プログラム100「動き出す心」


 プログラム100 解れだす精神 「はぁ・・・んはぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  切なく焦れったい刺激に、息を荒げる。もどかしさに気が狂ってしまいそうだ。 「ひぁ・・・はぁ・・・もう・・・んはぁ・・・イヤァ・・・」  媚薬も完全に私の身体に染み込んでいた。その媚薬の燃え上がるような性欲が、ナ メクジの焦れったい責めの影響で、本来なら高みに向かうはずの性感が、燻った炎の ように私を悶えさせる。 「もぅ・・・イヤァ・・・お願い・・・ひとおもいに・・・してぇ・・・」  その切なさから、つい懇願の声をあげてしまう。聞き入れられないと解っていても ・・・ 「ふぁぁ・・・ねぇ・・・もうダメなのぉ・・・辛い・・・許して・・・はぁ・・ ・」  その苦しさから慈悲を願う。受け付けられないと知っていても・・・ 「くくく、まだまだたくさんいるのに何を言っている? それに、これからが本番な んだぞ? これぐらいで壊れるのはまだ早い」 「んぁぁ・・・そんなぁ・・・狂っちゃう・・・変になっちゃう・・・」 「そうやって淫らに悶えてると普通の女だな? まぁ、抑えていたモノが溢れ出てき たという表現が正しいんだろうがな?」 「はぁぁ・・・そんな言い方・・・しないで・・・」  普通の女、そうヤツは言った。今までの私がまるで仮面だったかのように・・・ 「だが安心しろ。この俺がお前の中の牝を完全に解放してやる」 「んぁぁ・・・そんなの・・・はぁ・・・いらないぃぃ・・・お願い・・・だから・ ・・もう許してぇ・・・」  力なく訴える。しあし、それは下萄の嗜虐欲を煽る為のモノでしかない。 「嫌がるのは今の内だ。鰻の時も最初はあれだけ嫌がってたのに、結局もっともっと とおねだりしてたじゃないか。こいつらのとっておきを味わえばそんな否定の言葉な んか出なくなるさ」 「ひぁぁ・・・そんなぁ・・・あひぃ!? な、何!? イヤァ・・・あそこに・・・あ そこにナメクジが集まりだしてるぅぅ!?」 「お? 早速始まったようだな。さぁ、これからがこいつらの本番だ。たっぷり楽し みな」 「ひぃぃ!? イ、イヤァァァァ!! やめてぇぇ・・・許してぇぇ・・・んぁぁぁ・・ ・」  力なく身体を揺すってナメクジを振るい落とそうと試みる。だが、私の身体にピッ チリと張り付いたナメクジ達は落ちることなく、淫らな煽動を与えながら私の恥部へ と向かうのを止めない。 「はぁぁ・・・やぁぁ・・・来るぅ・・・アソコに・・・来てるぅぅ・・・」  下萄が私の身体に張りつけた数は、ざっと見ても20匹はくだらない。しかも、1 匹1匹の大きさも4cmぐらいと大きめである。それらが一目散に私のアソコへ集合 し始めている。 「ひぃぃ・・・何で・・・どうしてそこに集まるのぉ・・・?」 「忘れたのか? こいつらの主食も女の愛液だ。食事の準備が出来た以上、そこに集 まるのは当たり前だろう?」 「あぁぁ・・・そんなぁぁ・・・こんなに沢山に・・・食べられちゃうなんてぇぇ・ ・・」  下萄のその言葉に、私はまた嫌悪感と甘味な疼きとが突き抜けていくのを感じ取 る。何だ? 私は何を期待しているんだ? 「ひぁぁ・・・来ちゃうぅぅ・・・お願い・・・もう・・・来るなぁぁ・・・」 「そうら、あと少しで全部集まるぞ? 覚悟はいいか?」 「いやぁぁ・・・ダメ・・・あぁ・・・ダメェ・・・ひぁぁ・・・ぁぁぁ・・・!?」  そして全てが私の恥部に集まった瞬間、彼らは一斉に行動を起した。 「イヤァァァァァ!? 入る・・・入って来るぅぅぅぅ!! 中に入るぅぅぅぅ!!」  私の膣口を裂き、一度に何匹ものナメクジが中に入ってくる。その感触は、まるで 粘質の刷毛で中を刷かれているかのようだった。 「んぁぁぁぁ!! ダメェェェ・・・か、感じちゃう・・・ダメェ!! 感じちゃダメな のに・・・ダメなのにぃぃぃぃ!!」  ナメクジの与える刺激に必死に堪える。だが、完全も淫らな快感に目覚めきってい る私の身体は、その甘い刺激に悦び始めた。 「ひぁぁ!! 入るぅ・・・沢山・・・入って来るぅぅぅ!! ひぁ!? 舐める・・・舐 めてるぅぅぅ!! あひぃぃぃぃ!!」  その快感は半端じゃなかった。だが、一つ物足りない感じもした。 「アヒィィィ!! もう・・・ダメェェ!! イイ!! 気持ちイィィィィィ!!」  ナメクジの刺激に、私は牝の本性を現してしまう。ナメクジ達のその動きに、淫ら な咆哮をあげてしまう。 「イひぃぃぃぃぃ!! イぃぃぃぃ!! 気持ちいいぃぃぃぃ!! んぁぁ・・・お願い・ ・・もっと・・・もっと激しくぅぅぅぅ!!」  完全とは言い難い、後一押したりない快感。更なる刺激を求めて淫らな願いを懇願 する。 「ねぇぇぇ!! もっとぉぉぉぉ!! 激しくぅぅぅぅ!!」  しかし、一定の動きを保ったまま、ナメクジ達はそれ以上激しく動かない。さっき までの身体中を這いずっていた時のように、私の性感を一定まで高め、それ以上を与 えようとはしてこない。 「あぁぁ・・・どうしてぇぇ!? お願いぃぃぃ!! もっと激しく動いてぇぇぇ!!」 「残念ながらそれ以上は動かないぜ」 「んぁぁ!! そ、そんなぁぁ・・・」 「言っただろう? これは一応拷問用だと。そうやって一定まで性感を高め、堕とし ていく、それがこのナメクジの本来の使い方だ」 「くぅぅぅ!! そ、それじゃあ・・・ひぁぁぁあ!! ずっと・・・んぅぅぅ・・・こ のままなのぉ?」 「そうだ。ナメクジ共が満足するまで、お前はその切ない快感に打ちひしがれるん だ」 「んくぅぅぅ・・・そんなぁ・・・」 「くくく、まぁ、お前のその精神力なら壊れることはないだろうさ。精々その快感に 狂うことだな」 「んぉぉぉぉぉ!! あひぃ・・・あひぃぃぃぃぃ!!」  それから暫く、私の精神と身体はもどかしい快楽に苦しんだ・・・ 「はぁ・・・ひぁ・・・はぁ・・・」  どれぐらい経ったのだろう? ナメクジ達は満足すると1匹ずつ私の中から出て いった。 「んぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  出ていく度に、刺激は緩くなっていき、最後の方は、本当に苦しい快感だった。焦 れったく、もどかしいだけの快感・・・ 「くくく、どうだった? ナメクジ達の責めは? 気持ち良かったろう?」 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  下萄のその言葉に、私は懇願の視線を送った。 「ん? 何だその物欲しそうな目は? もっとナメクジ達に責められたかったのか」 「はぁ・・・はぁ・・・ちが・・・違う・・・」  荒い息の中、私はそう答えた。そして・・・ 「お願い・・・もう・・・ダメ・・・ダメなのぉ・・・」 「何が駄目なんだ? その辺をきっちり答えてくれないと困るぜ?」 「お願い・・・もう・・・我慢できないの・・・イか・・・イかせて・・・欲しい・ ・・」  ナメクジ達の責めは、下萄の言う通り私の精神を壊すに至らなかった。だが、私の 精神を狂わせるには十分過ぎた・・・ 「ほう? お前からおねだりしてくるとはな? そんなにナメクジ達の責めは凄かっ たのか?」  下萄が可笑しそうにそう言ってきた。屈辱的なその言葉。だが、今の私には一刻の 猶予もなかった。 「はぁ・・・はぁ・・・すご・・・過ぎだ・・・お願い・・・これ以上は・・・ダメ なの・・・」 「くくく、予想以上の効果だったようだな。ここまで追い込んでくれるとはな。いつ もながらクライアントの研究所の連中はいい仕事をする」 「ねぇ・・・お願い・・・お願いだから・・・慈悲を・・・」  下萄が何かを言った。しかし、切羽詰った私に、下萄の呟きは耳に入らなかった。 「我慢・・・出来ないの・・・お願い・・・イかせて・・・お願いぃぃ・・・」 「いいだろう。ただし、今からするのは本当に慈悲だ。それが済んだら次の調教へ移 るからな」 「はぁ・・・解った・・・解ったから・・・早く・・・」  もうどうでも良かった。ただこの切ない情感を癒して欲しい。それだけだった。 「くくく、じゃあ早速始めてやろう。その前に縛めを解いてやらんとな」  そう言って私の四肢を縛っている縄を解いていく。あぁ・・・これでようやく・・ ・ 「さぁ、始めようか?」 「・・・・・」  黙って頷く。 「くくく、ナメクジ達のおかげでグチョグチョだな。前戯なしでいくぞ?」  そう言って、仰向けになっている私の両足を掴み、左右に裂く。 「はぁ・・・お願い・・・早く・・・して・・・」 「くくく、さぁ、いくぞ」  クチュ・・・ヌプププププ・・・ 「はぁん!! んはぁぁぁぁぁぁ!!」  下萄のモノが入った瞬間、身体を思いきり仰け反らした。ようやく得た安堵の快感 に身体を思いきり震わす。 「くくく、いい具合だ。さぁ、思いきり掻き回してやる!!」  グチュ!! ズップズップズップ 「ふぁぁぁぁ!! イぃぃぃぃ!! 気持ちぃぃぃぃ!!」  与えられた快感に喜びの咆哮をあげる。あぁ、SEXってこんなにも気持ちよかっ たんだ・・・ 「そらそらそら!! いいか? 気持ちいいか!?」  パンパンパンパンパン!! 「イィィィィィ!! 気持ちぃぃぃぃ!! もっと・・・もっとぉぉぉぉぉ!!」  肉と肉のぶつかる音が響く中、私は素直にそう言った。 「ほうら!! こうか? ココか!? ココが良いのか!?」  ヌチャヌチャズチャ ヌプ ヌップヌップヌップ 「はひぃぃぃぃん!! そこぉ!! もっとぉぉぉ!! してぇぇぇぇ!!」  様々な角度から下萄が突き上げてくる。その一突き一突きが私に性の悦びを与えて くれる。 「くぅぅぅぅ!? 予想以上の熟れ具合だ!! で・・・出る!!」 「ひぁぁぁぁ!! あは!? んぁぁぁぁぁぁぁ!! イくぅぅぅぅぅぅ!!」  ピュ!! ドクドクドク・・・ 「ひぁ・・・ぁぁ・・・んは・・・」  下萄の精液が私の子宮に叩き込まれる。熱い飛沫に身体が激しく痙攣する。 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  ようやく得た絶頂に、満足げに息を荒げる。焦らされた分が一気に爆発した快感に 酔い痴れてしまう。 「はぁ・・・はぁ・・・思った以上にいいモノを持っている。この俺をこんな短時間 で満足させたのはお前が初めてだ」 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  そう語りかけてきた下萄に視線を合わせてしまう。まるで与えられた快感に感謝す るかのような視線をこの男に送ってしまう・・・ 「くくく、スッキリしただろう? だが、また次の調教に入るぞ、いいな?」  卑下た笑みを浮かべながら、下萄はそう言った。その言葉に私は・・・ 「はい・・・」  大人しく頷いてしまった。甘いトキメキと一緒に・・・ 「なら早速下拵えをするか。縄で身体を縛る。覚悟はいいな?」 「はい・・・」  静かに頷く。縛られる・・・そう思うだけで身体が熱く火照りだす。すでに身体は この変質的な行為に悦びを覚えきってしまっている。 「くくく、いい子だ。さぁ、起き上がって両腕を後に向けろ」 「はい・・・」  言われるままに起き上がり、腕を後にで交差させる。 「ほぅ? どうするかもう覚えたようだな?」 「・・・・・」  そう言われ、頬を朱に染め俯く。何故か恥ずかった。 「くくく、すっかり牝に染まったな? いい傾向だ」  そう言いながら、またもこの一瞬で私の身体を縛り上げてしまった。一体、どう やって? 「さぁ、次の調教を始める。と言ってもまた例の調教用の生き物を使うんだが・・・ これは拷問用じゃないから心配する必要はないぞ」  調教用の生物・・・そう聞いた瞬間私の顔が曇った。そんな私の表情に気付いたの か、下萄は諭すようにそう言ってきた。 「量にもよるがキチンとイかせてくれるはずだ。まぁ、今のお前なら悦んで受け入れ てくれるだろうがな?」 「・・・・・」  そう言われて視線を逸らす。確かに、今の私は次の調教を楽しみにしている一面が 現れている。淫らな生き物に辱められるのを嬉々として受け入れてしまうだろう。 「じゃあ、取ってくるから大人しく待ってろよ?」 「はい・・・」 「くくく・・・」  下萄は含み笑いをしてその生物を取りにいった・・・ 「待たせたな」  程なくして下萄が戻ってきた。手にはさっき言っていた淫らな生き物が入っている であろう大きな箱があった。 「いや・・・別に・・・」 「さて・・・これだけは言っておく。どんな生き物であろうとも悲鳴をあげるなよ?  お前の叫びを聞くと耳が痛くなるからな」 「はい・・・」  確かに、私は声が大きい。仕事柄、声が大きくなってしまうからだ。だが、今の私 はどんな物を見ても叫ばないだろう。何故なら、身体も心も期待に満ちてしまってい るからだ。 「ならいい。さぁ、見せてやろう、お前を辱める生き物をな」  そう言って箱を開けた・・・  カパ・・・ 「あ・・・これは・・・?」  中のものを見て、アソコが熱くなった。淡い好奇心で心が躍った。 「そうだ、ミミズだよ」 「ひょっとしてこれも・・・?」 「そうだ、女の愛液が主食だ。こいつらは凄いぞ? 鰻のダイナミックな動きと、ナ メクジの繊細な責めを同時に与えるらしいからな」 「そんなに・・・?」  そう言われてますますアソコが熱く燃え出す。一体、どれくらい凄いのだろうか? 「くくく、嬉しそうだな? そんなに楽しみか?」 「・・・はい」 「そうかい。だったら早速入れてやろう。さぁ、脚を開け」 「は・・・い・・・」  言われるままに両足を開く。ミミズを入れられる為に・・・ 「そうそう、入れる前に聞いておく。これでイきたいか?」 「はい・・・イきたい・・・です・・・」 「そうか。なら沢山入れてやる」 「はい・・・」 「さぁ、いくぞ?」  その言葉と同時に、下萄はミミズを一匹摘み出した・・・


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