プログラム221「終局へ(その19)」


 プログラム221 最終段階(その19) 「ふぅ〜・・・これはかなり期待が持てますなぁ・・・」  満足そうにそう呟く男の人達。そんなに良かったのかな? 私たちのおしゃぶり。 「うむ、このおしゃぶりで抜いておかないと、暴発しかねませんでしたな」 「そうですな」  暴発って何? 何が爆発するとか!? ・・・それはないか。 「おかげで残りの時間もたっぷり楽しめますな」 「まったくです。それにしても、かえでくんは別として、姉妹揃って素晴らしい技術 ですな?」 「確かに、二人のテクニックは熟練されてて良かったが、私としてはかえで君の初々 しい感じも良かったですな」 「確かに。しかも、自分自身で鍛えるという楽しみがある」 「うむ、これからが楽しみですな」  何だか皆、色々と評価を言い合ってるみたい。かえで姉ってあまり慣れてないか ら、こうやって良い評価が得れて良かったね? かえで姉。 「さて、そろそろ本番に入るとしますか」 「そうですな・・・」 「では、場所を移動いたしますのでどうぞこちらへ・・・」  まさひろが恭しく頭を下げて男の人達を案内してる。ここ数日のまさひろと比べる とギャップがあるなぁ・・・って家にいた頃はああだったっけ? 「うむ、案内してくれたまえ」 「くくく、楽しみですなぁ・・・」  そんなこと言いながらまさひろの後をついていく男の人達。私たちもそれに続く。 「一体何処にいくんだろ?」  本番とか言ってたけど、どういう意味の本番なんだろ? SEX? それとももっ とエッチぃことするのかな? 「黙ってついていきましょう」 「うん」  ・・・一体何するのかな? 「さぁ、どうぞ皆さん、こちらへ・・・」  そう言って、大きな扉を開く下萄さん。ココってこんな場所まであったんだ。全然 知らなかった・・・ 「うやぁ、おっきぃ・・・」  かすみが呆気にとられた声でそう呟いた。 「ホントですね・・・」  かえでさんも呆れたような声でそう呟く。それぐらい、大きいものがソコにはあっ た。 「これって特注ですか?」  私も呆気に取られて、思わず下萄さんにそう訪ねる。 「あぁ、そうだ。複数の人間が一緒に乗れる様にしてある」 「・・・ここで、今から?」  目の前にある大きなモノを指差しながら下萄さんに訪ねる。そう、とても巨大な ベットを指差しながら・・・ 「そういうことになるかな?」  どうやら、仮面の男性達のいう本番とは、SEXのことみたい。この人達全員を相 手にするなんて、凄く時間がかかりそう・・・ 「あの・・・皆さん全員を相手にするのはいいんですけど・・・」 「ん? どうした?」 「皆さんの方は大丈夫なんですか?」 「どういう意味かね?」 「え? あの・・・男性はやはり出す回数が限られてますので・・・それに、さっき 皆さん、1度ずつ出された後ですし・・・」 「あぁ、そんなことか」 「確かに回数は限られていますな」 「まぁ、心配されて当然ですかな?」 「だが、別に私達が満足する方法は色々ある」 「左様。だから心配する必要はないよ」 「ちゃんと、全員分の良さを味わせてあげるからね」 「はぁ・・・」  一体何を企んでいるのか? かなり恥ずかしいものだとは想像がつく。でも・・・ 「さぁ、早速始めるとするかな。3人ともベットに上がりなさい」 「はい」 「解ったなり」 「かしこまいりました」  言われて私たちはベットの上に上る。・・・結構フカフカしてて気持ちが良い。 「うやぁ、ふかふかだぁ。とっても気持ち良いなり。寝ちゃおうかな?」 「ダメよ、かすみ」 「冗談だよ、お姉ちゃん」 「さぁ、3人とも、もっと奥に移動して」 「はい」  促されるままにベットの奥へと移動する。全長20mはあろうかという巨大ベット の上を・・・ 「さぁ、我々もいくとしますか」 「うむ」 「いよいよあの熱く濡れた肉壷を蹂躙できるんですな」 「さっき出したばかりだというのに、もう勃ってきましたよ」 「私もです」 「楽しみですなぁ・・・」  仮面の男性達はそう話しながら、私たちの元へ近付いてきた・・・


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