プログラム58「狂い始めるさやか」


 プログラム58 狂い始めるさやか 「これって何ですか?」 「これですか? これは双頭バイブと言って、女性同士で使うバイブです」 「女性同士って? どうやって?」 「それもかすみお嬢様がリードしてくれますから」 「むぅ、やっぱり私がするの?」 「もちろんです。わたくしは女ではありませんので」 「うゆぅ、わかったなり」 「ではじっくりと見学させていただきますよ」  そう言ってかすみに双頭バイブを渡す。因みにこれは、いずみとかすみが繋がる時 に使っていたものだ。 「・・・何か見覚えがあるような?」 「くくく、入れてみればすぐ解りますよ」 「むぅ、解ったなり」  そう言うとかすみは双頭バイブの片方を自分の秘部に近づける。そして・・・  チュ・・・ヌププププ・・・ 「ん・・・ふぁぁ・・・」  挿入感に喘ぐかすみ。 「あ・・・くぁ・・・よく考えたら、中に入れられるのって今日は初めてだよ」  顔を快感に歪めながらかすみが言う。まぁ、今までの所は二人でのペッティングを メインにしてただけだからな。 「で、思い出せましたかな?」 「ふぇ? 何が・・・?」 「この双頭バイブが見覚えがあると言ってたじゃないですか?」 「あ・・・そだ・・・んく・・・あふぁ・・・」  異物感にうまく頭が働かないようだ。考えようとしても与えられる微妙な快感に白 紙にされるんだろう。 「うゆぅ・・・思い出せないぃぃ・・・」 「まぁ、おいおいと思い出すでしょう。それよりも」 「ふぇ?」 「さやかお嬢様がお待ちですよ?」  さやかは、濡れた目でかすみの咥えた双頭バイブに見入っている。どうやら早くし たいらしい。 「あ・・・」  しかし、俺の言葉に視線を背けるさやか。ふむ、これは良いほうに解釈した方がい いのかな? 「ではさやかお嬢様、早速始めましょう。まずはおしゃぶりからです」 「・・・はい」 「かすみお嬢様はそこに立ってください」 「え? うん」  快感に少しよろけていたかすみだが、俺の言葉を聞くとその場に直立する。 「さぁ、さやかお嬢様。かすみお嬢様のペニスをしゃぶってください」 「そ・・・そんな言い方しなくても」 「なんです?」 「なんでも・・・ありません」  俺の表現に反抗的な態度を取るさやか。しかし、それ以上の反抗は見せない。 「さぁ、早く」 「はい・・・」  そう言って、かすみの足元に跪くさやか。そして、徐にかすみから生えたソレを舐 め始める。  ペチャ・・・ 「ひゃぅン!?」  バイブを舐められて喘ぐかすみ。 「どうしたの?」 「な、舐められたら、中で響くよ」 「ご、ごめんね、かすみ」 「何をしてるんです? 早く続けてください」 「え? あ・・・はい」  俺の言葉に素直に従うさやか。そこにはかすみを気付う感情すら見られない。  はむ・・・ジュピジュポジュパ・・・ 「ふぁぁ・・んきゅ・・・ふゆぅぅ」  さやかの濃厚なバキュームフェラが始まると、かすみが喘ぎ始める。  ジュポジュポジュポ・・・ 「あ・・・きゅぅぅぅ・・・膣が掻き回されるよぉ・・・凄いよぉぉ・・・」  今日のさやかのフェラは普段俺にしている何倍の激しさだった。これではかすみの 膣が掻き回されてもおかしくはない。 「ん・・・ん・・・んん・・・」  それでも一心不乱にしゃぶり続けるさやか。まるで何かに憑かれているようだ。 「ひぁぁ!! ダメェェ・・・そんなに激しくされたら・・・変になるよぉ」  ジュピジュポジュポ・・・ 「ひぁぁ・・・ダメだよぉぉぉ・・・イっちゃうよぉぉぉ・・・」 「ん・・・んふ・・・んん・・・」  かすみが自分のフェラでイきそうになっているのにを知ったのか、ますます熱のこ もったフェラをするさやか。 「あ・・・もう・・・もう・・・ダメェェェェェ!!」  とうとう、双頭バイブを入れた状態でフェラをされたかすみが絶頂を迎えた。それ と同時に・・・ 「ん・・・ふぅぅぅぅ・・・ンンン!!」  さやかがくぐもった声でうめいた。どうやら、さやかの方も、フェラをしてイった ようだ。 「くくく、それだけ濡らせば大丈夫でしょう。それに、お互い絶頂を迎えたようです し」 「はぁ・・・はぁ・・・そうなの? お姉ちゃん」 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  しかし、さやかは息を荒げているだけで返事しない。 「さぁ、かすみお嬢様、始めてください」 「ふぇ? う、うん・・・」  俺の言葉に渋々といった感じでさやかに近づくかすみ。 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  呆けた表情をしているさやか。まぁ、そのうち真意の方を聞くとするか。 「さぁ、楽しんでくださいね。くくく」  そしてかすみの手が、さやかの両足を掴んだ・・・


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