たくやちゃんの性少年育成日記−4


△月○+1日・日曜日・晴れ
『う〜ん、堪能堪能♪ なんかこー、ドロドロの乱交で弄んじゃうのにはまっちゃうかも♪
 それにみんなと一緒って言うのがいいよね。あたし一人よりも色々と……ね。
 でもまあなんていうか……年端もいかない男の子に徹夜でまたがるのはどうかなと……
 それもしかたないかな…なにしろ女の子三人だし。あたしより若いんだから頑張って♪』


「ああああっ! 相原君、深い、それ深いのぉ!」
 あたしがディルドーを突けた腰を突き上げると、麻美先輩は丸々とした乳房を震わせて泣くように喘ぎ声を浴室に響かせる。
 それを聞いてぞくぞくっと背筋を震わせると右足を高々と掲げて明君との性交の名残が白々と残る恥ずかしい場所をさらけ出した姿のまま貫かれている麻美先輩の乳房を手の平でこね回し、腰同士を密着させて貼りがたの先端で膣の奥の壁を擦り上げた。
「あっう、あ、相原、くぅん、ぁあぅ、はふぅ、私…そんなに、されたら、我慢できないぃ!! おかしくなる、おかしくなるぅ!!」
「え〜、麻美先輩がおかしくなったら、あたしが男に戻れないじゃないですか。それじゃここまでにしときましょうね」
 あたしに処女を奪われて以来、性欲を研究に没頭する事で押さえ込んできた麻美先輩だったけど、今日の宴であたしと一緒にそれを介抱して抑えが効かなくなっている。それを知りながらディルドーを麻美先輩の中から引き抜くと、メガネをかけていない先輩は潤んだ瞳で非難するような眼差しをあたしへ向け、ついには我慢できなくなって乳房同士がつぶれあうほどに強くあたしへ抱きついてきて、唇を重ね合わせてくる。
「ん…んんぅ……あっ…やっぱり…相原君の方がずっと好き……あんな子より相原君のがいいのぉ……」
「そんな事言って。精力剤を作ってきたのは麻美先輩のくせに。ここに何発出してもらったんですか?」
 ディルドーをねだるようにすり寄せてくる肉感的な麻美先輩の股間へ指を滑り込ませると、極太ディルドーに広げられて、まだ窄まりきっていない膣口を荒々しくかき回す。するといやいやと麻美先輩が首を振る一方でヴァギナからは大量のは砕くがあふれ出してきて、あたしの指をしとどに濡れ汚してくれた。
「ねぇ、先輩……あたしのもしてくれる?」
 弾力のある乳房をすり合わせ、ニチャグチャと汗とお湯とが混ざり合った汁で音を響かせながら、空いたほうの手でベルトをハズす。そしてお互いに体を倒すと、あたしは麻美先輩の、麻美先輩はあたしの股間の間にそれぞれ顔をうずめ、トロトロとあふれ出してくる愛液へと口をつけてすすり始めた。
「くぅぅ……んっ…はぁぁ……相原…く…んっ……くっ…ぁああああっ!!」
「麻美先輩だって…やんっ! あたしの…あたしのおマ○コに…麻美先輩の舌がぁぁぁ!!!」
「私がこういう風にしちゃったんだもの。……責任、取らなくちゃ」
「先輩、麻美先輩! ん、くぅん、あっ…あぁぁ……♪」
 ジュルジュルとあふれ出てくる明君の精液をすすり上げていると、やがて出てくるのは新たに感じて滲み出したあたしたちの汁だけになる。もう限界が近く、一気に攻め落とされる前にと首を左右に振って割れ目を舐め始めた途端に、何かがあたしのアソコを深々と貫いた。
「きゃうぅぅぅん! あ、麻美先輩、それ、反則だってばぁあぁあああっ!!」
 その手の道具を使い慣れていない朝見先輩は、自分の感じ方に合わせて深く張り型を突き入れる。
「んあっ、んあっ、当たってる…深い、ゴリゴリして…はあっ、はああああっ!!」
「スゴい…こんな風に入っちゃうんだ……お汁があふれ出てきて……んっ! 相原君…やあっ! そこ…弱いのぉ!!」
 タイルの床の上であたしと麻美先輩の体が身悶えながら密着する。お尻や太股に指を食い込ませ、ビンビンに勃起したクリトリスを吸い合いながら性器を責め立てると、太股にビリビリと強烈な痙攣が駆け巡り、腰を突き出して更なる快感を求めてしまう。
「きゃうううぅ!! ダメ、麻美先輩、あたし、あたし…いあっ、ひゃあぁんんんんんっ!!!」
「――――――ッ!!! そんなに吸っちゃ…あい、はら、くぅん! 私、私また…っくうぅぅぅううう!!」
 イっちゃう、イっちゃう、麻美先輩と一緒に、またものすごくイっちゃうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!
 股間から大量の飛沫が上がる。あたしは麻美先輩の手が動いても抜けないほどに強くディルドーを食い締めながら。麻美先輩は絶頂の痙攣を膣内から感じるようにと突き入れたあたしの舌を締め上げ、陰唇に濃厚な口づけをしている唇の中へ。
 幾度愛液を射精しても絶頂感が収まらない…あたしたちは自分の相手を放さぬよう腕を回して、強く抱きしめながら何度も数え切れないほど体を震わせた……



「はぁ……相原君がこんな性癖を持ってたなんてね……」
 惚れた弱みといいましょうか……あたしの言う事を何でも聞いてくれるようになった麻美先輩と、脱衣所でお互いの身体を丁寧に拭きっこしたあたし達は、お湯の熱気と湿り気をまとった身体をさらけ出したままリビングへと歩いていた。
 こうして横に並んで歩いていると……麻美先輩の大きな胸へと自然に眼が行ってしまう。大きさだけならあたしと同じレベル。しかも極上の柔らかさ。いくら揉んでも揉み飽きない…と言うわけで、あたしの手はついつい悪戯をしてしまっていたのであった。
 麻美先輩の葉だってスゴくすべすべ……徹夜続きでお肌の手入れが〜〜とか言ってたくせに、徹夜でエッチし続けちゃうから…こんなにエッチな身体になっちゃうのよね……
 翔君と明君を我が家に招いての「童貞少年をもてあそんじゃおう祭り」はもうすぐ明け方に差し掛かる時間だ。留美先生と綾乃ちゃんは小君と共に二階でダウンしているし、涼乃ちゃんは……
「ハァ……ハァ……すごい……もう…だめ……」
 涎と精液にまみれた顔をフローリングに擦り付け、あたしたちが部屋を出る前の姿のままで迎えてくれた。
 ちなみにこうしたのは明君ではなく、あたしだったりする。明君は三人相手に精力剤を飲んでの二十回以上の射精を繰り返して、さすがにこれ以上は休ませなければならないほどに衰弱してソファーで眠っている。そのため女同士で楽しむ事になり、一回目のあたしと涼乃ちゃんのプレイは射精を知らないディルドーで責め立てた末に涼乃ちゃんまで気を失ってしまった。
 今、この家で起きているのはあたしと麻美先輩だけ……スゴくイけない気分が沸き起こってくる。それは隣に経つ麻美先輩も同じだったらしく、何気なく手が触れ合ってしまったあたし達は、そのままどちらからともなく唇を交わらせてしまう。
「………もう…私までいけない子になったら、相原君に責任を取ってもらっちゃうからね」
「あたしはそのつもりですよ。麻美先輩をあたしのものに出来るなら……」
「「みんなと一緒に可愛がってくれる」んでしょ? ふふふ…なんでこんなにも…好きなんだろう……」
 長い長いキスの間に麻美先輩は何度も胸を震わせ、洗った太股に伝い落ちるほど愛液を滴らせ始める。それを知りながらわざと触れず、背中に回した指先を背骨の窪みにあわせて撫で上げる。それだけで、長い時間性行為を続けていた麻美先輩は普段の姿からは想像も出来ないほど白い裸体を震わせてあたしにすがり付いてくる。
 このままもう一回ぐらい虐めちゃおうか……心地よい抱き心地の柔らかい肌を抱きしめながら、そんな事を頭の中に思い描いていると、
「あっ……」
 ふと、小さく可愛らしい声があたしたちの傍から聞こえてきた。麻美先輩から唇を離して声のほうへと目を向けると、裸の明君がソファーの上に身を起こし……小さな両手で股間を押さえつけていた。
「明君、おはよ♪ よく眠れた?」
「は…はい……」
 ウソだ。麻美先輩特性の精力剤を眠る前に飲んでいたんだから体力だって十二分に回復していて、今だって隠し切れないぐらいに股間を勃起させてるけど……明君の横であたしがずっと麻美先輩や涼乃ちゃんも弄んでいたのに、眠れているはずが無い。あたしも含めて三人分の嬌声が響くたびに、背中を向けて明君がおチ○チンを弄っていたのを知りながらも、無視して女同士で楽しんでいたんだし。
「相原君、今度はどっちが先にあの子とエッチするの?」
「あれぇ、麻美先輩ったら結構犯る気満々じゃないですか」
「もう……こんな風にしたのは相原君のくせに……そんなことを言うなら私が先に食べちゃうからね」
 研究一筋だった麻美先輩だけにエッチの味を覚えてからはまさにハマりまくっている感じだ。さっきお風呂場であんなに大声を上げてオルガズムを迎えたというのに、今また明君にメガネをかけていない素顔の笑みを向けて、しっとりと湿った身体を揺らして前に進み出た。
「だ〜め。先輩にはまだエッチさせて上げません」
 柔らかい体……明君にさえ渡したくない、そんな嫉妬にも似た思いにビクッと裸体を震わせたあたしは、麻美先輩の背中に抱きつくと背後から手を回して白い乳房を絞り上げた。
「きゃうん! だ、ダメぇ……強く握りすぎ…んっ!!」
「ちょっと提案があるんですけど……よかったら場所を変えません? 昨日からずっとここでしてるから気分転換に……」
「う、上は、留美先生が…んんっ! はぁ……ま、た…あっ!!」
 張りのある乳房を少々乱暴にこね回すと、麻美先輩もされるがままに立ち尽くし、愛液の滴る脚を振るわせ始める。
「わ、わかったから……だから…ああぁん……!!」
「ふふふ……それじゃ二人の服を持ってくるから…それまでの間だけ、二人っきりで楽しんでくださいね」
「あっ……そんなぁ……」
 いやらしい形に乳房を歪められ、あたしの腕の中で早くも軽く達しそうになっていた麻美先輩は、こちらが体を離すと恨みがましそうな目であたしのいる背後を振り返る。
「そうねぇ……十分ぐらいかかっちゃうかな……それじゃあまっててね、麻美先輩♪」
 その顔にチュッと軽くキスしてリビングを出たあたしは、扉を閉めながら少しだけ後ろを振り返ると、顔を赤くした朝見先輩がフローリングの床にへたり込んでいく光景を見る事が出来た。
(麻美先輩ったら、根はものすごく純情なんだから……だ・け・ど、明君と一緒にもうちょっといじめてあげますからね……♪)
 二階の夏美義姉さんの部屋は留美先生が翔君と綾乃ちゃんの二人にご奉仕させてご満悦のはずだ。だから今から行くのはあたしの部屋なんだけど……あの二人が着れそうな服と言うと………


(続くでしょう)


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