プログラム17「身体に染みつくマゾヒズム(中編)」


プログラム17全てを曝け出された少女(中編) 「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ……んく、はふぅ・・・ひぅ」 グイングイングイン 「ひぁぁぁぁぁぁぁぁ……はひぃ、はひぃ、くぅぅぅぅ」  ただひたすら絶頂を迎え続ける。頭の中はすでに真っ白になって何も考えられなく なっている。 「はう、はうぅぅぅぅぅぅ……んんんんあぁぁぁぁぁ」  おしりの穴からは切なく、くすぐったいような感じのもどかしさに包まれ、あそこ はイボイボに何度も擦れてしまい、クリトリスは包皮からすでに顔を出している。そ の為、クリトリスもイボイボに転がされ、激しい快感が私を翻弄する。 「はひぃ、はひぃ、んく、はぁう、うぅぅぅ」  もう、抗う言葉もでない。与えられる快感が苦痛に変わっても拒絶の声もあげれな い。私はただ、追い込まれていました。 「ふぅん、んんんんん、はふぅ……」  そして、何度も快感を、絶頂を迎えた身体に異変が起こり始める。 「は、ふぁ……あ、うぅぅ」  それは、今与えられている快感が物足りなく感じてきたのである。 「やぁん……くふぅ。ふやぁん」  もっと激しい快感を得ようと、腰を振ろうとする。でも、ピッチリと固定された体 は思うように動かず、結局何も出来ない。それでも尚、快感を貪ろうとする。そこに ・・・ 「くくく、随分楽しんでるようだな?」  彼がやってきたみたい。 「あ、ふぁ、あぅん、くぅ……お願い、これを止めてください」 「ほう? すっかり馴染んでるみたいだな。もっと悶えまくってるかと思ったが… …。まぁ、それなりに抑えていたけどな」  その言葉に私ははっとなりました。段々物足りなく感じたのは、設定を弱められた からだと思ったからです。 「ん、なんだその不満そうな顔は? もしかして物足りなかったのか?」 「・・・違います」 「ほう……それじゃぁ、設定を弱くしたんだと思ったとか?」  その言葉に、思わず合わせていた視線を逸らしてしまう。 「そんなわけないよなぁ。なんせまだまだ快感に目覚めきっていないんだ、このレベ ルでも十分イキまくったはずだよなぁ」  視線を逸らしたまま何も言おうとしない私。実際、最初の方は狂うほどの快感に翻 弄されていた。でも・・・ (そんな、設定を変えてないとしたらどうして・・・? まさか、身体が快感に目覚 めてきてる?)  物足りなく感じた自分に、自分の身体に怯えてしまいました。そんなことはありえ ないと、強く信じようとする。けれど、動かれている今も、やっぱり物足りなさを感 じつづけている。 「さぁて、このままもう少し舐ってもいいが・・・そろそろ牝奴隷の烙印を押してや ろうかな?」 「ふぇ、烙印って・・・?」 「ふっ、何の為にアナルバイブを入れてると思う?] 「?」  一瞬、彼の言っている意味が判りませんでした。けれど、おしりからくる快感が、 私の本能に教えてくれたのです。 「ま、まさかおしりで・・・」  彼の、あまりにもおぞましい発想に、背筋に悪寒が走りました。 「ほう? よくわかったな。その通りだ」 「ひッ!! イヤァ!!」 「何も怯えることはない。初めてでここまで出来上がっているんだ、心配することは ない」  出来上がっている。この時点では、まだ彼の言っている意味は解りませんでした。  ピッ ヒュゥゥゥン・・・  下萄さんは、リモコンを取るとスイッチを押して動きを止めました。 「あ・・・」  急に止まったことで、今まで与えられていた快感が止まり、私は物足りなさを言葉 で伝えてしまいました。 「どうした? 随分残念そうな顔をしてるじゃないか」 「そ、そんな、残念そうになんて・・・」  してません!! そう言おうとしましたが、言葉を繋げれませんでした。実際、物足 りなく感じたのは他でもない、この私自身だったからです。 「くくく、顔を逸らして誤魔化そうってわけだ。どうやら羞恥心だけは一級品のマゾ みたいだな」  そう言いながら、手足の拘束を解く下萄さん。 「・・・・・」  私は何も言い返せませんでした。 「さぁて、おしりに刺さっているバイブを抜いてやるとするか」  ピッ ニュイニュイニュイ 「ひゃあ、あふぅん!!」  バイブが抜けていく感覚が、おしりの穴を快感の坩堝に落としていきます。 「さぁて、降りてもらおうか」  そう言いながら私を馬の上から降ろしていきます。 「くくく、まずはどれぐらい練れたのか確認しないとな」  その言葉と同時に、おしりの穴に指を入れてきました。 「んはぁ・・・」  その瞬間、私は拒絶の言葉ではなく、歓喜の嗚咽を吐いてしまったのです。 「随分気持ちよさそうな声をあげるな? そんなにここがいいのか?」 「そんなことない・・・ンハァ!!」  否定の声をあげようとすると、今度は指で穴の中を掻き回してくる。 「ほう。ここまで感じるだけあっていい具合に出来上がってるじゃないか」 「いやぁ、もう言わないでぇ」 「ふん。何が言わないでだ。こんなに尻の中まで濡らしてるくせに」 「あふぅ・・・濡らすぅ?」  彼の言葉に、私は理解することが出来ませんでした。 「知らないのか? 腸壁からはな、汁が出るんだよ。気持ちよくなれば気持ちよくな るほど溢れる腸液がな」 「そんなぁ」 「そして、お前のココはその腸液で濡れ濡れなんだよ」  その一言と同時に、おしりの奥へ指を突き入れる。 「んはぁ!!」 「さぁ、お待ちかねの時間だ。始めるぞ」  そして私は四つん這いの格好をさせられました。  そして次の瞬間・・・


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