プログラム106「再び・・・(前編)」


プログラム106 狂うほどに・・・(前編) 「んはぁ・・・くぁ・・・んはぁぁ!! ふぁ・・・ぁぁ・・・まだ・・・くぅぅ・・ ・着かないのぉ・・・?」  一度人に見られた以上、他の人がやってきてもおかしくない。そんな状況の中、 ゆっくりと歩いているのに、快感を得ながらも苛立ちを覚える。 「んぁぁ・・・もぅ・・・人に見られるのはいやぁ・・・」  脅えながら引かれながら、快感に悶えて歩き続ける。もし先ほどの場所に戻るとし たら、結構な時間が掛かるはず。だからこそ急ぎたかった。 「くくく、見られるのがイヤだと? 見られて感度が上がった変態は誰だったか な?」 「そ・・・それは・・・」 「まぁ、おれも警察に通報されたくないからな。少しはペースを上げてやるよ。精々 頑張ってついてこいよ?」 「え・・・? んはぁ!! きゅ・・・急に強く引っ張らないでぇ・・・感じすぎちゃ うぅぅ・・・」 「どうした? 急いで欲しいんじゃないのか?」 「んはぁ・・・意地悪・・・しないでぇぇ・・・」 「さぁ、早く歩け。露出の悦びに悶えながらな」 「ひぁ!? んふぁぁ・・・くふぅぅ・・・」  グイグイと食い込まされるたびに、覚えた露出の悦びを感じてしまう。身体が甘く 疼いていく。 「くくく、まぁ、あまりムリはしないことだ。精々縄の食い込む感触も味わうがい い」 「んぁぁ・・・はぅぅ・・・くふぅぅん・・・」  矛盾とも取れる下萄のその言葉だが、霞む思考に気付く術もなかった。 「ふぁぁ・・・んぁ・・・くぁぁぁん・・・ダメェ・・・ふぁ・・・はひぃ・・・」  私を監禁している場所に戻る間、下萄は手綱を揺すり私を責め続けた。今は何故か 大人しくなっているが、もしこの状態でミミズにまで責められたらおそらく立ち上が る事も出来ず、道端で悶え続けただろう。しかし、何とかあれから人に見つからずに 元の場所に戻れたようだ。 「くくく、どうだった? 露出の快感は? また露出散歩をさせてやるからな」 「ふぁぁ・・・やぁん・・・いやぁ・・・させないでぇ・・・」  今なお施されている目隠し越しに、涙を溢れさせる。あんな恥ずかしいこと・・・ もういや・・・ 「ふん、嫌とは言わせんよ。お前にはもう、拒否する権利はないのさ」 「んぁぁ・・・そんなぁ・・・どうしてぇ・・・?」 「今のお前はもはや只の牝犬だからだ。違うか?」 「くぅん・・・それはぁ・・・」  違うような気がする。けど・・・ 「解らないぃぃ・・・そんな事言われても解らないぃぃ・・・」  霞みがかった思考になっている私には、それがどういう事なのかはっきり解らな かった。 「すぐ解る。ほら、中に入るぞ。ついてきな」 「はひぃぃぃん!! んふぁ・・・はい・・・ぃぃ・・・」 「くくく、そしたらまたミミズが可愛がってくれるからな」 「ふぁ・・・え・・・?」  下萄はまた意味深な言葉を呟いた・・・ 「さてと・・・まずは目隠しを外してやるか」  中に入るなり、下萄はそう言って目隠しを外した。視界がゆっくりとはれてくる。 「はぁ・・・はぁ・・・んはぁ・・・はぁ・・・」  あまりにも恥ずかしい行為をさせられ、挙句にそれらに淫らに感じた私は、ただ激 しく息をし、喘ぐだけだった。 「くくく、ほんの僅かの間にすっかり淫乱な身体になったなぁ? まぁ、もともと素 質があったから当然だがな」 「・・・・・」  そんな下萄の言葉に、私は何も言えなかった。下萄の与える責めに悦びを得ている のは事実だから・・・ 「さて、早速だがお前の中にいるミミズ共を動かすぞ」 「え・・・?」 「この笛を吹いた瞬間、お前の中のミミズは激しく暴れる。入れた時以上にだ」  そう言って下萄は笛を吹いた。だが、音がまったくでない。 「え・・・あ・・・んひゃぅぅぅぅ!?」  壊れたのか? そう思った瞬間、ミミズ達は活発に動き始め、私に甘い悦びを与え てきた。 「ひぁぁ!! な・・・何ぃ!? んぁぁ・・・急に・・・ふぁぁぁぁ!!」  最初に入れられた時よりも活発に動くミミズ達。お尻もあそこもミミズ達の送る刺 激に蕩けていく。 「どうした? 笛の音が聞こえなかったのが不思議なのか?」 「んぁぁ!! ふぁ・・・何ぃ・・・? どうしてぇぇ!?」 「くくく、この笛はな、ミミズ達にしか聞こえない特殊な音波を発していてな、それ を聞くとミミズ達は貪欲にお前の淫蜜を貪り始めるんだ」 「んひぁぁぁぁ!! そんなぁぁ・・・はひぃぃぃぃ!!」 「まぁ、さっきの散歩の時にしてやっても良かったんだが、予想以上にお前が敏感な んでな、感じすぎて動けなくなったら困るからしないでやったんだ。感謝しろよ?」 「んぁぁ・・・そんなぁぁぁ・・・んはぁぁぁ!!」 「くくく、そうそう、この笛だがな、吹けば吹くほどミミズ達は暴れるようになって いる。だから・・・」  そういうと同時に笛を吹き始める。そして次の瞬間・・・ 「ひぁ!? あひぁぁぁぁぁ!! ふぁぁ・・・んぁぁぁぁ!!」  ミミズ達は想像を絶する激しさで私を掻き回してきた・・・


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