第4話「一応OK♪(OKなんですか?)」


「何でこんなモノが付いてるのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」  保健室中に先生の凄まじい叫びが響き渡る。まさに魂の底から放ったような凄く大 きな叫び。 「・・・自分でしたんじゃないんですか?」  女の子の身体にしたのが先生なんだから、ボクのコレが付いてるのも先生の責任だ と思う・・・ 「違うわ!! こんなの私の計算とは全く違うぅぅぅぅ!!」  頭を両手で抱えて叫ぶ先生。・・・抱えて叫びたいのは僕なんですが? 「・・・おかしいわ。一体何処でどう計算が狂ったのかしら?」  今度は顎に指を添えて悩みだす先生。もう何が何だか・・・ 「はっ!? それとも余分な成分が混じって違う反応を起したとか?」  色々と模索し始める先生。そんなことより早く元の身体に戻して欲しいんですけど ・・・ 「でも、あの場にあった薬品類を考えると、こんなことはありえないわ。どう考えて も計算が合わないもの、こんなのモノ・・・こんなの・・・」  そう言いながら、ボクに付いてるモノを撫でる先生。 「ひわぁ!? ひぁ!? ダメェェェ!!」  その撫でる動作が、ボクのソレから物凄い快感を送ってきた。そう、僕自身が何度 も経験してる、身に覚えのある快感が・・・ 「ん?」  何事? っていう感じでボクの方へと視線を移す先生。 「どうしたの?」 「ひゃぅ・・・ダメェ・・・さすっちゃやぁぁ・・・」  そう尋ねながらも何度も撫でてくる先生。何だか先生の目に好奇の色が・・・ 「あらあら? ココをこうやって擦られるの、気持ちいい?」 「ダメェ・・・先生ぇ・・・」  慣れ親しんだその快感に溺れそうになっていくボク。何だかいつもよりも気持ち良 い気がするんだけど・・・? 「随分敏感ねぇ? ひょっとしてこれってクリトリスが大きく肥大化してしまったの かしら?」 「ふぁ・・・そんなことどうでも良いから早く元に戻してぇ・・・」 「どうでもいいわけ無いでしょう? 原因はしっかり調べないと・・・」  原因は先生では? 「さ、そう言うわけでズボン脱がすわよ?」 「へ?」  ど、どういうわけなの? 「ほら、腰を上げて♪」 「わわわ!?」  そう考えてる間もなく、一気にズボンを引き降ろされてしまう。 「あら? 触った感触よりも大きいわねぇ?」  そう言いながらボクのパンツまで降ろしにかかる先生。 「ちょ!? 先生止めてってば!!」 「ダメよ!! しっかり調べないと私の気が収まらないんだから!!」 「そんなぁ!?」  ボクの意志は無視ですか? そんなの酷いよぉ・・・ 「ほら、その手を離しなさい!!」 「イヤです!!」 「離しなさい!!」 「イヤです!!」 「離すの!!」 「ヤです!!」  何だかさっきからボクのパンツを降ろすというだけの、まさに不毛な戦いが繰り広 げられてるのは何故・・・? 「そう、そんなにイヤなの・・・」 「な、何なんですか? その意味深な笑みは・・・ってひにゃぁ!?」  先生の妖しい笑みに疑問を投げかけた瞬間、先生は問答無用でギュってボクのを 握ってきた。 「うぁ・・・ひ・・・ぁぁ・・・」  握られた瞬間、まるで快感を司る神経を直接握られたような、苦痛とも取れる快感 に息が止まってしまった。 「さぁ、見せて貰うわよ?」 「ヤダよぉ・・・」  痛烈な刺激に身体を強張らせてしまってるボクを他所に、ボクのパンツを脱がして いく先生。うぅ、凄く恥かしいよぉ・・・ 「ふふふ、さぁ、どうなってるのかしら・・・キャ!?」  パンツが下まで下がった瞬間、ソレはスゴイ勢いで飛び出してきた。 「あらあら、随分と立派なモノを持ってたのねぇ?」  そう言いながら先生はボクのソレをまじまじと見つめてくる。 「先生ぇ・・・恥かしいから見ないでぇ・・・」  何だか妙に赤くなってるボクのソレ。見られるのが凄く恥かしい・・・ 「ふ〜ん・・・なるほど・・・やっぱりコレはホンモノのようね」 「ひゃぅん!? ふぁぁ・・・弾かないでぇ・・・」  考察の末、ボクのを軽く弾く先生。その刺激もかなり強い感じがする。やっぱりい つもより敏感になってる気がする・・・ 「その割りにはまた極端に敏感ねぇ? 君ってひょっとして仮性包茎だったとか?」 「何ですか? それ・・・」  何だか凄く聞き慣れない言葉だなぁ。 「つまり、ココの皮が完全に剥けてなかったのかって聞いてるの」 「やぅん!? 指で撫でないでぇ・・・」 「どうなの?」 「ふぁ・・・ヤァ・・・剥けてましたぁ・・・それが一体何が・・・ひぁぁ・・・」 「そう? だったらこれってやっぱり薬の副作用みたいねぇ。思わぬ副産物がついて きたわ♪」  また嬉しそうに妖しい笑みを浮かべる先生。一体なんなの? 「それに、何より喜ばしいのはちゃんと女性化が成功してることね♪」 「なぁ!? そんなぁ!?」 「クリトリスもヴァギナもちゃんとあるし、女性用の尿道もちゃんとあるわね。これ なら色々楽しめそうねぇ♪」 「楽しむって・・・何をですか!?」 「ふふふ、気持ち良い事よ♪」 「そんな・・・怖いよぉ・・・」 「ふふふ、怯えちゃって・・・大丈夫よ、ちゃんと調教してあげるから♪」 「そんな!? 先生って女の人が好きなレズっなんでしょ? ボクみたいにコレが付い てても平気なの!?」 「ん〜・・・これはこれで一応OKよ」 「OKなんですか!?」 「えぇ、ちゃんと女の子だしね」 「そんなぁ・・・」  もう何が何だかわかんないよぉ・・・


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