第13話「穢されました・・・(色んな意味で)その3」


「ふぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」  今までに味わった事の無い、鮮烈な衝撃に、一瞬、目の前が真っ白になる。 「ふふふ、良い表情ね。さすがにココは相当感じてるみたいね?」  真っ白な世界から戻ってきて、朦朧としてるボクに、先生はまた涎を垂らしながら 喜んでいる。だから汚いってば・・・ 「せんせ・・・らりひたの・・・?」  余りに凄過ぎて、呂律の廻らない状況になってます、はい。 「知りたい?」 「れきればおんびんり・・・」  出来れば穏便にって言ったんだけど・・・通じてるかなぁ? 「え? 何? もっと気持ち良くしながら教えてほしいって?」 「ひぎゃうぅ?!!」  因みに、違うって叫んでます・・・じゃなくて!! どうやったらそう言う風に聞こ えるの!? 「ふふふ、じゃあ、皮を剥いてあげるわね? とっても凄いから・・・」  あの・・・誰もそんなこと頼んでませんけど・・・って、あれ? 「きゃわっふぇ?」  通訳します。皮ってって聞いてます。 「あら? 女の子なら誰だって知ってることよ?」  いや、だからボク男・・・って先生、わざと言ってる? 「ひららいぃ・・・ボキュおひょこぉ・・・いひゃぁぁぁぁ!?」  男だって言おうとしたら、今度はさっき以上に痛烈な衝撃が襲ってきた。 「ぁ・・・ぁぁ・・・」  もう、凄いとかいう問題じゃない。とにかく、全てが吹っ飛んでしまった感じ。 「ふふふ、さすがにココの皮を剥くのはまだちょっと凄過ぎたかしら?」  先生が何か言ってる。でも、頭が真っ白で何を言ってるか解らないや・・・ 「あらあら、今度は・・・ふふふ、この年齢でするなんて恥ずかしい子ねぇ?」  先生が何を言ってるか良く聞こえない。でも、何となく嫌な予感がするのは何故? 「ちょっと、一度起こしてあげた方が良さそうね」  何だか身体が揺れてるような・・・何故に揺れてるんだろう? 「ほら、起きなさい」 「んぅ?」  何だか、お母さんに起されてるみたい・・・ん? ひょっとして遅刻しそう? 「ほら、早く起きなさい」 「ふぁい・・・お母さん・・・」  ゴス!! 「ぷぎゅ!?」  突然、頭に凄い衝撃が走る。まるで不良達に殴られたかのように・・・ 「誰がお母さんかぁぁぁ!! 私はまだ20歳よぉ!!」 「・・・痛い」  涙目で、声のする方を見る・・・って先生、凄い形相・・・ 「あら? 目が覚めたようね?」 「ふぇ?」  鬼のような形相でボクを睨んでる先生。一体何が・・・? 「いくら意識が飛んでたからってお母さんだなんて・・・これはもう、徹底的に調教 する必要があるわね・・・」 「は、はい?」  意識が飛んでた? つまり、ボク、気を失ってたわけ? 「あ、あの・・・意識が飛んでる間の発言には責任持てないんですけど?」  と、とにかく、今は先生のこの怒りをどうにか静めないと・・・ 「ほほぅ? 意識が飛んでる間の事は責任持てないと?」 「は、はい・・・」  うぅ、先生怖い・・・不良達よりも・・・ 「だったら・・・粗相をした方の責任として徹底的に調教するに訂正するわ」  はい? 「先生、粗相って?」 「ベットのシーツ、触ってごらんなさい」 「え? はい・・・」  言われて、シーツを触る・・・って何でこんなにびしょ濡れ? 「先生・・・これって一体・・・?」 「あなたのオモラシの痕跡よ」 「へ?」 「つまり、君が意識を失う直前、オモラシをしてシーツを汚したのよ」 「う、うそ・・・」 「嘘じゃないわよ」 「そんなぁ・・・」  この年で・・・この年になってオモラシなんて・・・そんなぁぁぁぁ!! 「うぅ・・・でも、それならシーツのクリーニング代出します。だからHな事しない で」 「ダメよ!! お母さん発言の時点で却下よ!!」 「いや、だから意識を失ってる間の責任は・・・」 「だからこそ、その代わりとしてオモラシした責任として調教するのよ!!」 「うぅ、そんなぁ・・・」 「というわけで、改めて両方責めるわよ」  そう言う先生の手は既に棒を摘んでいる。そして・・・ 「ひぁぁ!?」  有無を言わさず、棒を回し始める先生。さらに・・・ 「こっちも一気にいくわよ」 「ふぁ!? ひぁぁぁぁ!!」  頭の中が再び真っ白になる。とにかく、凄過ぎる・・・ 「ほらほら、徹底的にココで感じれるように責めるからね!! 覚悟なさい!!」  怒りをぶつけるかのような発言をする先生。でも、この時点でボクの意識は再び白 濁した世界へ飛んでいってるわけで・・・つづく。


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