51 - 三十路たくやプレ版第3回「たくやとお鍋とマサミちゃん」


「たくやァ! もう、我慢できない、いいだろ、今すぐ、な!? な!?」
「バッ! このバカ! いくらなんでも盛りすぎでしょ。まだお風呂だって食事だって!」
「いいから、頼む、もう今にも爆発しそうなんだ……ッ!!!」
 今日はそんなつもりはまったく無かったのに……あたしの部屋に到着するなり、ケダモノへと変貌した熊田先生に押し倒されたあたしは、太くて逞しいモノをアソコの入り口に押し当てられていた。
 ―――あ〜ん! どうしてこんなことになっちゃったのよ〜〜〜!
 そんな泣き言を言っているうちに、狭い膣内が強引に押し広げられ、子宮を突き上げられる強烈な衝撃にノドを反り返らせ、痛みと快感の中で次第に喘ぎ声をあげ始めていた……


 −*−


 終業式を終え、成績やらなにやら面倒くさい仕事に一区切りをつけ、ようやく年末年始の休暇になるのは教師も一緒だ。
 で、明日からお休みと言う今日、
「と言うわけだから、あたしんちで鍋でもしない?」
 熊田先生を我が家に誘い、腕を振るって料理をご馳走しようとお誘いをかけた。
 これは深い意味は無い。先日、酔った勢いでエッチな事をしてしまったことへのお詫びだ。
 なにしろ朝になって目を覚ましたら、隣で熊田先生が寝ていて、あたしの事を抱きしめていたのだ。しかもお互い全裸。あたしの身体には昨晩エッチしたって言う快楽の甘い残滓が残っていたし、股間はたっぷりと膣内に吐き出された白濁でドッロドロ。これで何もなかったなんて言えるはずが無い。
 その後どうしたかというと、記憶が全部吹っ飛んでるものだから、まともな判断なんて出来たはずもない。思わずポカポカ叩いて部屋から追い出しちゃったりして、熊田先生にはいらぬ恥をかかせてしまったのだ。つまり、今日のお詫びと言うのは、その事に対してのものと言う事だ。
 それに後から他の先生に聞けば、当日のあたしは結構悪酔いしていたらしい。お酒を飲みながら熊田先生におっぱい押し付けたり、下着をちらつかせたり。他の先生方には熊田先生、かなり羨ましがられているようだ。
 状況から察するに、これ、エッチのお誘いと受け取れなくも無い。ていうか、まず間違いなく誘ってる。あたしも熊田先生もお互い独身だ。そんなことされたら、当然エッチOKと思うだろう。
 ―――そうしてあたしの部屋にきて、シちゃったそうなんだけど……ホントに何も覚えてないのよね……
 酔ったあたしを介抱してくれた熊田先生が部屋まで運んでくれたそうなんだけど……だからこそお詫びをして、きちんと誤解を解かなくちゃいけない。
 熊田先生、あの日以来どうもよそよそしくて、あたしとまともに顔を合わせようともしてくれない。その態度から他の先生も何かあった事は察しているようだし。
 もう二学期が終わった今、せめて新学期からは以前通り付き合いが出来るように関係を修復しておく必要がある。でないと、学園にどれだけの憶測が飛び交う事になるのやら。
 重ねて言うけれど、あたしと熊田先生は独身同士。そんな二人がしちゃったという事は……既成事実が出来た事を意味する。行きずりならまだしも、一学期二学期と9ヶ月を一緒の職場で過ごしてきた二人。シたことがバレたりしたら、周囲によってたかってくっつけられちゃうかもしれない。
 それは再婚するつもりの無いあたしにとっては望まない展開だ。……でも、熊田先生は?
 もしかすると「責任を取る」とか「一生を面倒を見る」とか思われているかもしれない。そうなると困る。男に戻れなくなる。どーしろっていうのだ、そんな場合。
 ―――松永先生に話したら、むしろ面白がりそうだけどね……
 熊田先生に抱かれたのがイヤだったってわけじゃない。むしろ、相手が熊田先生だったことで、どこか安堵してさえいる。けれどそのことで、結婚を前提にしたお付き合いになってしまうのが困るのだ。
 それにあたしはエッチなトラブルに巻き込まれる体質だ。教師でありながら生徒と関係しちゃった事は一度や二度じゃないし、熊田先生以外の先生に身体を許したこともある。知らない相手にされちゃうのだって結構頻繁的だし。
 ―――そんなあたしがいまさら結婚って言うのもね……
 でも、それでもいいって言う年下の彼氏もいるし、でもでも、熊田先生の奥さんになっても結構幸せな生活を築けるんじゃないかとか考えたり……とするのも今日までだ。
 はっきりさせる。
 そのために熊田先生を招待したのだ。周りの目を気にすることなく話し合い、先日の一件がお酒による事故なのだと、特別な感情は持ち合わせていないのだと……って考えていたのに、
「きゃあっ!」
 熊田先生が玄関に入るなり、鍵を閉めてチェーンをかけ、あたしを床を押し倒してギンギンに勃起した肉棒を唇に突っ込んでくる乱暴な行為に出るとは思いも寄らなかった。
「んんっ、グむゥ! んブッ、ん、んゥ、んウウウゥゥゥ……!!!」
 ―――い、いきなりこんなに太いの、ノドの、奥……こじ、あけられて……それに、くっさい……何週間も洗ってないみたいな、クッサいチ○ポに、あたし、ノド、犯されてるぅ……!!!
 頭を押さえつけられると、丸々と膨れ上がった先端が食道にまで届きそうなほどに深く野太いペ○スを突きこまれる。
 口内や鼻腔の奥には、あまりにも濃厚なオスの臭いが溢れ返り、むせ返り、咳き込みそうになっても、ノドを塞がれていては咳き込むことさえままならない。
「遠慮なさらなくてもいいんですよ。相原先生は、乱暴にされるのがお好きなんですよね!?」
 ―――そんなの、全然、違うぅぅぅ!
 前回から、あたしは熊田先生にそんなにも淫乱だと思われてたのか……心の中での必死の否定もむなしく、熊田先生はあたしの頭を押さえる手に力を込め、唇めがけて抽送を繰り返す。
 ペ○スがズルッと唇から引き抜かれるたびに唾液が口内から一緒に引きずり出され、ねじ込まれても口内から唾液が押し出される。瞬く間に口の周りはベトベトになり、オスの味の混ざったヨダレが首元へと垂れ落ちていってしまう。
「お、おうォおおおおっ、相原先生の唇は、たまらん、オ、おマ○コに負けず劣らず、き、気持ちイイイイイイ〜〜〜!!!」
「んムッ、ンんッ、んっ、んんっんゥ、んウッ、ッ、ん、ンンッ、ンウゥ!!!」
「さすが、男の弱いところを知り尽くしてるだけは……おお、おおォ、! だ、出しますよ、相原先生の欲しがってた精液を、タップリと、今から、飲ませてあげますからねッ!!!」
 ちょっと待ってと声をあげる事さえできないまま、熊田先生は大きく激しく脈打つ男根を一言一言区切りをつけるたびに根元まであたしの口腔へと捻じ込んでくる。
 ―――ちょっと、イヤ、こんなに臭いチ○ポから……もう何週間も洗ってないような臭いのキツいチ○ポから出されるザーメンを、口でなんて、受け止め…られな……ッンあ! おまた、濡れてる、唇を犯されて、チ○ポをしゃぶらされて、欲しがってるの? 嘘、そんな、あたしは……!
 こんなレイプ同然のSEXなんて、絶対にイヤ……そのはずなのに、口の中で熊田先生の肉棒が膨張し、硬さを増して行くほどに、右手の中指で押さえたショーツから滲み出るほどに愛液が溢れてきてしまう。
 ―――でも、息、できな、いィ……口、マサミちゃんの先走りで、ベットベトで……頭の中まで、におい、臭いのが充満してェ……あたし、レイプされて、悦んでなんか……!!!
 そんなオスのフェロモンに屈するはずがない。だってもともとあたしは男なんだから臭いなんてどうってことないはずなのだ。
 でも女になってから今まで、幾度となく嗅がされてきた臭いに、あたしの意思とは無関係に身体のほうが反応しちゃってる。いつでも挿入できるように下着の上から割れ目に指の腹を押し込んで愛液を押し出したり、もう片方の手でブラウスのボタンを一つ一つはずしていったり。……もしレイプで訴えても、自分からこんな事までしてたら合意の上の和姦の上だよね〜とか、酸素の足りなくなった頭で考えながら、一秒でも早く終わらせようと舌を逞しい肉茎に絡みつかせる。
 ―――早く…終わってェ……!!!
 ノドの奥を疲れる苦しさに、あたしの瞳からポロポロと涙が零れ落ちる。
 でもアゴを突き出し、快感に酔いしれている熊田先生は涙に気づいてはくれない。掻き出されたヨダレでネットリと濡れているあたしの唇へ下腹部を押し付け、ノドの奥を突き破りそうな勢いで抽送を繰り返す。
「おおおっ! ウオおおおっ! オオオオオオオオオオォオオォォォォオオオオオオオオオオ!!!」
「ンんゥ! んッ、グッ、ッ―――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!」
 熊田先生が防音でなければ絶対にマンション中の人に聴かれるであろう大きな咆哮をあげると、あたしのアゴが壊れそうなほどに太い肉棒が限界を迎える。ノドの奥に押し込まれた亀頭の先端から食道めがけてとびきり濃厚な精液が打ち放たれた。
 ―――な…なんなのよぉ……ゼリーみたいな精液が、あたしのノドからおなかの方に流れてくぅ……ノドに絡み付いて、張り付いて、内側から、穢されて…くゥゥゥ……!!!
「相原セン、セェ、もっと、まだまだ出ますよ、お、おおお、うォオオオオオオオオッ!!!」
「んンんんぅ……!!!」
 さらに一声を上げて熊田先生があたしのノドからペ○スを引きずり出す。その途端に、吐き出されたばかりの熱い精液がノドの奥から口の中へと逆流し、同時に、目の前で跳ね上がった男根から放たれたザーメンがあたしの顔一面に撒き散らされた。
 白…いや、少し黄ばんだ精液が視界に映った瞬間、反射的に目を瞑ったけど、目蓋の上に二度も三度も白濁液が放たれて、張り付いて、とても目なんて開けられない。ノド、ブラウスから覗く張りのある膨らみ、そして着たままのスーツも噴きだす精液に無遠慮に汚されてしまい、嗚咽のような声を漏らしていた熊田先生が一息ついたころには、口の中一杯の精液を吐き出すことも出来ずに口に含んだまま、汚辱の温もりにうっとりと鼻を鳴らすしかなかった。
「ん……ぅ………」
 やっと口辱から開放されたのに、床に仰向けになったまま、全身から力が抜け落ちていく。
 諦め……なのかもしれない。どう抵抗したって、あたしじゃ熊田先生に腕力で勝てるはずもない。だから……けして精液の臭いで骨抜きにされたわけじゃない。意識を蕩かせてもいない。口の中でクチュクチュ精液をかき混ぜて味わいながら租借なんて……絶対にしてないんだから。
 ―――でも……身体がジンジン疼いて………
 これからいったいどんな事をされるのか……きっと今日までずっと、熊田先生の頭の中であたしは何百回何千回と犯し抜かれてきたはず。おマ○コだけじゃない、ブラウスの上からでもはっきりとわかる豊満な乳房も、タイトスカートに包まれたヒップも……熊田先生に白濁まみれにされた自分の姿を想像するだけで、胸のたわわな膨らみがドクンと脈打ち、触られる前から張り詰めていく。
「まだ……まだでしょ。これで終わりじゃありません。もっと、今日は何発でも先生に付き合って上げられますからね」
「ンッ……ぁ………ふぇ………?」
 口の中の白濁液を唾液で薄めてようやく飲み終えると、あたしは指で目蓋を覆うドロドロの精液を拭いとる。
 当然、目の前には熊田先生がいるはずだという事はわかっている。でも、熊田先生がこちらへ手を伸ばそうとしているのを目にしてしまうと、強姦されるという恐怖が胸に湧き上がってしまい、身をよじりながら思わず叫んでいた。
「いやぁ!」
「な、なにを、言ってるんですか、身体だけの関係って言ったのは、相原先生のほうなのに、これ以上、まだ焦らすんですか、自分から誘っておいて……!」
 廊下の床の上を這いずって逃げようとして身体をよじると、熊田先生はあたしの胸を鷲掴みにして抱え込み、既に濡れている事を確認してしまっている股間にグリュッと太い指先を押し付けられた。
「ふあぁん!」
 的確にクリトリスを捉えられ、悩ましく悲鳴を上げながら頭を跳ね上げてしまう。そのまま下着の上から、そしてすぐに下着をずらされて直接、手芸部の顧問を務めるほどに繊細な動きをする指の先端が淫核を擦りあげてきた。
「んァああああああ……ッ!!!」
 下腹部の奥で幾度となく峻烈な快感が弾け飛ぶと、ヴァギナが激しく戦慄き、うねりながら男性を受け入れる準備を始めてしまう。
 ―――そんなにされたら、も…漏れちゃうゥ……!!!
 歯を食いしばって下腹部に力をこめても、留め切れないほどに大量の愛液がヴァギナの奥から滲み出てくる。その愛液を指にまぶした熊田先生は、中指と薬指だろうか、二本揃えてあたしのアソコの入り口へとあてがうと、
「クァアアアアアアアアアアァ!!!」
「今日はしっかりと掻き回してから挿れてあげますからね。柔らかくなるまでタップリと、相原先生が泣いてチ○ポを欲しがるまで……!」
「ヤメッ、そんな、乱暴に掻き回しちゃダメェエエエェェェェェ!!!」
 ギュッと緊縮していた入り口を押し開かれて挿入された二本の指。太くて、硬くて、ゴツゴツした指を根元までねじ込まれて敏感な粘膜を擦り上げられると、背筋にゾクッとするほどの快感電流が駆け上り、感電した局部からとめどなく愛液が零れ落ちた。
 潮を噴かせようとしているのか、アナル側の膣壁を指先で捉えながら抽送を繰り返されると、どんなに締め付けても愛液が掻き出され、床にこぼれるのを止められない。
「おお、つきたての餅みたいに、柔らかい、これだけ大きかったら、何人赤ちゃんを産んでもミルクの心配をする事はありませんよね」
「やぁ、あたし……子供は…産めな……」
「大丈夫ですよ。―――出来るまで何度でもすればいいんですから。ああ、違いましたね。先生とはそういう関係じゃありませんでした。でもね、避妊もせずにSEXをしていれば、必ず産ませます。相原先生がイヤと言うほどたくさん孕ませますから!!!」
「んんんんゥ!!!」
 愛液があわ立つほどに激しくかき回されたヴァギナがビクン…ビクン…と跳ね上がりだす。
 唇をどんなに噛み締めても歓喜に震える吐息は抑えきれない。これから孕ませ目的の熊田先生に犯されるって言うのに……
「んあァ……!」
 指がズルッと引き抜かれる。
 見なくても、糸を引いて、熊田先生の指を名残惜しく最後まで締め付けていたおマ○コ……その入り口に唾液にまみれた肉棒の先端が押し付けられると、腑に強烈な興奮が背筋を駆け登り、全身に震えが走り抜けた。
「ハ……ァ………」
 部屋の中はまだ暖房も付いていないのに、小刻みに呼吸を繰り返すあたしの身体は、服の下でジワッと汗を掻き始めていた。
 いっそ一気に刺し貫いて欲しいと思うのに、熊田先生のペ○スは淫唇をなぞるだけで膣内に入ってこない。けれど粘膜同士の擦れあう粘ついた音にあたしの唇からこぼれる甘い声が重なり合い、それにあてつけられたかのように、いまにも噛り付かれてしまいそうなほど熊田先生の鼻息が荒く乱れていく。
「こ、ここか!? ここだァあああああっ!!!」
「ヨシミちゃ…んァああああああああああッ!!!」
 まるで溶ける寸前まで真っ赤に焼かれた鉄棒のようなペ○スが、膣口を先端で捉えたかと思うと一気にあたしの膣奥へとねじ込まれてきた。
「ふあっ! んァ! そ、んな、んおゥん! いイイイイイッ! ダメ激しすぎィいいいいいいいッ!!!」
「やっぱり悦んでるんじゃないですか、チ○ポを根元まで咥え込んで、よだれ垂らして悦んでるじゃないですか!」
「ちが、違うゥ!!!」
「違いませんよ、こうやって抱いて欲しくて呼んだんでしょ、そうでなきゃ、一度襲った男を軽々しく家に入れるはずないじゃないですか!」
「あたしは、ちゃんと話し合って、マサミちゃんと話し合おうってェ!!!」
「言葉なんかでごまかせるんですか!? 聞こえないんですか!? ほら、チ○ポをねじ込まれるたびにおマ○コからグチャグチャ響かせてるこの音が!」
「だって、友達なのに、そんな、あああああああっ! だめ、んああああっ、クァああァアアアアアアアアアアア〜〜〜〜〜!!!」
 激しい突き込みに堪えきれなくなり、遂にあたしは頭を跳ね上げ、まだ精液が絡みついているノドの奥から溢れ出る喘ぎ声を解き放ってしまう。
 ―――前のときも、こんなに激しかったの!? 信じられない、こんなにスゴいの忘れちゃってたなんてェェェ!!!
 うつ伏せで床に組み伏せられたあたしの腰をしっかり抱え込むと、熊田先生は一心不乱に腰を叩きつけてくる。
 ペ○スの根元が恥丘の膨らみとぶつかり合うたびに先端が子宮を乱暴に突き上げ、それではまだ足りないといわんばかりに膣奥を掻き混ぜる。マシンガンのような激しいピストン運動にヴァギナは奥の奥まで抉りぬかれて意識は一瞬で白熱化し、冷たい床に乳房を押し付けながら白濁にまみれた顔を上げてあられもない喘ぎ声を迸らせた。
 ―――こんなにスゴいの初めて、壊れる、おマ○コも子宮も全部砕けちゃうぅぅぅ!!!
 まるで按摩器を蜜壷の奥にまで捻じ込まれているようだ。熊田先生よりもスゴいおチ○チンを経験した事もあるけど、あたしのことを心配せず、ただ自分の欲望のままに腰を降って叩きつけてくるスピードは未体験。今迄で一番激しい突き込みに小刻みに身体を弾ませ、息すら出来ない苦痛を超える快感に滂沱の涙と感極まった悲鳴が溢れて止まらない。
「そんな、奥まで、ダメェ!!!」
「くゥ…! きょ、今日は、ずいぶん乱れるじゃないですか。酔ってる時より、何倍も、イヤらしい声をあげて!」
「違う、こんなに、強く、激しく、されたら、んあ、はァああああああンッ! こんなところで、あたし、あっ、あっ、んはァああああァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「今日は、朝まで犯し抜いてあげますよ。もう、このチ○ポじゃなきゃダメになっちゃうぐらいにね!」
「そんな! あたし、死んじゃう、こんなにおっきいのでずっとだなんて、許して、もうダメェ――――――ッ!!!」
 乱暴に犯され、固くて冷たい床に突いたひざが痛い。
 それなのにあたしの興奮はとどまるところを知らなさ過ぎる。羽化にはオシッコを漏らしたみたいに大量の愛液を撒き散らして、熊田先生の固くて太いチ○ポをスムーズに受け入れてしまってる。
 無理やりなのに、レイプなのに、自分の身体が自分のものじゃなくなったみたいにペ○スに貫かれて悦んでる。床に押し付けてる乳首を硬く尖らせて、おマ○コからダラダラ愛液滴らせて、根元まで巨根のチ○チン飲み込んで、膣内いっぱい満たされて……!
「ああ、おおっ、ま…前よりも、熱くて、締め付けが……! 一緒に、気持ちよくなってくれる気になってくれましたか!?」
「っく、はっ、ああっ! 抜いて、もう、抜いてェ!!!」
「抜けませんよ。止まれませんよ。こんな最高の女性とSEXしてるのに、もう、もう、我慢の限界なんてぶっちぎってるのにッ!!!」
「ふァあああああっ!」
 玄関のもの全てを震わせるような叫び声をあげると、熊田先生は背後から腕を回してあたしにしがみつき、乳房を荒々しく鷲掴みにしながら腰を押し付けてきた。そして膣内でドクンとペ○スが脈打つと、熊田先生の体重を乗せた一撃に子宮を穿たれ、張り詰めた内股を強烈な刺激に戦慄かせる。ヴァギナ全体を締め付け、十本の指の食い込む痛みにさえ乳房をビリビリ震わせ、トドメの熱い一撃を胎内に注ぎ込まれながら一気に絶頂へと押し上げられていた。
「やぁああああっ! も、無理、我慢ムリィ! イく、イっちゃう、孕まされながら、イっちゃ……ふゃあああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」


 −*−


「ん〜……というわけだから、不合格」
 まさか本当に5時まで寝かせてもらえないなんて……窓の外は真っ暗だけれど、それでも朝と呼んで差し支えない時間まで頑張った熊田先生は、さすがに力尽きてあたしの横で大の字になってゼーハー言っている。
 もちろん、あたしも熊田先生も全裸だ。玄関の後はベッドルーム直行で飲まず食わず不眠不休でSEX三昧。久しぶりに身体がバラバラになりそうなほどに犯され、あたしももう指一本動かせそうに無い。
 それでもだ。
 何度も何度も、それこそ気が狂いそうになるぐらい熊田先生にイかされたあたしが、うつ伏せで枕にアゴを乗せ、面白くなさそうに不合格……つまり夫としても、それどころかセフレとしてもダメ出しをすると、熊田先生は驚いた顔で上体を起こしてきた。
「どうしてですか! あ、あんなに感じてくれたじゃないですか。満足してないんですか!? だ…だったら、もう一回……!」
 そういってあたしのお尻に手を伸ばし……んっ! まったりしてる時に変なところを触らない。ぺしんとその手を払いのける。
「ホント〜〜〜〜〜〜〜に、マサミちゃんてばどうしようもないのね。だから結婚願望あるくせに、その歳でも独身なのよ」
「独身なのは関係ないでしょうが! それより、どうしてダメなのか、きちんと説明してくれ! あ、あんなに何度もイってたじゃないか……!」
「うん、まずね、それが第一の理由。マサミちゃんてばエッチ下手♪」
「ンガっ!」
「今の時間わかってる? いったい何時間SEXしっぱなし? その間にあたしを労わってくれた? あたしエッチし疲れたよ? この体力バカ♪」
「グハァ!」
「エッチも腰振るだけのワンパターン。絶倫で体力が有り余ってるのはわかったけど、欲望剥き出しすぎてサル並って感じかな。むしろゴリラ♪」
「ゲホォ!!」
「いまどきチ○チン入れるだけで女が喜ぶなんて、本気で思ってないよね? エッチしたらどんな女も自分のもの? あはは、それって女舐めすぎ♪」
「アベシッ!!!」
「オッパイ揉むのは乱暴だし。すぐに顔にかけるし。髪についたザーメン、取るの大変なんだからね。なんかさあ、あたしの事を服従させたいとでも思ってたの? マサミちゃん、支配願望高いよね? 訴えよっか、このレイパー♪」
「ヒデブゥ!!!!!」
 とりあえず自分が強姦の性犯罪者って言う自覚はあるようだ。できるだ〜け優しく笑顔で諭して上げたのに、事実を指摘されて思い当たる事が多すぎてよっぽどショックだったのだろう。ベッドに突っ伏しピクリとも動かなくなってしまった。
「でもね、マサミちゃんはあたしの大事な友達だもんね。だから女心がすぐに解るようになるすっごいプレゼントをあげるね」
「プ…プレゼント、ですか?」
 本来なら男のほうから女性にプレゼントして好感度上げるんだよ〜とニコニコしながら答えると、あたしはベッドのサイドテーブルの引き出しからドリンク剤のビンを取り出した。
「はい、これ飲んで」
「なんですか、これ?」


「性転換のお薬♪」


「すんませんでしたぁああああああああああああああああああっ!!!」






 −*−


 という感じで、ちょっとしたジョークだったんだけど、このとき熊田先生は慌てて自分の衣服を掻き集め、パンツも履かずに飛び出していった。
 朝の5時だったし大丈夫だとは思うんだけど……直後に建物の外から女性の悲鳴が聞こえたときは、そっと耳を塞いで聞こえない振りをした。
 そして新学期を向かえ、


「相原先生、あれから修行を積んできました。結婚してください!」


 堂々プロポーズしてきたときは、さすがに目眩がしてしまった。
 松永先生は「相原くんにも春再来ね♪」とか言って、なぜか楽しそうだし。
 宮村先生は「これはボクもがんばらないとな」とか言って、困った笑みを浮かべてたし。
 とにもかくにも……まずは試さないと。なにをどう修行してきたのか、変わったのか変わってないかもわかんないし。
 今日は寒いし、熊田先生をあたしの部屋に招待して、こないだ食べ損ねた鳥鍋でも作るとしよう。
 その後は……言わせないでよね、恥ずかしいんだから


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