プログラム252「限界の限界(その26)」


 プログラム252 最終覚醒(その26) 「さぁ、いくぞ」 「うぁ・・・く・・・ぐぅ・・・くはぁ・・・い・・・ぅあ・・・」  ローションで若干のヌメリが出来たためだろう、ゆっくりとだが、大きく腰を動か し始める仮面のクライアント。しかし、動きが円滑になっただけで、私自身が受ける 圧迫感はそのままだった。 「やはりまだ苦しそうですな?」 「そうですなぁ・・・しかし、時間も時間ですから、頑張ってもらわないと・・・」 「まぁ、残り時間目一杯使って馴染ませるしかないでしょうな・・・」 「そうですな、それしかありませんな」  再び送られてきた圧迫感に、意識が朦朧としてきた。 「ぅ・・・ぅぁ・・・あぐぅ・・・ぁ・・・ひぁ・・・ぁ・・・」 「そぅら、ゆっくり・・・ゆっくり・・・入るぞぉ? ほぅら・・・」 「ぅぁ・・・ぁ・・・ぐ・・・ぅぅ・・・ぅぁぁ・・・ぁ・・・」 「ほぅら、今度は・・・出るぞぉ? ゆっくりと・・・ほぅら・・・」 「ぁ・・・ぁぁ・・・ぅぁ・・・ぐ・・・はぁ・・・」  ゆっくり入ってはゆっくりと出ていく。そして、仮面のクライアントのモノが出そ うになると、また中にゆっくりと入ってくる。 「ぅぁ・・・ぁ・・・止め・・・ぐぅ・・・ぁ・・・」  そして、それらの行為からくる圧迫感に、私の意識は澱み始めた・・・ 「ふぁ・・・ひぁ・・・ダメ・・・きゅぅ・・・動いちゃ・・・ひぁ・・・」  ゆっくりと・・・でも根本までじっくりと私のオ○ンコとアナルに入れてくる仮面 のおじさん達。はっきり言って今まで体験したどれよりも辛いッス。っていうか身体 が壊れそう・・・こんなこと思ったのって、ココに来た時以来だと思う・・・ 「ゆっくり慣らしてあげるから、頑張るんだぞ?」 「今は苦しくても、これの良さに気付けば、気持ち良くなれるからね?」 「ひぁ・・・ふぇ・・・そんな・・・こと・・・言われてもぉ・・・」  苦しくて辛いのには変わらないし・・・っていうか全然気持ち良くならないッス !! 「さぁ、ゆっくり・・・ほぅら、段々スムーズに動くようになってきたぞ?」 「この調子で慣れてくれば確実に気持ち良くなるから」  そうは言っても、このスムーズな動きってどう考えてもローションの影響だと思 う。 「ほぅら・・・少しペースを上げるぞ?」 「これだけスムーズになったんだからね、早くしても大丈夫なはずだ」  何を根拠にそんなこと言うかな? はっきり言ってマヂで辛いんですけど? 「ほら・・・ほらほら・・・どんどん早くなるぞ?」 「ほれ・・・ほれほれ・・・いいぞ、かなりスムーズに動くようになってきたぞ」  ホントにペースを上げてきた仮面のおじさん達。圧迫感がますます増してくる。 「ふぇ・・・や・・・ぅぁ・・・ふぁ・・・ふぇ・・・きゅぅ・・・」 「いいぞ・・・いいぞぉ・・・段々オ○ンコも引き攣らなくなってきたぞ」 「そのまま・・・そう・・・力は完全に抜いてるんだ・・・」  そう言いながらさらに徐々にペースを上げてくる仮面のおじさん達。でも、全然気 持ち良くならない。ホントにコレって・・・気持ち良くなるのかなぁ・・・? 「ぁ・・・ぅぁ・・・ぁ・・・ひ・・・ぃ・・・」 「ほぅら・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・入るぞぉ・・・?」 「ぃ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぅぁ・・・ぁ・・・」  仮面の男性は、優しくしてくれているんだと思う。それでも、私は苦しみから抜け 出せず、意識は澱んだ世界に飛んでしまいそうな状態。恐らく、その澱んだ世界に 入った瞬間、私は私でなくなってしまう。 「ひ・・・ぃ・・・ぁ・・・あぐぅ・・・ぅぁ・・・ぁ・・・」  だから必死に頑張って自我を保とうとしてるんだけど・・・やっぱりこの圧迫感は 凄く辛い。いつまでもこのまま自我を保てるか解らない・・・ 「ほら・・・まだ耐えれるだろう? ゆっくり・・・時間をかけて慣れるんだ」 「まだ、前だけだぞ? 頑張れ」  そうは言っても・・・身体も悲鳴を上げてるし、私の意識もかなり限界。こんな辛 い状態なのにかすみはどうして耐えれるの? 「ふぅ・・・また一旦休んで快感を与えますか」 「そうですな」  そう言ってまた一旦腰の動きを止める。これで何度目だろう? 快感を与えれらて は責められ、意識が澱みそうになると、また快感で意識を帰還させらる・・・ 「ふぁ・・・ぁ・・・あん・・・あはぁ・・・はぅ・・・んぅ・・・」  じっくりクリトリスを、オッパイを、ローションで滑る手で愛撫してくる。 「ぁ・・・んぅ・・・ひぁ・・・はぁ・・・ん・・・」  圧迫感が苦しいだけに、この愛撫はホントに優しく感じる。まぁ、本来も優しい快 感を与えてくれるのだけど・・・でも、それ以上に優しく感じる。まるで、癒してく れてるみたい・・・ 「ふぁ・・・ぁ・・・良い・・・ふぁ・・・」 「どうだい? 感じるかな?」 「くくく、乳首がこんなになって・・・気持ちよさそうだね? さやかちゃん」  確かに、仮面の男性達の愛撫は、ローションの滑るを加えて物凄く気持ちが良い。 でも、私のオ○ンコとアナルからは、今だに限界以上の状態に悲鳴をあげ、苦しみを 与えてくる。 「残り僅かとはいえ、まだまあ余裕はあるからね。じっくり覚えさせてあげるよ」 「そうそう、今は苦しみから快感を見出すんだぞ?」  そうやって励ましてくれる仮面の男性達。何だか、立場が逆になった感じ。 「ふぁ・・・ぁ・・・あん・・・はい・・・わかり・・・ました・・・あはぁ・・ ・」  優しい愛撫の中、惑む私の意識。辛いけど・・・頑張るしかない・・・


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