プログラム49「呆気ない幕切れ」


 プログラム49 敗北、そして・・・ 「さぁ、たっぷりと垂らして差し上げますよ」  そう言って縄の端から端までたっぷりとローションを塗していく。さぁ、あと何分 保つかな? 「さぁ、歩いてください」 「は・・・はい・・・」  わざと時間をかけて塗ったから、だいぶあそこの火照りも治まっているはずだ。し かし、一度敏感になったさやかに快感を制御できるはずもないがな。 「んはぁぁぁぁ!! ・・・く・・・うぅ・・・」  因みに、もう一度最初から始めさせている。まぁ、ローションを隅々まで塗るため だからな、仕方が無い。 「あ・・・んぅ・・・こんな・・・ふぁぁ・・・」  くくく、さっそく感じてるようだな。 「あ・・・んあぁぁ・・・さっきより・・・すごいのぉ・・・」  そりゃそうだ。何しろあのローションに入っている媚薬は普段使っている物より強 力だからな。 「あくぅぅぅ・・・あ・・・あ・・・そんな・・・もう・・・」  身体を小刻みに震わせながら喘ぐさやか。くくく、もうイきそうになってるか。 「やぁ・・・いやぁ・・・だめぇ・・・」  歩くペースを少し遅くするさやか。そんな付け焼刃じゃ我慢できんよ。 「くくく、もうイきそうになってるんですか? あと40分以上残ってますよ?」 「あ・・・ふぁぁぁぁぁ!!・・・あ・・・あぁ・・・まだ、そんなにぃ・・・?」  瘤を渡った瞬間、物凄い喘ぎをしたさやか。もってあと5分ぐらいか? 「しかし、その様子ですともう間もなくかすみお嬢様との競演が見れそうです ねぇ?」 「あ・・・ふぁ・・・そんなこと・・・んぅぅぅぅぅ!!・・・はぁ・・・ないです・ ・・」 「その強がりがいつまで持つか楽しみですねぇ」 「お姉ちゃん・・・」  さやかが限界に近いのに気付いているんだろう、かすみが心配そうに呟く。 「くくく、かすみお嬢様もそろそろ準備しておいてください。いきなりで苦痛を与え てしまってはおもしろくありませんからねぇ」 「にゃ!? なんてこと言うかな? お姉ちゃんはこんなことで根をあげないなり!!」  威勢良く言ってもさやかが限界なのは一目で解る。 「んぁ・・・くぅぅぅぅ・・・ひゃう!!・・・ん・・・はぁはぁ・・・だめぇ・・ ・」 「どうしました? もうイきますか?」 「は・・・ひぁ・・・あぁぁ・・・」 「お姉ちゃん、頑張るなり!!」 「ごめ・・・ん・・・かすみ・・・お姉ちゃん・・・もう・・・」 「しっかりしてよ、お姉ちゃん!!」  くくく、麗しい姉妹愛ってとこか? 聞いててこっちが恥ずかしくなるぜ。 「ごめんね・・・かすみ・・・ふぁぁ・・・もう・・・もう・・・イクゥ!!」  さやかが股縄渡りを始めてから25分。ようやく絶頂を迎えた・・・ 「さぁ、これでいいですよ」  さやかが絶頂を迎えたため、二人揃っての股縄渡りを敢行する事にした。 「うゆぅ、なんで縛るかな?」 「くくく、よくお似合いですよ、二人とも」 「へ、変なこと言わないで下さい」  顔を赤らめていうさやか。二人とも、揃って亀甲縛りにしてやった。この二人はと にかくスタイルがいい。だから亀甲縛りが良く似合う。 「さぁ、準備も整いましたから、早速始めましょうか」 「・・・はい」 「むぅ、ホントにするの?」  従順になったさやかとまだ反抗的なかすみ。・・・いずみの奴、ちゃんと躾たの か? 「まずはさやかお嬢様に先行していただきます」 「はい・・・」  力なく答えるさやか。まぁ、妹を助けられなかったんだから当然か。 「その後に、さやかお嬢様の愛液で滑る縄をかすみお嬢様についていってもらいま す」  縄はさっきまで使っていたものじゃなく、全く濡れていない物を用意した。 「そんな恥ずかしいこと言わないで下さい」 「そうだよ、そんな事いうのは失礼なり」 「そう言われてあそこを濡らしているのはさやかお嬢様、あなたですよ」 「・・・そ、そんなことありません」  しかし、さっきの股縄渡りの時以上に太腿は愛液で光っている。 「まぁいいでしょう。では早く跨いでください」 「・・・・・」  二人とも渋々縄を跨ぐ。さて、あとは最終調整だな。 「では、先程のさやかお嬢様の時の食い込みよりも強めにいきますよ」 「え?」 「そんなの聞いてないよ!?」 「別に我慢してもらう必要はありませんからね。気持ちよくなって貰うためにも最適 な状態に調整させていただきます」  そう言って早速錘を乗せていく。 「あ・・・くぅぅ・・・」  さやかが切なげな声をあげる。縄のザラザラした感触に感じているんだろう。 「うやぁ、何かチクチクするよ」  さすがにあんまり股縄を施していなかったから、かすみが縄の与える独特な違和感 に戸惑っている。 「どうです? 痛くないですか?」 「あ・・・はい」 「良くわかんないなり」  ふむ、ならまだいけるか? 「では、もう少し増やしますよ」  最初にさやかに施した重さが錘4個分。今で6個分。この調子なら8個ぐらいまで いけるか。 「んくぅ・・・」 「ひゃぅぅ?」  二人揃って敏感な反応を見せる。 「これでどうです?」 「・・・これ以上は多分、辛いです・・・」 「ふむ、ではこれでいきましょう。早速始めてください」 「はい・・・」 「むぅ、解ったなり」  くくく、さぁ、姉妹揃っていい声で喘いてくれよ・・・


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