プログラム52「触れ合う姉妹の美唇」


 プログラム52 絡み合う姉妹 「さぁ、かすみお嬢様」 「うゆぅ、ホントにしなきゃダメ?」 「当然でしょう。さぁ、早く」 「ホントに?」  ・・・クドイ女だ。まったく、諦めの悪い。 「早くしてください」  かすみが俺の目を見て怯え始める。多分、今の俺の目はかすみやさやかにとって物 凄く冷徹なものに感じたはずだ。 「・・・うゆぅ、お姉ちゃん、いい?」  顔を赤らめながらさやかに問う。 「え? ・・・うん」 「じゃ、じゃあいくよ?」  そう言ってかすみが自由の利かないさやかに覆い被さる。そして・・・ 「え? 何? 何をす・・・んむぅ!?」  かすみとさやかの唇が重なる。しかし、舌は入れていない。フレンチキスをしてい るだけの状態だ。 「プァ・・・かすみ・・・え? なに? なんで?」  かすみの唇から逃げると、さやかは完全に混乱していた。無理もない、実の妹にキ スをされたんだからな。 「むぅ、お姉ちゃん、動いちゃダメ」  そう言ってさやかの顔を左右から手で挟むと、正面に向き直させる。 「ムグゥ!? ンムゥゥゥゥゥ!!」  かすみが今度は、ディープキスをし始めた。 「ンムゥ!! ムグ、・・・ムゥゥゥゥ!!」  さすがに、急に舌を吸われた為か、何をされているか把握しきったようだ。さやか が身体をくねらせて抵抗しようとする。だが・・・ 「ふむぅ・・・んむぅ・・・んぅぅぅぅ・・・」  顔をしっかり固定されているうえ、いずみの躾によってレズのテクニックを身に付 けたかすみのキスに、次第と溺れ始めているんだろう、抵抗が弱まってくる。  チュピ、チュパ、ジュルル・・・チュビ 「ふぁむ・・・んむぅ・・・」  部屋に二人の濃厚なキスの音と、呻き声だけが木霊する。かすみは、最初の嫌そう な表情から、情感的な表情に変わっている。 「んふぅ・・・ふぅん・・・」  さやかの方は、嫌そうな表情から、もどかしそうな、戸惑った表情に変化してい る。 「くくく、お二人ともいい表情ですねぇ。艶っぽいですよ」 「ふぅぅん・・・」 「んふぅ・・・」  俺のその言葉に、二人は恥ずかしそうに目を伏せる。しかし、キスをするのを止め ない。 「しかし、そろそろ本題の方に入って頂かないと。よろしいですね、かすみお嬢様」 「ぷぁ・・・」  キスを止めると、呆けた表情で頷くかすみ。どうやら、肉親同士の行為に興奮し きっているようだ。 「では、してあげなさい。そしてたっぷりとさやかお嬢様を感じさせてあげなさい」 「・・・お姉ちゃん、いい?」 「・・・うん」  恥じらいながらも頷くさやか。かすみとのキスが余程良かったんだろう、股縄をし た時以上に目が潤んでいる。 「力、抜いてね・・・」  さやかを仰向けに寝転がすかすみ。両腕を後ろ手に縛られたままなので、少し斜め にずれているが。 「うん・・・」  完全に観念しきったようだ。さやかの奴、自分から脚を開き始めやがった。 「クスッ、お姉ちゃん、焦らなくてもまずはオッパイから・・・ね?」 「あ・・・うん」  何も言わないのに早々と脚を開こうとするさやかに対し、微笑を浮かべて諭すかす み。そのかすみの言葉に、さやかは、自分のしようとした行為に更なる恥じらいを感 じているようだ。 「お姉ちゃんのオッパイって、凄く綺麗・・・」   かすみはそう言いながらさやかの両方の乳房を下から揉みしだき始める。確かに、 この1週間でも思ったが、さやかの胸は、まさに理想的な美しさを備えている。白 く、張りがあり、弾力の中に柔らかさがある。その頂にある、小さく、ピンク色に乳 首。さらに、それを際立たせる亀甲縛りを施しているから、余計に美しく見える。 「ん・・・ふぁ・・・変なこと言わないでよ、かすみ」 「変じゃないよ。ホントに綺麗・・・」 「ひぁ!? あぅん・・・乳首摘んじゃイヤン・・・」 「凄いよ、お姉ちゃん。こんなに硬くなってる・・・」 「だって・・・」 「うれしい、かすみので感じてるんだね」 「だって・・・かすみが、優しくしてくれるから・・・」  ・・・そんなに厳しくしたか? まぁいい。 「まさひろって、激しいもんね。ずっとされてたんでしょ? まさひろに」 「うん・・・だから優しく・・・ね?」 「うん・・・」  潤んだ瞳で見詰め合う姉妹。素晴らしくいい絵だ。 「じゃ、続けるよ・・・」 「うん・・・」  そして、かすみの顔はさやかの胸へと移動していった・・・


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