プログラム91「導かれていく精神(中編)」


 プログラム91 求めてしまった快感(中編) 「イひぃぃぃぃぃ!! イぐ・・・イぐぅぅぅぅぅぅ!!」  激しい縄の動きに、待ち望んだ絶頂に導かれた。身体を大きく仰け反らせ、快感に 打ちひしがれる。身体中が喜びに打ち震えた。 「あぁぁぁぁ!! い・・・イィィィィィ!! あふぁ・・・もっとぉぉぉぉ!!」  焦らされた分の欲求、それが一気に爆発してしまった私は、思わず更なる快感を求 めてしまった。 「くくく、どんどんだったらもっと食い込ませてやるよ!!」  グィッ、ギュゥゥゥゥゥ・・・ 「んはぁぁぁぁ!! いぃ、イひぃぃぃぃぃぃ!!」  縄が思い切り私の恥部に食込んでくる。本来なら苦痛を伴うのだろうが、私の愛液 に濡れそぼった縄は、私に快感しか与えてこなかった。 「んぁぁぁぁ!! イぃぃぃぃ!! イくぅぅぅぅ!!」  すぐに絶頂を迎えてしまった。強く食い込まされただけで、凄まじい絶頂感が私を 突き抜けていった。強く食い込ませる、ただそれだけなのにこんなに気持ちいいなん て・・・ 「くくく、さぁ、あと2回ほどイってみな!!」 「あひぃぃぃぃぃん!! んはぁ・・・くぁぁぁぁぁぁぁ!!」  さっきまでは連続してイかされるのがあれだけ辛かったのに、今は感じれば感じる ほど激しく高まっていく。どんどん気持ち良くなっていく。 「そらそらそら!! どうだ? いいか? 気持ちいいか!?」 「くぅぅぅぅぅ!! イィ・・・気持ちいぃぃぃぃ!!」  そう言っている間にも、また絶頂を迎える。凄い、高まれば高まるほど快感が鋭く なってくる。 「イくか? またイっちまうのか?」 「んぁぁぁぁ!! イくぅぅぅぅぅ!!」  短期間で絶頂を迎えてしまうほど、私の身体は敏感になっていた。もっと、もっと 感じさせて欲しい・・・ 「くくく、そうら!! もっと感じろ!! もっと恥をかけ!!」  グジュグジュグジュ・・・ 「あはぁぁん!! いぃ・・・もっとぉぉぉぉぉ!!」  グチュグチュグチュ・・・ 「ひぃぃぃぃ!! 擦れるぅぅぅぅ!! 凄いぃぃぃぃ!!」  卑猥な音が、擦れる度に耳に入る。私の愛液を吸収しきれなくなった縄が、濡れた 音を立てて私の羞恥を煽り立てる。その感覚が、私をますます狂わせていく。 「ひいぃぃぃん!! いひぃ・・・くぅぅぅぅぅん!!」  程なくして、私は2度目の絶頂を迎えた・・・ 「あ・・・んぁぁ・・・はぁ・・・」 「くくく、随分と派手にイったな。お前の洩らした愛液で縄がグチョグチョだぜ?」 「んぁ・・・はぁん・・・ぁぁ・・・」 「くくく、すっかり快感の余韻に浸りきってるな。俺の言葉も届いてないか?」  下萄の言う通り、今の私は完全に快感の余韻に浸っていた。そう、外界からの干渉 を拒否するように。 「やはりその年まで処女だっただけあって、一度覚えるとすっかり嵌ってしまった な。まぁ、お前の場合はそれだけ、マゾの素質も高かったからというのもあるがな」 「んぁ・・・はぁぁ・・・」  しかし、快感に呆けている私には、やつの言葉の意味もはっきりと聞き取れていな い。 「くくく、今度はもっといよいよここの開発といこうか?」  クチュ・・・ 「んはぁ!?」  意識のハッキリしていない私の身体に、切ない快感が走った。 「んぁぁ・・・なにぃ・・・?」  快感の走った場所に視線を送る。そこには、私の恥部を指で軽く撫でている、下萄 の指があった。 「んはぁ・・・今度は・・・何を・・・はぁ・・・するつもりだ・・・?」 「くくく、ココの開発だ。ココに俺の物を咥えて快感に泣き喚くようにしてやる」 「え・・・?」  一瞬、ヤツの言っていることが解らなかった。だが、次の瞬間、ヤツのしようとし ている事がはっきりと解った。 「くくく、そら、指を入れるぞ?」 「ひゃ!? んぁぁ・・・止めてぇ・・・」  ヌチャっと、いやらしい音を立てながら、奴の指が私の膣口に入ってきたのだ。そ のおぞましい感覚に身体を揺すって拒絶しようとするが、身体に思うほどの力が入ら ない。 「くくく、あれだけイきまくったんだ、身体に力が入るわけないだろう」 「んぁぁ・・止めてぇ・・・はぁ・・・怖いぃぃ・・・」  破瓜のショックが蘇り、身を竦めてしまう。好きでもない男に奪われたのだ、精神 的に身体が反応してしまう。 「怯える必要はない。されるがままにしてればいいさ。後はこっちでたっぷりとリー ドしてやる」 「くぁぁ・・・止めろぉ・・・止めてぇぇ・・・」  ヌチュヌチュヌチュ・・・ 「はひぃ・・・お願い、止めてぇ・・・痛い・・・」  中を指で掻き回される度に、破瓜の痛みが走る。奪われた恐怖に弱気になってい く。 「安心しろ、すぐに気持ち良くしてやるからな」 「ひぃぃ・・・いらないぃぃ・・・お願い・・・止めてぇ・・・」 「くくく、コレを塗られればその気持ちも薄れるさ」 「な、なに?」  そう言ってチューブみたいなものを私に見せつけてきた。その如何わしい物にさら に恐怖心が高まった。 「痛みを和らげる薬だよ。コレを塗れば求めたくなる」 「求めたくなる? 何を・・・?」 「すぐに解るさ。さぁ、たっぷり塗ってやろう」 「ひぁ・・・止めろぉ・・・」  しかし、力なく拒否の言葉が出るだけだった・・・


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