プログラム143「3人同時調教(後編)」


 プログラム143 三人揃っての調教(後編) 「来たな、3人とも」  私たちが部屋に入るなり下萄はそう言った。 「ここは・・・一体・・・?」  部屋に入ると、辺りには幾つもの縄が束になって放置されていた。 「んふふ〜♪ まぁそれなり楽しめる部屋だからさ。そんなに心配しないでよ」 「一応、食後の運動も兼ねてますから、そんなに激しい事はしませんよ」 「そうなん・・・ですか?」  まぁ、確かに食後にSEX等の行為をすれば吐き気を催しても仕方がないが・・・ 「だからと言って一体何を・・・?」 「それはこれから解るさ。さやか、かすみ、準備を手伝え」 「はい」 「ほーい」  さやかお嬢様とかすみお嬢様は下萄に促されるままにその行為の準備に取り掛かり 始めた。 「くくく、お前はそこでゆっくり待ってな」 「・・・・・」 「ふん、二人には気を許しても俺にはまだ許しきれていないと言う訳か? だが、そ れも時間のうちさ、すぐにこの二人のように堕ちることになる。覚悟しておけよ?」  その言葉に、胸が締め付けられる。私自身が覚悟を決めたことを、下萄はあっさり と言ってのけたのだ。 「・・・堕ちる覚悟は出来ている。まだ・・・完全に受け入れきってないだけだ・・ ・」 「ふん、ならば精々期待させて貰うか」 「下萄さん、準備出来ましたよ?」  私と下萄がそんな会話をしていると、さやかお嬢様がそう告げてきた。 「くくく、そうか。なら早速始めるとするか」 「はい」 「うん」 「・・・解った」  私たち三人はそれぞれ返事をする。そう促した下萄の手には一本の縄が持たれてい た。 「さぁ、1列に並べ」 「はい」 「うん」 「・・・・・」  二人は素直に頷いていたが、私は何をされるのか考えていた。 「くくく、何をされるのか考えているのか?」 「別に・・・」 「くくく、心配するな。快感以外は与えんさ」 「・・・・・」 「あの・・・下萄さん」 「ん? 何だ?」 「まだ、これの快感を知らないからかえでさん、濡れてないと思います」 「それで?」 「私たちで・・・その、少しリラックスさせてからお願いしたいんですけど・・・」 「なるほどな。良いだろう。苦痛を与えては準備運動の意味も無いからな」 「ありがとうございます」 「なら、さっさとしろよ?」 「はい」 「さぁかえでさん。そう言うわけだから私たちに任せて・・・ね?」 「は、はぁ・・・」  私は意味が解らないまま、二人に左右から挟まれてしまう。右にかすみお嬢様が、 左にさやかお嬢様が・・・ 「もう、かえで姉ってば手間掛けるんだから」 「はぁ・・・すみません」  しかし、だからと言ってどういうことか解らないのだが? 「ふふふ、かえでさん、オ○ンコが濡れてないと今からすることは辛いから、たっぷ り濡らしてあげますね?」 「んふふ〜♪ まずは何処から責めようかな?」 「え? あ・・・んぁぁ・・・」  いきなり、かすみお嬢様が私の右の胸を揉んできた。甘味な電流が私を刺激する。 「ふふふ・・・レロ・・・」 「んふぁ・・・ひゃぅぅ・・・」  さやかお嬢様が、耳元に吐息を吹きかけ、舐めてきた。ゾクゾクと背筋に甘い刺激 が流れる。 「んふぁ・・・ふぁ・・・あはぁ・・・んくぅ・・・」  二人の責めを、身体の力を抜いて味わう。気持ち・・・いい・・・」 「んふぁ・・・はぁ・・・いぃ・・・」 「くくく、早くも気分が出てきたようだな?」  ピチュ、クチュ、ヌチュ・・・ 「んはぁ・・・さやかお嬢様ぁ・・・ソコォ・・・」  さやかお嬢様が手を私の恥部に伸ばし、指で責めてくる。二人の巧みな責めに、私 のアソコは早くも淫らな恥音を奏で始めていた。 「ほう? 結構早く濡れてきたな? それだけお前ら二人に気を許したということ か?」 「んふぁ・・・さやかお嬢様ぁ・・・ソコォ・・・ひぁう!? かすみお嬢様ぁ・・・ もっとぉ・・・」 「ふふふ、凄く濡れるのが早いわ、かえでさん。これならすぐに始めれるわね?」 「かえで姉、これからもっと気持ち良くなれるからね?」 「んふぁ・・・ひぁ・・・ぁぁ・・・止めないでぇ・・・」 「くくく、そんなに寂しがるな。すぐに気持ち良くなれる」 「さぁ、かえでさん。この縄を跨いで・・・」 「ふぁぁ・・・はいぃ・・・」  さやかお嬢様に促されるままに、私は、縄を跨いだ。 「んぁ・・・ふぁぁ・・・」  ザラついた縄がアソコに触れると、妖しい快感が走った。 「ふふふ、早速感じてる」 「一応、股縄を経験させてあるからな」 「そうなの?」 「あぁ。ただし、自分の意思で歩かせる方じゃないがな」 「あ、あの激しいヤツ?」 「そうだ」 「ふふふ、なら、すぐにクセになるわね?」 「そうだね」 「さぁ、こっちに歩いて来い。お前が先頭だ。その後は好きな順に来い」 「はい」 「うん」 「さぁ、歩いて来い。そして自らを責めるんだ」 「・・・んふぁ・・・んくぅ、はい・・・」  そして私は、ゆっくりと歩き始めた・・・ 「ひぁぁ!? ふぁ!! んくふぅ・・・」  焦れるような快感に切なげな喘ぎを洩らしてしまう。これは・・・あの時の・・・ 「ふぁぁ・・・いぃ・・・」  ゆっくりと・・・一歩ずつ進んでいく・・・ 「ひぁぁ・・・んぁぁ・・・」  切なくも心地よい縄のザラつきに、蕩けてしまいそうだ・・・ 「ふふふ、さぁ、私たちも・・・ね?」 「うん!!」 「ひぁぁ!? んひぁぁぁ!!」  突然縄が揺れ、少し強めの快感が私を襲った。 「ん・・・ふぁ・・・いぃ・・・はぁ・・・さぁ、かえでさん、早く進んでください ね? 私たちも楽しみたいから・・・」 「さやか・・・お嬢様ぁ・・・」  快感の発信源を見ると、二人が縄を跨いでいた。そうか、二人が跨いだ衝撃だった のか、この快感は・・・ 「かえで姉、一緒に楽しもうね?」 「かえでさん、今日から一緒に調教されましょう」 「んふぁ・・・はいぃ・・・」  二人のその言葉が、昨夜目覚めた私の中のマゾを、再び呼び戻した。そうか、これ から一緒に・・・3人で・・・調教されるのか・・・ 「さぁ、歩いてかえでさん」 「・・・はいぃ。一緒にぃ・・・」  一緒に・・・調教・・・されましょう・・・さやかお嬢様・・・かすみお嬢様・・・


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