に小刻みなものとなり、それに反するように精液がこみ上げたペ○スは内側から押し広げられて一回り太くなると手の中で暴れるようにその身を跳ね上げる。
――――タッ、タッ、タッ、タッ、タッ
 朝のジョギングらしい軽やかな足取りと、それにあわせて響く女性の息を吐く音。それを耳にするだけで相手は美人だと頭の中で思い描いたあたしは明君の顔を無理やり横を向かせて舌を一気に貪り、絡め取る。そしてその直後、ビクンビクンと身体を震わせた明君のおチ○チンから真っ白い精液が締め上げられている亀頭の先端をこじ開けるように勢いよく迸った。
「あっ……!」
 女性もあたしたちが何をしているかに気づいたようだけど、もう明君の射精は止まらない。声を上げ、そこにもう一人別の女性がいる事を確かめてしまった明君は身を揺すって射精しているところを隠そうとするけれど、放物線を描いて宙に待ったは砕く液がアスファルトにビチャッと落下していくのだけは止めようが無い。むしろ体を揺すれば揺するほど精液は遠くまで飛び、目を見開いた女性の目に、自分が女の子の服を来た立派な男の子だという事をさらけ出す事になるのに……
「もう…エッチなんだから。見られてるのにこんなにおチ○チンを暴れさせちゃって…ふふふ……♪」
「ほんと……いやなら抵抗すればいいのに…こんな場所で出しちゃうから驚かれてるじゃない……やらしいんだ……」
「あっ……僕…僕……ちが……っ…やぁぁ……!」
 あたしと麻美先輩の指に絡め取られたペ○スから精液が吹き出るたびに、明くんの腰がビクッと振るえて股間を前に大きく突き上げる。
 さすが麻美先輩特性の滋養剤……初めてあたしたちとエッチしたときよりもさらに濃厚なザーメンがたっぷりと吐き出された。黒いアスファルトの上にぶちまけられた明君の精は薄いどころかゼリーになっているかのように盛り上がっていて、明君がどれだけ欲情しているかが手に取るように分かってしまう。
「ねぇ……我慢できないなら入れさせてあげよっか」
 そう耳元でつぶやくと、休憩中に溜めていたものを全て吐き終えたばかりのペ○スが見る見る硬さを取り戻していく。―――当然、通行人のお姉さんも横にいるのに、だ。
「もう…一人で楽しむなんてひどいじゃない。今度は私の番なんだからね」
「で、でも僕……」
「いやなら別にいいけど……どうしよっか……ねぇ?」
 顔を上げて横へ視線を向けると、顔を赤らめたお姉さんと目が合ってしまう。明君と、その身体に豊満な胸や腰をすり寄せているあたしたちの姿を見て何を思うのかは知らないけれど、あたしが明君とのキスの名残が残った顔で微笑むと、茹で上がったみたいに一気に顔を赤くしてその場から走り去ってしまった。
「あらぁ…ちょっともったいなかったかな。そう思わない、明君?」
「んっ! や……僕…もう………だめぇ………」
 そう囁いて手を滑らせれば、滴る精液にまみれた肉棒は既に十分な逞しさを取り戻していた。
「もう……明君ったら素直じゃないんだから……」
 あたしは明君を抱く腕に力を込める。そして麻美先輩の手も取ると、近くにある公園へと二人を連れて入っていった―――


(まだまだ続くの?)


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