澪子の危険な修学旅行 第1話


私の名は城田 澪子。高校3年生です。 先月に修学旅行に行ったのですが、そこでとんでもない目にあってしまいました。 この話はその修学旅行の話しです。 修学旅行の1日目。旅館につくまで、何も問題がなかったのですが、お風呂 でひどい目にあいました。 みんなで楽しく入っていたのですが、ふと窓の方を見ると怪しい光の反射 があったのです。 どうやら男子が覗いてらしく、気づいたみんなの悲鳴が鳴り響きました。 「きゃぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」 私も含めて何人かは裸を見られてしまいました。 先生方は犯人を捜しましたが結局見つかりません。 その夜、ロビーの掲示板に凄いものが貼り出されてました。 女風呂を撮った写真、数枚が貼っていたのです。 全て顔は映ってなかったのですが、何人かの女子の裸が映ってました。 その中で、同じおっぱいと同じま*こがいっぱい映ってた女子がいました。 きっと運悪く、映してた時に身体を洗っていたと思います。 その女子のおっぱいが大きい事から、ある程度しぼられてしまいそうです。 男子たちが興奮気味に写真の女子を推測しています。 推測する基準としてはFカップ近い大きいおっぱいです。 おっぱいの大きい子は数人しかいないのですごいヒントとなります。 その上、体形もスリムなので10人以内にしぼられそうです。 「誰のおっぱいなんだろうな」 「こんだけでかいのは何人もいねいぞ」 「3組の真理のかな、いや5組の麗子かも知れないな」 「2組の澪子かもしれねーぜ」 男子の言葉に心臓がドキっとしました。 そうなんです。あの運悪い女子は私だったんです。 私が身体を洗ってる時に覗いてた男子に撮られたのです。 きっと撮った男子はこの写真が誰かがわかってるはずです。 そう思うと顔が映ってる写真もあるかもしれません。 映ってたらどうなんるんだろう。 どちらにしろ、私のおっぱいとま*こは顔無しと言えど、晒されてしまいました。 先生たちが回収するまでの間、いったい何人に見られてしまったんだろう。 私はこれを貼った卑劣な男子を憎みます。 顔がわからないと言っても酷すぎるからです。 わざと顔がのった写真を貼らなかったのか。 貼らなかったとしたら何の意図があるのだろう。 もしかして脅してくるのかもしれません。 でも脅してきたら警察に報告します。 例え裸が晒されても脅され続ける方が恐いからです。 でも、脅してくる様子はない感じでした。 今は顔を映ってない事を祈るだけでした。


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