第6話その3


 ………そうよね。あたしが先に入ってたんだから、出ていくとしたらあたしじゃなくてこいつの方よね。  突然うちに来て、突然襲いかかってきて、パイズリ顔射までして、当たり前の様にお風呂にまで入るなんて… もう容赦無し! 手加減も情けもかけてやる必要なんてまったく無し!!  ―――とっとと出てけ、このスカポンタン!        バキッ!!  あれ? 見よう見真似のハイキック………いい感じに当たっちゃった。  ……ちょ、ちょっと大丈夫? まさか本当にあたしのことに気付いてなかったの!?  あわわわわ…蹴られて壁にぶつかった首が妙な方向に捻じ曲がってるし、手足がピクピクって変な痙攣してる 〜〜!  でも………昔、いじめられっ子に殴られてた時もこんな反応してたような気がするんだけど……とりあえずこ のままお風呂場に放って置いたらまずいかな。  もしこの場を誰かに見られたら… 「相原さんとこのたくや君ってつい先日まで男の子だったのに幼い頃の同級生を連れこんでそうですよ」 「痴情のもつれで殺人やっちゃったそうですね。しかもお風呂場でなんて…はしたないですわぁ」 「まぁ怖い。年頃の男の子って強引ですねぇ。どんな事をしようとしたんでしょう」 「たくや君は性別まで変えちゃってますからされちゃったんじゃござーませんこと? おほほほほ」  ……なんて物笑いの種になる……だめ、それだけはなんとしても阻止しないと!  とりあえず死体をどうにかするなら……まずは千里に連絡ね。最近アンドロイド作りたいから活きのいい死体 が欲しいって滅茶苦茶な事を言ってたし。  ―――あああああっ!! 違う、そうじゃない、あたしは殺してない、これは事故なのよぉ〜〜〜!! それ に死体遺棄よりも先に救急車呼ばないと、それよりも先にオバさんたちの噂になる前にお風呂場から引っ張り出 さなくちゃ(大錯乱中)!!  それにしても……こんな状態でもおチ○チンって固くなったままなのね……  これが推理モノなんかでよく聞く死後硬直って言うのなのかな? 心なしか、さっきよりも大きくなってる様 な気もするんだけど…… ――ビクンッ!  う、うわぁ、死体が動いたぁ!!―――あ、なんだ、生きてるんだ…よかったぁ…殺人犯にならなくて。  でもまぁ…無事だったのはよかったわよね、うん。ちょっと落ちついたかな?  それはともかく、気絶させたままこのまま捨て置くのも…やっぱりかわいそうよね。とりあえずバスタオルを 取ってきて――  ――これでよし。突然目を覚ましてまた裸を見られるのも恥ずかしいしね。こいつだったら絶対に途中で目を 開けて「おっぱい〜♪」とか叫びそうだし……  それじゃ早速…よっと。 ―――ふにゅん♪  この際、頭が胸に当たってるとか言えないか……どうせ気を失ってるんだから……恥ずかしくない…恥ずかし くない…… ―――ビクン、ビクンッ!  っ〜〜〜〜〜〜〜〜!!  ……み、見ない。あっちで上下にビクビク跳ねあがってる物なんか見ないったら見てないんだから。  でもあの反応、実は起きててあたしの胸の感触を楽しんでるんじゃないでしょうね……  そ…それにしてもすごい大きさ……そういえば蜂に刺された〜とか言って遊んでたっけ。  ………懐かしいけど…あの頃からこれの片鱗を見せてたのかと思うと……あんまり思い出したくないなぁ……  ―――っしょっと。とりあえず脱衣所に寝かせておけばいいかな。  あ〜、しんどかった。あたしと同じぐらい小柄なのに結構重いんだもん。女の体になって筋力も弱くなったか らなおさらね……  それにしても……あれが大きいから重いんじゃないかって…あたしもとんでもない事を考えるようになっちゃ ったなぁ……  普通…のぼせたりしたら柔らかくなるもんじゃないのかな……本人気絶してるのに、ここだけこんなに元気で …… ――ビクンッ、ビクンッ!  わ、わわわわわっ!? ゆ、指でちょっと触っただけなのに……脈…すごい……  こんなの…本当に入るのかな? あたしもちょっと自身ないんだけど…………もうちょっと…確かめてみよう かな?  ―――わぁ…結構熱い……ちょっと柔らかめだけど…弾力もスゴくて……  痙攣もさっきから引っ切り無し……こんなのがブルブルあたしの中で震えたら、あっという間にイっちゃいそ う………  でも…そんなに…あたしの手で握られるのが気持ちいいのかな…? さっきも扱いてあげただけでものすごく イきそうな顔してたし……  ………はじめて…なんだよね。ううん、まだした事さえないんだから……あたしが胸でしてあげたのが…そう いうのは初めてのはず……  んっ……シャワーの浴び過ぎで…のぼせちゃったのかな……こんなに顔を寄せてるのに…変な感じがしないな んて…… ―――ピチャ  んっ…おっひぃ……ふわえひれない……んむぅ…んんっ…んぐぅ……  ……苦い…さっきあんなに出したから……苦くて…臭くて……熱…い……鼻腔の奥まで精液の臭いが染みこん できそうなぐらいに……  んうっ…むぅ………ん…あ……先走り…溢れてきた……レロ……苦い…美味しくなんか…ない…のに……んっ …んふぅ……  あたし…なにしてるのよ……気絶してる幼なじみのおチ○チンを舐めしゃぶって……恥ずかしい…今にも気づ かれたらと思うと恥ずかしくて死にそうなのに……止められない……あたし…あたし……あぁ……  パイズリだけ…だったから。あの時無理やりにでも犯してくれてたら…こんな…あたしからこんな事をしなく てもよかったのに……  おチ○チンのビクビクもスゴい……あたしが舐めるたびにどんどん反りかえってく……  ふふふ……あたしにしゃぶられてるって知ったら…どんな顔して襲いかかってくるかな……それとも驚いて腰 抜かしちゃうか…気づいた瞬間に口に出しちゃうかもね。  そしたら……ちゃんと飲んであげてもいいかな……それで…そのあとは……  どうしよう……本当に我慢できなくなってきちゃった…… 1:気絶してるんだし……自分から跨って騎乗位で入れちゃおうかな…… 2:……ダメ。やっぱり昔の友達にそんな事…できっこない……部屋に戻って着替えよっと。 3:だ、抱かれたいって訳じゃないけど……もう一回ぐらい体を洗っておいた方が……


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