プログラム113「陥落への序曲(前編)」


プログラム113 崩壊へ・・・(前編) 「んくぁ・・・あはぁ・・・ダメェ・・・そこはぁ・・・んはぁ・・・」  ミミズ達の与えた焦れるような快感、それがかすみお嬢様の指によって再び目覚め ていく。 「あひぃ・・・んぁ・・・おねが・・・い・・・です・・・お尻は・・・んぁぁ・・ ・許し・・・て・・・」  その蕩けるような切なさがアソコに響き渡り、淫らな甘い蜜が溢れ出てくる。 「はひぃ・・・んぁぁ・・・そんな・・・あふぅ・・・焦らすように・・・はぁん・ ・・されたら・・・ふぁぁぁぁ・・・」  私の懇願も無視し、ひたすらお尻の穴に忍ばせた指をピストン運動させる。ゆっく りと嬲るように・・・ 「はぁぁ・・・ぁぁ・・・はぁん・・・んくぅ・・・ダメェ・・・ふぁぁぁ・・・」  時折指を折り曲げ、歪曲的な快感を与えられる。動きがゆったりとしているため、 鈍く、重く切ない快感に心の箍が切れてしまいそうだ。 「んふふ〜♪ どう? かえで姉、気持ちいい?」 「あ・・・ぁぁ・・・お願いです・・・した・・・イヤァ・・・」 「あら、どうしてですか? そんなに気持ち良さそうな表情をしてるのに」 「んぁぁ・・・それはぁ・・・」 「気持ちいいからだよね? かえで姉」 「んくぅぅ・・・ちが・・・はひぃ・・・お願いです・・・指・・・抜いてぇぇ・・ ・」 「ん〜? どうして? ココはこんなに『気持ちいです』っていってクイクイ締め付 けてるのに」 「んぁぁ・・・それはぁぁ・・・からだが勝手にぃぃ・・・」 「勝手に感じちゃうの? でも大丈夫だよ、それって自然現象、つまりは牝にとって は当然の事なんだよ?」 「んぁぁ・・・そんなぁ・・・んはぁ・・・くぅぅぅ・・・」  堕ちた者のみが発するであろう言葉を、かすみお嬢様は事も無げに言ってのける。 ここまで・・・ここまで堕ちれるものなのか? 人は・・・ 「でもこのまま焦らし続けて壊れられると下萄さんに怒られるからそろそろイかせて あげますね?」 「え・・・?」  さやかお嬢様のその言葉に、視線をお尻の方へと向ける。そこには・・・ 「な!? まさかソレを!?」 「えぇ、これなら満足できるはずよ」 「んふふ〜♪ これは効くよぉ? だって私今だにこれを使うとすぐにイっちゃうも ん」 「そんな・・・そんなもの・・・」  視線の先には大きめのバイブがあった。ソレを持っているのはさやかお嬢様だっ た。 「ふふふ、さぁ、入れますね?」 「ひぃ!? イヤァァァァ!?」  まるで悪魔の微笑の如く、妖しい笑みを浮かべたさやかお嬢様が、私の淫裂にバイ ブを挿入してきた。 「はい、入りますよぉ?」 「ひぁ・・・あひぃぃぃぃ!?」  チュク・・・ヌププププ・・・ 「んはぁ!? 入る・・・入ってくるぅぅぅ!!」  既にグッショリと濡れそぼった私の恥部は、バイブを易々と飲み込み、私に挿入さ れる快感を送り込んできた。飢えた私の恥部は、バイブを嬉々として飲み込んでい く。 「うわぁ、かえで姉ってば凄いんだぁ。慣れてないのにこれが入るなんて・・・」 「んぁぁ!! そんな事・・・言わないでぇ!!」  かすみお嬢様のその言葉に私は恥ずかしさのあまり叫んでしまう。確かに、経験の 浅い私にとって、今入れられているバイブはまさに未知の領域だった。だが、私のア ソコは苦もなく咥えていく。 「んぁぁ・・・来るぅぅ・・・中に来ちゃうぅぅ!!」  凄まじい圧迫感に、恐怖心が積もってくる。あまりに圧倒的な大きさに、身体を精 一杯突っ張らせて堪える。 「うわぁ・・・凄い・・・。こんなに簡単に入るなんて・・・やっぱり身体が熟して ると違うんだ・・・」 「うゆぅ、私でも最初はきつかったのにスゴイっす!! かえで姉」 「いやぁ・・・詰らないでぇ・・・」  自分の恥ずかしい姿を、姉妹のように、時には娘のように接してきた二人にこんな 事を言われるなんて・・・。あまりの恥ずかしさに気が触れてしまいそうだ。 「んふふ〜♪ ダメだよ、これぐらいで根をあげちゃ、まだまだ本番は先なんだ よ?」 「そうですよ。今はまだ準備段階の一歩手前なんですから・・・。しっかり耐えてく ださいね?」 「そ・・・そんなぁ・・・あひぃぃぃ!?」  これ以上まだ何かあると言うのか? 今でもあまりの凄まじさに根をあげそうなの にそんな・・・ 「ふふふ、気持ち良さそう・・・。こうするともっと気持ちいいでしょ?」 「くぁぁぁぁ!? んぁ・・・あひぃぃぃぃ!!」  グチュグチュグチュ・・・ 「ひぁ!? あひぃ・・・くぅぅぅぅぅぅ!!」  ネットリと中を掻き回される刺激に、快感の雄叫びをあげてしまう。さやかお嬢様 の巧みな技巧に、アソコが甘い熱を持って私を悶えさせてくる・・・ 「うやぁ・・・凄い淫音。かえで姉の愛液、凄く溢れてるね?」 「それはそうよ。女の急所は女が一番良く解るんだから」 「それにお姉ちゃん得意だもんね、こういうの」 「だって、最高の相手と毎日してるんだから上手にもなるわよ」 「え? それって私のこと? そんなぁ・・・照れるなり」 「ふふふ、さぁ、かすみもお尻を・・・ね?」 「うん!! かえで姉、両方の穴でたっぷりイヂワルしたげるからね?」  その言葉に、霞みがかった私の心は淡い期待を持ち始めていた・・・


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