13たくやの露出調教日記(3)


 今日は露出・調教サイトで知り合った女との待ち合わせだ。
 今までその手のサイトでは、暇と性欲を持て余して会って五分で腰を振りたくる極上の熟女から、SEXに興味津々で知識だけは一人前のくせにバージンで初体験から小便漏らして失神するような女子○学生まで、守備範囲なら手当たり次第に食い散らかし、その回数だけ出会った女たちをイかせてきた。
 チャンスを逃さない。犯れる時には犯る。そして互いに体の相性が合えば、時々あって性欲を満たしあう関係になる。ま、毎回そう上手くいくとは限らないし、こっちにも好みと言うものがある。残念なことに今はフリーで、性欲をもてあまし気味だ。
 そう言う意味では、今日の相手は運が良いのか悪いのか。今ならどんな女にでもフルコースを味あわせてしまいそうだ。
 そういえば、今日の女は変わったハンドルを使ってたな。女のくせに「たくや」って男の名前を名乗ってた。どうやら本名らしいが……名前通り、本当は男だったりしたら即逃げるぞ。男のような女、でもだ。
 待ち合わせは閑静な住宅街。今の時間帯、ここには人っ子一人通らない。その中で、駅からでも見える高級マンション、その入り口が待ち合わせ場所だ。ちなみにここにホテル代わりとして一部屋借りている。多少割高だが、時間を気にしなくてもいいし、何より人目を気にする相手に受けがいい。前に奴隷志願の金持ちお嬢様を調教したのもここだっけか。おかげで道具はかなり揃ってる。……初見の相手だと引くので、クローゼットに隠してはいるが。
 さて……そうこうしている内に待ち合わせの時間だ。俺の感によれば、今回は結構なあたりだと思うんだが、何かが引っかかるんだよな……


「あの……もしかしてあなたが「   」さんですか?」
 ああ、そうだ。お前が「たくや」か?
「はい。……えっと…今日はよろしくお願いします」
 今からお前をヒィヒィ言わせる男に「よろしく」か。……こいつは結構、いや、とびっきりの上玉だな。今までの中で間違いなく一番の女だぞ、こいつは。
 予定の時間を少し遅れてやってきたのは、コートにハンドバッグ、ハイヒールと言ういでたちの美人だった。女子大生と言うことだったが、顔は結構童顔だが、かなり男好きしそうだ。恥らう表情一つ取っても俺を誘ってるように見える。
 体つきも抜群だ。胸もでかくて俺好みだし、コートから伸びる素足のラインもふるいつきたくなるぐらいグッドだ。
 それに……コートは長く、膝の近くまで隠している。寒いってのもあるが、俺の命令には従ってきたわけだな。
「遅れちゃってすみません。来た事ない街だったし、ヒールって履きなれてなくて……」
 ヒールだけじゃないだろ、歩きにくかった原因は。
「……………」
 さて、今日一日俺はお前のご主人様だ。街中でご主人様なんて呼ばれるのは目立ってしょうがないから名前は好きに呼べばいいがな。今日一日、お前がここに来る前からずっと、俺の命令には絶対服従だったはずだ。……そのお仕置きをしてやらないとな。
「お…お仕置き…ですか?」
 そう怯える必要はないさ。俺は優しいご主人様だから、遅刻程度で傷つけるようなことはしない。……じゃあ、今から遅れてきた十分間、この場でそのコートを脱いでもらおうか。
「えっ…!?」
 あからさまに顔色が変わったな。こいつ、本当に俺の言う事を聞いてきてやがる。
「あの……どこか別の場所じゃダメですか? 茂みの中とか……」
 ダメだ。俺はお前が命令に従ってきたかどうかを確かめたいだけなんだぜ。ちゃんと今日一日、俺に絶対服従できるか、その最初の一歩目なんだ。さあ、命令だ。コートを脱げ。
「……………はい……」
 諦めたように、たくやがボタンをはずしていく。こんな命令聞くとは、顔に似合わず淫乱だな、こいつ。
「フッ……んっ………」
 ボタンが一つ、二つ、三つと外れていくと、徐々にたくやの肌が露わになる。―――そう、コートの下には服を着ていない。下着だけを身につけ、その上はコート一枚で来るのが今日の約束だ。
 露出に興味があるのは前もって聞いていた。夜道でスカートをたくし上げたり、バスの中で股間をなぞったりしていたらしいが、それは人目がない、もしくは見られないようにしている露出だ。
 だが今日は違う。俺の命じるままに、俺の前で、場合によっては他の奴の前でその肌を見せなければならない。
 今、頬が赤かっただけのたくやの全身が紅潮している。俺の視線を意識しながら脱ぐのがそんなに恥ずかしいのか下のボタンに指が掛かるたびに逡巡し、けれど迷った末にボタンをはずしては俺の目を楽しませ、自分自身も興奮を昂ぶらせている。
 マゾの素質十分だ。……ボタンをはずし終え、肩から滑り落ちたコートを肘で受け止めて俺の前に全てをさらけ出す姿は、美しく、エロい。
「はぁぁ……」
 そんなに恥ずかしいのか。言われたとおり、エロい下着をつけてきたな。胸が半分も隠れてないじゃないか。
「だって…そう言うのを…着てこいって……ひゃあん!」
 ああ、そうさ。俺が命令したな。けど、この下着を選んだのはお前じゃないのか? そら、こういう風に下着の中に手を入れて揉んで欲しかったんだろう? 違うのか?
「あッ、ち、乳首を……んんんぅ……あ…あああぁぁぁ……」
 ここに来るまでの間に散々見られただろうな。どんなスケベな妄想をしてただろうな、お前のこのおっぱいを見せ付けられたスケベどもは。
「ひあ…ん…だめ……こんな…ところで……いきなりなんて……んんっ……」
 いきなりじゃないだろう。こういう風に弄ばれたくて、俺と会う約束をしたんだろう? 来る前からビンビンに乳首を尖らせてきたんだろうが。だからこんな誰が来るかわからない場所ででもアンアン感じてるんだろうが、違うのか?
「ち…ちがう…ちがいます……」
 嘘つけ。―――そう言いながら、俺はブラをずりさげる。予想通り、おっぱいがこぼれ出てきやがった。
 たくやの胸は揉むたびに張りを増し、俺の指を心地よい弾力で押し返す。それに負けないよう強く指をめり込ませ、揉み上げると、たくやの脚が震えだし、もう立っていられないという眼差しを俺に向けてきた。
「お願い……ここじゃ…いやなの……お願い…します……」
 そこまで言うのなら……いっそこのまま部屋へ取れこんで責めたおすことも考えたが、それじゃ面白くない。今日は徹底的に辱める予定だったからな。
 それに…イヤだといわれたら、それに逆らってここでイかせてやるのが陵辱と言うものだ。そうだろう、たくや?
「ふ…ううぅん!!」
 おいおい……そんな声出しておいて、やめてもお願いもないだろうよ。マンションの入り口でこんなスゴいモンをプルプル震わせて、涎たらして喘いでるくせに。そら、この先っぽを弄って欲しいんだろう? 遠慮するなよ。
「んっ〜〜〜……! 先っぽは…弱いの……ん…ふぁ……!」
 よ〜くほぐしておかないとな。これからタップリ楽しむんだ。お前だって今日はそのつもりだったんだろう? 口でどんなに嫌がっても、この突き出た胸は誤魔化せないぜ。
「あ…はぁあああっ!!」
 お〜。これじゃ胸だけでイけそうだよな。だけどそれじゃ面白くない。ほら、あっち向いて胸突き出せよ。
「やっ……いや! み、道に向いてだなんて…誰か来たら見られちゃう!」
 俺は別に構わないぜ。見たい奴には見せとけよ。これだけ立派な乳房なら、見られたって恥ずかしくないだろ? AVなら瞬く間に大ブレイクで大女優だぜ。ほら、マ○コも濡らしてるんだろうが。恥ずかしがってないで足開きな。
「あうううううっ! あ……そこは、そこだけは!―――ああああああッ、あッ、ウァああああああっ!!!」
 想像以上にヌルヌルだな。パンツの下で愛液が噴出してきてる。よほど感じやすいんだな、マ○コがビクビクしてるのが伝わってくる。
「だめ…だめぇ……かき回しちゃ……声が…出ちゃうぅぅぅ……」
 口を押さえたってダメだぜ。それにしても濡れ方がスゴいな。もしかしてかなり敏感なのか?
「んっ…ん、んんっ!」
 そうか……なら、外ででも十分イけるよな。そら。
「ひ、はぁあっ!!」
 なかなかおもしろい体してるな。ここまで濡れる女も珍しいぜ。さあ、次はどこを弄って欲しい? ビンビンになったクリトリスか?
「やっ―――、――――――――――ッッッ!!!」
 膣内が激しく痙攣して俺の指を締め付けてる。あっという間に、しかも本気でイっちまいやがった。まだ約束の十分も経ってないのに。
「―――ハッ、ハッ、ハァ…んっ……」
 そら、まだ終わりじゃねーんだ。そのまま脚開いてろ。―――今度はこっちでイかせてやる。
「ひっ!? やめ……こんなところでクンニするなんて……」
 俺の自由だ。指図は受けねー。こんな奥までグチョグチョに濡らしてる女の戯言なんて、特にな。
「あっ…ああっあっ…あっ……んっ……そっ…んな……奥まで…んんっ、す、すすらないでぇ……おかしくなっちゃう…おかしく……んぁあああっ!!!」
 クリとGスポの二箇所責めはキツいか。もう内股が愛液まみれになってるぜ。
「こ…ここじゃ……いや……お願い……どんな風にされたっていいから……ここは…もう……」
 はあ? なに言ってやがる。俺はお前の恋人でも旦那でもないのに、どうして言う事を聞かなくちゃいけない。お前はこういう風に犯されたくて俺に会いにきたんだろうが。自分から犯されによう!
「だって……ああっ、あっ、ん〜〜〜〜〜〜っ!!」
 気付かれたくなかったら、残りの時間、ずっと我慢してればいいじゃないか。俺を押しのけて逃げ出せよ。そうせずに声出して喘いでるのは、誰かに見られたいからじゃないのか?
「ち…ちが……」
 だったら勝手にすればいいさ。―――どうせ逃げられやしない。こんな中途半端のままで終われるほど、たくやの体はネンネじゃない。指と下を膣穴に出し入れするたびに愛液は噴き出し、本人は自覚してないが腰を突き出してねだってくる。
 こんなスケベな体じゃ、簡単な露出じゃ満足できないわけだ。指ピストンを繰り返している俺の手は、飛び散ってきた愛液で手首まで濡れちまった。それじゃあまあ……今度は盛大にイってもらうとするか。こんな邪魔な下着は引き摺り下ろしてな!
「あっ…ああああっ………!!」
 こいつ……立ったまま失神してるんじゃないのか? さっきまであんなに嫌がってたくせに、腰を抱えてヴァギナに吸い付いた途端、我を忘れて声を上げてやがる。
「いはぁぁぁぁ! そ、そこ抉られたら…ひッ、イくっ、イッくぅ、イッくぅぅぅぅッぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 放尿!?
 まさかいきなりと思ったが、膣の天井を押さえた指に圧迫感を感じた俺は、すかさずたくやの股間から顔を上げて立ち上がる。するとたくやは両手で俺にしがみついてコートから飛び出た乳房を押し付けてきて、尿道側の膣壁を押さえて指を突き入れたままの俺の手の中にブシャブシャッと熱く湯気立つ液体を解き放った。……最初でここまでやるとは。
 ま、出ちまったものはしょうがない。こういう関係を繰り返している中でもめったにないハプニングに驚いたが、コートと下着だけの格好でここまできた寒さと緊張が一気に緩んだと思えば、ちょっとはかわいいものだ。
 ―――だが、それとお仕置きとは別物だ。
「ご……ごめんな…さい……」
 さすがにここでこれ以上やるのは不味い。あれだけの声を出したんだから誰か聞いてるって。―――そんなわけで隠れる意味合いもあって、俺は自動ドア横のタッチパネルにロック解除の数字四つを入力すると、半裸のたくやをつれてマンションの中へ足を踏み入れる。
「きゃ!」
 半分気を失っているたくやをエレベーター前に突き倒すと、俺はボタンを押して待機していたエレベーターに乗り込む。そして最上階のボタンを押すと扉が閉まる前に外へと出て、たくやを引き起こした。
「あの……何を……」
 何をしたのか分からなんだろう? なら教えてやるよ。こいつは砂時計さ。今からこのエレベーターが一階に戻ってくるまでの間、俺はお前を犯し続ける。―――具合がよさそうだからな、俺がイったらそれで終わりにしてやるよ。
「もし……誰かきたら……」
 その時は口封じだな。幸いこのマンションは美人ぞろいだし、俺はそう言うのには慣れてるんでね。ただし、男が来た時はお前が口封じしろ。その体を使ってな。
「……………」
 さあどうする。―――もっとも、たくやどう答えるかはもう分かっている。答えは一つだけだ。
「………して」
 声がわずかしか聞き取れない。だが、それだけで十分だ。答えは目の前でコートと下着を次々に床に脱ぎ捨てて行く光景だけで十分だ。
「ここで構わないから…犯して……犯してください……!」
 キツく目を閉じて恥ずかしさに耐えながら、全裸になったたくやは……なんとも俺の股間をそそらせてくれる。ただの淫乱ならここまで恥ずかしさを感じないだろうし、うぶな女じゃこうはいかない。下手すりゃ泣き出して、そこで終わりだ。
 だがこの女は違う。必死に否定しているようだが、人一倍エロい体は本人の意思関係無しで男を求めていやがる。これから経験を積めば……俺が仕込んで行けばどう変わるか分からないが、どう足掻いても淫乱の一言じゃ収まりきらないほどいいオンナになりそうだ。
「あ……そ、そんなにおっきいの……」
 ズボンから出したチ○ポを見て、息を飲んだな……今頃どんな事をされるか想像して頭の中がいっぱいだろうよ。
 ―――うし。エレベーターが最上階で止まった。それじゃあ……立ったまま犯してやる。
「んっ、んんんっ!……ん…んむぅ……!」
 見つかりたくなきゃ、あまり声を出さない方がいいぜ。一階の住人はもちろん、自動ドアの外からでもここは丸見えなんだからな。
「だって……んんっ! ん、んっ…んぁ……んんっ…ふ…ぅ………」
 抱きしめられてキスしてるだけで目を潤ませてやがる。こんなところで裸でいるのかよほど恥ずかしいのか、柔らかい体を震わせて……やべ、抱きしめてるだけで興奮してくる。胸に押し付けられた乳房の弾力も、両手に触れる肌触りも、ほのかに香る体臭のどれ一つ取ってみても極上だ。周りの男どもが放っとかねーだろうな、これじゃ。
「ん……んんん〜……はぁ……キスだけで…も……あたし……」
 俺のキスは麻薬と一緒で病み付きになるぜ。さあ、今から挿れてやる。片足上げな。
「やっ、こんな格好……」
 いやか?
「…………そういう…訳じゃ……」
 それなら話は早い。もう我慢できずに涎たらしてるお前のマ○コに――
「ん、あ…ぁぁぁ……入って…きてる……んあっ! すご…いぃぃぃ……!!」
 想像通り……イヤ、想像以上に締め付けてくる。ミミズ千匹は食ったことがあるけど、それ以上に……まるで何十人ものオンナに一斉に嘗め回されてるような絡みつきだ。
「はあぁ…んっ、んぅああああぁぁぁぁ……!!」
 突き入れれば先端に子宮が当たるくせにどこまでも飲み込みそうな柔軟性があって、抜こうとすれば一斉にマ○コが収縮して吸い上げるように締め付けてくる。しかもこれだけタップリ濡れてるからすべりも十分。処女のように締め付けてくるくせに、感度と柔らかさは段違いだ。
「あんッ! ああぁ! ああああああッッッ!!! い…イく…もう、イっちゃうぅぅぅ……!!!」
 まだイくには早すぎるぜ。そら! 
「うぁああああっ!! あ、当たる、奥に当たるぅぅぅ!! んイッ! あッ…はぁあンッ!!」
 激しく突けば突くほど、中のうねりが強くなる……これだけ上下に股を開かせてるのに。これじゃ挿れた途端に出す奴がいても不思議じゃねえな。―――あんまり時間もかけてられなさそうだ。
 息を整えるために、たくやの股間へ腰を叩きつけながら長く息を吐き出す。その拍子に視線を上げると……エレベーターが動き出した!?
「んあ…んああぁあああぁぁぁ!!! は、激しくなった、おマ○コ…かき回されて……ん、んんん〜〜〜〜〜!!!」
 待機状態のエレベーターが一階に下りてくるにはまだ早い。誰か乗っている……口ではああ言ったが、女を犯している現場を目撃されるのは色々と面倒だ。だから一気にスパートを駆け、周りに響く喘ぎ声を封じるためにキスで唇を塞ぐと、段差に集中して絡み付いてくる肉ヒダをめくり上げながらチ○ポを抜き、勢いをつけて最奥を突き上げる。
「ん―――――――――ッ!!!」
 ただ突くだけじゃない。子宮口に当たるたびに円を描いておマ○コの中に溜まった愛液をかき回し、一突きごとに角度を変えてたくやの感じる場所を突きまわす。
「んんっ! んっ、んぅぅ…んッ、んッ、ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 音を立てて、たくやの股間から熱い液体が迸る。それが愛液だろうが射精液だろうが確認する暇も無く、極上のローションにまみれたたくやの中心へ肉棒を叩きつけ、絶頂に続けてすぐさま絶頂へと押し上げる。
「んはぁ、はぁ、はぁ、すご…スゴいぃぃぃ……はアッ! あたシ、あた…あたし、イク、やああああああ、イくゥ、イくゥ、イくゥゥゥゥゥ!!!!!」
 もう脚なんて抱えていられるか。肩に担いでいたたくやの右足を掴んで体を強引に捻らせると、突き出た乳房を冷たいエレベーターの扉へと押し付け、くびれた腰に腕を回す。そして普通の女では根元まで飲み込むことさえ困難なペ○スをヌルヌルのたくやの膣内へと激しく突き入れる。
「あッ、あッあ、アッ、お…おマ○コが…あ、あたし…あたし……あッ、はあ、はあぁンッ!!」
 クソッ……急いでるって時に、こんなにおマ○コ締め付けやがって!!!
「ああぁ―――――――ッ!!! スゴいの、熱いの、おっきいのぉ!! おマ○コが、広がっちゃう、壊れちゃうぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!」
 そろそろ……出すぞ。
「いいの、きて、あたしのおマ○コに、中に、膣内にぃ!!」
 本当にいいのか?……て、エレベーターが5…4……抜いてる時間がない!
「あたし、また、またイっちゃう、いい、いい、こんなに感じるの……は…はじめてぇぇぇぇ――――――ッッッ!!!」
 くッ……ここまできたらテクも何も関係ない。荒々しくたくやの尻へ腰をぶつけると、膣天井を抉るように肉棒を突きこみ、子宮口に射精口を押し当てる。
「あんっあんっああンッ!! イっちゃう、イっちゃう、イっちゃうぅうううぅぅぅ!! だ…ダメぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
 ―――――――ッ!!!
 何度も絶頂の言葉を口にし、扉へ乳房を押し付けるように身をうねらせていたたくやの動きが硬直する。その直後、俺のペ○スがたくやの中へ全て埋没し、抉るように子宮口と密着するタイミングで一番強烈な締め付けが肉棒を絞り上げる。
 もう我慢の限界だった……俺は肉棒の根元からたくやの子宮へ向けて精液が込み上げるのを感じながら、エレベーターとたくやの体の間に手を差し入れて押しつぶされていた乳房に指を食い込ませる。そして、もうすぐ二階に達し、程なく目の前で開くエレベーターに向けてオルガズムを迎えたたくやの全身をさらけ出させる。
「いや、こ…こんなの……誰か、来る、来るの、あたし…み、見られちゃうぅぅううううううッ!!!」
 最後の収縮がきた。直立させられたたくやのヴァギナがビクンと震えて強い痙攣を繰り返しながら俺のものをキツくキツく締め上げる。体を反り返らせ、俺と繋がったままのたくやを二本の腕で強く抱きしめると、肉棒を咥え込んで離さないおマ○コの奥へ、煮えたぎった精液を勢いよく打ち込んだ。
「――――――――――ッッッ!!!」
 頭を仰け反らせ、口を大きく開いて喘ぐたくやだが、その唇から声が溢れてこない。そのまま何度も声にならない声を迸らせると、糸が切れたようにがっくりと全身から脱力してしまった。
「はぁ……まだ…あたしの中で脈打ってる……んっ……熱いのが流れ込んできて……お腹の中がいっぱい……ん………」
 満足してもらえたのはいいんだが………早くしないとホントに来るぜ、エレベーターが。
「え……あ、二階で止まって……」
 誰かが乗り込んでるんだろ。それより本気で急げ。散らばってる下着にコートをかき集めろ!
「そんな……まだイったばかりで、ンッ………た、垂れてきちゃった……」
 どうせ素っ裸なんだから、後で処理しろ。とりあえず今は……隠れろぉぉぉ!!!




 ―――あ〜、コーヒーがうまい。一発やった後のいっぱいは格別だな、おい。
「「おい」じゃない……いくらなんでもアレは犯りすぎだと思うんですけど……」
 まあまあ。終わった事はいいじゃねえか。運良くあそこでSEXしたのは降りてきた奴にもばれなかったんだし。それに住んだ事で喫茶店につくまでむくれっぱなしってのも、せっかくの美人が台無しになるぜ?
「じと〜〜〜……」
 ………やっぱ最初っから飛ばしすぎたか。俺も若いな。
「はぁ………少しだけ後悔しそう……やっぱり早まったかなぁ……」
 少しだけって事は、やっぱり気持ちよかったんじゃねえか。―――それより、なんでわざわざネットで男あさりなんかやってるんだ?
「男あさりって……そう言うつもりで来た訳じゃないし、今日がこういうのは初めてだし……」
 お前さんなら、自分の周りで食いたい放題だろ? 電車の中で胸押し付けて股間ひと撫ですれば、大抵のエロ親父なら喜んでついて来るだろうし。
「………色々と事情があるんだけど……………驚かずに聞いてもらえます?」
 ん? まさかマ○ィアの一人娘とか言うんじゃねえだろうな。抗争に巻き込まれるのはごめんだぜ。
「そう言うんじゃなくて……あんまりあたしの周囲でエッチな噂が広まっちゃうと、あまりに面倒な事になっちゃうから……とりあえずこれ、見てもらえますか?」
 なんだこりゃ? 学生証か? こう言うのを見せたら住所がばれるから脅迫されても………って、これ、どういう事だ?
「ははは……まぁ………そう言う事情だったりするわけで……♪」



 そう言う事情と言われて、すぐに理解できるほど簡単な話じゃないぞ、これ。
 俺の手の中にあるのは「拓也」の学生証だ。だが、写真の男と目の前の女は名前が一緒で顔もそっくりで……けど、間違いなく女だよな?
 ―――――まあいい。どういう事情があろうと、チャンスは逃さず、いい女は骨までしゃぶりつくす。それが俺の流儀だ。楽しめるなら、今日一日はとことん楽しませてもらおうじゃないか。
 満足いくまで、女の体に生まれた事を……いや、女の体になれた事を神に感謝させてやるさ。何度でもな。


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