プログラム110「堕ちて・・・いく・・・(前編)」


プリグラム110 人としての・・・(前編) 「さぁかえでさん、覚悟はいい?」 「むふふふふふ、たっぷり可愛がってあげるね」  身体を押し倒され、床に仰向けにさせられる。そして淫らな光を帯びた瞳で耳元で そう呟く。吐きかけられた熱い息に身体が淫らに反応してしまう。 「んぁぁ・・・お願いです。二人とも止めてぇ・・・」 「ダメです。うんと喘かせてあげますからね?」 「そうそう、34話も出れなかった分たっぷりイヂワルしたげるね」 「な、何の話です?」 「え? んふふふふ・・・ふふふふ・・・えい!!」 「んふぁ!? ひぁぁぁ!!」  かすみお嬢様の意味不明な言葉の意味を問いただそうとしたが、意味深な笑みを浮 かべた挙句、クリトリスを摘まれてしまった。その鋭い快感に思わず身体を仰け反ら してしまう。 「あ、かすみズルイわよ!? 私が先なんだから」 「うんぁ・・・さやかお嬢様・・・? んぶぅ!?」  今度はさやかお嬢様に唇を奪われる。こんな・・・二人にこんなことをされるなん て。 「ん・・・んふ・・・んふぅ・・・んむ・・・」  チュピ、チュパ、チュ・・・ズズ・・・ 「んぅ・・・んふぅ・・・んぐ・・・ふぅん・・・」  舌を入れられ、貪欲に唇を貪られる。痺れるような快感に頭が呆けてくる。さやか お嬢様、こんなにキスが上手だなんて・・・ 「うゆぅ、お姉ちゃんてば相変わらず激しいキスを・・・かえで姉、お姉ちゃんのキ スってスゴイっしょ?」 「んぅ・・・んふぅ・・・んぐぅ・・・んむぅ・・・」  かすみお嬢様の言葉に答えようとする。しかし、さやかお嬢様に唇を塞がれてるう え、その巧みな舌使いに翻弄され、頭の中が真っ白になっている為、答えが出ない。 「んふふ〜♪ お姉ちゃんのキスって半端じゃないもんね? 伊達にまさひろやお姉 さまに開発されたわけじゃないんだよ」 「んふぅ・・・ぷぁ・・・かすみ、余計なこと言ってないで早く続けなさい」 「ほーい。んじゃかえで姉、覚悟してね?」 「ふぁ・・・はぁ・・・え・・・? ひぁぁぁぁ!?」  口を開放され、荒い息を整えようとする。しかし、すかさずかすみお嬢様がクリト リスを優しく撫でてきた。その刺激に腰が浮いてしまう。 「んぁ・・・やぁん・・・ふぁ・・・止めて・・・くぅん・・・くださいぃぃ・・ ・」  絶妙なタッチでクリトリスを責められる。あまりの気持ち良さに言葉がきちんと話 せない。 「うゆぅ? かえで姉って可愛い喘き方するんだね? 『やぁん』だって」  私の淫らな喘ぎに対して、かすみお嬢様が感想を述べてくる。うぅ、恥ずかしい・ ・・ 「それに『くぅん』だって。まるで子犬みたい」 「うぅ・・・二人ともお願いです。もう・・・止めて・・・」  あまりの恥ずかしさに、弱々しく懇願する。それと同時に、ここまで変えられてし まった二人に恐怖した。私も・・・こんな風にされてしまうのだろうか? 「ダメよ。かえでさんには私達が味わった悦びを全部教えてあげるんだから」 「そ、そんな・・・」 「それにまさひろ言ってたもん。かえで姉は気が強い分、マゾの素質が高いって」 「ど、どういう意味で・・・んふぁ!?」  今度はさやかお嬢様に乳首を摘まれまた身体を仰け反らしてしまう。二人とも息の 合った責めを私に加えてくる。 「だってかえで姉ってさ、何時も虚勢を張って頑張ってるでしょ?」 「そ、そんなことは・・・」  ないはずだ・・・ 「そうやってムリに自分を強く見せる人ほど、実はマゾの素質が高いんですよ」 「違う・・・違います・・・」  ムリなんてしていない・・・はずだ・・・ 「そのうえスタイルがマゾ向けの抜群のプロポーションだもんね、こりは間違いない なり」 「そんな・・・身体のスタイルは関係ない・・・」 「そうよね。私達と同じ、スタイルがいいから間違いないはずだもの」 「そんな・・・そんな・・・」  だったら世界中のスタイルのいい女性はみんなマゾだというのか? 「まぁ、マゾ特有のスタイルって言うんだと思うよ? 私達の場合」 「そんな・・・二人ともおかしいです。お願いです、正気に戻って・・・」  二人の言葉の異常さに、さらに恐怖心が高まっていく。 「そうね。私達の場合はそうかもしれない・・・」 「お願い・・・もう止めさせて・・・二人ともまだ子供なのよ・・・」  楽しそうに私達の方を見つめている下萄にそう訴える。しかし・・・ 「むぅ、子供扱いはやめて欲しいなり。こう見えても身体は立派な大人だよ?」 「そうです。もういつでもお尻の穴でSEXできるし、フェラチオだってその辺の女 子高生よりも上手ですよ」  お・・・尻・・・? そんな所で・・・ 「うゆぅ? かえで姉、どうしたの? 放心しちゃって・・・」 「こんな程度でショック受けるなんて・・・かえでさんの方がよっぽど子供ですよ」 「違う・・・違うぅ・・・」  こんな・・・こんなことって・・・ 「それとも私達が大人すぎるのかな?」 「ふふ・・・そうかもしれないね?」 「やめて・・・お願い止めてぇ・・・」 「でも大丈夫だよかえで姉。私達で立派な大人の女にしてあげるからね?」 「そう・・・真の女にね・・・」 「あ・・・ぁぁ・・・いや・・・ぁぁ・・・」  二人の子供に見えないほどの妖艶な笑みに、私はもう戻れない所まで私は追いやら れていた・・・


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