27・XC'mas2008 子羊たちのクリスマスソング3


 ―――あう…ううゥ……この人のおチ○チン……気持ちいいところに引っかかって……い、いい…これで…さ、三回…目ェ………!!!
 食べ終わった料理の皿を片付けてテーブルの上にうつ伏せに上半身を横たえたあたしは、サンタクロースの格好をしたカラオケBOXの店員に全裸に剥かれて背後からおチ○チンをねじ込まれていた。
 「警察に突き出してもいいんですよ」と脅されたら言うことを聞かないわけにはいかないけど、だからって臨戦態勢を整えた男三人におあずけさせて、目の前でエッチするなんて……あ、ま、マズい……あいつらの視線意識したら…ま、また…意識が……サンタに犯されて…四度目ェェェ〜〜〜!!!
「男三人と乱交しようとしてたからどんな淫乱かと思ったら……いいおマ○コしてるじゃないか。ええ!?」
 ………は、はひ……あたしはい、淫乱な…おマ○コれふぅ……そこを…つ、突かれたら……んひィ! お、おチ○チンが、おマ○コにグリュって、グリュってえぇぇぇ!!!
「こっちはせっかくのクリスマスにバイト入れられてむしゃくしゃしてたんだ。そら、タップリ締めてご奉仕しろよ、え、淫乱メス女!」
 そのむしゃくしゃがピストンに込められてるもんだから、突き込まれるおチ○チンがこれまたスゴい。声を上ずらせながらも、何人もの男の人を射精に導いてきたあたしのおマ○コから力ずくでペ○スを引き抜き、押しつぶされた乳房がテーブルの上を滑ってしまうほど勢いをつけて腰を叩きつけてくる。そうかと思えば、射精が近くなってピクピクし始めたおチ○チンで子宮の周りをグリグリネチネチかき回して……あたし、クラスメイトの目の前でイき狂ってる。この人……物凄くエッチ慣れしてるよォ………!
「なあ……あの三人の中で、誰が本命なんだ? そいつの目の前で種付けされようとしてるんだぜ、どんな気持ち? なあ?」
「ち、違うゥ……そんな関係じゃ……あうゥん!」
 本当にあの三人とはそう言う関係じゃないのに……サンタの格好をした店員はあたしのお尻を「バチンッ!」と音が鳴るほど強烈に平手打ちにしてくれた。
 ………イッたァ……な、涙が出そう……でも…おマ○コまで強烈に絞り上げちゃってる。叩かれて喜んでなんか……いないよね?
 その後も数度にわたってあたしのお尻は滅多打ちにされてしまうけれど、違うものをそうだとは言えない。やがて何度も腰と手の平を交互に打ち付けられたお尻は焼けたように熱くなり、ジンジンと痺れて……なんかおマ○コまでもが痺れてくる。おチ○チンと擦れる粘膜がビクビク痙攣しっ放しで、こんなところに太いのを突き込まれたりしたら……んあっ!? ちょ…んんいィ! あっ、あゥうン! お…お尻、痛いのに……あッ、あッ、ダメ、そんなに速くおマ○コに…んアゥん! は、腫れたお尻をなでないでェ〜〜〜!!!
「ああ、もう堪んねェ、出すぞ、おマ○コに、恋人三人に見られながら、そら、そらそらそらァ!」
「んああああァ〜〜〜! い、イッ…くゥ! んんッ! あ…見られて、見られながらあたし、あたしィィィ!!!」
 ソファーに座って姿勢も股間もカチコチにしている男子の視線を一身に浴びながら、背中に覆いかぶさるサンタクロースに腰を抱えられて膣の奥へ肉棒を突き立てられる。
 今のあたしは鼻の代わりにお尻が真っ赤なトナカイだ。組み伏せられ、失禁したかのようにグチョグチョに濡らしたおマ○コを見られながら達してしまう自分自身の恥ずかしさゆえにキツくキツく締め上げながら、普通に抱かれるのとは異質なアクメに涙を流してノドを仰け反らせ、ポンプのように激しく膣道を戦慄かせた。
 その中心で、レイプまがいに肉体を要求してきた店員は精液を爆発させた。イブの夜までバイトをさせられている不満が込められた精液はあたしの子宮の内側へと叩きつけられ、カラオケに誘ってくれた三人の男子よりも先にあたしのおマ○コは汚されてしまいました、タップリと……
「ハァ〜…ハァ〜…ハァ〜……クゥゥ〜………!」
 中出しした店員のペ○スは、精液を吐き出すほどに小さく萎えていく。それを追いかけるように絶頂したおマ○コをググ…ッと収縮させていると、
「終わったんだろ? だったら交代、次オレ、オレだから!」
「AVみたいな生本番を目の前で見せられて我慢なんかできっこないだろ!」
「お前、さっきフェラしてもらったじゃないか! だからここは俺に譲れ、な!?」
 ………ちょっと待て。あんたら、さっきまでカチコチに固まってたのは単なる順番待ちだったわけ!?
 店員が膣出しし終えると、ソファーから腰を跳ね上げた三人が我先にとあたしの後ろに群がりだす。突き飛ばされて帽子を落とした店員は発情期の獣のように怖いほど性欲をみなぎらせた三人の剣幕に押され、
「え〜…そ、それではごゆっくり……」
 一発出してすっきりしたペ○スをズボンにしまい、部屋からすごすご退散してしまう。意外なほどあっさり邪魔者がいなくなってしまうと、十分すぎるほど突き解されてしまったあたしのおマ○コの争奪戦に勝利した一人が有無を言わさずペ○スを押し込んでくる。
「ああァ……♪」
「こ、これがおマ○コ……あっ、ああ…は、入ってくよ……たくやちゃん、マズいって、き…気持ちよすぎ……!」
 勝手に蠢いているあたしの膣口が亀頭を吸盤の様に吸い込んでしまうと、店員に先を越されて膣内射精されたおマ○コに太い肉棒がジワジワと奥へ押し込まれてくる。………けど、これがいい。仲の良いクラスメイトの童貞を奪っているのだという実感が背徳感となり得も言えぬ恍惚を呼んでしまうからだ。
 ワナワナと震える唇から涎が滴るのを止められない。テクニックでイかされるのではなく、挿入されただけでイっちゃってる……膣壁を少しずつ押し広げて奥に進んでくる肉棒を絞り上げながら、あたしは軽くオルガズムに達してしまい、ビュクッと濃厚な愛液を噴出してしまう。
「ああ……あハァあああァ………♪」
 ―――お酒より……こっちのほうが悪酔いしそォ……♪
 あたしが男のままだったなら嫉妬を覚えるおチ○チンの大きさも、女になってる今は女の幸せをおマ○コに刻み込んでくれる最高の肉マイクだ。まるでおマ○コから押し出されるように喘ぎ声をこぼしていると、
「ひあんッ!?」
 いきなり挿入のスピードが変わり、膣の底を一直線に突き上げられて悲鳴を洩らした直後には、店員が膣出しした精液が押し出されるほどの勢いでペ○スがヴァギナを往復し始める。
「そこはラめェ! すごっ、こんなエッチ、んあッ、やだっ、く、クラスメイトにイかされちゃうゥ〜〜〜!」
「なあ、オレ、たくやちゃんとSEXしてるんだよな!?」
 うん……あたし今、物凄く乱暴に犯されてるゥ♪ 初めての相手にリードを取ろうって思ってたのに……ピ、ピストン強すぎィ……♪ あたしのお、おマ○コが、叩き潰されるゥ……♪
 単純に前後に動くだけのピストンだけれど、信じられないほど力強い。それを大きさも形もいいおチ○チンでやられると、足しの弱いところをカリ首に掻き毟られて、これが初体験のはずの相手に本気汁まで溢れさせて泣き悶えてしまう。
 そんなあたしの顔の前に、
「く、口で、なあ、いいだろ? ずっと見せ付けられてるんだからさァ!」
「オレももう一回。このままじゃ順番待ってる間に暴発しそうだし……」
 ―――もう……お預けも出来ないなんて、しょうがないんだからァ♪
 あたしは繋がってる相手にテーブルに押し付けていた乳房を抱えてもらって体を起こすと、そのまま後ろの小さなステージにまで運んでもらう。そして背面座位で乳房をこね回されながらながらヴァギナを串刺しにしてもらうと、フェラを求めてきた二人が鼻息荒く近づいてきて腰を突き出してくる。
「ふふッ……三人とも顔とおチ○チンは合格ね。後はテクニックを磨いて女の子を喜ばせてあげてね……んむっ♪」
 両手に花ならぬ両手におチ○チン♪ 今にも精液を暴発させてしまいそうなほど精力のみなぎったペ○スを両手に一本ずつ握り締めると、血管の浮かび上がった肉茎をシコシコ扱きながら、まだ一度も射精していない男子の方から口へと含む。
「はひはふはっははひふへほほうほ」
「う、わ、しゃ、しゃべるの…んおォう!」
 あたしの口の中の振動で刺激を受けたおチ○チン。よーしそれならと、あたしはペ○スを根元からカリ首まで扱きたてながら、唇をカリ首にかぶせて小刻みに顔を振る。増したから別のおチ○チンに突き上げられて重いようにはいかないけど、唇とカリ首とが何度も擦れ、晴れ上がっていた亀頭はさらに一回り膨れ上がる。そこへ舌を絡みつかせて、
「うああ……し、信じられない。たくやちゃんがオレのチ○ポを……出そうです、もうダメです、出させてくださいィ! ああ、うああああああッ!!!」
 ―――いいわよ、我慢できないならあたしのノドの奥にタップリと……んッ!? こ、濃いのが…プリップリの精液が……んんんんんゥ! ど…どれだけ溜め込んでたのよ、このままじゃ精液で、お…溺れ…るゥ〜……!!!
「はあぁ〜……学園で一、二を争うたくやちゃんにフェラしてもらえるなんて……一発で腰が抜けそうだよ」
 飲みきれないほど射精しておきながら何を言ってるんだか……射精を終えて持て指でキツく絞って尿管に残った精液の一滴まですすり上げると、今度は下だ。ペ○スから唇を離して肩越しに後ろを振り返れば、あたしを何度もイかせちゃうほど力強い突き上げをしてくれている割に、今にも泣き出しそうな顔をして射精するのを必死に堪えてくれている顔があった。
「出して…いいのに……んっ…一回だけじゃ…ないんだから……ほらァ……♪」
「おおおっ!? な、中でヒダが、お、おマ○コって、こんなに気持ちいいのかァ!?」
 結構な名器とか言われてるし、もしかしたら刺激が強すぎるかもしれないけど……あたしはレイプされてる側だし、そんなことまで気にはしない。ほんの少しでも肉棒と膣壁がこすれあうだけで腰が抜けそうになるのに、あたしはまだ叩かれた痺れの残っているヒップをくねらせると、一度射精しても生々しいほど脈動を繰り返している二本のペ○スにうっとりと表情を歪めながら大胆に腰を上下に振りたくる。
「んあっ、お、おチ○チンが、いい、ああっ…お、オッパイも、ちゃんと揉んで…そう…先っぽコリコリって……あ…気持ち…いい……おチ○チン三本で…あ…あたし、気持ちよくって……もうッ―――!」
「す…げぇ……チ○ポが…吸い上げられる……し、搾り取られ……うああああっ!」
「ッく……い…イく、あたし…同級生のおチ○ポで、う…あ…ダメ、イっちゃう、恥ずかしいのに……き…気持ちよくなっちゃうぅぅぅ――――――ッ!!!」
 腰を上下に揺さぶるたびに巨根が深々と膣内に埋まり、ペ○スの先端が子宮口をグリュッと抉る。両手に握るペ○スをキツく扱かないように注意しながら背筋を震わせていると、三本のペ○スにしたと左右を取り囲まれる異常な状況に異常な興奮を感じてしまい、男を虜にしてしまう淫猥な身体を弾ませるように跳ね上げながらこちら緒再び射精の予感がこみ上げてきた手の中の二本のペ○スを同時に咥えて啜り上げる。
 ―――おチ○チンが…おいしいの、濃厚なザーメンがあたしを酔わせるから……だから、だからいっぱい……!
「もうダメだ! たくやちゃん、オレ、出すぜ、たくやちゃんのおマ○コにィ!」
「オレも、げ…限界……手コキだけで……う、上手すぎ……あ、うォおおおおっ!」
「さっき出したばっかりなのに……ううう、か、顔にかけていい?」
 うん、いいよ、奥地でもオッパイでも、おマ○コでもお尻の穴でだって、あたしの身体なら何処に出してくれてもいいの♪ だから、は、はやく……あ、あたしも…イッ…くゥゥゥ………ッッッ!
 子宮口に亀頭がめり込んだ瞬間、あたしは手の中のペ○スから噴出した精液を頭から浴びながら、クラスメイトとのSEXに酔いしれ、昇りつめる。顔も首もオッパイも、どちらも二度目とは思えない量の精液を叩きつけられ、逞しい男根にヴァギナを貫かれると、あたしは白く染め上げられた体を震わせながら、何度も絶頂を貪ってしまった。
 明日香のいないクリスマス……その寂しさが微かに脳裏をよぎるけれど、それもすぐに快感の本流に呑み込まれていった……



「ぅ〜………パンツの中が気持ち悪い……」
 ショーツを上に引き上げると、三人がかりで何度も膣出しされた割れ目からとめどなく溢れる精液がグチャリと嫌な音を響かせた。
 結局何回エッチして、何回アクメを迎えたのか……精液を搾り取られ、満足の表情で床やソファーに座っている男三人を見下ろし、異臭のする身体にワンピースを羽織ったあたしは個室の扉に手をかけた。
「たくやちゃん、何処行くの? 服なんか着ちゃって」
「………あんたらは全裸でトイレに行くの?」
 さすがに店内を裸でウロウロする様な露出趣味はない。それ以前に、あたしには男と進んでエッチするような……まして三人四人を一度に相手にするような淫乱な女でもない。
 ―――うッ、なんか……スゴく気持ち悪い……
 アルコールを結構飲まされ、その直後から激しいSEXを繰り返していたせいで、もうお腹の中は滅茶苦茶だ。身体の方は料理と一緒に付いてきたおしぼりで拭えたものの、膣出しされた精液の処理は見られながらしたくない……何を今更と言われそうな恥ずかしさに頭痛を覚えながら、戻ればどうせ脱がされるであろう衣服を身につけてトイレに行くことにしたのだ。
 ………あうう…クリスマスって5時間ぐらいで終わらないかな……あの体力満点の三人を相手にしてたらこっちの身が持たないって……
 いっそこのまま逃げ出したい……そんな気分に駆られながら女子トイレにたどり着くと、
「……あれ?」
 そこで見知った顔とばったり出会ってしまった。
「た、たくや? 何でここにいるの?」
「それはこっちの台詞だけど……明日香たちもカラオケ?」
 確かクリスマス直前に彼氏と別れた友達を慰めるパーティーに参加していたはずの明日香は、驚きの表情を隠せぬままにあたしの問いに答えてくれた
「うん……付き合わされてね。急に思いっきり歌って気分転換したいって言い出してさ」
「なんか大変そうね……」
「もうウンザリって感じよ……なんで私がつき合わされなきゃいけないのよ……ブツブツブツ」
 どうも明日香の方も、あたしとは別の意味で大変そうだ。その友達とやらがどれだけわがままなのかは、明日香の顔に浮かんでいる疲れた表情から見て取れる。
「この後も徹夜で歌いまくるそうだし……ハァ…あんな性格だから彼氏だって出来ないのよ、まったく」
「ははは、それはこっちも同じかな。あの三人も恋人が欲しいのに出来ないからって―――」


『………あ、つまりそう言うことか』





「………まあ、急に合コンになっちゃったけど、これはこれでいいんじゃない?」
 急遽合流した「彼女のいない寂しい男子三人」と「彼氏に振られてやけカラオケ真っ最中の女子組」。あたしと明日香を除いても多少女子のほうが人数は多いけれど、問題は特になさそうだ。
 男三人はもともと顔も体格も良いし、服装のセンスも問題ない。あたしとの4Pで精力を搾り取られたせいか女の子にガッつくこともなく、その三人の野球部とサッカー部での活躍を知る同じ宮野森学園の女子たちと結構良い雰囲気を作っていた。
 そもそもあの三人に恋人がいなかったのは、バカっぽい一面が強調されすぎていたせいでもある。けれど今はちゃんと女の子との接し方を実践しており、女の子側も彼氏がいない子は結構気分を出している。特に今回の主賓である振られたての女子は男子三人に丁寧に扱われてすっかり出来上がってしまっており、あたしのようにお酒を飲まされたわけでもないのに顔を赤くして一人の腕にピタッと身体を摺り寄せていた。ま、見た目は可愛い子であるし、カップル成立……でいいのかな?
「これで一件落着かな。あたしも明日香とクリスマスを過ごせたわけだしね♪」
 さしずめ、今日のあたしは恋のキューピットならぬ恋のサンタさんと言うところか。あたしは店員の忘れ物であるサンタ帽を頭に乗せると、今度はノンアルコールのジュースに口をつけた。
 ところが、周囲に気を利かせてもらって並んで座っていた明日香はあたしのことをジト目で見つめ、
「何処がよ。一番大事な問題がまだ残ってるじゃない」
「? なんのこと?」
 まだ何かあったっけ……首をひねって頭の上にクエスチョンマークを浮かべていると、明日香は疲れたようにため息をつき、お尻半分こちらから遠ざかった。
「たくや……あまりこういう事は言いたくないんだけど、物凄く臭うわよ。あんたたち、カラオケに来て今まで何してたわけ?」
「………あ」



 問われ、あたしは今この瞬間にも明日香との関係が破局を迎えてしまうかもしれず、のんびり他人を祝福している時ではないことにようやく気が付いた。


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