プログラム73「共に・・・」


プログラム73 堕ちゆく姉妹 「ひやぅぅぅぅ・・・んはぁ・・・ひぁ・・・もう・・・イかせてよぉ」  さっきからお姉ちゃんの焦らし責めに悶え続ける私。何と言うか・・・お姉さまや まさひろよりもねちっこくかつ、テクニカルな感じがする。どこで覚えたんだろ、お 姉ちゃん? 「ふふふ、ダメよ。もっともっと焦らしてあげる」  えぅぅ、マヂでお姉さまみたいな口調。声がお姉ちゃんなだけに余計変な感じがす るなり。  グチュグチャヌチュ・・・ 「ひぁぁぁ!! んきゅぅぅ・・・ふわぁぁぁぁ・・・」  あそこからは非っきり無しにいやらしい音が発ち続ける。お姉ちゃんに聞かれてる と思うとなんか物凄く恥ずかしいなり。えぅぅ・・・ 「ほらほら、どうしたの? またイきそうなの?」 「ひやぅぅ・・・くぅぅぅ・・・イっちゃいそうだよぉ・・・」 「じゃあ、おあずけね」 「んきゅぅぅ・・・ふわぁ・・うゆぅ・・・」  ひーん、そんなに焦らされたら狂っちゃうよぉ!! 「どお? かすみ。素直になる気になった?」  と言われましても、一体何が何やらさっぱりなのだけど? 「うゆぅ、どういうこと?」 「あなたがここに連れてこられた理由を思い出してごらんなさい」 「え〜と・・・確か、依頼人がいて、私たちをいやらしい性の玩具に仕立て上げる・ ・・だっけ?」 「正解よ・・・」 「んむぅ・・・?!」  お姉ちゃん、正解よって言葉と同時にキスしてきました。何するかな? いきな り。 「んふぅ・・・んはぁ・・・んぐぅ・・・」 「ふぅぅん・・・ふやぁ・・・んぷ・・・ゴクン・・・」  チュピ・・・チュバ・・・チュパ・・・  濃厚なディープキス。はっきり言ってかなり気持ちいいです、はい。しかも唾液を たっぷり飲ませてくるし。 「んん・・・んむぁ・・・んふぅ・・・」 「ンムゥ!? ・・・んふぁ・・・んむぅ・・・」  チュバ・・・ジュルル・・・チュバ・・・  かなり荒々しい、そう、まさひろみたいなキスをしてくるお姉ちゃん。まぁ、ずっ とまさひろに調教されてたんだから当然かな? 「プハァ・・・ふふふ、どう? お姉ちゃんのキスは? 昼間にした時より情熱的 だったでしょう?」  まぁ、確かにあの時よりさらに濃厚だったけど・・・ 「ふぁ・・・ふぇ・・・きゅぅぅ・・・・」  でも、今のキスでメロメロになった私にはその言葉に対して返す言葉もございませ ん。 ・・・何か、さっきからお姉ちゃんにビハインドばっかり取られてるような気が・・ ・? 「さぁ、続けるわよ」 「へぅぅ・・・」  グチュヌチュグチュ・・・ 「んぁぁぁ!!」  いきなり始まる2本同時のピストン運動。こりは効きます。またイっちゃいそうだ よぉ。 「んぁぁ・・・らめぇぇ・・・もぅ・・・イかふぇてぇ・・・」  あぅぅ、お願いだからイかせて欲しい。っていうか今までの・・・経験と相まっ・ ・・て頭の・・・あれ・・・?・・・中が・・・ボーっと・・・して・・・きたな・ ・・り・・・なん・・・で・・・? 「んぁぁ・・・いぃぃ・・・くぅぅぅ・・・ふぁぁぁぁぁ!!」  うゆぅ・・・イきたいなり・・・ 「どう、かすみ? ねぇ、聞いてるの?」  何か・・・お姉ちゃんが・・・話し掛けてる・・・? 「んぁぁ・・・ふぁ・・・くぅぅ・・・」  あれ? 何で・・・私・・・一体・・・何が・・・? 「ちゃんと素直になる? いい子になる?」  何でこんなに辛いこと・・・されてるの・・・? 「イかせて欲しい?」  どうして・・・イかせて・・・もらえないの・・・? 「辛い?」  辛い・・・よ・・・お姉ちゃ・・・ん・・・  グチュグチュグチュ・・・ 「ねぇ、イかせて欲しいの?」  どうして・・・こんな事するの・・・? 「イき・・・たい・・・よ・・・」 「かすみ? じゃあ、素直になる?」  ・・・私・・・素直じゃないのかな・・・素直じゃないから・・・お仕置き・・・ されてるのかな・・・? 「ねぇ、どうするの?」  どう・・・すれば・・・開放されるの・・・? 「どう・・・すれば・・・いいの?」 「堕ちるのよ・・・」  堕・・・ちる・・・? 「そう、一緒に堕ちましょう・・・」  ど・・・こ・・・へ・・・? 「お姉ちゃんと一緒なら怖くないでしょ?」  一緒なら・・・うん・・・怖く・・・ない・・・ 「楽になりたい?」  なり・・・たい・・・楽に・・・なりた・・・い・・・ 「じゃあ、覚悟は出来たわね?」 「う・・・ん・・・」  お姉ちゃんと・・・一緒なら・・・いい・・・よ・・・ 「一緒に・・・堕ちましょう・・・マゾの世界へ・・・」 「お姉ちゃ・・・ん・・・一緒に・・・」  グチュグチュグチュ・・・ 「あ・・・ぁぁぁ・・・ぁぁぁぁぁああ!!」 「ご褒美よ、かすみ。たっぷりイってきなさい」 「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  身体が・・・弾けたよ・・・気持ちよくて・・・開放された・・・感じがする・・ ・私・・・激しく・・・イっちゃったんだ・・・ 「これで・・・今日からは正式な牝奴隷ね・・・かすみ・・・」  うん・・・私は・・・今日から・・・牝奴隷・・・ 「ごめんね・・・かすみ・・・」  私は・・・牝・・・奴隷・・・ 「くくく、どうやらすっかり効いたみたいですねぇ。催眠薬が・・・」  遠くで話し声がする・・・ 「こんな事をして・・・かすみは大丈夫なんですか?」  お姉ちゃんと・・・誰かの・・・声・・・ 「大丈夫ですよ。この薬はいざという時に使うものなんですが、副作用はありません から、安心して下さい」 「本当・・・ですか?」 「服用させておいて、何を今更心配してるんです?」  そっか・・・お姉ちゃん・・・私の心配・・・してくれてるんだ・・・ 「あの・・・」 「か、かすみ? 大丈夫なの?」  私が起き上がって、二人に話し掛けたら、何かお姉ちゃん、すっごく驚いてるんで すけど? 「うゆぅ? ちょっと頭がボーっとするけど、特に問題は無いよ? それがどうした の?」 「え? ううん、何でもない・・・」  視線をそらすお姉ちゃん。一体何? 「ところでかすみお嬢様。今ひとつ確認したいんですが、あなたの今の立場はどう なっていますか?」 「えぅぅ? 立場って? そんなの決まってるなり。牝奴隷だよ。それがどうかし た?」 「くくく、いえ別に・・・」 「変なの・・・。ところでさ、今どれくらいの時間なのかな?」 「今ですか? ちょうど夜中に1時ぐらいだと思いますが・・・それがどうかしたの ですか?」 「うゆぅ、だって物凄く眠い・・・」 「そうでしたか。それはいけません。早速休んでください。久しぶりに姉妹揃って ね」 「うん」  そういえば、最近ご無沙汰だったな、お姉ちゃんと寝るの。最近は吟と一緒だった けど、やっぱりお姉ちゃんと一緒がいいや。 「それではわたくしはこの辺で。明日からは二人揃っての調教になりますので覚悟し ておいてください」 「はい・・・」 「は〜い」  私たちが返事をすると、まさひろは満足げに部屋を出て行った。何だったんだろ? 「それじゃ、寝ましょうか」 「うん、お姉ちゃん」 「明日からは一緒に・・・ね?」 「うん」  そう、明日からは一緒に調教される。明日から二人で・・・どんどん・・・堕ちて ・・・いこうね・・・お姉ちゃん・・・


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