プログラム156「止まらない安息」


 プログラム156 終わらぬ恥宴 「はぁ・・・いい湯・・・」  思わず溜息が出てしまう。蝋燭で燃え尽き、かすみお嬢様の愛撫を伴った身体全身 を使った身体の洗浄に悶え、疲れきった身体に熱めのお湯が凄く心地良い。 「かえで姉って結構美味しい身体してるからついやり過ぎちゃった。てへ♪」 「『てへ♪』じゃないですよ。あれから3回もイっちゃったんですよ? もう精も根 も尽きました」 「だって美味しかったんだもん」  美味しいって一体・・・? 「あら? 私の身体じゃ不満だったの? それともいずみさんの身体が1番なのかし ら?」 「うゆぅ、お姉さまはお姉さま、お姉ちゃんはお姉ちゃん、かえで姉はかえで姉だ よ。どれも美味しいッス」 「美味しいって・・・味でもあるんですか?」 「うん」 「ど、どんな?」  あまりに素早く返事してきたので、気になった訪ねてみた。 「い・や・ら・し・い・味♪」 「あ・・・」  そう言ってまた身体を擦り付けてくるかすみお嬢様。ま、またするのか!? 「な、何を・・・?」 「またしよっか? かえで姉」 「か、勘弁してください!!」 「そうよ、私だってしたいんだから。今度は私の番でしょう?」 「さ、さやかお嬢様!?」  今度はさやかお嬢様がしようというのか!? ハァ、この姉妹は・・・ 「うゆぅ、そんなぁ・・・」 「そんな残念そうな表情をしないで下さい!! それに、さやかお嬢様ももう止めてく ださい!! 疲れてるんですから・・・」 「ダメよ、かえでさん。かすみにだけ良い思いさせておきながら私だけお預けなん て」 「・・・そういう事を言ってるのではなくて・・・」 「だ・か・ら・・・ね? 大丈夫ですよ、優しく可愛がってあげますから」 「・・・あのですね」 「ふふふ、蕩けさせてあ・げ・る」  ダメだ。まったく聞く耳持っていない。もう・・・いい加減にしてくれ・・・ 「さぁ、かえでさん。身体の力を抜いて・・・」 「あ・・・ダメ・・・」   さやかお嬢様の手が私の胸を揉み始める。甘い刺激が身体に広がる。 「ふふふ、なんだかんだ言っても身体は期待してますよ? かえでさん。乳首がこん なに固くしこってる」 「んぁぁ・・・それは、かすみお嬢様としたから・・・」 「その余韻? でも、その割りにはココは期待にヒクついてますよ?」 「んぁ!? そ、それはぁぁ・・・」  既に脱力しきっている私の股間に手を伸ばし、私のアソコを責めてくるさやかお嬢 様。新たな刺激に濡れだしたソコは、比喩されるままにさらに濡れていく。 「ふふふ、こんな状態なのに嘘をつくなんて・・・お仕置きよ、か・え・で・さ・ ん」 「ふぁぁ・・・ダメェェ・・・」  気だるさの残る身体に、追い討ちをかけるようにさらに気だるさが襲ってくる。甘 い快感を伴って・・・ 「ふふふ、クリトリスもこんなに硬くなって・・・」 「ひぁ!? ふぁぁぁぁ!!」 「すごく良い反応。もっと意地悪したくなっちゃう」 「イヤァァ・・・」  さやかお嬢様のその言葉に、弱々しく首を振る私。うぅ、最近後手に廻ってばかり だ。 「ほら、アナルもこんなに濡れて・・・ココも弄られたいのね? かえでさん」 「そんなこと・・・はぁう!!」  チュクチュクチュク・・・ 「それともココも一緒にされたい?」  アソコを弄りながら語りかけてくるさやかお嬢様。私の恥部から淫らな音が鳴った 気がした。 「ふふふ、前と後、同時にされるのに弱いのね? かえでさん。二つの穴が私の指を キュウキュウ締め付けてくるわ」 「ふぁぁ・・・言わないでぇぇ・・・んくぅぅぅぅ・・・」  慣れた手つきで私を責めてくるさやかお嬢様。うぅ、また意識が桃色に・・・ 「ふぁぁぁ!! んぁ!! ひぁぁぁぁ!! ダメェェェ・・・感じすぎちゃうぅぅぅ!!」 「ふふふ、凄く良い声。私も感じちゃう・・・」 「んぁぁ!! ひぁ!! あひぁぁぁぁぁ!!」  指を開いたり、激しく前後に動かしたり・・・ 「ふぁ!! はひゃぁぁぁ!! んぁ!! ふぁぁぁぁ!!  クリトリスを転がしたり、摘んだり・・・ 「ひぁ!! んぁぁぁぁ!! ダメェェェェ!! らめぇぇぇぇ!!」  徐々に絶頂へと進んでいく熱い快感が私の理性を焦がしていく。 「ほら、かえでさん。イきそうなんでしょう? イっていいのよ? ほら、遠慮しな いで」  耳に熱い吐息を吐きつけながらそう囁くさやかお嬢様。かすみお嬢様の責めも凄 かったがさやかお嬢様の方がかなり上手だ・・・ 「ふぁぁ・・・ダメェ・・・ひゃめぇぇ・・・もう・・・イきゅ!! ふやぁぁぁぁ !!」  既に完全に呂律が廻らなくなった。あまりに凄い快感に思考が麻痺し、身体中に筋 力が弛緩しきっている。 「らめ・・・イきゅ・・・イきゅぅぅぅぅぅぅ!!」  トドメにクリトリスを思いきり摘まれて、私は湯船の中で絶頂を迎えた・・・


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