「スイミングスクール」


鈴木早苗は2ヶ月ほど前からスポーツジム『BLUE・OCEAN』のスイミングインストラクターをしていた。
国体の選手にも選ばれた経験のある早苗はそこで初心者を対象に指導をしており
スクールに来る生徒は会社帰りのサラリーマンなど中高年が多かった。

クラブや部活の部長などを努めた経験のある早苗だったが、見知らぬ他人に指導をするのは
初めてでクラスをもった当初は不安が大きかったが早苗の持ち前の明るさと器量の良さから
年上の生徒達にも受けが良く早苗も最近では少し気持ちに余裕が出てきていた。

週3回、月・水・金の午後9時からの2時間が早苗の担当するスクールであった。
「それじゃぁ・・・貴女が新人の鈴木さん?どうぞよろしくね。」
偶然ロッカールームで一緒になったベテランインストラクターの安東が声をかけて更衣室を出ていった。
「やっぱ・・・安藤さん・・・すごいなぁ・・・」
無駄な肉が無い洗練された肉体を水着に包んでいる安藤の後ろ姿を見て、早苗は憧れのため息をもらしていた
安藤が担当しているのはスクールの中でもエキスパートと呼ばれている
上級者向けの教室でレッスンを受けている生徒数も30名を越えていた。
指導するインストラクターは技量はもちろんのこと、ことカリスマ性が必要もされ、
それを日々淡々とこなしているカリスマインストラクター安藤の姿に尊敬の念や憧れを抱くと
同時に自分自身の夢、目標にしていたのだった。
「私もいつか・・・エキスパートやりたいなぁ・・・」
早苗はそそくさと競泳用水着に着替えると生徒達が待っている温水プールへと向かった。

早苗の担当する生徒数は3人であった。
小人数で構成されたスクールがこのスポーツジムの「売り」の部分ではあったが、
それでも定員は基本6〜7名であり、早苗のクラスの3人というのはジムの中でも極端に人数が少なく、
まだ実績がなく人気の出ない駆け出しインストラクター早苗が担当するクラスへの応募が少なかった結果であった
「こんばんは・・・」
プールサイドに現れた早苗はすでに集合している中年生徒達に挨拶をした。
「こんばんは・・・今日もよろしくお願いします。」
振り返った生徒達は早苗に向かってかわるがわる挨拶を返した。
入念な準備体操を済ませると個別の目標にあわせて早苗は指導を開始した。
ビート板を使ってバタ足の練習をしているのは蛙のように出っ張った腹をしている佐藤であった。
同じようにバタ足を練習している本田と佐々木も佐藤と並んで大きな水しぶきをコースに沿って立てていた。
それぞれ年齢が50才前後と近い事もありライバル心が芽生えだしているの加え、
若い早苗の注目を浴びようと会社帰りの疲れた体に鞭を打って必死に練習をしていた。
早苗は自分の親と同じくらいの年の男性がむきになって泳いでる姿に無邪気な子供の可愛いらしさのようなもの感じていた。
2時間のレッスンが終え、生徒たちと挨拶を交わし、ロッカーで着替えを済ませた早苗は
ジム内に設置された喫茶コーナーであたたかいココアを口にしながら、心地よい疲労感とともに満足気な顔を浮かべていた。


春というのにまだ夜風が冷たく感じる街中を早苗は小走りにジムへと向かっていた。
「いけない・・・間に会わない!遅刻しちゃうかも・・・」
つい先程まで友人と食事していた早苗は大型連休の振り替えとした臨時レッスンが今日である事を思い出しあせっていた。
腕時計の針はレッスン開始まであと10分しか無いことを告げていた。
スタッフ専用のドアを開け簡単に警備員に挨拶を交わしロッカールームに駆け込んだ早苗は慌ただしく服を着替え始めた。
「早く・・・早く・・・」
誰もいない事を良い事に早苗は躊躇する事無く下着を脱ぎ捨て全裸になった。
丸みを帯びた白い尻をかごませ早苗はロッカー下段にある棚を手探りで探した。
「ん・・・?ん・・・?あれ・・・?」
指先に触れるはずの小さな布製のきんちゃく袋の感触が無いのに早苗は不思議そうな顔をして改めて覗き込んだ。
そこに見慣れたピンクのきんちゃく袋の姿は無かった。
「あっ・・・・・・」
早苗は一昨日、替えサポーターが入っていたきんちゃく袋を持って帰ったのに気がついた。
「ああっ・・・どうしよう・・・サポーターが無いっ・・・」
泣きそうな顔をして早苗はつぶやいた。
壁時計はスクール開始まであと3分を指していた。
(・・・・・・スクールのショップに買いにいくのも、もう無理だわ)
早苗は時計に目をやるとあきらめたように、そそくさと水着を着始めた。
日頃、早苗が用いている競泳用の水着は体に密着し、なだらかな体の曲線を鮮明に映しだしていた。
「んんんんっ・・・やっぱり・・・」
早苗は紺色の水着の表面に胸の突起が2つポッチリと浮き出してしまっているのを鏡が映し出しているのに顔を赤らめた。
「でも・・・うーんしょうがない・・」
あきらめ顔をした早苗はドアを開け少し駆け足でプールへと向かっていった。

「やぁぁぁ・・・来た来た・・・」プールサイドに腰掛けた3人は人の気配に振り向いた。
「すいません・・・遅れちゃって・・・」すでにスクール開始の時刻を5分ほど過ぎていた。
「どうしたの・・先生が遅刻するなんて初めてじゃない・・・?」
佐藤の言葉に佐々木と木田もうんうんと肯いた。
「本当に申し訳ありませんでした。ちょっと・・・用事があって・・・」
今日のレッスンの事をすっかり忘れていたとは言えない早苗は赤面しながら答えた。
「まぁ・・・いいじゃないか・・・さぁ準備運動しよう」
木田は早苗の事をかばうように率先してグルグルと腕を振りまわした。
「そうだな・・・。先生にだって色々事情があるんだしな・・。」
他の二人も木田と同じように早苗に笑顔を見せながら同じように腕を回し始めた。
50歳半ばの生徒達が相手という事もあり早苗はこの準備運動に時間をかけて取り組んでいた。
「本当にすいません・・」
当初は気後れし視線が合うと会釈していた早苗であったが、スクールがいつもパターンにはまってくると
普段と同じような笑顔で準備運動をしていく木田達に気持ちもほぐされいつもの明るさを取り戻していった。
「次は両方の腕を上に伸ばして体を後ろに反らせて下さい・・はい・・・1・・・2・・・3・・・4・・・」
「・・・・!」
(・・・え・・・)
(お!)
サポーターを着けていない事を忘れグッと胸を突き出して手本を見せる早苗の姿を目にした3人は驚いた。
水着越しに早苗の乳房の陰影がくっきりと浮かんでいた。
中央に存在する小さな突起の存在までが鮮明に映し出されているのに男達は息を飲んでいた。
早苗は男達の目の色が変わった事も知らずに、柔軟に体を反らし掛け声を上げていた。
(はっきりと分かる・・・先生のおっぱいの形・・・)
(乳首のポッチまでが・・浮きあがっている・・)
(良い乳してるなぁぁ・・・)
それまでも若い早苗の肉体にそれぞれ興味は持っていたが、日々過ごしていく中で仲間のような
フレンドリーさで指導していく早苗にその想いは次第にそういった性的な意識は薄らいでいたはずであったが
あらためてその若い肉体の片鱗を目の前にすると、消えていたはずの色情想がふつふつとこみ上げて来ていた。
掛け声をかけ準備運動の手本を続ける早苗に合わせ、腕を振り上げながら男達は目を細め
浮きあがっている早苗の乳房の輪郭を注意深く見つめていた。

巨乳とまではいかないが張りのある奇麗な形をしている早苗の乳房は動作に合わせて揺れ動き
プルプルと震え、男達の色欲をそそるよう刺激的であった。
「次は屈伸です。・・・はい・・・1・・・2・・・3・・・4・・・」
両足をそろえて膝を折り曲げ伸ばす運動を早苗は始めていった。
(・・・・・・・・・。!!!!!)
まさかそんなことは無いだろうとは思っていても、万が一の期待をしていた男達は
その予感が的中した事を示す、早苗の股間に目をしばたかせてお互いに顔を見合わせていた。
(・・・おい・・・あ・・・アレ見ろよ・・)
木内の慌てたような顔に佐藤も同じような顔をして目配せを返していた。
二人は佐々木の様子を見ると、力の入らない体操を続けながらも、
目をかっと開いてその股間の部分からめ目を一瞬たりとも話さない佐々木の姿を確認していた。

普段であればアンダーサポーターを水着の下に穿いている事を示す横ラインが
くびれた腰骨の下辺りに浮き出し、女の大事な部分を覆い隠すようにしっかりとガードされ、
結果つるりとしたなだらかなカーブを描いているだけの早苗の股間部を普段目にしているので、
特にそういった意識をすることは無かった3人であったが・・・。

今夜、目にしている早苗の腰部にはサポーターを穿いている事を示すラインが無いばかりか
柔らかそうな恥丘の膨らみが存在を明らかにし中央部では割れ目の筋に沿って水着の一部が食い込みを見せていた。
(え?え? わ・・・ワレメちゃんに食い込んで・・・)
膝を曲げ屈する度に早苗の恥肉の膨らみが薄い水着の生地を押し出し、足を伸ばす動作をするほどに
その柔らかい肉裂の様相を映し出すかのごとく割れ目筋が露骨に男達の目に飛び込んで来ていた。
男達はチラチラと互いに視線を交わしながら、はっきりと存在感をあらわしている訴えている早苗の股部を眺めていた。

「次は・・・足を伸ばします・・・はい・・・1・・・2・・・3・・・4・・・・・・・?」
早苗は掛け声に合わせて左足を大きく伸ばしながら、その腰を落していったが、前にいる男たちの目が異様な輝きを放っているのに気がついた。
(な・・・なんなのかしら・・・。???)
(・・・? ・・・・・あ!・・・・もしかして・・・イヤだ・・・)
それとなしにその視線の先を辿っていくと男達は自分の胸や股間に集中していることに気がついた。
(・・・・・・・・・もー・・・・本当にHなんだから・・・)
早苗はスクール開始当初も男達が自分の胸に集まる視線に戸惑いを感じていた事を思い出していた。
(困ったなぁ・・・今さら中止とも言えないし・・・うーん・・・・・・仕方・・・ないかな・・・ポッチがばれちゃうのは。)
(・・・ あ!!!・・・・だけじゃない)
中年親父達のスケベ心とあきらめかけた早苗はハッとし、声をあげそうになった。
(今日・・・わ・・・・・私・・・アンダーも穿いていないんだった・・・)
男達は片足を伸ばしてしゃがみこんでいる早苗の股間に浮かぶ恥丘の膨らみから目を離さなかった。
(あ・・・あの奥に・・・先生の・・・おまんこが・・・)
(プックリと膨らんで柔かそうだなぁ・・・先生のアソコ・・・)
(あんなに足を伸ばしたら・・・水着の奥できっと・・・パックリ割れているんだろうな・・・)
男達はそれぞれ水着の奥に隠された早苗の恥裂の様相を想像していた。
早苗は股間部を注目する男達の視線を目の当たりにしどうしようもない極度の恥ずかしさが弾けるように深く早苗の中に広がっていった。

「つ・・・次は・・・前屈をしてから体を反らします・・・1・・・2・・・3・・4・・・」
爪先に指先が当たるよに体を前に折り畳んだ早苗は腰に手を当てて体を後ろに反らせた。
腰を前に突き出すように体を反らせる早苗の姿に男達はある部分だけを注目していた。
なだらかな体の曲線の中央にヘソの窪みがありそこから少し下がった恥丘の存在を示すふっくらと盛りあがった部分が
前へと突き出されるとその下に隠れていた柔かそうな割れ目の筋がくっきりと浮きあがっていた。
(見てる・・・みんな・・・・・・)
早苗の顔はみるみるうちにカァァァァァと赤くなっていき、強い羞恥心と緊張が折り重なり言葉もしどろもどろになっていた
「最後に・・・深呼吸・・・ゆ・・・ゆっくりと・・・」
早苗はなるべく体のラインが現れないようが手足の動きを抑えるようにして準備運動を仕上げた

「きょ・・・今日から、ひ…平泳ぎの・・・ふ・・・ふく・・・練習をします。」
喉元をつきぬけ頭から噴出しそうな込み恥ずかしさを必死に耐え、混乱、動揺しながらも早苗はレッスンに集中しようとしていた。
「ま・・・まずは手の動きですが・・・こう腕を思い切り伸ばして・・・か・・・かき出します・・・」
見本を見せる早苗は男達の前で上に向かって両腕を伸ばした。
大きく伸びをした早苗の胸は内側に押し寄せられていった。
男達の目にはプルプルと大きく歪む早苗の乳房の動きが映っていた。
「はい・・・みなさんもどうぞ・・・」
早苗の指示に男達は同じように腕を伸ばしてかき出す動きをした。
「つ・・・次は足の動きですが・・・前回のクロールと同じように床の上でやりますので・・・」
プールサイドに用意されているビニールタイルシートの上で、うつぶせの状態なった早苗はその場で平泳ぎの動きを見せたた。
男達は早苗の足もとに近づいて蛙のように足を動かす早苗の姿を見下ろしていた。
(は・・・恥ずかしい・・・)
サポーターを着けていない股間を男達の前で大きく広げなければならない事に早苗の鼓動は高まっていた。

最初に行動を起こしたのは木田であった。
早苗の股間を覗き見るように木田はしゃがみ込んだ。
木田の目に白い太股の内側が開く度に水着の縁から見え隠れする濃い肌が映っていた。
赤み帯びたその部分は早苗の陰唇の色あいを木田は想像し、ごくりと生唾を飲んだ
佐藤も佐々木も木田と同じようにしゃがみ込んだ。
男達が何もしゃべらずに、薄ら笑いのような表情をしながらじっと自分の下半身を見つめていることに
早苗は気づき、戸惑いながらも早くこの場を終えてしまいため、早口で説明をしていった。
「分かりましたか・・・」
「ええ・・・何となく・・・ですが」目じりをさげながら木田が答えた。
(何となく・・・先生のおまんこの色具合がわかったということですよ・・・。先生)
木田は早苗の顔を覗き込むようにしながら声に出せないメッセージを心の中でつぶやいていた。
「で・・では・・・実際に泳いでみましょう・・」
その場から逃げるように早苗はプールの中へと体を沈め、水中で腕を軽く何度か回す仕草をした
男達も早苗の後を追うように、次々とプールに入っていき、いつものレッスンのようにつかず離れずの距離で早苗の前に並んだ。
(・・・ピッタリはりついちゃうわ・・・ああ・・・恥ずかしい)
プールの水を吸い取った早苗の競泳水着は、水の抵抗を減らすために収縮機能が働きピッタリと早苗の白い肌へと吸い付いていた。
水着が肌に張り付く感触に恥ずかしさを覚えながらも、早苗はインストラクターとしての自覚を保ち、男達の前で平泳ぎを始めた。
早苗のすぐ後ろのに木田が続いた。
ゴーグルを着けた木田の目には早苗の白く長い脚が水中で左右に広がりその度に隠れていた股間部がさらけ出されていく様が鮮明にうつっていた
飛び込み台下の白い壁に手をついて早苗は泳ぎを止め、立ちあがった。
「プハー…」
後を追っていた木田も早苗の泳ぎが止まったのに合わせて立ちあがった。
「木田さん・・・平泳ぎ、できるんですね・・・」
早苗は大きく息をしながら早苗の事を見つめている木田に言った。
「ハー・・・ハー・・・ええまぁ・・・なんとか」
「そうでしたか、じゃあもう少しスピードを上げての泳ぎに挑戦してみませんか?」
思いもよらぬ木田の泳ぎに早苗はインストラクターとしての気質が刺激され、普段のチャレンジ精神旺盛の早苗の顔つきで言葉をかけた。
「で・・・でもさ・・・先生・・・」
「は・・・はい?」
てっきり、平泳ぎの泳法についてきいてくるものだと思った早苗は明るい声で聞き返した。
「先生さ・・・先生だからとはいえルールって守って貰わないと、こっちはやる気がでないんですよ」
「え・・ル・・ルール?」
木田からの意外な言葉に早苗は思わず聞き返した?
「そうだよ・・・先生・・・今日、ルール違反してるだろ」
追いついた佐藤と佐々木が困惑している早苗に追い討ちをかけるように問い詰めた
「え・・わ・・・わたしがルール違反ですか?」
早苗は自分を指差して不思議そうな顔つきで答えた
「そうだよー・・・だって、先生さ、前に俺がゴーグルとスイムキャップ忘れたときに、泳がしてくれなかったよね」
「そ・・・それは・・・」
まだ早苗がクラスを受け持った当初にマニュアルにかいてあった通り、スイムキャップが無い場合は
スイミング禁止ということをそのまま佐々木に伝え、佐々木はその日はただ見学して教室を終えていた。
あとで先輩にそのときの事を相談すると、それは何度も忘れる人に向けて対処するものの1つで
1回忘れただけの佐々木には当てはまらないものであったのだった。
「あのさー・・・先生・・・サポーター着けてないでしょ・・・」
木田の言葉に激しく早苗は動揺した。
「えっ・・・・・・・・。」
「肌に水着が吸い付いてるから・・・良く分かるんだよ・・・」
「そうそう・・・先生の乳首とか・・・なぁ・・・」佐々木が横にいる佐藤に言った。
「割れ目ちゃんとか・・・クッキリね・・・いしししししし・・・」
佐藤は上目使いに早苗を見ながらいやらしい笑い声をあげ、口を押さえた
「・・・・・・・・・。」
いつもスクールであっている優しく愛らしい中年3人組からは想像できない恥辱的な言葉を浴びせられ早苗は言葉が出なかった。
「そうだ・・・いっその事・・・裸で泳いでよ・・・」
木田は顔を赤らめている早苗に言った。
「そうだよ・・その方が俺達も練習に身が入る・・」
「サポーターを着けない先生の方が悪いんだから・・・それぐらい良いだろ・・・」
「今日はそもそも遅刻してるんだぜ、先生・・・。その分の料金って返金してもらえるの?」」
佐藤と佐々木も追い討ちをかけるように言葉を重ねていった。
「な・・何を・・・そんなの無理です・・・」
早苗はあまりの言葉に男達の人間性を疑った。
「だって・・・ルール違反だろ・・・俺だってルールやぶったって言われたときはこっちは料金払いながら、ただ座って見学したんだぞ」
佐々木はちょっと顔を赤らめて語気を強めた
「そんな・・・本当すいません・・・許して下さい・・・今日は私は入水しないでご指導させていただきますから」
「そんな入水しないで偉そうに指導されても、こっちはちっとも身も入らないよ」
「高いお金払ってこれかい? ねー先生知ってる?駅の南口にさ、このジムより大きな新しいジムができるの}
「あー 俺も知ってる。来月OPENで生徒募集ってチラシが入ってたやつだろ」
「すいません。すいません。これから気をつけます。申し訳ありません。」
男達の責めの言葉に早苗は何度も頭を下げて詫びた。
「こっちの提案のめないんであれば・・・いいわ俺・・・スクール辞めさせてもらうよ・・・ちゃんと理由を言ってね」
「裸でなんて・・・そんな・・・」
「指導するインストラクターが遅刻したり、ルールやぶったりで・・・練習に身が入らないってな・・・」
「そうだな。そうしたら俺も辞めるわ・・」
「ああ俺も・・・新しいジムにいくかもね」木田に同調するように佐々木も佐藤も口々に言った。
「お願いです、本当申し訳ありませんでした。どうか辞めるなんて言わないで下さい・・・」思わぬ事態に早苗の頭はパニックしていた。
教えている担当生徒が全員一度に辞めてしまう事は指導していた早苗のインストラクターとしての進退につながってしまう程重大な事であった。
特に昨今の生徒数確保にやっきになって取り組んでいるジムの経営サイドから、辞職をうながされるのは明らかであり早苗は窮地に立たされていた。
早苗の脳裏に夢として描いていた安藤のようなインストラクターへの道が崩れかかっていた。
「どうする先生?・・・嫌なら、もう帰るよ俺達」
壁にかかったデジタル時計がレッスン時間の半分以上が経過している事を示しているのを木田は目にしながら言った。
「・・・・・・・・。」
困り果てた早苗はプールの中に立ったまま身動きもとらずに言葉を失っていた
「仕方ないな・・・おお・・・みなさん、じゃあ上がりますか」
木田はそういうと早苗に背を向けて、プールサイドに備えてあるハシゴに向かって歩き出し、それを見た佐藤と佐々木も呆然としている早苗を残しついていった
「じゃあ・・・ね・・。先生」
上がり終えた木田がバスタオルを取りに歩き背中越しに声を放った
「ま・・・・・・・待ってください・・・・」
堪りかねたように早苗は身を硬くしたまま、声を発した
「え・・・?まって?」
木田は耳に手をあてて、よく聞こえない素振りをとった」
「ま・・・待ってください・・・お願いします・・・」
決して大きな声ではないが、プールの水面に反響した早苗の声はしっかり聞き取れる大きさであった
「と・・・いうことは・・・先生?」
卑猥に口元を歪めた木田は、とって返し早苗の前のプールサイドでしゃがみこんだ
「こういうこと・・・今日だけと・・・や・・・約束してくれますか・・・?」
早苗の声は緊張のあまり、震えていた。
「約束も何も、この先、先生が遅刻したルールを守ってさえいれば・・・こういうことにはならないでしょ・・。ねぇ みなさん」
「まったくだ・・うんうん」
木田の言葉に二人は同調しうなずいた
「じゃあ・・・水着脱いで、レッスンということで良いのかい・・・」
「・・・・・・・。」
「もう・・胸のポッチやアソコの割れ目とか見えてたんだから裸と一緒だよ・・」
「・・・・・・・・・。・・・・・・・・。」
早苗は肩にある水着の縁をずらした。
両肩から次第に降りていく水着に合わせて早苗の白い素肌が大きく見えてきていた。
(これで・・・これで・・・スクールが続けられるなら・・・)
男達は水着を脱ぎ出した早苗の姿をプールサイドから見下ろしていた。
「そうかい・・・先生・・・物分かりが良いや・・・」
乳房の谷間まで水着を降ろした早苗は思い切りがつかなくその手を水着の縁に当てたまま立ち付くしていた。
「さぁ・・時間が無いから早く・・・」
木田達はプールの縁にしゃがみこんでアゴで指図した。
逃れる事の出来ない状況に早苗は羞恥心に震えながら水着をさらに下げていった。
「・・・・・・・・」
揺れ動く透き通った水中で次第に白い乳房の全貌が明かされていった。
露わになっていく早苗のピンク色の乳輪に男達は息を飲んで見つめていた。
「ぉぉぉっ・・・いいねー」
小粒な早苗の乳首が一瞬姿を表したのに男達は声にならない声をあげた。
「もう・・・これで・・・」早苗は腕を胸を隠すようにまわしながら男達につぶやいた。
「・・・約束が違うよー・・・先生・・・さぁ早く。」
男達は早苗に向かって首を左右に振り続けて最後まで脱ぐようアゴで促した。
落胆した早苗は首まで水中に沈めると、乳房の下まで降ろした水着に手をやりそろそろと下に降ろしていった。
腰骨の辺りまで水着を降ろし終えた早苗はそっと目を閉じながら、足先から包まった水着を抜き去った。
(・・・・・・。)
肌が直接温水に触れている感触に違和感を覚えたが、何よりも目の前の男達が覗き込むようにして露わになった早苗の肉体を鑑賞している姿を目にし身を硬くさせた。
「さぁ先生・・・さっきのようにレッスンしてください」木田は動けず硬直している早苗のもとに駆け寄った
「さささ・・・」佐藤も佐々木も木田とともにプールに入り、早苗を囲んだ。
「あれ・・・先生・・・体が固まっちゃったのかな」
「こりゃいかんな・・・まずは歩きましょ、ふふふ」」
胸を股に手を当て隠しているしか身動きの取れない早苗の体を男達はいいように理由をつけて触り撫でつつ、プールサイドにまで歩かせた。
「先生、クロールのときに教えてくれたよね 足の動かし方を。平泳ぎの足の動かし方を教えてよ」
木田は立ったまま身動き1つできない早苗に向かって口を猥雑に歪めながら言った。
「そ・・・そんな・・・。こんな姿で無理です・・・。」
「あれあれ〜・・さっき交わした約束は?俺たち辞めちゃってもいいのかな〜」
佐々木がおどけた感じで、胸と股に手をやったままうつ向いている早苗の顔を覗き込んで言った
「そ・・それは・・で・・・でも・・・」
「体が硬くなっちゃって動かないってことだったら、俺たち手伝ってやってもいいんだよ」
佐藤はそういいながら、加齢臭のする顔を早苗に近づけた
(ど・・・どうしよう・・・)
早苗は逃げ場の無い、この状況の打開策が何1つ頭に浮かんでこず・・体を硬くさせていた
「先生、時間なくなっちゃうよー このままじゃ、レッスン放棄ってことも付け加えて、クレームつけなきゃだめだなー」
何も出来ないでいる早苗の姿にじれた木田が脅かしをかけた
「そ・・・そんな・・・」
「先生早くー・・・平泳ぎ教えてくれよー」
男たちは早苗を囲み、少しづつその輪を狭めていった。
「なんなら、、、お手伝いしましょうか先生?」
そういって木田は早苗の肩に手をかけた
「だ・・・大丈夫・・です・・。自分でやります」
嫌悪している木田に肩を触られたことで、早苗はこれ以上、触られたくないと意を決して言った。
「なんだ、大丈夫なら・・さーお願いします」
そういうと木田は2人の方へ行き、3人は並ぶようにしてプールサイド側にいる早苗を見ていた。
「平泳ぎの・・・足の動かし方ですよね・・・」
早苗はそういうと3人に白い背を向けた。
「おお・・いよいよだな・・ ふふふ」
柔らかそうな白い肌の早苗の背中は綺麗なくびれをみせ、水中で見え隠れしている上向きな小さな尻へと体のラインが流れ、
男たちは目を大きくあけて、その姿を見つめていた。
(・・・・今だけの我慢・・・・今だけの我慢・・・)早苗は自分に言い聞かせるように何度もその言葉を頭の中でつぶやいていた
やがて、早苗は一旦、顔近くまで水中でしゃがむと両腕を伸ばし、プールサイドの縁の部分を手で掴んだ。
(・・・・今だけの我慢・・・・今だけの我慢・・・)
足の力を少し抜き、浮力をつけたのち、体が真一文字になるように浮かべた。
「くくくくっ」
卑屈な笑いを浮かべている男たちの目に、足を伸ばし一文字になって浮いている早苗の白い尻は水の波動でプカリプカリと跳ねるような動きを見せていた。
両腕をピンと伸ばし、何も隠すものがなくなった早苗の乳房もは水中にその姿を露わにし、男たちはその光景に鼻息を荒くさせていった
(今だけの我慢・・今だけの我慢)
早苗は念仏を唱えるかのようにその言葉を繰り返していた
(今だけの我慢・・・・・・・・・・・でも・・・)
体を浮かばせる事までは出来た早苗であったが平泳ぎの足の動きをすることにまだ抵抗感が強く残っており、出来ずにそのまま浮いていた。
「どこで見るのが一番いいのかな」
佐々木は横にいったり、早苗の足元にいったり、落ち着かないでいた。
「佐々木さん、こっちでじっとしてなよ・・」
木田は佐々木を呼び、佐藤と3人で早苗のつま先が浮かんでいるすぐそばの位置に3つ顔を並べた
「ゴーグルつけて、ちと水ん中みてみな」
木田の言葉に佐々木と佐藤はゴーグルをつけて、顔を水中に沈めた
2人の目には、水中で揺れ動く、早苗の恥毛の様子と薄いピンク色をした乳首が見え隠れする乳房がうつっていた
「・・・!・・・・おおおおお」
佐々木は水中であることを忘れ、声にならない声を吐き出していた
「先生ー 本当、時間なくなっちゃうからー お願いしますー」
木田は早苗の耳に届くように少し大きな声を出して、自らもゴーグルをつけて顔を水中に沈めた
(・・・・・・・・・・・・・いま・・だけ・・・がま・・ん)
早苗は力をこめていた足の力をゆっくりと抜いていった。
足が少しづつ左右に開かれるにしたがい、黒々とした早苗の繁みからピンク色の肉裂が見え隠れしだし、男たちは息を呑んで見つめていた
早苗は後ろを振り向き、男たちが自分の足元で顔を水中に入れている姿を見て、居た堪れないほどの羞恥心を感じていた。
(ああ・・・・見られてる・・・)
早苗はもっとも恥ずかしい女の部分を惜しげもなく男たちの前にさらけ出し、蛙の後ろ足のように開いては伸ばす仕草を繰り返した
早苗の足が開くたびにピンクの肉襞がその奥まで覗けるくらいに開き、小ぶりの陰唇が水の勢いで小刻みに揺れている姿が映し出されていた。
「あの・・・もう・・・いいでしょうか」
早苗は一旦、足を伸ばしたまま一文字で浮かび、男たちに言った。
「うーん・・・もうちょっと詳しくみる必要があるかなー」
木田はゴーグルを外して、笑みを浮かべて言った。
早苗は、そんな木田から視線をそらして壁の時計に目をやるとレッスンは残りは約30分程であった。
(30分・・・あと30分たてば・・・終わる・・・・)
「く・・・詳しくというと・・・?」
早苗は一旦、立ち上がり男たちと向かい合うようにして言った。
この後もこのプールには他のスイミングレッスンが順を押しているので、最悪襲われることは無いと早苗はふんでおり
逆に男たちとの約束を守りさえすれば、生徒を失うこともなく、仕事も失うこともなく、万事OKだと割り切っていた
「どうすればいいですか?お時間がもうあまり無いようですけど・・・次のレッスンの方たちもそろそろ見えると思いますが」
「そうだな・・・じゃあ、プールあがってさ、準備運動のマットのとこに行こう おっと先生は・・・その格好できてよね・・」
早苗の急な強気な態度にも臆することなく木田はそういうと、佐々木と佐藤の背中を軽くたたいて、マットへ行くよう促した
(・・・?・・・・?)
木田に言われ、早苗は腕で体を隠しながら、プールからあがると最初に準備運動したエリアへ歩いていった。
「じゃあ、先生時間が無いから、、きっちり教えて欲しいんだけど」
「な・・・何をですか?」
「決まってるじゃない 平泳ぎだよ」
「ここで、どうやって教えるんですか・・・?」
「足の動かし方なんだけどさー さっきはうつぶせだったから、どれくらい曲げればいいかとか良くわからなかったんだよー ね?みなさんも?」
急に木田に振られ、佐々木も佐藤もあわてて「ウンウン」とうなづいた。
「だからさ、ここで仰向けになって、腕の動きは分かったから、足だけ動かしてよ」
「え・・・そんな・・・・・」
煌々と明るい照明が照らしている中で中年男達の正面で、股間を大きく開き恥毛の奥に秘めた肉裂を晒すなんて考えただけでも失神しそうであった
「あーほら時間なくなっちゃうよー 早く早く先生・・」
「・・・・無理です・・・・そ・・・・それは・・・」
「先生・・・実はさ、水泳はじめたいって飲み仲間が3人ほどいてさ・・良かったら先生のクラスご指名で紹介してもいいんだけどさ・・ふふふ」
「え・・・3人もご紹介が・・・・」
生徒数増加はインストラクターとして、一番評価されるものであり、まだ駆け出しの早苗にとっては喉から手が出るほど欲しいものであった。
「そう・・・3人いるよー 金は持っている連中だから、俺がいえばすぐ契約だよ・・」
「ほ・・・本当にご紹介いただけるんですか・・」
早苗は全裸であることも忘れ、木田の前に進むと真剣な眼差しでそう言った
「ああ・・約束するよ でもその前に先生も約束守ってくれないとね」
「・・・・わ・・・わかりました・・」
もう体の隅々を見られている早苗は木田が持ちかけた話に応じることに決め、覚悟を決めて、マットの上に仰向けになった。
「さーさー みなさんお時間もあまり無いことですし、見えやすい位置にお座り下さい」
そういって木田は早苗の両足首をもって胡坐をかいて座ると、佐々木と佐藤も早苗のそばに腰を下ろした
「あ・・・ちょっと・・・足を・・」
胸と股間に手をやって儚くも隠している早苗は足首をつかまれたことに声を漏らしたが木田は聞く耳をもたなかった。
「んーと・・・復習で俺たちの手で動かしてみるから、先生あってるかどうか・・言ってくださいね」
そういうと木田は左の足首を佐々木に右の足首を佐藤に手渡して、指で↑へという仕草をした
「ふふふ・・」
待ってましたとばかりに佐々木は早苗のか細い足首を両手で持つと太ももが折り曲がるまで押し付けながら開くようにしていった
佐藤も佐々木の姿を見て了解したとばかりに同様に早苗の足首をつかみ、太ももが大きく開ききるくらいまで押し付けていった。
「え・・え・・・な・・・なんで・・・・こんな・の・・平泳ぎと関係ないです・・・」
早苗はなんとか両手を重ねて恥裂が晒されるのを防ぎなから、男達に言ったがあまりにも脆い防御状態に気が気でなかった。
「ふふふふ・・先生ー 本当に綺麗な肌してますよねー」
木田はそういいながら、早苗が覆っている手の甲を優しくなでだしていた。
「き・・・木田さん・・・・約束は? 平泳ぎを教えればいいって言ってたでしょ!」
早苗は隙あらば剥きだしの乳房に触れようとしてくる佐々木と佐藤の手を腕や体をねじって抵抗しながら言った。
「そうだよね・・・平泳ぎ・・・教えてもらわないと・・・」
そういいながら、木田の手は下に降りていき早苗の白い尻たぶをムニムニとつかんで感触を確かめると天井に向くがごとく開かれている
内腿に指を立てて、優しく刺激するように撫でていった。
「木田さん・・・・木田さん・・・これは約束が・・・んんんん・・・・」
過度の女遊びで2度の離婚経験がある木田にとり早苗くらいの若い女の性感帯を刺激し感度を高めていくのは朝飯前であった。
「き・・・木田・・・さん・・・んんん・・・やめて・・その手の動きをとめてください・・・」
「ふふふ・・・先生、その大事なところを隠している手で私の手をつかめばいいだけだよ・・カンタンじゃないか・・」
そういいながら、木田は早苗の表情から察した、もっとも弱い部分、太ももまわりを丹念に指でなぞっていった。
「あんんんん・・・や・・・・・ぁぁ・・・や・・め・・・」
木田が丹念に与えてくる、その刺激は確実に早苗の若い肉体を高ぶらさせ、
早苗は恥裂を押さえていた手のひらにしっとりとした湿り気が伝わってくるのを感じていた。
顔を赤く上気させ、ピンク色に肌がそまり、息使いが乱れている早苗の姿に木田はふっと鼻で笑い軽い笑みを浮かべた。
「さぁ お2人方、その邪魔っけな先生のお手手をどかしてください」
「・・・・・・!・・・・! いや・・・いや・・・やめて・・・」
こみ上げてくる快感の波に眉間に皺寄せて拒んでいた早苗は、局部を隠していた手に男達の手がかぶさり、無理やりはがされ、声をあげた
「いや・・・いやぁぁぁ・・・」
「先生・・いやいやいってるわりに・・・手の平についているそのヌメリはなんだい?」
木田の言葉に佐々木は早苗の手についた愛液を指の腹でグリグリとなぞり、いやらしい笑みをうかべた
(・・・・・。)
あまりの恥ずかしさに早苗は声をなくしていた
覆いかぶさっていた早苗の手がなくなった早苗の股間は男達の目の前でその様相をさらけ出し息吹いていた。
木田は、いとおしむように早苗の柔らかい恥毛の繁みを撫でたのちに、左右に掻き分け、奥に潜んでいた小さな肉芽とそこから広がる蜜裂を露わにした。
「もう我慢できない・・・触りたい」
そういうと佐々木は足で早苗の腕と脚を固定すると顔を出した早苗の恥裂に顔を近づけ、指でその肉襞の感触を味わった
「あああ・・・い・・・いやああ・・・やめて・・・
「俺はこっちに興味があるんだよな」
佐藤はそう言うと無防備になっている早苗の乳房に顔をうずめるとタバコのヤニに染まった舌をすぼめて、
硬く尖りだしていた早苗の小さな乳蕾に吸い付き舌腹でなぞりあげた
「ううううんんんんん・・・・・・」
「おぅおぅ みなさんたまっていたようですね ははは」
木田は、静かにゆっくりと早苗の膣穴に中指を付け根まで挿入させていった。溢れ出す愛液が潤滑油となりいとも簡単に木田の指は埋まっていった。
「どれ・・・本当に時間がないから・・なー」
そういうと木田は挿入した指を膣内少し折り曲げ気味にし、ゆっくりと出し入れしはじめた。
「んんんんんんんんん・・・ううっ!」
敏感になっている早苗の体はその刺激にすぐ反応し、自分の意思とは別にその腰が木田の動きに合わせて少しづつ持ち上がっていった。
「いいんだよ 先生・・いっちゃいなよ・・・」
木田は次第にその指の動きを早め、熱くぬれぼそり淫らな音を発するようになった早苗の蜜穴を弄っていった。
「あ・・・あああ・・・」
早苗は自分がどこにいて何をされているのかわからなくなるほど、快感の渦に飲み込まれ溺れてしまっていた
「あああああああ・・い・・・いや・・・・ああ・・」
そういいながらも、早苗の腰はいやらしいほど高くあがり、木田の指の動きに合わせ淫らな音を漏らしていた。
「あ・・だ・・・・だめ・・・・ああああ・・・い・・・いや・・・・いっちゃ・・・ああああいっちゃう・・・」
木田は、出し入れする指の速度をあげ、敏感な肉襞を擦りあげていった。
あ・・・あ・・・ああ・・「あああああだ・・・だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・」
擦り続けていた木田のひざに早苗が放出した熱い潮が何度も吹きかかり、あたりは早苗の膣臭にまみれていた
「いったようだね・・先生」
痙攣していた早苗は木田の言葉で現実感を取り戻し、自らさらけ出した痴態を受け止めきれずにいた。
「さー 時間が終了になっちゃうよ その格好はまずいからちゃんとこれ着て。」
木田はそういうと早苗に水着を投げた。
「さーさー お2人さん ご満足いただけたかな?」
佐々木は愛液まみれの指の匂いを嗅ぎながら、うんうん頷き、佐藤は指でOKのマークをだした。
「じゃあ先生、来週またよろしくお願いします・・」
そういって、3人は放心状態の早苗を残して、ロッカールームへと向かっていった・・。
早苗は呆然自失となっていたが、このまま全裸でいるわけにはいかないとまず水着をあわてて、着用し、頭を冷やすためシャワールームへと行った
(い・・今のって・・・夢とかじゃない・・・よね・・・)
熱いシャワーを全身に浴びながら、達したあとの気だるい疲労感を感じ、鉛のように体が重くなっていくのを早苗は感じていた

翌週、早苗はロッカールームの中で落ち着き無く、辺りをうろつき、時折、壁の時計に目をやっていた。
(もうあと1分しかない・・・行かなきゃ)
早苗は意を決して、ロッカーをあとにし、木田達が待ってるであろうプールへ向かった。
「こんばんは 先生」
「こんばんはーせんせーい」
「こ・・こんばんは・・」
早苗の姿を見つけた木田達はまるで先週のことなど無かったかの如く、ごく自然に挨拶をしてきたことに早苗は動揺していた
「この方がご指導してくださる 先生様ですか?」
木田の後ろから見覚えのない年配の男が3人、顔をだしてきた。
「はじめまして、私、木田さんからご紹介受けました伊藤と申します」
「沼田です」
「矢口です」
「は・・・はじめましてインストラクターの鈴木早苗と申します」
挨拶しながら木田に視線を投げると木田は指でOKマークをだして鼻で笑った。
(本当に紹介してくれたんだ・・)
早苗は、新しい生徒を3人も一度に確保できたことで、ジムの幹部に大きな自己アピールができると思い描き、先週のことなど忘れてしまうかのように
急に気分が明るくなっていた。
「じゃあ、まずはこちらで準備運動を・・・」
6人になった生徒達はそれぞれで立つ位置を決め、早苗の前に並んだ
「1・2・3・4」早苗は将来の夢に近づいていく自分を感じ、掛け声も明るく元気が入るものであった。
準備運動が終わり、早苗は6人とともにプールに入っていった。
「今日は木田さんたちは、先週の平泳ぎの練習をしてください。伊藤さんたちは初めてですので、こちらでビート板の使い方をお教えします」
すっかりインストラクター気分満喫の早苗は、軽やかな声でそうみんなに告げた
「じゃあ・・・伊藤さん・・たちは」
そういって振り向いた早苗の目にプールの端で水着を脱いで、下半身をさらけだしている伊藤達の姿が目に入った
「い・・・・伊藤さん・・・・な・・・何を」
「何をって・・・なぁ?」
伊藤の言葉に沼田と矢口もうなずいた。
「ここは、丸裸で泳ぐ教室なんじゃろ?」
「木田さんがそういうから、半信半疑できてみたけど、あんたみたいな若いべっぴんさんが先生だとは思わなかったよ」
「ああ・・こんな綺麗な先生が丸裸で俺らに教えてくれるなんて、夢みたいだ」
「え・・・」
「え・・・?」
早苗はまたしても、カリスマインストラクターへの夢とおぞましい恥辱レッスンを天秤にかけることに・・・。


<完>