プログラム186「女肉を焦がし尽くす淫生物(中編)」


 プログラム186 滞ることない淫獣責め(中編) 『キャァァァァァァァァァァァ!!』  まさひろが差し出したものを見た瞬間、私とお姉ちゃんはまたも部屋中を劈く悲鳴 をあげた。 「いやぁ・・・いやぁぁ・・・」  お姉ちゃんは、ソレから視線を逸らし、怯えていた。かくいう私も・・・ 「ま、まさひろ・・・これって冗談でしょう? ねぇ・・・」 「鰻の時に言わなかったか?」 「う・・・そりは・・・じょ、冗談は言わない・・・」 「解ったら黙ってろ。なぁに、嫌がるのは最初の内だけだ。すぐに鰻の時みたいにク セになる」  なりたくないッス!! だって・・・だって・・・ 「うゆぅ・・・なんでナメクジなのぉ?」 「くくく、女が嫌悪する対象だろう?」  解ってて何ゆえ? 「だからこそ、嫌悪する生き物に犯され、快感に溺れる様を見るのは楽しいんだよ」  狂ってるよぉ・・・ 「そんなの理由になんないよぉ。止めてよぉ・・・」 「かえでも最初はそんな事を言ってたな?」 「う・・・だから何故そこで私にふる!?」 「くくく、でも、すぐにもっともっとと求めるようになった」 「嘘・・・」  かえで姉がそんな風に・・・? 信じらんないッス・・・ 「だから安心しな。それに、こいつらは鰻のように激しく責めたりしない分、そんな に疲れることもないはずだ」 「そ、そういう問題でねくて・・・」  ナメクジ自体がイヤだって言うのに・・・ニュルニュルヤだよぉ・・・まぁ、鰻た ちのテクニックはかなり良くてき、気に入っちゃったりしたけど・・・ 「つべこべ言うな。さぁ、始めるぞ」 「うゆぅ・・・」 「そんな・・・」 「くぅ・・・」 「さぁ、いくぞ。まずはさやかからだ」 「イヤァ・・・止めてぇ・・・」  お姉ちゃんは身体を揺すってナメクジを拒もうと必死になってる。でも・・・ 「無駄な事は止めるんだな。そら・・・」 「ひぃ!? イヤァァァァァァ!!」  お姉ちゃんの身体にナメクジが乗せられる。そのおぞましい感覚に絶叫するお姉 ちゃん。 「そら、どんどん乗せるぞ」 「イヤァァ!! ヤメテェェェェ!!」  必死に拒もうとしてる。けど、そんなお姉ちゃんを無視してナメクジ達はお姉ちゃ んの敏感な部分へと移動し始める。 「やぁ・・・イヤァ・・・取ってぇ・・・止めてェェ・・・」  とうとう泣き出しちゃったお姉ちゃん。可哀相・・・ 「くくく、こんなもんでいいかな? さぁ、今度はかすみの番だ」  20匹以上のナメクジをお姉ちゃんに乗せるとまさひろは私の方を向いてきた。 「うゆぅ・・・ヤだよぉ・・・」  お姉ちゃんの嫌がる姿が、さらに恐怖心に拍車をかける。スゲェ怖いッス!! 「くくく、精々いい声で喘げよ?」  そう言いながら私の身体にナメクジを置いてくる。うゆぅ・・・ 「ヤだよぉ・・・止めようよぉ・・・こんなの・・・」 「基本的には鰻と変わらないんだがな?」 「ふぁぁ・・・そんなこと言われてもぉ・・・」  ニュルニュルした感触が私を襲う。おぞましさと、嫌悪感と、紙一重の快感が私を 襲う。 「ヤだよぉ・・・止めてよぉ・・・」  鰻たちの荒々しさが無い分、余計焦れったく感じる。しかもお湯に触れてない分、 ダイレクトにニュルニュルが伝わってくる。うゆぅ、辛いッス・・・ 「くくく、なかなかいい反応じゃないか。その調子でこいつらの良さを身体に刻むこ とだな」 「そんなぁ・・・うゆぅ・・・」  そうこうしてるうちに私の弱い所を探り始めるナメクジ達。うゆぅ、ニュルニュル ヌメヌメとゆっくり動かれるとすっごい焦れったいッス!! 「さぁ、最後はかえでだな。またいい声を聞かせてくれよ?」 「く・・・止めろぉ・・・」  私の身体にも20匹程(憶測だよ)のナメクジを着けると、最後にかえでさんへと近 付いていった。 「くくく、いくぞ?」 「んくぅ・・・止め・・・ひぐぅ・・・」  私たちと違って的確にかえで姉の弱点と思しきポイントにナメクジを置いていくま さひろ。多分、以前かえで姉を責めてたナメクジ達の動きを覚えてたんだと思うけ ど、それにしては確実すぎる。 「んふぁ!? ソコはぁ!?」 「ココが良いんだろう?」  かえで姉のお臍の部分にもナメクジを置くまさひろ。おぉ!? そんな所も弱点だっ たんだ。今度試そうっと。 「さぁ、これで3人ともナメクジが行き渡ったな? たっぷり喘くがいい」  お姉ちゃんの方を見ると、既に乳首やクリトリスにナメクジ達が到達していた。 「ふぁ・・・ダメェ・・・やぁん・・・」  焦れったい感覚に喘ぐお姉ちゃん。かく言う私も・・・ 「んぁぁ・・・ダメェ・・・ふぁぁ・・・」  焦れるような快感にちょっと困惑気味に悶えてる。それぐらいナメクジ達はじっく りコトコト煮込むように性感を刺激してくる。こりってある意味拷問だよぉ・・・ 「そのナメクジも愛液が主食だ。頑張ってそいつらを満足させろよ?」  そ、そんなぁぁ!?


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