ルート2−5


「相原。下着の事は……まぁ、濡れてしまった以上は仕方がないかもしれないが、責めて着物を正してくれない か? その…なんだ、目のやり場に困ると言うか……」  オシッコを終え、二人並んで元の部屋に戻ろうとしていると、一歩下がった位置にいた先生があたしに声をか けてきた。 「え〜〜? あたしは別に気にしないですよぉ。だって熱いし…先生にだったら見られても……」 「なっ! ばっ! 馬鹿な事を言うんじゃない!!!」  ふふふ……先生ってば真っ赤になってかわいいんだから♪ それとも…あたしの今の姿ってそんなに色っぽい のかな? 先生を誘惑しちゃうぐらいに♪  振りかえりながら長い袖を腰の後ろに回し、先生の顔を見上げて思いっきり真っ赤にさせたあたしは、その反 応に結構満足する。それからゆっくりと自分の姿を見下ろすと―― 「……あん♪ あたしって…ものすごくヤらしい格好してるぅ♪」  下に向けた視界には着物の鮮やかな赤と、そして汗を纏わせながら衣装の合わせ目から除く肌の白。  新春を色取りにはあまりにふさわしい色合いだけれど、そこからにじみ出るフェロモンはあたし自身でさえ息 を飲みそうなほど濃厚な物だった。  着物の下には下着を一枚も着けていない。それなのにあたしは肩を全て露出させる程ずり下がった着物を直そ うともしない。それどころか、今にも布地を横へと押しやってこぼれでそうな二つの丸い果実を先生に向けて突 き出している。さっき屈んだ時にもプルンと重たげに震えたこの乳房は固く尖ったピンク色の先端が着物に引っ かかっているおかげでかろうじてその全てをまろび出す事は免れているものの、ほとんど見えているのに肝心な 部分が見えないと言うその危ういバランスがみずみずしいボディーに人の目を集めてしまう。男の先生でも、今 は女であり、自分自身でもあるあたしの瞳さえ…… 「やだ…そんなに見られると恥ずかしい……」  あたしが振りかえってから無言で半裸の乳房を見つめている宮村先生の視線。あたしが感じ慣れた男の人のエ ッチな興奮…それをなんとか隠そうと戸惑い揺れる先生の目に見つめられると、露出している胸の谷間がまるで 痺れたかのような感覚に包まれていく。  だけどあたしの手はそれを隠そうとしない。ずれた着物を直したり、長い袖で包み隠せばそれだけで先生の瞳 からは逃れる事ができると言うのに、あたしは頬を染めて顔を背けるだけで、胸の奥から込み上げる官能の甘い 疼きに酔いしれてしまう。 「あ…相原……おまえ……」  ゴクッ……  それは先生が唾を飲みこむ音だった。  あたしの目の前にいる先生は、いつも学園で会釈を交わす人と同じ……だけど、あたしと言う魅力的な女の体 を前にして、いつもは押し隠している男としての欲望がむくむくと首をもたげ始めている。 「先生………もっと…見て……」  悩ましげな溜息があたしの唇をつく。そしてそれをきっかけに動き出したあたしの手はそっと胸元を覆う着物 の端を摘まむと、ほんのわずか左右に力を入れる。すると立ったそれだけのことなのに、今まで胸から離れよう としなかった着物がするりと乳房の丸みから滑り落ち、今にもはじけてしまいそうなほど弾力に満ちた姿を先生 の前にさらけ出してしまった。 「あたしも……今はそんな気分なんです………だから…ね?」  あたしの胸が露わになった途端、金縛りの様に動かなくなった宮村先生に、あたしは正面から擦り寄って間近 から顔を見上げ…… 「先…生……エッチな事…して欲しいの……」  ……ぁ………  溜息が…漏れ聞こえる…… 「あ………相原ぁ!!」 「先生、さっきの声聞いた!? なんだか色っぽい声ですよぉ♪」  あたしを抱きしめ様と左右から抱きしめにきた先生の腕をスルリとかわすと、興味津々な表情を浮かべた。 「あれって絶対誰かエッチな事をしてるのよ。もう…なんて言うかなぁ……イきたくてイきたくて仕方ないけど、 イけなくてもどかしいって言うような切なさを感じるの。…で、先生は何してるの?」 「あ……いや、これはだな……別にやましい事なんて……」  先生に問い掛け様と振り向くと、先生は右腕を左に伸ばし、左腕を右に伸ばし、なんとも言えないけれど一言 であえて言うなら、情けない変な格好をしていた。  よくよく見ると前衛的なダンスに見えなくも無い姿勢を解くと、今のあたしみたいに真っ赤になった顔で一つ せき払いをする。  なんだか動揺してるみたいね。何かあったのかな?  ついさっきあたし自身で口にした事も、もはや跡形も無く忘れ去っている。そんなわけで先生の行動に疑問符 を頭に浮かべるけれど、今はそれどころじゃない。 「相原……さっきの事は、一時の気の迷いであって、俺は生徒に手を出すような事は決して――」 「ほらほら、そんな事はどうでもいいの。それよりも…早く見に行こ♪ 絶対にあれって喘ぎ声だったんだから ♪」  あたしは動こうとしない先生の手を取り、引っ張る。  何か今の方で面白そうな事が起きている……そう思うといてもたってもいられない♪ 「ま…待てって。俺にはそんな声は聞こえなかったぞ!?」 「いいからいいから。ほら、ここ♪」  一軒家といってもトイレから居間まで小走りで一分もかかるわけじゃない。  先生の手を引きながらやってきた襖扉の前に立つ。すると、さっきはわずかにしか聞こえなかった女の声が、 廊下と部屋とを隔てるふすまの向こうから今度ははっきりと聞こえてきた。  この声は明日香よね。明日香ってば……ふふふ♪ 「この声は…おい、あいはら。もしかしてお前――」 「しっ! 黙ってて。――明日香に気づかれちゃダメなんだから……」  後ろで喋りかけてくる宮村先生を黙らせると、あたしはできる限りの注意を払って、部屋の中を覗けるぐらい にふすまを開く。  指一本が通るぐらいの隙間から部屋の様子を見る事ができる。その隙間の前にひざまずいて目を凝らすと…… そこにはあたしの想像通りの光景が広がっていた。 「うっ……ああっ!…ふっ…ふっああああっ!!」  喘ぎ声の主はやっぱり明日香だった。  コタツの手前の畳に仰向けになった明日香はスカートをあたしが座って勉強していた座布団の上に脱ぎ捨て、 引きおろしたピンク色のショーツを左の足首に引っ掛け、白いセーターとショーツとおそろいのピンクのブラを 上へと引き上げて乳房を剥き出しにしていた。 「ハァ…クッ、ううんっ!」  もうほとんど全裸になった明日香はあたしが覗いているのに気づく様子も無く、二本の手を乳房と股間へと伸 ばし、一心不乱に責めたてていた。あたしの位置からは股間の方は見えないけれど、形のよい乳房は根元から揉 み上げられて十分過ぎるほど強調されているのが見える。あたしの手にも記憶が残るほど柔らかい乳房が爪を立 てていそうなほど深く食い込んでいる指先の圧力に負けて形を変え、乳首を天井に向けて勃起させきっていた。 「あ…ふっ……たくや…いい…いいよぉ……」  汗に濡れた肌の中で一際目立つ乳輪周りの柔肉を指の間から押し出す。明日香の乳房はあたしよりも小ぶりだ けれど、形の良さとその弾力は絶品だ。それが悩ましいと息を漏らす明日香が自分で揉みしだいているのを見て いると、あたしはつい息を飲み、うっとりとその光景に見とれてしまう…… 「ああっ、たくや、ここ、ここが疼くの、気持ち…いいのぉ……好き…大好き……たくや…だから…ここ…ここ ぉ……!!」  本人は低く押さえようとしているんだろうけどそれでも徐々に高くなっていく声を上げながら、明日香は片膝 を立て、股間に伸ばしている手をより激しく動かし始めた。  その動きは秘裂を擦りたてると言うものではない。離れた位置にいるあたしにも聞こえるほど、粘っこい液体 をかき混ぜる音を股間から響かせるぐらいに激しく、自分の指で自分の割れ目を突きたてているのだ。 「あいっ、いっ、あいいいいいっ!! く、クリが、こんなに尖って…あ、あひいっ!!」  乳首を人差し指と親指でグリグリとしごいていた手を股間に差し込んでしばらくすると、明日香の体がビクン ッと痙攣してお尻が畳から浮き上がる。  もうほとんど絶頂に達しているのだろう、明日香は脚と背中で股間を突き出すように軽くブリッジしながら、 綺麗なラインを描く下半身をクイックイッと揺すっている。誰もいないはずの明日香の脚の間に腰を叩きつける 男がいて、それに合わせて腰をリズミカルに振っているような明日香の動き……充血して敏感になったクリを揉 みつぶして泣き狂い、奥深く侵入させた指先でヴァギナを擦りたてて、弓のように反りかえらせた半裸のボディ ーをビクビクと震わせる明日香が見つめているのは…… 「ダメッ! たくや、私、もう…もうっ!……あっ、あんっ、あああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」  鋭く、長く響く悲鳴が和室に木霊する。グウッとのけぞり、さらに前へ突き出された恥骨から白くにごった愛 蜜を迸らせ、そのたびに伸びあがった白い喉元から絶叫を放ちつづける。 「たくや…あっ!……うぅん……たくやぁ…すご……はぁぁ……たく…やぁ……んはあぁぁぁ…」  明日香があんなエッチな顔をしてあたしの名前を呼ぶなんて…………そんなに…そんなに欲求不満だったのね !  何かどこかに大きな勘違いがあるような気がしないでもないけれど、一人エッチの余韻に股間に手を差し入れ たまま蕩けるような表情で呆ける明日香を見ていると、あたしの「男」としての本能がビンビンに反応してしまう のが自分でもわかってしまう。  けれどあたしの股間におチ○チンは存在しない……今すぐにでも部屋に入って明日香に覆い被さりたいのに、 その明日香の愛液でドロドロに煮えたぎった蜜壷に突き上げる事ができず、それを慰めるかのようにあたしのク リトリスがビンビンに勃起し、今は果たされる事が無い明日香への挿入を想像しながら痙攣を繰り返してしまう。  このクリトリスがおチ○チンだったら……明日香にたっぷりとしゃぶってもらって、それからバックで突き入 れちゃうのに………ああぁん、こんな事を考えてたらエッチな事をしたくなっちゃうんだから。  絶頂に達した後、畳にぐったりと寝そべっていた明日香がゆっくりと股間から右手を抜き出した。その指先に は滴り落ちるほどに淫汁がまとわりついていて、それをどうするのかと食い入るように見つめているあたしの前 で、明日香は汁ごと手の平を乳房に押し当て、乳房を転がすように揉み始めた。  二回戦の始まりである。 「あっ、ああっ、あぁあっ…」  喜びの笑みを浮かべた明日香の唇から淫らな喘ぎ声が再び漏れ聞こえだした。粘度の高いラブジュースを張り 詰めた乳房に塗りたくるように手を滑らせ、右手を置いた左の膨らみが乳首の先っぽまでヌルヌルに輝き出す頃 には、まだイってからそれほど立っていないと言うのに、過敏になりすぎているはずの秘裂に指を突き立て、浅 く荒い呼吸を繰り返しながら畳にこすり付けるように腰をくねらせている。  まだ…するのね………明日香…あんなにうれしそうな顔をして………あんなの見てたら…あたしだって……  幼なじみ兼恋人のオナニー……今まで恥ずかしがって一度も見せてくれた事が無かった明日香の自慰行為を覗 き見しているうちに、元から熱に浮かされていたあたしも切なくてたまらない気持ちになってきた。  太股の奥の方がビクンビクンと脈打つたびに愛液がにじみ出てきている。指先を着物の下半身の合わせ目に引 っ掛けそっと横に開くと、ぴっちりとじ合わさっている太股はあたしの秘唇から溢れ出した熱い潤いにまみれて いて、空気に触れた途端に溢れ出してきた汗と愛液が蒸発した濃密で淫靡な香りがあたしの鼻腔を奥深くまで刺 激していく。  クリがひくついてて…おマ○コもヌルヌル……ああぁ…いじりたい……明日香みたいにオナニーしたいよぉ… ……が、我慢…できない………………あっ…別に…我慢なんてする必要無いじゃ…ない……ふふふ……  ついに耐えきれなくなり、あたしは指を着物の中へと滑り込ませた。  布の下は熱くて湿っぽい空気が充満していた。きっとさっき匂ったあたしの体臭だろう。  にじみ出た汗と上から流れてきたイヤらしい蜜でヌルヌルになっている太股の表面を撫でながら、あたしの指 は脚の付け根へと到達する。  そのさらに奥には屹立してビクリビクリと痙攣しながら触られるのを待っているクリトリスや、ぱっくり口を 開いた陰唇とは反対に内側へ巻き込むように収縮を繰り返す膣口、そして愛液まみれになっている粘膜……その どれに触れても一瞬でイってしまいそうな恐怖と期待に先端の乳首までパンパンに張り詰めきった乳房を震わせ ながら、下半身のデルタゾーンへと指をもぐりこませていく…… 「………あっ!!」  まだ一番上にあるクリトリスにさえ到着していない。でも尺取虫の様に動いていた指が下腹の上を動いただけ でヴァギナとアナルに力が入り、あたしの体は震えながら――  トンッ 「ひっ!?」  な、なになになに!? あたしの後ろに…何かあるの!?  わずかに後ろに傾いだ背中に何かが触れる。小さいものではなく、あたしに当たっても動かないぐらいに大き な物。  今まさにエッチな事をしようと思って、ある意味では集中していたあたしにはそんな軽い衝撃でもかなりのシ ョックだった。  誰かがいる……反射的に着物を握って脚を隠し、各仕様も無い大きな乳房を袖で覆ったあたしは慌てて後ろを 振り向いた。そこにいたのは………宮村先生だった。 「片桐……優等生のお前までこんな事をしてるのか……」  まさか…先生も覗いてるの!? ダメ、それはダメぇ!! 明日香はあたしのなんだから、先生は絶対に見ち ゃダメなんだから!!  あたしの頭の上から室内の明日香のオナニーを凝視している宮村先生に、瞬間的に湧き上がった怒りを叩きつ けようとする…………………………が、  あっ………先生の…ものすごく大きくなってる………  その前に先生の膨らんだ股間があたしの目に飛び込んできた。今にもチャックを弾けさせてしまいそうなほど にズボンの下で何が大きくなっているのか…いまさら考えるまでも無い。先生だって男なんだから、明日香のあ んなにイヤらしいオナニーを見て興奮しないはずがないんだから……  それにしたってこの大きさはスゴい。今までそんな様子は見せた事も無いのに、興奮している宮村先生の男性 器はかなりの巨根だった。いや、かなりなんてものじゃないかもしれない。こんな風に衣服越しに見つめる事な んてあんまり経験ないんだけど、もしかすると……  無意識のうちに、口の中に溜まった唾液をカラカラに乾いた喉へと流し込む。音はしなかった……と思うけど、 今はそんな事を気にする余裕があたしの心には無い。 「先…生…………ふふふ…」  真っ赤になるほど熱を帯びた顔に浮かぶ表情が驚きから淫靡な笑みへと変わっていくのはよく分かる。  まるで恋でもしているかのように胸を高鳴らせながら、あたしの両手が先生のズボンへと伸び、ベルトをはず し、チャックを引き下ろしていく。 「!? な、何をしているんだ!?」  先生が気づいたときにはもう遅かった。ためらうことなく動いていたあたしの手は先生が抵抗し始めるのより も先にズボンとトランクスを足首まで一気に引き下ろし、今まで押さえつけられて苦しがっていたペ○スをあた しの眼前に露わにしてしまった。 「す…スゴ……これが…先生の……」  あたしは顔を上げ、そそり立っている肉棒を見上げながら胸の奥に溜まっていた熱い空気を感嘆のため息と一 緒に吐き出した。  宮村先生のペ○スはあたしの想像以上の大きさだった。付け根から先端まで20cmはあろうかと言う長さな のに、思わず握り締めてしまった指先には表面に浮かび上がる何本もの太い血管に流れる熱い脈動と固い肉の感 触がしっかりと伝わってくる。さらに太いし、カリ首も物凄くエラばっていて…… 「どうしよう……こんなので掻き回されたら…あたし…壊れちゃうかも……」 「や、やめろ……相原、どうしてこんな…とにかくやめるんだ!」 「ふふふ……こ〜んなにおっきいのに、先っぽはベトベト………まるで…イきたいのを我慢してるみたい……」  玉袋の下から指を滑らせて先走りの液体にまみれている先端までなぞり上げ、あたしはうっとりと見つめなが ら熱い吐息を吹きかけた。 「うっ…うううっ……」  あたしのお触りに、ふすまの横の壁に手をついて溜まらずくぐもった声を上げる先生。その様子を見上げなが ら、あたしは意地悪な事を口にしてみたくなった。 「先生……さっきトイレでオナニーしてたでしょ?」 「!?」 「水も流してないのに水は綺麗だったし、ベルトまではずして……あれからずっと我慢してたんですかぁ? こ んなに張れちゃって……」 「ど、どこに話し掛けてるんだ!?」 「えへへ…先生のおチ○チン♪」  どうやら図星だったらしく狼狽する先生をよそに、あたしはおチ○チンの先っぽに話し掛けていた。しかも唇 と真っ赤な亀頭が今にも触れそうな至近距離で……あたしの唇が動くたびに空気の流れと振動で、太くて大きな ペ○スがぶるぶると震える様子を観察しながら、根元からカリ首まで軽く握った右手を往復させて表面を擦りた てた。 「………ハァ……見てるだけじゃ…我慢できないよぉ……」 「なっ!? 相原、よせ、やめてくれ、頼むからやめてくれ!!!」 「あたしのお口で…気持ち良くしてあげますからね……」  男根の根元に両手を添え、角度を調整したのであたしが何をするのか悟ったのだろう、あたしの肩に手を置い て静止しようとした宮村先生をトロン…とした目で見上げる。その視線だけで抵抗が弱まったのを見計らい、あ たしは口を開いて肉棒をくわえ込み、髪を細かく揺らしながら頭を前後に振りたくった。 「んっ、んぐぅ、んクッ、んむぅぅぅ…!」  ま、まだ固くなってく。宮村先生のって…本当にスゴいよぉ……  チュバ、チュバ、ジュルル…チュバ…… 「お…お前…こんな事を……うっ!…あ…相原…!」  先生のペ○スが大きすぎて、あたしじゃ根元までくわえ込む事ができなかった。けれどその代わりに、口いっ ぱいに頬張った亀頭はもうすでに唾液まみれになっている。ほっぺたがへこむほどおチ○チンを音を立てて吸い 上げながら唇を張り出したカリに引っ掛け、舌を右回り左回りと絡みつかせて苦味のある恥垢を舐め取りきって しまうほどに裏側を責めたてた。 「ふぇ…ふぇんふぇ……ひほひひい? んっ…チュル…んんんっ…」 「しゃ、喋らないでくれぇ!! 気持ちいい、気持ちいいから、相原にしゃぶられて、もう…夢のようだ…うう っ!!」  先生…そんなに気持ちいいんだ……このままあたしのお口に出したいのかな……じゃあ…もっと…気持ちよく してあげないと…… 「ハァ…ハァ…先生の…たくましくて…素敵……はぁぁ……」  あたしはいったんペ○スを口から吐き出すと、盛り上がるほどねっとりとした唾液を舌先でこそぎ落とすよう に舐め取り始めた。そして肉茎を伝い落ちる涎を根元に添えた右手で受け止めると、ビクビクと震え始めた男根 を根元からカリ首まで激しく扱きたて、先生を射精の瞬間へと上り詰めさせていく。 「先生…ここは気持ちいい? このカリのところ…まだ恥垢が残ってるぅ……んっ…レロ……はぁ…ふふふ…セ ンセったら物凄く気持ちよさそうな顔してる」  時折情けない声をあげる先生の顔を上目遣いで覗きながら、あたしはさらに気分を高めて亀頭を舐めしゃぶっ た。真っ赤に張れ上がった亀頭に口付けを交わす様に唇と舌をまとわりつかせ、苦味のあるカウパー線液を舐め 取るように先端を重点的に舐め立てる。そして右手でひねりを加えながら唾液を塗りたくられた肉茎をしごき、 脚の間にも左手を差し込んで敏感な股間の下から袋までくすぐり、二つの玉を手の平で散々弄んだ。 「ぐっ、ぐうううぅぅぅ………!!」  亀頭から口を離すと今度はペ○スを横咥えにし、いわゆるハーモニカでビクビク血管が脈打つ男根の表面を舐 め下ろしていく。  唾液を乗せた舌がおうとつのある肉茎にまとわり付き、固い歯が軽く触れるたびに、先生は低い唸り声を漏ら す。その声を聞いているうちに興奮が昂ぶってしまったあたしは、右手を先生の射精口に、左手を自分の脚の間 に差し込んで、二つの「穴」を容赦無く穿り返した。 「んんんっ!…あっ……ふうぅん……先生……あたし…もう…アソコがドロドロになっちゃってるよぉ……触る だけで…ヒクヒクして…イっちゃいそう……あ…はぁぁ……こんなに……んんんっ!!」  自分の下腹部を必死に擦りたてながらも、先生の鈴口があたしにいじられるのとは別に勝手にヒクつき出した 感触が右手に伝わってくる。射精が近い……穴を広げるように小さな円運動で巨大なペ○スの小さな射精口をい じり回していたあたしは、いつ噴き出るか分からない精液を受け止めようとペ○スの先に唇を這わせ、指と入れ 替わるように温かい舌先でチロッと白いマグマがあふれ出るであろう縦筋を舐め上げた。  その時だ。 「ぐうぅぅぅ……相原が…こんな…こんな事を……相原……相原あああああっ!!」 「きゃあっ!?」  宮村先生が急にあたしの肩をつかみ、廊下の上へと押し倒したのは。 「いったぁ…先生、いったい何を……」 「……すまん、相原」  うつぶせに倒れたときに肘をぶつけ、その痛みに顔をしかめながら首を振り向かせたあたしの視界には、宮村 先生が床にひざまずいて投げ出されたあたしの足元に手を伸ばしてくるのが映っていた。  先生…もしかしてあたしを犯そうとしてるんじゃ……あんなに長いのを入れられたら……どうなっちゃうんだ ろ……  いつに無く強引に事を進めた宮村先生の股間には、さっきまであたしの手と口で責められて限界にまで勃起し た巨大ペ○スが反りかえっている。こうやって少し離れて見ると、入れると粘膜を根こそぎえぐりそうなカリの 開き具合や凶悪なまでに脈打つたくましさを改めて実感させられる。  それと同時に、射精したくて仕方が無いと言う切実さもまた感じてしまう。あたしが元々男だからだろうか… あたしに向けられた先端が揺れ動き、赤く張れ上がった鈴口からトロトロと大量の先走りが溢れるのを見ている と、大きさこそ先生のペ○スにかなわないけど、あたしのクリトリスも精一杯勃起し、擦りたてられたい欲情を 抑えられなくなる。  そうこうしているうちに、あたしの来ている着物をたくし上げ、丸々としたお尻をさらけ出した宮村先生は秘 唇に触れたりクンニしたりせずにいきなりペ○スの先端をあたしのアソコに押し当てた。 「………いいよ、先生。そのおっきなおチ○チン…あたしの中に……いれて……」  一言一言、途切れさせながら口にするたびに、あたしの体は熱く火照っていく。最初は自分で誘ったのに、事 ここにいたって恥ずかしさが込み上げるなんて…… 「んっ……」  あたしは張り詰めた乳房を冬の寒さが伝わってくる気の床に押し付けるように体を捻る。弾力のある胸の膨ら みは体の重みを受けて横に広がる様に押し潰れ、変わりにプルンと震えるほどみずみずしいお尻が宮村先生へと 突き出される。 「ほ…本当にいいんだな? 俺たちは教師と生徒で…その…相原は……」 「そんなのどうだっていい……あたしは…先生に……」  帯に締めつけられた腰をくねらせてお尻を震わせると、先生の目は左右に動く桃のような膨らみを追って揺れ 動く。  大きく上下に動きながら、先生の喉を唾が通りすぎていく。あたしの仕草に魅了された先生はそれで覚悟を決 めたみたいで、恐る恐る量感タップリのあたしのヒップを掴むと腰を寄せてきて、蜜の滴るヴァギナの入り口に 剛直を押し当てる。 「あ…相原ぁ!!」  そしてあたしの名前を大声で叫ぶと勢いよく腰を振り、その長大なペ○スであたしの女陰を深深と串刺しにし た! 「あ、あはあっ!! ううっ…くぅあああああっ!!!」  まるで硬い木の棒を捻じ込まれたような感じだった。あたしの体の中心に熱くたぎる肉棒を突き入れられると 同時にまるで処女を失ったときのような激痛が脳天にまで走り抜け、おもわず肘をついて上体を反らせながら長 々と絶叫を迸らせてしまう。 「くぁ、あっ…あぐっ……あ…当たって…る……はうっ…くぅん!!」  ギュウギュウと締め付ける肉壁をいっぱいまで押し開き、捻じ込まれた男根は優々とあたしの子宮にまで到達 し、さらに子宮口を上へと押し上げて胎内をいびつに変形させる。口をパクパクさせて喘いでいたあたしはその 圧迫感によってさらに胸の奥から空気を押し出され、軽い酸欠で視界にうっすらと白いヴェールがかかっていく。 「大丈夫か? その…俺のは少し大きいから……ぐっ…相原…スゴい締め付けてくるぞ……」  背後からのしかかってくる宮村先生は頭の中まで快感で焼き切れたあたしの事を心配しながらも、剛直にまと わりつき、締め上げるヴァギナの感触にうめき声を上げ、ついには腰を前後に振り始めた。 「んっ、ああっ、あくぅ、うっ、ぁあああっ!!」  何もつかむものが無い廊下の床の上で、あたしはもう着物が乱れる汚れるなどと気にする事もできないままに 早熟の豊満な体をくねり踊らせた。 「うあああああーーーーーーー!!」  恥じらいも無く嬌声を上げながら、リズミカルに出し入れされる肉棒の出し入れに合わせて汗ばむ乳房を床に 擦りつける。  帯を巻いた腰はしっかりと捕まれ、逃げる事ができないあたしのお尻に全体重を乗せて楔のように男根を捻じ 込まれるたびに、押し出された愛液がブシャッと音を立てて結合部から噴き出す。ブジュブジュと耳を塞ぎたく なるぐらいにイヤらしい音を立てながら幹を飲みこんでいくあたしの淫裂からは瞬く間に熱く煮えたぎった愛液 に包まれ、そのまま太股に幾筋も粘液が流れ落ちる。 「うああっ、あああっ、あああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!」  亀頭と肉ヒダが絡み合い、入り口から子宮口まで抉りぬかれるたびに喉が張りさけんばかりに絶叫を上げる。 「先生、もっと! もっと突いて! あああああいいいいいっ!! おマ○コがぁ…おマ○コがスゴいぃぃぃ! ! そこ…そこいいのぉ!!」  腰の奥にまで肉棒を叩きつけられる感覚にも慣れ、あたしは先生のピストンに合わせて自分から水蜜桃のよう なお尻を振りはじめた。すると子宮と肉棒の密着度がさらに増してしまい、まるでヴァギナが風船のように膨ら んでいくかのように奥がジンジンと痺れていく。 「ぐっ…相原、片足を上げるぞ!」 「はっ、あああぁぁぁあああああああっ!!」  あたしの体が横に倒され、高々と持ち上げられた左足を抱え込むと、先生は小刻みなピストンへと切り替えて あたしのヴァギナはいっそう激しく突き上げられてしまう。 「ああああっ!! そんなに激しくされたら、あたし、イく、イっちゃうううううっ!!」  床からの圧迫から開放された乳房を絶え間無いピストンの余韻でプルンプルンと震わせ、赤い着物を中途半端 に身にまとった肢体をビリビリッと硬直させる。腰から下はもう何をされても悦びしか感じられず、苦痛に等し かったピストンにでさえ悶え狂いながら絶頂へと追い込まれていく。 「ダメだ、もうダメだ! 相原、すまん、うっ…あああっ!!」 「あっ、先生、好きぃ!! あたし、こんなの初めて、あうっ、ああっ、あああああああああああああああああ ああああっ!!!」  ドクンッ!!  あたしが背筋を反らせながら総身をわななかせた瞬間、先生は抱え込んだあたしの脚を前に倒しながら腰を密 着させると、灼熱の精液を子宮の中に解き放った。並外れた大きさの肉棒はきっちり根元まで無理やり捻じ込ま れ、ビュクビュクビュクッ!!と濃厚な白濁液が胎内に次々と流し込まれ、子宮内には納まりきらなくなってた ちまちのうちに膣内が逆流した精液でまみれてしまう。  あたしの本気汁と混ざり合い、膣とペ○スの密着している間からゴプゴプと溢れ出すほど射精しても、先生の 剛直の脈動は収まらない。子宮の内壁に連続して精液を浴びせ掛けられ、意識が真っ白になってしまう。宮村先 生も呆けた顔をし、腰を何度も震わせている。 「………最高だ…相原…こんなに気持ちのいいSEXは初めてだ……」  やっと全てを吐き出し終えた先生のペ○スが徐々にその勢いを失い、あたしの膣内で少しずつしぼんでいく。 それも当然だろう。溢れ出した精液はあたしのお尻の谷間や太股を伝い落ちるほどだったんだから……  あたしの膣肉にも力が入らない。先生とのSEXがあまりに激しく、白い粘液をあふれさせている股間を中心 にして下半身全体が痺れている………けれど、ペ○スが萎え始めるとゆっくりと蠢き出し、粘り気の強い淫液を 再びにじませ始める。 「そ、そんなに締め付けられたら…また……」  ああ……先生のおチ○チン…大きくなってきた………また…また犯されちゃうんだ…… 「相原…その…もう一度…いいかな? その…女性とこういうことをするのは久しぶりで…押さえが利かなくな ってきてるんだ……だから……」 「あっ……」  絶頂の余韻がようやく引いたのか、やっと目に映るもの認識できるようになったあたしの顔を覗きこんでいる のは、顎の先に汗のしずくをまとわりつかせた宮村先生だった。  もう一度…だけで終わるはずがない。すっかりもとの勃起状態に復活した先生のペ○スはまだ腰も動かしてな いのに子宮口に射精口を擦りつけながら尿管に残っていた最後の精液をなすりつける。 「ふふふ…あたし…先生とだったら何度だって……だから…ね♪」  二人の粘液でベトベトになった陰唇に力を入れ、写生する直前の状態のままヴァギナに捻じ込まれているペ○ スを根元から締め付けながら、あたしは上を向いている左腕を先生の首に巻きつける。 「あたしの事……もっとめちゃくちゃに犯してください……」  そして先生を引き寄せて口付けをかわす。  これが…先生とははじめてのキスだった…… 「うあああああっ!! 出すぞ、相原、お前の中に、たっぷり出すぞぉ!!」 「いいのぉ!! あたしも、イくのぉ、イっちゃうのぉぉぉ!!」  絶頂の灼熱に包まれた肢体が悩ましげにくねりながら、あたしの下腹部を肉棒の形に押し上げている怒張を締 め上げる。すると柔らかい肉ヒダに包まれた剛直はヴァギナの最奥を突き上げながら射精をはじめ、子宮に何度 と無く精液を打ちこんでいく。 「ハァ、ハァ、つ、次は胸で…いいか?」  もう何度目かも分からない…いや、覚えていないだけなのかもしれない…………けれど、あたしに淫らな行為 をする前に宮村先生は必ず断りを入れる事だけは覚えている。  そしてあたしはその全てを受け入れ、一度も断らなかっただろう事も…快感に翻弄されてしまったけれど、お ぼろげながらに覚えている…… 「……………」  あたしが無言のまま肯くと、先生はずるずるとあたしのおマ○コからペ○スを引きぬき、何度も精液を浴びせ 掛けられて白くヌルヌルに汚れた乳房の谷間に少し柔らかくなりかけている肉棒を挟み、あたしに内側へ締め付 けさせると、最初から勢いよく腰を前後に律動させた。 「相原…まさかお前の胸で…こんな…こんな事をするなんて…!!」  あたしの胸の谷間をおマ○コに見たてているみたいに激しいピストンを繰り返し、大きく開いた亀頭傘でボリ ュームのある乳房をさんざん陵辱していく。 「はぁああああああ……」  あたしと先生の二人分の粘液と言う潤滑液があるのに、肉棒に摩擦されるといつも以上に充血した乳房にぶる ぶると快感の波が走り抜ける。何も考えることなく、その波に飲みこまれたあたしは弾力のある乳房の谷間から 突き出てくる亀頭に舌を這わせ、胸を包むように腕を組んでさらに肉棒と張り詰めるあまりGカップに達したバ ストとの密着をさらに強める。 「相原…相原…相原ぁ!!」  ドクッ!!  先生…また出した……ああぁ…こんなに…いっぱい………  あたしの名前を何度も叫んでいた宮村先生が不意に下乳に腰を叩きつけて動きを止めると、前の射精からは五 分と立っていないのに再び射精をし始めた。けれど勢いがよかったのは最初の数回だけ……あたしの顔にやや透 明だけど熱い精液を浴びせ掛けた後は先端から滴のように垂れ落ち、胸の谷間と喉元を汚すだけだった。 「ハァ…ハァ…ハァ……も…もうダメだぁ……」  最後のパイずりで全ての体力を使い果たした先生の体が横へと傾いでいき、そのまま廊下の床へと倒れこんで しまった。 「あっ……先生…あの……大丈夫…ですか?」  んっ…体動かすのもキツい……でも、このまんま先生を放っておく事なんてできないし……く…うぅ……  できる事ならあたしもこのまま気を失ってしまいたいけれど、いきなり気絶してしまった先生を放っておく事 もできず、汗と精液の染み込んだ着物を身にまとわせながらなんとか体を起こした。  スゴい匂い……いったい…あたし、いつから先生とエッチしてたんだろ…… 「ツッ!!…うっ……頭が……痛い……」  とは言っても記憶喪失と言うわけじゃない。まぁ、記憶は無いのは確かなんだけど……どうにも頭の芯をギリ ギリと締め付けられるような痛みが邪魔して何も思い出す事ができない。 「ううっ…いったいどうなってるのよ……勉強してたはずなのに……」  明かりのついている廊下の壁に手を突きながら立ちあがったあたしは、昼頃の勉強会からすっかり日も暮れた こんな時間まで何をしていたのか……恐らくは先生とエッチな事をしていたんだろうけど、すっぽりと抜け落ち た記憶を思い出そうと必死に頭を働かせる………あああああっ! 頭が痛いぃぃぃ!!  とにかく、わかんない事を思い出そうとして痛い目なんかみたくない……とりあえず、先生に何か着せるもの を……  帯もほどけ、ただ腕を通しているだけの着物を掻き合わせて汚れた体を覆い隠すと、あたしはすぐ近くにあっ たふすまを開け、入り口近くにある電気のスイッチを入れた。 「……………………あ、明日香!? なんで裸で寝てるのよ!?」  電気の光で暗闇を照らされた室内、そのほぼ中央にはセーターをたくし上げ、形のよい乳房から綺麗なライン を描くおみ足までさらけ出して眠っている明日香だった。  明かりを反射するほど綺麗な肌は見なれたあたしでも思わずドキドキするほどの美しさだった。でもこんなと ころで裸でいるって言う事は……そんな不安にかられて眠りつづける明日香のおっぱいや股間を確認してエッチ な事をされていない事をたしかめ、あたしはやっと安心して胸をなでおろした。  明日香ったら人の家で裸で寝るなんて、何を考えてるんだか………それにしても、あたしは明日香が寝てるす ぐ近くで先生にあんな事を……イつっ!! どうしてこんなに頭が痛いのよ……喉もカラカラだし……水……お 水…ちょうだい……  明日香の事で気が緩んだのか、頭痛がさっきよりも一際酷く頭の奥を締め付ける。額を手の平で押さえても痛 みは一向に引く気配を見せず、あたしは台所で水を飲もうと足を動かし、 「んっ? このお湯のみ……中は水かな?」  たまたま目に入ったのは、コタツの上におせちの重箱と一緒に置かれたお湯飲みだった。ふちの近くにまで注 がれた液体は底が見えるほどの透明で、お茶や甘酒じゃない事は明白だった。 「う〜〜……もうこれでいいや」  誰が使ってたお湯飲みかわからないけれど、それよりも今から台所を探す事の方が億劫だったあたしは、お湯 飲みを手に取るとその中身を一気に飲み干した。  そして……… 「ふふふ……ねぇ…ここが感じるんでしょ? もうヌルヌルのグチョグチョで早くいじって欲しいって言ってる わよ」 「ああああ……たくや…スゴく…きもちいい……んんっ!!」 「明日香…イってもいいのよ? 何度だってイかせちゃうんだから………ヒック♪」  ――その後の事を、あたしはなんにも覚えてないんだけど………何をやらかしちゃったのかな……  あうっ…頭が痛い……なにも思い出せない……


続く