5不倫ネタ? 快楽から始まる愛もある(3・外伝)


「君、もしかすると相原君じゃないかね?」
 バスの中で声を掛けられ、振り向いたあたしを見つめていたのは中年の男性だった。
 その男性は車内に座ってあたしのお尻や胸へ視線を這わせている中年のおじさんたちとは一線を画していた。安物には見えないスーツを優雅とも言える着こなしで長身の身にまとい、ただ立っているだけだというのに何処か洗練された雰囲気を感じさせる。
 年齢は父さんよりも少し上だろうか。髪の毛のところどころに白いものが混じっているが、目元に刻まれたシワは年輪のように男のこれまでの人生経験を語っているようにも見える。
 元来男であるあたしの目から見ても、目の前の男性は魅力的だった。何処かの会社の重役、いや社長といっても差し支えのない風格を持ち、あたしに出会えた偶然を悦ぶ目元には一瞬どきりとさせられてしまう。けど……
「えっ……えっと……すみません、どちら様でしたっけ?」
 見覚えは……ある。けれどそれがどこだったかを思い出せず、つい失礼な質問があたしの唇からこぼれ出てしまった。
「はっはっは、やはりそうか。いや、それも当然だ。君とこうして話をする事は初めてだからね」
 なぜか嬉しそうにそう言うと、懐から名刺入れを取り出して四角い紙をあたしに向けて差し出した。
「もっとも、君がその姿になるたびにハラハラさせられていた私には、あのころの事は忘れられない思い出なのだがね」
 ポケットティッシュと同じ感覚で受け取ってしまった名刺へ視線を落とす。そして一番に目に入ってきたのは彼の役職だった。
『宮野森学園・校長 花村』
「………へ?」
 忘れもしないあたしの母校。そしてそこの校長先生。
 在学中、三年に進級するときに校長は入れ替わっている。二年までの校長にはひどい目に合わされ――もっとも当時のあたしは、糖尿病で校長と離れてなければ男に戻る決意が出来ていたかもわからないほど女の喜びを徹底的に教え込まれていたから、ひどいとは思っていなかったかも――、新しい校長になってからは調教室と心の中で呼んでいた校長室へ近づく事もなくなったので、その顔を見たのは朝礼の時と卒業式の時。どちらも日々ハプニングに追われていたあたしの頭の中でそれほど強く記憶に残ってはいなかった。
「え? え? あ?」
 しかし、その本人が目の前に立ち、宮野森学園の校長だと分かれば話は別だ。頭の中の箪笥に仕舞い込まれたまま忘れ去られ、ついでに虫まで食っていた記憶が鮮やかとまでは行かないけれど少しずつ蘇ってくる。
「ご、ごめんなさい! あたし、すっかり忘れちゃってて…あわわわわ……」
「ああ、そう気にする必要はない。校長と言うのはあまり生徒と接する機会が少ないものだしね。――それよりどうだね。お茶の一杯にでも付き合ってくれないかな?」
「えっ…ええ、喜んで。ははは……」
 冷や汗を垂らしながら罪悪感を抱えたあたしは校長先生の申し出を拒む事が出来なかった。
 そして一分と待たず、街中の停留所に止まったバスはあたしと校長を下ろすために扉を開く。
「あっ……」
 それは何気ない仕草……のように思えた。校長はあたしの肩へ手を回すと、二人一緒にバスから降りようとしたのだ。
「……………」
 不思議と……いやじゃない。下心のようなものを感じないわけではないけれど、大人の包容力だというのだろうか、手を置かれた反対側の肩に感じる校長先生のぬくもりに接している内に、あたしは自分から体を預けてしまっていた――


 喫茶店に入ったあたし達は、たわいもない会話に花を咲かせた。
 そのほとんどはあたしの事だ。
 最も女になった回数が多く、それに比例してトラブルも多かった三年の頃の事。
 ここ最近、大学に通うあたしがまたもや女になってどれだけ苦労しているかと言う事。
 ほとんどの人には聞いたって理解に苦しむ事だろう。男だったのに自分の意思を無視されて女にされちゃったあたしの身の上と、非常識なまでに降りかかるトラブルなんて作り話と一笑に付すかもしれない。
 けれど校長はそんなあたしの話を微笑を浮かべて聞き続けてくれて、ちょっとした悩みなんかにも真剣になって考えてくれる。
 そして気付いたときには日は沈み、喫茶店も閉店間際だった。あまり人には相談できなかった事を聞いてもらえて気分が楽になったあたしは、校長に肩を抱かれると、それが自然な事であるかのようにホテルが立ち並ぶ夜の街へと連れ立って足を踏み入れていった……


 初めてホテルに入ったとき、校長はまるで獣のようにあたしを犯しまくった。
 部屋に入るなる唇を奪われたあたしは、せめてシャワーを浴びてからといったのに床に押し倒され、濡れてもいない秘所に逞しく年齢を感じさせない肉棒を突き入れられた。
「あはっ、あグゥ、や…あッ!」
 引き抜き、荒々しく腰を叩きつけられるたびに湿っていない肉ヒダは張り出した亀頭の傘に抉られた。あたしが強烈過ぎるピストンに泣いて許しを請うても、校長先生は荒い息を履きながらあたしを床に押し付け、二度三度と繰り返して子宮の中へ射精を繰り返した。
 ………もうこれ以上ないと言うほどに、あたしは感じていた。
「あッ…はああアァァァァ!!!」
 入り口から一歩も動く事無く、一枚も衣服を脱がされる事なく、四度目の射精があたしのおマ○コを激しく突き上げた。
 もう…何をされても快感にしか感じられない。
 あふれ出した蜜と、若々しいあたしの太股に絡み付いて離れてくれそうにもないドロドロの精液とで内股を濡れ汚したまま、膣壁をビクビクと小刻みに痙攣させると、素で手を出しつくした校長と折り重なるようにして床へと倒れこむ。
 ―――大きな体だった。お互いの性器をつなげあい、お互いの達したばかりの激しい脈動を一番敏感な場所で感じあうと、どちらからともなく体を離し、全ての衣服を脱いで自分の体をさらけ出すと、体を寄せ合いながらお風呂場へ。
 そこであたしは、丹念に体を磨き上げた。校長が手を伸ばしてきても拒み続け、けれど見られながらおマ○コに指を差し込んでグチャグチャと膣出しされた精液をかき回す。
「はぁ…んんっ……校長、センセェ…見て…これ、全部先生が出したの……あたし…気持ちよくって…何度もイっちゃった……」
 あふれ出す精液を全てシャワーで洗い流しながら、二度ほど達してヴァギナから愛液が噴出する。自分でまさぐるには窮屈すぎる膣穴を一杯に拡張し、ぬるま湯に調整したシャワーの水流で奥の奥まで綺麗にすると、今度は校長先生の番……ちょっとした風俗嬢の気分になり、柔らかなふくらみが押しつぶれるほど先生の背中に密着したあたしは、あわ立てた石鹸にまみれた両手で年上の男性の体を隅々まで擦りたてた。
 けれど決して射精へと導かない。……昂ぶりきった性欲を受け止めるのはあたしの役目だったからだ。
「きて……もう一回、あたしを滅茶苦茶にして……」
 お風呂から出たあたしは体も拭かず、ベッドの上で湯気と水滴とをまとった体を隠す事無く校長へと開き、美しい女性へと変貌したあたしの全てをさらけ出した。
 触れてもらえず、先端がむず痒くなっている乳房の膨らみも。
 水分を吸い、べったりと股間の盛り上がりに張り付いている淡いかげりも。
 その光景に、校長は腰に巻いていたタオルをむしりとる。――もうペ○スは、破裂しそうなほどあたしに向かって勃起しきっていた。


 そこからはもう、あたしたちに言葉は必要なかった―――




 校長からメールが来たのはそれから一週間後の事だった。
 あの時のことは一時の気の迷いだ、そう自分に言い聞かせて校長との事を忘れようとしていたのに……ホテルを出るときに携帯の番号とアドレスを教えちゃったのがまずかった。
 メールを開かずにそのまま消去した。正直に言うと、見るのが恐かったからだ。けど、一日おきに、決まった時間にメールが送信されるたびに、あたしの心はぐらぐらと揺れてしまっていた。
 四度目のメールで中を見てしまったのは、最近ストレスを溜め込んでいる事が原因だったのかもしれない。
 明日香はアメリカに留学してしまい、最近疎遠になっている。
 麻美先輩や千里どころか留美先生まであたしを実験体扱いにするし、弘二に至ってはエッチする事しか頭にない。みんな、あたしの体目当てだ。
 気晴らしに由美子に誘われた合コンに出てみれば、あまりもてそうもない男たちに三人がかりで犯されるし、バイトだってまだ決まっていない。世の中の全てがあたしには逆風に感じられる。
 以前は気にならなかった事が、最近わずらわしく思う事がある。だからもう一度だけ……校長先生に会って、全てを忘れたくなったのだ。
 メールには校長の携帯の番号とアドレスが書いてあった。あたしはすぐにでも会えると思っていたのに肩透かしを食らい、しかも自分から「会いたい」とメールする事に戸惑いを覚えながらも……ボタンを押す手を止められないでいた―――





「そ、そんな……んくっ! やぁ…もう…だめぇ……んっ、そ、そこ…ふあ、ふあぁぁぁ!!」
 ベッドの上で体を仰け反らせると、背を浮かせたままあたしは股間から透明な汁を飛沫の音と共に噴出し、小刻みに体を震わせた。
 校長先生との逢瀬は回数を重ねるたびに間に挟む日数が狭まっていた。
 二度目にあったときは十日……そのときはあたしも顔を見た途端に股間を濡らしてしまうほどSEXに飢えていて、まだ日も高いというのにホテルへ入ると体験した事もないようなテクニックの数々でドロドロになるほどイかされてしまった。
 次は五日後、そして三日…そして五度目になる今日は、昨日会ったばかりだと言うのに二人とも我慢できず、あらかじめ指定していた場所で大学と仕事が終わった後に待ち合わせると、ホテルにすぐさま入ってあたしは服を着たまま、校長は背広とネクタイをむしるように脱ぎ捨てて、抱き合いながらベッドへと倒れこんだのだった。
 あたしは校長先生の手で服を脱がされる事にさえ快感を感じていた。二度目からは男物のズボンに長袖シャツを羽織って肌の露出を少なくし、快感に流されまいと自分なりに心の防波堤を作っていたんだけど、火照りが抑えきれない体を覆っていた服が一枚…また一枚と脱がされていくたびに張り詰めた肌に震えが走り、そして逆に、中途半端に脱がされた格好で肌に触れられると……それにも言い様のない興奮を覚えてしまう。荒々しく犯されていればレイプにも思えるんだろうけど、校長先生は……本当の意味であたしを愛してくれていたから。
「はぁ……はぁ……せん…せぇ……やぁ、あっ、あたし…ま…た……んっ!」
「また…イくのかい? ここからおしっこを漏らして」
「しっこじゃ…ないぃ! イッ…んんっ、んあ、んあああっ、やぁああああっ!! イく、また…おっぱいで、あっ…あー――――――ッ!!!」
 まだベルトさえはずしてもらっていないズボンの中で、あたしの股間から盛大に愛液が噴出した。昂ぶりすぎた興奮と、校長のおっぱいへのタッチのあまりの上手さに腰を思いっきり突き上げて、下着の中に暖かい粘液を「お漏らし」してしまった。
 三日目…からだろうか。校長は彫像を撫でるかのようにあたしの体を愛でてくれるようになった。
 弘二のように荒々しく犯してくれるのもたまにはいいかもしれないけれど、そのエッチはまるでモノ扱いだ。性欲をぶつけてくるだけで、愛してくれてはいるだろうけど自分の事が最優先。痴漢でだって合コンでだって、あたしはいつも弄ばれるだけだ。
 だけど校長は違う。あたしを気持ちよくしてくれることに一生懸命になってくれる。どんな男にだって感じた事のない優しさ……今だってはだけた胸に触れられるだけで先端が切なくジンジン痺れてしまい、舌先で軽くなぞられただけであたしの体は硬直し、何度も痙攣を繰り返しながら上り詰めてしまうのだ。
「いけない子だ。ズボンがこんなにビッショリだよ。―――これは綺麗にしてあげないとな」
「あっ……」
 硬い指先があたしのベルトへとかかると、怯え…そう、感じすぎてしまう事に怯えた体がビクッと震え上がる。
「いい反応だ。そんなに私が待ちきれないのかい?」
「……………」
「言わなくてもいい。……全て分かっているから」
 指が一番上のホックをはずしただけでズボンの中に差し込まれ、窮屈な下腹へと指を滑らせる。
「そこっ……んっ…やあっ…んんんっ!!」
 愛液を吸い、恥丘に張り付いた下着の上からクリトリスをさすられ、割れ目を浮かび上がらせるように指先が上下に往復する。
 それでもう、あたしの体にスイッチが入ってしまった。
「ダメ、ダメ…えぇぇぇ!! あたし…感じちゃう……んんっ、そこ、触られたら…頭が変に、なっ、なるからっ…んっ、んぁああああっ!!」
「何も遠慮する必要はない。さぁ…淫らな姿をさらけ出してごらん」
「あっ…ああっ、あああっ、あたし…ックううう! イっちゃう、イっちゃう、イっちゃうぅぅぅ!!!」
「いいと。何度でも…好きなだけイかせてあげるよ。だから…」
「ひゃううううぅぅぅ!! あっ! っあああああ!!!」
 股間をまさぐる手指を自分の手でさらに密着させるように押さえつけながら、あたしは三度目のオルガズムに短い周期で一気に駆け上る。もう何も考えられず、校長に触れられるだけで腰を弾ませ、次々と「射精」を繰り返してしまう。
 ―――頭の中はもう真っ白だ。
 休む事無く次々と熱い液を迸らせるあたしは校長の指がズボンから引き抜かれるまで狂ったようにイき続ける。胸とお腹だけをさらけ出した姿のまま、重たい乳房をフルフルと震わせ、何処かに飛んでいきそうな体を逞しい校長の胸板にすがりつかせた。




 休む事無くSEXを続け、膣肉の隅々までかき回されたあたしは全身を心地よい感覚に満たされながら校長先生の胸に豊満な乳房を押し付けていた。
 昨日と続けてだからそんなに膣内射精してもらえなかった。年齢の事もあるし……けど、ペッティングだけで失神するぐらい絶頂を味合わされ、さまざまな体位で何時間も入れっぱなしで犯されたあたしは腰の奥がまだジンジンと絞れていて、背を撫でられるだけで股間からそそがれたばかりの熱いものが収縮するおマ○コから搾り出されてしまう。
 先生とあたしのSEXはほとんど膣出し…それも子宮に全部注ぐみたいに亀頭を子宮にグリグリ押し込んで一番深いところへ打ち付けられる。
 もしかしたら妊娠したかもしれない……けど、校長先生の子供なら産んでもいいかも……そんな考えが頭をよぎる。けれど同時に、それがいけないことだというのも理解してしまっている。
 校長先生には家庭がある。あたしは今は女だけど、男に戻る事を望んでいる。そんな二人が結ばれる事なんてあるはずがないんだから……
「先生……ここ、綺麗にしてあげるね」
 全てを出し尽くし、かなり柔らかくなったペ○スへと手を伸ばしたあたしは、乳房を押し付けたまま体を滑らせるとあたしの体液を先端から根元まで余す事無くまとっている男根を唇へと飲み込んだ。
「んっ…んふぅ……うむぅ……」
「たくや……またフェラが上手くなったんじゃないのか?」
「だって…先生とのエッチが気持ちいいから……」
「そうか……」
 それから少しの間、口の中でペ○スを弄ぶあたしの口淫奉仕を味わった先生は、湿ったあたしの髪の毛を優しい手つきで撫でながら、なぜか思い口調で話し始めた。
「実はね……先月、妻と離婚したばかりなんだ」
「えっ……?」
「私と十以上も歳の離れた妻だったんだが、仕事仕事でろくに家にも帰らなかったせいで浮気していたんだよ。まだ女の盛りだったのだろうな。若い男と手に手を取って家を出て行ったんだよ」
 その言葉に、あたしはペ○スを愛おしく頬張りながら耳を傾けた。
「まだまだ私も若いつもりだったのだが、心底こたえたよ。一時は不能になったのではないかと思うほど元気を失ってね。……そんな時、君に出会った…いや、会いに行ったと言うべきかな」
 アゴに手を掛けられ、唇から溢れた涎で汚れた顔を上げさせられると、校長はベッドの端に投げ捨てられてイいた背広を引き寄せてポケットから数枚の写真を取り出した。
 それは……あたしが前の校長に撮られた恥ずかしい姿の数々だった。
「あっ……これ……」
「いまさらそのことの是非を問いただしたりはしない。ただ……興奮したよ。ものすごく。だから君の大学を調べてまで会いに行ったんだ。もっとも、こんな関係になるとは思っていなかったけどね。――いや、心のどこかで期待していたんだろう。そうでなければあの時……」
「もう……そんな事、今はどうでもいいじゃないですか」
 大切なのは……気持ちよくなること。あたしも、校長先生も、抱え込んでいる事情はあるけど、こうして一緒にいる間は――
「先生…今度はあたしがしてあげる」
 自分から先生の手を取ったあたしは抱きつくように大きな体を引き寄せる。そのままもつれ合い、ベッドへ仰向けになるとその上にまたがって口の中で勢いを取り戻していたペ○スの上へと疼いているおマ○コをあてがった。
「あっ、あッ…ああ―――――ッ!!!」
「ううっ!! たまらん…想像以上だよ。いやらしい体全てが肉棒を締め付けてくる……こんなに、スケベな娘だったとは!」
 口ではあたしをののしるような言葉を言っているけれど、校長先生の口元はいやらしく歪んでいた。それは…何もかも忘れて、荒々しく犯してくれる前触れだ。
「あっ、あたしっ…うあぁん! はげし、はげしいの、そんなに、突き上げたら…あああぁぁぁ〜〜〜!!!」
 あたしが腰をゆするたびに上下に弾む乳房へ指が食い込む。――先ほどまでと違って、乳房の神経に食い込みそうなほど強く握り締められた膨らみは鋭い痛みが走り抜けるたびに根元から乳首の先端に至るまで全てが打ち震え、握られたまま揺さぶられると目の前に白い火花が飛び散るほど体が快感を感じてしまう。
「もっと、もっと犯してぇ! 全部忘れて、お願い、もっと、もっと突き上げてッ…んっ…あ、あんんんんっ!!」
「こんなに尻を振って。顔に似合わず淫乱だな。イかせてやる。何度でも膣内に注いでイかせてやる。それ、それっ!」
「あんっ! ああんっ! そんな…あたし、また…また…んっ、ああああっ!! イく、ああっ、イくぅぅぅ!!!」
「たくやぁ!!」
「ちょうだい、熱いの、おマ○コに…おマ○コにぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!」
 肉棒の先端から精液が吹き上がり、絶頂痙攣を繰り返す子宮の隅々にまで熱いものが染込んで行く。
「あ……あ…つ……」
 なぜか……それがあたしと校長先生の、もはや離す事のできなくなった「絆」のように感じられた。
 先生は離婚している……あとは…あたしの「男」だけ……
 もし…もしその願望さえ捨て去る事が出来たなら、あたしは校長先生といつまでも一緒にいられるのか……そんな事を考えながらも、今だけは大切な至福の感覚に包まれて、深い眠りへと落ちて行った……


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