第4話 魔法使い ミサコ −桜井 美佐子−


身長163センチ、B88 W57 H86 高校3年生18歳である。 私は、黒のミニワンピースとニーソックス、そして三角の帽子をかぶって参加した。 しかし、他のチャレンジャーと違っている点は、水着を着ていないことだった。 そう、ワンピースを着ているため他のチャレンジャーよりも露出が少ない代わりに、下には何も着用して いないのであった。 まるで子供の頃見たアニメにでてきそうな魔法使いの格好でのチャレンジである。 しかし、武器は魔法の杖を持ち、振ると強力な魔法が飛んでいく。 私は、それほど露出のない服装でチャレンジすることができた。しかし、このワンピースも透けて見える ほどの薄さで、襲われたら簡単に破れてしまうだろう。 私は渓流、森林、町、洞窟のコースから、町を選んでスタートした。 他のコースは道が不安定であるのに対し、町であればスムーズに歩けると思ったからであった。 しかし、そんな事は決してなかったのである。 私はのどかな町のコースを歩いていた。しかし、どうも様子がおかしい。 だれも住んでおらず、さびれてしまった廃墟のようであった。 すると、突然建物の影から黒い布をかぶった魔法使いが3人現れた。 そして、そのうちの一人が私に向かって魔法を放ってきた!! 「いやあああっ!!」吹き飛ばされる私。 そして、壁に体を強く打ち、早くもダメージを受けてしまう まずい、このままじゃやられちゃう!! 私も持っていた杖を大きく振ってみた。 すると、キラキラという音を立てて、水色のリングが魔法使いに向かって飛んでいった。 「ギャアアア!!」一気に3人の魔法使いは水色の光に覆われて消えてしまった 魔法使いの杖は、大きく振れば振るほど強い光線を放つ事ができ、一掃出来るのであった。 「やったあ、やっつけちゃった!」 私は走って、街を抜けていった。 でも、水着を着てないから、なんかスースーするなあ。 途中魔法使いが現れたが、自慢の杖で難なく倒していった。 そして、町のはずれにたどり着き、城が見えてきた。 ここには血の池が広がっており、わたることはできない。 しかも他のコースにあったはずのツタや橋もないのである。 あるのはホウキが一本である。 そう、魔法使いはホウキで空を飛び、城へと潜入するのであった。 バーチャルとはいえ、ホウキは上からクレーンで吊るすしくみではあったものの、浮遊感はリアルに 表現していた。 私はホウキにまたがった。すると、クレーンにより持ち上げられ、私は空へと舞って行った。 ホウキにはボタンが付いており、これで方向を操作するらしい。しかし、これに跨っていないとホウキ は操作できないようになっていた。 私の着ているワンピースは、立った状態で膝上15センチ程度しかない超ミニであった。 そのため、ホウキに跨ると、恥部が直に棒に触れるため、異様な感覚があった。 ホウキから下は血の池になっており、落ちたらそのままGAMEOVERであった。 私は片手に杖を持ち、城へと向かっていた。 すると、周りからはバーチャルで作られたゴーストとコウモリが飛んでいた。 「やだ、あんなにいるの?」 百匹はいるであろう怪物が、こちらへと飛んで来る。 私は夢中になって杖を振り、魔法を繰り出していった。 次々と倒していく私。しかし、私の真下からゴーストに攻撃を受けてしまう。 ビクッ!! 「はああう!!」 ホウキに向かって突進してきたゴーストの攻撃により、激しくホウキが振動する! そして直に触れていた恥部が衝撃を受ける。 熱い・・・わたしのアソコが攻撃によって、更に快楽を受ける。 「はあ、はあ、ハウッ!!」次第に体力を失っていく。 残るHPは40しかない。 あとちょっとで城に届く!! しかし! ガブッ!!!! 私は右肩をコウモリに噛付かれてしまう。その反動で、武器の杖を血の池に落としてしまったのだ。 しまった、これじゃ戦えないよう・・ 私はふらふらの体で何とか進もうと、ホウキを操縦した。 しかし、度重なる敵の攻撃から、バランスを崩してホウキから滑り落ちてしまったのだ!! あぶない!! ガシッ!! 間一髪でホウキにつかまることができた。 だが、超ミニのワンピースは、ぶら下がった状態では私の太もも、恥部、そしてお尻が丸見えになって しまっていた。 恥ずかしさのあまり、私はホウキに戻ろうとしたが、既に遅かった。 私の恥部にゴーストが取り付いてしまい、離れなかった。 ゴーストは下を出し、私の恥部を強力に舐め始める。 「くぅぅぅ・・・」 私は内股になりながら、必死にこらえていた。 そこへ追い討ちをかけるように、コウモリが私の胸に噛付いてきた。 破れ始める私のワンピース、露になった乳首を、コウモリが牙を立ててきた。 「ひゃあああぁぁん!!やめて!!」 体中が熱くなり、いつの間にか体が汗ばんでいた。 体力も残り5、4、3、2、1、 「ん、ん、も、もう・・・ダ・・メ・・・」 そして私は空中でついに潮を吹いてしまい、そのままホウキから手が離れてしまう。 「きゃああああああああああああ・・・・」まっさかさまに墜落していく。 帽子は吹き飛び、ワンピースも音もなく千切れ去っていく。 ドバアアアアァァァァァァン!!!! 「あーー、またしてもここで敗れ去ったぁぁ!魔法使いのミサコちゃん、ホウキ空中戦で善戦していましたが、 ついにここで力尽きて血の池に散ってしまいましたぁぁ!!」 ・・・やられちゃった・・くやしいよ・・・ そして、私は墓場へと運ばれ、十字架へと縛り付けられる。 モニタには、私の恥部と、コウモリ、ゴーストにやられ絶頂を迎えた瞬間の写真、そして今の私の画像が映し 出された。 容赦なくミミズが私の体を蝕んでいく。 気が付くと、私の口からは涎が出てきており、恥部への衝撃が走るたびに私の体は波打っていた。 そして、私は意識を失った・・・ Result 町コース出口 ホウキ空中戦にて、ゴースト&コウモリに襲われ血の池へ転落死。 GAMEOVER (続)


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