ルート1−6


「なッ―――いやです、あたしはそんなの……だって、捻じ込むって……」
 突然の射的屋のおじさんの提案にたまらずひるんでしまう。
 目の前で好色そうな笑みを浮かべた男性が手にしているのは、どう見ても大人の玩具としても大きい部類に入るサイズの木製ディルドーだ。それをあたしに挿れると言うことは、取りも直さずあたしの股間をこの人の前にさらけ出した上で、今よりもなお強烈な快感に狂わなければいけないという事だ。
 ご神木だか縁起物だか知らないけれど、佐野先生にアナルへ太いペ○スを押し込まれて大勢の人の前で痴態を晒している事を除いても、そんな恥ずかしい事を到底受け入れられるわけがなかった。
 着物の襟で辛うじて先端は隠せている胸にコルク銃を抱えて拒絶の意を示す。けれど射的の屋台の周囲には次なるイベントを期待する得体の知れない熱気に包まれていて、中心にいるあたしへ無言のプレッシャーを掛けてくる。恥じらいも加わり、息が詰まる重々しさに銃を抱く腕に力がこもり、背後にいる佐野先生を頼るようにお尻の穴をすぼめてペ○スを締め付けてしまう。
 でも、
「それは面白そうだね。彼女も口では拒んではいるけれど、心の底では望んでいるようだよ」
「んあぁ………!」
 下腹へ密着するあたしのお尻を引き剥がすように腰を引いた佐野先生は、腸壁を収縮させているアナルからゆっくりと時間をかけて肉棒を引き抜いていく。肉茎の表面と密着していた腸壁ごと引きずり出されるような感覚は、まるで排泄物を放出しているような開放感と空白感を生み、突然生まれた直腸内の空洞部分の寒々しさを埋めるように火照り蕩ける腰を恥ずかしく打ち震わせてしまう。
「……佐野…先生……許して……なんでもするから……ほ、他の人に見られるのは……もう…もう………」
 涙を溢れさせる瞳で佐野先生を振り返り、懇願に濡れた言葉を口にする。けれど、根っからのサディストなのか、あたしの涙を見た佐野先生はますます笑みを濃くし、カリ首まで引き抜いたペ○スをアナルの奥へズンッと埋め込んだ。
「くはァあッ!!!」
「ダメだよ。君はボクの言うことに逆らっちゃいけないんだ。――もっとも、前の穴を他の男に犯させる事だけは許さないけどね。君を妊娠させるのはこのボクなんだから」
「んっ……あァ………ぁ……んムゥ………!」
 一気に根元までペ○スを突き立てられ、腸壁を擦りたてられたあたしは、軽く達してドプドプと愛液を割れ目から搾り出しながら、だらしなく開いた唇を佐野先生の唇に防がれてしまう。舌を絡め取られ、グチグチと直腸をかき回されているその間に、佐野先生の手は着物の胸元に滑り込んで膨らみを引っ張り出し、「おおッ」と周囲から沸き奢る歓声をバックに弾力のある膨らみをこね回しだす。
「あっ、やだ、そんなに強く……あ、ァ…やだ、やだぁぁぁ………!」
 乳首を乳輪から摘ままれ、汗ばむ谷間を擦り合わせるように左右から膨らみを圧迫される。大勢の参拝客の前であたしの乳房は次々と形を変えて男の人たちの目を楽しませ、さらに熱のこもった視線が膨らみの曲線に突き刺さるのを感じてより一層の淫らな快感が沸き起こってきてしまう。
 ―――ダメ……こんなところで感じたら…本当に変態になっちゃう……そしたらもう…二度と男に戻れなくなる……!
「たくや、キミはなんてイヤらしい娘なんだ。おっぱいを揉まれてアナルでボクのモノをどれだけ締め付ければ気が済むんだい? やめて、許してと言いながら、本当はして欲しいんだろう? 見て欲しいんだろう?」
「やっ…違っ……あたし…本当に………」
「わかっているとも。キミの美しさを僕ひとりのものにしたいと思うのが、どれほど罪深い事なのかを。――だけど残念だね。ボクの両手は君の胸に吸い付いて離れないよ。誰か両脚を抱え上げてくれないと、店主の願いは叶えて上げられそうにないかな、ククク……」
「…………!?」
 一瞬、それは佐野先生の優しさなのかと錯覚した。
 口ではどうのこうのとあたしをいじめる発言を繰り返す佐野先生だけれど、独占欲は強い。あたしを自分のものにしたと思っているのなら、他の誰の手にも触れさせないと、そう都合よく考えてしまい、それがすぐに間違いだと気付かされる。
「そこの二人、彼女の脚を抱えてテーブルに乗せてやってくれ。もちろん、店主によく見えるように膝を大きく開かせてね」
「せ…先生……」
 佐野先生に視線を向けられて促された男性二人は、戸惑いを覚えながらもあたしたちの傍へとやってくる。そして、今まで遠巻きに見ているだけだったあたしの恥らう表情や揉みしだかれている胸、そして太い肉棒を突き立てられているお尻へと満遍なく視線を這い回らせると、白く湯気のように煙る息を荒く吐き乱しながら地面へひざまずき、あたしの足首と膝を掴んでテーブルの上へと持ち上げた。
「すげェな、こんな子が。野外露出なんてもんじゃないぞ」
「これ、AVかなんかの撮影なんでしょ? そうじゃなきゃさぁ……」
 テーブルに足を乗せ、続いてアナルで佐野先生と繋がったままお尻まで乗せられたあたしの秘所は、目の前の射的台に向けて大きく開いてしまっている。目を閉じて耳を澄ませば粘膜の擦れあう音が聞こえそうなほどに蠢めいてしまっている秘所からはコルクの代わりにビュクビュクと湯気立つ愛液が噴き出していて、左右の二人と射的屋のおじさんから視線をそそがれると、さらに強く収縮して勢いよく粘液を撃ち放ってしまう。
「あ…やァ……見ないで……こんなとこ……あ、あムゥ〜……!」
 アナルに深く埋もれたペ○スが直腸の奥を突く。大きくもなく、勢いもない、ただ突付かれたと言う程度の刺激なのに、佐野先生の肉棒を包み込む腸壁全体に痺れが駆け巡り、Fカップの膨らみを突き出すようにボディーを反り返らせる。赤い晴れ着に彩られた乳房はいつも以上に色が映え、一段とボリュームが強調しているように見える。そこへ佐野先生の十本の指が深々と食い込み、アナルと乳房とで捻り上げられるかのような痛みに全身を打ち震わせながらあたしはカクカクと腰を小さく振って恥丘を突き出し、背後の佐野先生の肩に後頭部を預け、太くて熱い淫液を割れ目から弾けさせてしまう。
「ああッ、ああああ、あ、ああァ、出る、ああああぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」
 粘液と噴出管との摩擦だけでお尻が跳ね、包皮からむき出しになっているクリトリスを突き出すように腰を振りたくる。足と胸とを押さえられながら、テーブルの上で何度となくヒップを浮かせて叫んでいると、不意に淫核に硬いものが押し当てられた。
「ウヒヒヒヒ、これはなんと淫らな観音様か。ぱっくり開いてキレイな粘膜が丸見えじゃわい。正月から眼福じゃのう」
 クリトリスに押し当てられていたのは、射的屋のおじさんが手にした例の木製のディルドーだった。その先端の丸みを帯びた亀頭部分で、割れ目からぴょこんと顔を出しているクリトリスをこね回し、射精口から裏筋へとリアルに掘り込まれたラインから長い肉茎部分の根元まで一方向へ一気に刷り上げられる。
「あァ――――――――――――ッッッ!!!」
 恥らう事も許されない痴態を足を止めて見物している参拝客を背に、あたしはノドを反らせて喘ぎを夜空へ迸らせる。縁起物の木製ディルドーは力み、引き絞られて大量に噴出した射精液を浴びながら、あたしの陰唇を往復する。
 たっぷりとあたしから水分を吸い上げて色を変えたディルドーに摩擦されて左右へ開いてしまった陰唇に屋台の照明の光が当たり、佐野先生に犯され、今また何度もイかされてしまっている股間が淫靡に輝く粘液にまみれた姿を鮮明にさらけ出してしまう。それを正面から見つめているのが年配の男性一人だけとは言え、ディルドーの動きに合わせてよじれて形を変える陰唇をマジマジと見つめられる恥ずかしさは唇を噛み締める程度で押さえつけていられるはずもない。濃密な湿り気をムンムンと漂わせる股間と緩やかにペ○スにかき回されるアナル、二重の責め苦に反り返った身体は緊縮したまま戻る事を知らず、唯一自由に動かせる両手で知らぬ間に左右の見知らぬ男性の衣服を強く握り締めて喘ぎ声を喉に詰まらせていた。
「このお嬢さんは旦那方にももっと見てもらいたいって言ってますぜ。なにしろ、これからがお楽しみの本番なんですから、キヒヒヒヒ」
 笑いを抑えられないといった様子で開ききった膝の間からあたしを見上げる射的屋の男性。アナル側から執拗に子宮を圧迫され、連続する軽いアクメの中で口を閉じられないほど理性をトロトロに蕩かせきったあたしの表情をじっくりと観察すると、口元に浮かぶ笑みを一層濃くして割れ目からディルドーを離し、その先端をついにあたしのヴァギナの入り口へとあてがった。
「ああッ!!!」
 丸々とした亀頭がゆっくりと膣口を押し広げ、煮えたぎるほど熱く火照っている膣の中へと入ってくる。丸であたしの方がそれを望んでいたかのように、痙攣を繰り返す膣肉はカリ首が入り口を越える前から締め付けを開始し、同時に挿入される快感に息を荒く吐き乱してしまう。
「くぅうん……んっ…ダ、ダメェ………!」
 まだ先っぽだけなのに、あとほんの数センチ挿入されただけで……と思ってしまうほど昂ぶっていたあたしを、突然の出来事が襲う。
 ―――ちゅぽん
「あ………」
 木製のディルドーが、纏わり付く粘膜を引き剥がすように膣口から離れていく。奥の奥にまで突きこまれて涙が止まらなくなるほどヴァギナとアナルを同時に犯されるのだと、そんな状況を想像していただけに肩透かしされたように感じてしまう。……それが自分がそうされる事を期待していたからじゃないのかと思い至るのと同時に、再びディルドーの先端があたしの割れ目へと押し込まれてくる。
「は…ぁうゥゥゥ……」
 ―――ちゅぽん
「やっ……んっ、くあッ!」
 ―――ちゅぽん
「はぁ、はぁ……んんゥ……あひッ……!」
 ―――ちゅぽん
「あ……あ、あィ…ああぁ……!」
 ―――ちゅぽん
 ディルドーが浅く挿入されるたびにあたしの唇からは湿り気を多く含んだあられもない喘ぎ声が押し出される。それなのに射的屋のおじさんは決してカリ首を超えて深く挿入しようとせず、一突きごとに口を開いた膣口からヴァギナの内側を覗き込んであたしの内側を観察し、ニヤニヤと笑いながら時間をかけてディルドーを押し付ける。
「くうぅん! そ…そこォ……!」
「ここが弱いのかい? クヒヒヒヒッ、処女みたいにキレイなおマ○コしてるのに、感度は人並みはずれて敏感だねェ。先っぽしか入れてないのに御神木をギュウギュウと締め付けてるじゃないか。佐野の旦那に開発されたのかい?」
「いいや、彼女はボクが教えるまでもなく最高の女性だったとも。惜しむらくは、彼女の純潔をボクが奪ってあげられなかった事だね」
「そりゃあ旦那に取っちゃ我慢ならないことでしょうね。しかし、自分の教え子を面前で晒し者にするなんて、普通の教師のすることじゃありませんぜ」
「分かっていないね。彼女の美しさも、ボクとの愛も、誰かに見られることで輝きを増し、そしてボクと彼女の深い繋がりはより強いものになっていくのだから」
 ―――愛…? つながり…? これが……こんな佐野先生の愛なんて…あたしには………!
 前と後ろから緩やかに犯されていると、佐野先生の言葉は真っ白になるほど焼き切れた頭の中にいつまでも木霊し、ペ○スと腸壁とが擦り合わされるリズムに合わせて意識の奥底に刷り込まれてしまっていく。考える事を放棄した頭は耳元で囁かれる言葉をそのまま鵜呑みにしてしまいそうになるけれど、あたしはまだ突き上げる快感に歯を食いしばり、火照る身体を包み込む周囲の視線に理性を捨てきれずに恥らえている。
 佐野先生の言葉が耳をくすぐるたびに胸の奥が震えるようになり始めているけれど、あたしは佐野先生の全てを受け入れてはいない……今にも崩壊しそうな心をつなぎ止めてくれているその思いだけを頼りに、どれだけ股間をいじられ犯されても最後の一線だけは踏み越えずにとどまれていた。
 ―――あたしは……あたしの好きな人は……佐野先生なんかじゃなくて……あ、明日…香ぁ………!
 あたしの腰がビクンと跳ねた。……また、イったのだ。
 まるであたしの秘所を的に木製のディルドーが絶頂へのスイッチを当てているかのような行為のあたしの身体と反応はいい様に弄ばれる。好きでもない人にアナルを犯され、好きでもない大勢の人にアクメを迎えて涎を滴らせるはしたない晴れ着姿を見つめられ、信じられないほど淫らになっていく自分に悔しさと、それでも隠しきれないほどの興奮と快感を覚えてしまう。
 ―――違うの……あたしはこんなにエッチな…女の子じゃないの……また…イっちゃい……あッ、こんなの……本当に、あたしは望んでなんか……あああッ!!!
「やあぁぁぁ……もう、抜いて、こんなのやめてよォ……あた、あたし、こんなの、いやなのにぃ〜………!」
 懇願の声も空しく、股間からはグチャグチャとディルドーが浅く出入りする音が鳴り響き、アナルの奥には依然として太い肉棒が突き刺さったまま。周囲ではない気荒くあたしの事を見ている参拝客からも誰の助けもない。周りにたくさん人がいるのに、孤独感を覚えながら犯されていると涙の溢れる量が一段と多くなり、視界がぼやけてしまい、
「あ………」
 そこにいるはずのない……いればすぐにでもあたしを助け出してくれるはずの人を姿を首をよじった拍子に人垣の中に見つけてしまう。
「あ……明日香ぁ………」
 涙でにじんだ瞳では、本当にそれが明日香なのかは分からない。はぐれてからもう何時間も経っているのに、まだこんなところであたしを探してくれているとも思えない。
 だけどいつの入り口とアナルの深い場所をかき回されて苦しげによがり声を上げながらも、あたしはそこに見える明日香へと手を伸ばす。……けれど、人ゴミの中であたしの事を見つめていた髪の長い女性はあたしの助けに応じてはくれず、逃げ出すようにその場で背を向け立ち去ってしまった。
 ―――どうし…て………明日香、ヤダ、あたしを置いていかないで……あ…明日香ぁ………!
 伸ばした腕が袖の重みに耐えかねて落ちる。心もまた、最後の支えすら失って抗う気力もなく、あたしは幻だったかのように姿を消した明日香のいた場所を見つめながら股間を激しく震わせた。
「お、おおお、こりゃスゲぇ。先っぽだけだって言うのに、締め付けで動かなくなりそうですぜ」
「ようやくボクの思いを受け入れる気になったようだね。ああぁ……素晴らしいよ、キミのアナルは。このまま昇りつめてしまいそうだ。ああ、いいよ、このまま気のアナルへたっぷりと出してしまいそうだよ!」
 ―――いやぁぁぁ……突かないで、これ以上激しく突かないでぇ……頭の中がおかしくなって、余計に分からなくなるの……あたしは……んあァ! ま…またイっちゃう……もうイヤなのに……あ、あ、佐野先生、ダメ、ダメェェェエエエエエエエエエ!!!
 クリトリスを指先で弄ばれながら太いディルドーの先端がむき出しの膣口を押し広げられている……その最中に、佐野先生は困惑しているあたしのアナルからズルッと太長いペ○スを半ばまで引き抜き、パシンとあたしのお尻へ腰を叩きつけてきた。
「んァアアアアアアッ!!! ダメェ! 抜いて、突いちゃダメェェェェ!!! あたしは、いやなのォ、そんなに突き上げられたく、イヤ、もう、イヤァァァアアアアアアッ!!!」
「スゴいよ、スゴい締め付けだよ。処女でなくともキミは最高だとも。外見だけでなくおマ○コもアナルも内面全てが最高の女性だとも。さあ、一緒にイこうじゃないか。僕たちを結び付けてくれた神様のお膝元で、永遠の愛を誓い合おうじゃないか!」
 台の上に腰を落としたあたしのアナルへ斜め下からペ○スを突きこんでくる佐野先生に呼応するように、前の穴を弄んでいたディルドーも次第に深くあたしのヴァギナへと埋め込まれ出す。
「あ…あぐゥ……両方は…は…ぅあ、はあぁ……ゆるし……あ、アッ、クァアアアアアアッ!!!」
 もう言葉もない。寒いはずの夜中の参拝道の真ん中で、無言で目を輝かせる射的屋のおじさんは乱暴にあたしの膣内へとディルドーを突き入れる。おマ○コの肉ヒダが残らずめくり上げられそうなほどに激しい抽送と薄い肉の壁を挟んでゴリゴリとぶつかり合う二本の異物に、あたしはとめどなく愛液を滴らせながらたまらないほど疼くヒップを淫らにくねらせていた。
 今まで必死に保っていた抵抗と言う名の拒否が快感の大波に押し流されていく。ヴァギナの浅い場所を弄んでいた硬い御神木が子宮を突き、佐野先生のストロークと交互に、時にはリズムを合わせて下腹部擦りたてるほどに、今までにない大きな快感が全身へと広がっていく。明日香に見捨てられた絶望感が絶頂を倍増させ、二本の棒に膣と腸の肉奥を押し潰されると短くも柔らかい髪を振り乱し、着物の長い袖を揺らして泣き喘いでしまう。
「ふうぅ……狭いよ。さっきからイきっぱなしだね? ボクのモノが締め付けられっぱなしで、直腸が絡みついてくるよ……」
「佐野…先生……んォあああッ!!!」
 まるで骨を折らんとするように激しいアナルへのピストンが裏側から子宮を震わせる。
「ああああああ、いや、こわれ、こわれりゅう! 胸も、お尻もおマ○コもォ!!!」
 足を押さえつけてられなければ身体が跳ね上がりそうなアナル交尾でも、完全に佐野先生のチ○ポに馴染んだお尻の穴は裂ける事もなく根元まで深々と咥えこんでしまう。明日香に見捨てられた寂しさを紛らわせるかのように二穴を締め上げ、最後の最後でより佐野先生と深く繋がろうと渾身の力を込めて括約筋を緩め、後ろへまわした自分の手でお尻を左右に割り開いてしまう。
「あたし……もう…イっちゃう……イっちゃってるのがとまんないの……お、お願い……あっ、あっ、あああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「出してあげるよ、君の望んだとおり一番深い場所へ。これからは、前も後ろもボクの精液で満たしてあげるよ。ほら、気持ちいいだろう、嬉しいだろう、それならそうともっと喜びたまえ!」
「ああっ、う…うれしい…です……おマ○コとお尻、両方ゴリゴリ気持ちよくて、また、またイくのイっちゃうのイっちゃうのォォォ! 先生、あたし、お尻でき…気持ちいいのォ〜〜〜〜〜〜!!!」
 子宮口と直腸側と、子宮へ二重に圧迫が加えられた瞬間、あたしの理性は完全に吹っ飛んでいた。涎があごの先から滴るほどだらしなく口を開き、開ききったアナルから迎え入れたペ○スを直腸の奥で包み込むように締め付けて、吹き上がった灼熱の迸りを受け止める。
「入って、佐野先生のが…お腹の奥に……は、入って…くるぅ………」
 最後の一突きで射的台を前にして最高のオルガズムへと昇りつめたあたしは、お尻の一番深い場所に広がっていく佐野先生の精液の温もりを何度もうっとり反芻しながら、今にも消え入りそうな声で呟きを漏らす。すると、張り詰めていた乳房を今までずっと揉みしだいていた先生の手があたしのアゴを掴み、横を向かされたかと思うと大勢の参拝客の前で開きっぱなしの唇を口付けで塞がれてしまう。
「ん…ぁ……あむぅ………」
 ヴァギナをこね回され、アナルをこね回され、オルガズムを迎えてしまったことへの背徳感が、佐野先生と舌先を絡み合わせていると次第に薄れていった。溺れるような恍惚の中で、大勢の参拝客に見られているのも頭の中から消え去り、あたしはアレほど嫌悪していた佐野先生のキスに貪るように吸い付いてしまう。
 あたしの手が離れたお尻はまた自然と収縮を始め、佐野先生の放った精液を一滴もこぼすまいとアナルを締め付ける。その窄まりから硬さを全然失わないペ○スを時間をかけて引き抜かれると、チュポンと言う音が大きく響いた途端に、ヴァギナ側からディルドーの圧迫を受けた直腸から溜めこんでいた白濁液がトロッと溢れ出し、周囲を取り囲んでいた参拝客たちに驚きのざわめきを上げさせた。
「ウヘヘヘヘ、随分と派手におイきなすったな。正月からこりゃいいもんを見せてもらいましたよ、佐野の旦那。今年も一つ、よろしくお願いしますよ。はい、こちらはチ○ポを拭くのにどうぞ。この後もお楽しみでしょうしねェ、ケヒヒヒヒ」
 アナルの後からゆっくりとヴァギナから引き抜かれたディルドーのようなご神木を、テーブル台の上から降りれずに呆けていたあたしの横へ置くと、それに並べるように筒状に丸めたお手拭も添えた。
 それを目にとめたあたしは佐野先生にすがりつきながら地面へ足を下ろすと、汚れ乱れた着物を調えるよりも先にその場にひざまずき、テーブルの上から手に取ったお手拭でまだそそり立ったままの佐野先生のペ○スを丁寧に隅々まで拭い、
「あ…んむぅ……」
 昼間からずっとあたしを犯し続けてくれたペ○スの先端に優しく口付けし、亀頭へ舌を絡みつかせながら唾液まみれの口内へと飲み咥えた。
 ―――このおチ○チンと…離れたくない……もっと、もっと気持ちいいことしてもいいから……
 周囲はおろか、佐野先生さえ驚いているのを感じながら、テーブルの上へ手を伸ばしたあたしは愛液をたっぷりと吸い込んだ例のご神木を握り締め、チュポンと大きく音を響かせてペ○スから口を離した。
「ずっと……ずっとあたしの事……愛してくれるんでそよ…ね……?」
 あたしの前から走り去った明日香の幻が目の前にちらつく。あれが明日香本人かどうかも分からないのに、心にはぽっかりと穴が空いてしまい、その穴を通る風の冷たさが、熱く愛されすぎた後の今はどうしようもなく寒く感じられる。
 だからなんだ……あたしは唾液で濡れ光るペ○スに話しかけながら手にしたディルドーを地面の上に広がった着物の裾の下へと運び、
「んふぅ!」
 これ以上佐野先生の温もりがこぼれないように、大勢の視線を全身に浴びながら自らの手でアナルへと埋め込んでしまう。
「い…いい……お尻の穴が…すごく気持ちいいんです……♪ だから……あたしをこんな風にしたんだから責任持って……」
 あたしを取り囲んでいた視線の気配がわずかに変化する。さっきまではあたしが犯されるのを見ていて興奮しているだけだったのに、今は次に何をするのかと期待に目を輝かせていた。
 ―――……ッ!
 一瞬だけ、胸が詰まった。こんなにも大勢の人の前で誓う言葉を絶対に裏切れないと、そして他の人に同じ言葉を二度と言えないのだと、そんな観念に囚われてしまう。
 それでもあたしは……
「だから責任持って……あたしを離さないで……どんなにいやらしいことも、受精もちゃんとしますから……だから………」
 肉の幹を伝い落ちるほど唾液にまみれた肉棒を、揉みしだかれ過ぎて赤く張れた乳房の谷間に深く挟み込み、顔を覗かせる射精口に舌を滑らせながらそう誓い、願う。
 ―――きっとそれは神様に願わなくても叶う願いなのだと確信を抱きながら、あたしは赤い晴れ着に彩られたイヤらしい体に佐野先生が噴き上げた精液を、うっとりするほど浴びせかけられていた……


続く