1000万ヒット祝賀小説「ブラック・エルフ」-2・後


 13日目―――


「ん……んう………」
 気を失っていたクロムが小さくうめきながら身じろぎをする。そしてゆっくりと両目が開かれると、最初に視界に飛び込んできたのは薄暗い天井だった。
 ―――ボ…ク……まだ…男のま…ま……だよ…ね………
 意識を失っていた時間はそれほど長くはない。その間に見た短くて、けれど一番大切な思い出を途中まで再生した夢の余韻から次第に目覚めていくに連れ、クロムは自分の股間が熱く昂ぶっていることを感じていた。
 あの後、クロムは人間の“彼女”とベッドの上で一夜を共にした。まだ経験の無かったクロムは昂ぶるままに“彼女”の豊満な美巨乳にむしゃぶりつき、身も心も蕩けるような初体験の快楽に溺れながら、つながりあった“彼女”の膣内へ数え切れないほどの精を撃ち放った。
 里の中ではまだ子供だと思われているクロムの、ただ一度きりの性経験……今でも“彼女”のことを思い出すだけで若い性欲はとどまるところを知らないほどに滾ってしまう。そんな時でも、里中から漏れ聞こえてくる嬌声に背を向け、ただ“彼女”のことだけを思いながら先端まで分厚い包皮に包まれた未成熟な肉茎を扱く自慰に溺れるぐらいに、クロムにとって“彼女”は大切な存在であった。
 けれど、その想いは肉体の変化と共に汚されていた。
 ―――ブジュル……グチュ………ズチャ……
 長老が床に描き出した魔法陣は、いまだにほのかな明かりを灯し、その効力を持続させている。そしてその魔法陣からとめどなく溢れ出てくるスライムは、仰向けに横たわっていたクロムの体中にまとわりついている。
「く……ァ………!」
 気を失っている間は、宿主とも言うべきクロムの体力を回復させるためにスライムも激しくは襲ってこない。まるで意識が無ければ弄んでも反応がなくて面白くないとでも言うかのように。
 けれど意識が戻れば、例え身じろぎ一つしていなくても、スライムはすぐさま全身愛撫を再開し、少年エルフの細身の身体を女性の物へと作り変えていく。
「離れ…ろォ……! ボク…ボクは男…なのにィ……!」
 自分のことを“オレ”と呼ぶ虚勢も張れず、全身にスライムが這い回るおぞましい感覚に悔し涙があふれ出る。
 もう何日もスライムの戒めから逃れようと暴れまわったクロムには、声を絞り出す気力しか残されていない。反り返る白い喉を舐め上げるように這い上がったスライムだけれど、強く歯を食いしばるクロムの様子に何かを感じたのか、そのまま唇を奪うことなく胸に……女性と異なり、膨らみなど“あるはずのない”クロムの胸に半透明のその身を薄く広げていく。
「んゥ……!」
 薄い胸の中心で、ツンッと立ち上がっている乳首。小枝の先端ほどしかないその小さな突端を捉えたスライムはやわやわとこね回し、からかうように摘み上げ、絞り上げる。
「いや…あ……離せ……お願いだから…は、離してェ……!」
 男でも女でも、乳首には過敏な神経が集まっている。手足をしっかりと床に押さえつけられたまま乳首を弄ばれたクロムは、そのくすぐったさに、まだ手を付けられていない股間が目覚めた時よりも滾ってしまっている現実に、抗い、それとは逆に許しを請う声を懸命に絞り出す。
「そんなの…さ、されたら、ボク……ボクじゃなくなる……そんなのヤダ…ヤダよォ……!」
 頭の中に必死になって思い人である“彼女”の顔を思い浮かべるクロム。……けれど、どんなに顔を思い浮かべても、クロムの理性を繋ぎ止めておく助けにはならなかった。
 名前が、わからないからだ。
「くあッ、んはァあああああッ!!!」
 記憶の中の“彼女”へと呼びかける名前を知らないクロムには、身体が火照るほどに開いていく汗腺から逆に染み込んでくるスライムのもたらす官能に抗う術が無かった。媚薬にも等しい興奮作用にある性転換スライムに身体の内側から溶かされていくような感覚は、寄る辺のないクロムの心を容易く飲み込み、
「ひヤァあああッ!?」
 その薄い“乳房”を揉みしだく事で、未知の快感へと引きずり込んでいった。
 ―――な、なに、今の……!?
 クロムは決して発育のいいほうではない。弓や狩りの腕は大人に負けなくても、生まれた時から定まっていた身体の基礎だけはどうしようもない。
 エルフと言う種としての特徴もあるけれど、特にクロムの全身には余分な脂肪など一切付いていない。指で摘めるような贅肉なんて一つまみも無いはずだったのに……スライムはおもむろに、クロムの胸を円を描くようにこね回したのだ。
「くっ……ふゥ…ん……やめ…へ、変だよ……そんな…ァ……!」
 乳首責めでうっすらと桜色に染まっていた肌が、スライムの動きにあわせてわずかに形を変える。その“揉まれる”と言う今まで味わったことのない感触に息を詰まらせていると、おもむろに冷たい感触がお尻の谷間へと滑り込んでくる。
「んんんゥ〜! そんな…そんなとこ……やだ……くすぐった……やあっ! んはっ、あッ、ひはぁぁぁ!」
 つま先から脚の付け根まで覆い尽くしたスライムが小刻みに振動する。すると、絞り上げられていたクロムの下半身を知らぬ間に包みこんでいた丸みが一斉に震え、大きな波となってクロムに襲いかかってきた。
「やめてぇぇぇ! お願いだから、やめてぇ! いや、いやああああああああああッ!!!」
 勃起したペ○スを突き上げるように、クロムは床から腰を跳ね上げる。けれどスライムが、そんな懇願にあるはずの無い耳など貸すはずもなく、冷水のような冷たさを帯びた粘液の固まりはグチュ…ズチュ…とイヤラシい音を響かせ、隙間の開いた床と腰の間に入り込んでいく。
「も、もしかしてまた…!?」
 それは毎日のように行われていた……スライムは包み込んでいたクロムの双丘を左右に割り開くと、何日も何日も不定形生物を受け入れてきたアナルにピチャ…と透明の身を押し付ける。
「いや、いや、それだけは許してェ!!!」
 言ったところでスライムがエルフの言葉を理解しないことなど、もう十分すぎるほどわかっている。けれど叫ばずにはいられない叫びを迸らせながら、クロムは残った気力で逃れようと必死にもがく。
 けれど完全にクロムの尻を乗せてしまったスライムの上から逃れることはできない。その間にも、乳房を弄ばれ、足の指の間をズチュズチュと音を響かせて犯されていたクロムは、すぐに息切れし、後ろの排泄口の粘膜を覆うスライムが徐々に力を込めて穴を広げて行くのを感じながら、ただただ力なく頭を振ることしか出来なくなってしまう。
「いれ…ないでぇ……お尻になんて…そんな…とこ……きたないよぉ……」
 もし仮に誰かが今のクロムの泣き濡れた顔を見ていれば、同情なり劣情なりの感情を感じただろうけれど、スライムは心無く、容赦なく、細く伸ばしたその身体を少年の肉穴の奥へと押し込んでいった。
「んお……入って………中でグチュグチュ音がして……クッ…ふゥゥゥん……!!!」
 次々とクロムの中へと流れ込んだスライムは、もう排泄物など欠片も残っていない直腸内でおもむろに形を買え、狭い肉筒を大きく押し広げていく。
「で…出てってェ……なにも…はいるようにできてないのにぃ……あ、あ、あ、ダメ、そこ押し込んじゃ、ま、また、あ、ひゃあああああッ!!!」
 腸内でスライムが小刻みに振動する。たまらず食い締めようとするアナルの窄まりを押し返しながら、スライムは直腸のさらに奥にある小腸を目指すものと、その苦しみを和らげ、同時にクロムの体内への新たな進入路を確保するために前立腺を刺激するものとに分かれて行動を始める。
「いやっ、ああ、お、お尻のおくにぃ!!! そ、んな、うごいて、やめ、クッ、あはっ、あっあっぁっ……!」
 小腸は栄養を吸収する器官であり、外面だけではなく内面から性転換させるためにもスライムはそこを目指し、吸収されなければならない。けれどアナルから下腹の内側へとどこまでも逆流されるおぞましさに呼吸さえ出来ないほどのおぞましさに教われるクロムは、次の瞬間にはコリコリと前立腺を弄ばれ、包茎ペ○スをドクンッと大きく打ち震わせていた。
「えうォぅううぅ!!!」
 言葉にならない悲鳴を迸らせるのと同時に、内側からの膨張に対して先端に開いた包皮の隙間から、まるで噴水のように透明な汁が勢いよく吹き上がる。そしてタイミングを合わせて、わずかに柔らか味を帯はじめた下半身を覆っていたスライムがクロムの玉袋をネットリと包み込み、肉茎の脈動に合わせてやわやわと揉みしだき始める。
「んァ―――――――――――――――――ッッッ!!!」
 もう瞳の焦点すらあわせられない。自分の意思とは無関係に射精させられそうになり、半透明のジェルに包まれた四肢がガクガクと痙攣を繰り返す。
 ―――やだ……こんなのでイきたくない……お尻の穴でなんて……ボクは…ボクはぁぁぁ!!!
 細身の身体が快感を感じるほどに、クロムの脳裏には愛しい“彼女”の顔が浮かぶ。名前も知らない“彼女”ではあるけれど、それを支えにしようと必死に射精を堪えるクロム……そしてこの場に呼び出されている無情のスライムは、己の仕事を果たすため、自身の一部を蛇のように鎌首をもたげさせると、今まであえて手をつけてこなかった肉棒へと踊りかからせた。
「くォアアアアアアアアアアアアアアッ! ハ、離れろ、やあッ、あ…ああ、触るな、化け…モノぉぉぉ!!!」
 触手と化した先端が透明汁を噴き上げる包皮の先端に突き刺さると、自分の身を潤滑液にして、ブドウの皮を剥くように真っ赤に腫れあがった亀頭を剥き上げる。
 ―――やめろぉ……そこはあの人だけのものなんだからぁぁぁ!!!
 肉棒を包み込んだスライムは、さながらポンプのように上下に律動を繰り返しながら亀頭に絡みつく。根元まで込み上げている精液を後押しするように直腸側からも淫茎の裏側へさらなる刺激を加えられると、傍目には少女と見紛うほどに整った顔を粘液と涙に濡らして、クロムは力の限りに身体を反り返らせていた。
 ―――イきたくないイきたくないイきたくないぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
 しかし、スライムに身体の内と外から責め立てられた肉体は、クロムのただ一つの願いを裏切り、握れば手の中に隠れそうな小さなその身を震わせ、勢いよく射精してしまっていた。
「いやああああああああっ! イくの、イくの、イヤああああああああああああ――――――――ッ!!!」
 涙しながら迸った真っ白い精液は壊れた配水管のように亀頭の先端からドプドプと噴き出してくる。けれどそれ以上に、射精を終えてもなお終わることのない連続絶頂に、クロムは頭の中がひび割れ、粉々に砕けていくかのような狂おしさに脳髄を焼かれながら、粘つく体液をとめどなく放ち続けてしまっていた。
「ひぐっ、ひぐゥ、も…ダメなのに……ぼ、ボクが…壊れ、壊れぇぇぇ! これいじょ…ひゃああああん!!!」
 スライムは精液と交じり合うことを避け、迸らせるに任せてクロムの牡種を部屋の天井に向けて射精させ続けるけれど、その勢いが弱まり、小さいながらも限界を超えて膨れ上がっていた肉茎が萎えかけた途端、肉棒の先端に絡みつく。そして充血しきっているペ○スの括れを撫で上げてクロムを更なる快楽の泥沼へと引きずり込みながら、アナルへと押し入ったとき以上に粘液状の身体を細らせ、過敏になりすぎた射精口を舌先でそうするようにチロチロと嘗め回し、
「んああああああああああああああああああァ――――――――――――――――――――――――!!!」
 クチュリと響く粘液の音をクロムの絶叫にかき消されながら、スライムは肉棒の先端から尿道の中へと流れ込んだ。
 先ほどまでのクロムが悶絶させられた“行為”は、あくまで女性化を身体に受け入れさせる下準備に過ぎない。
 身体を女性のものへと作りかえる過程で最も重要なのは生殖器だ。オスとメス、二つの性別で作りも機能もまったく異なる場所を作り変えるためには、他の場所と同じように肌からゆっくりと浸透しているだけで作りかえれる場所ではない。また、アナルからから入り込んだスライムだけでも不十分だし時間もかかってしまう。
 最も効率が良いのは、やはり直接、そして今ある“もの”を流用すること。
 そのことを本能で知る性転換スライムは、まずクロムの尿管を逆流して小水を溜め込む膀胱を埋め尽くす。外へと放出する小水と違い、外から入ってきたスライムは温度が冷たく、膀胱を満たされる圧迫感を感じる頃になると腹部に軽い痛みを覚えるようになるけれど、クロムにはそんなものに気を取られている余裕は無い。
「ひっ…グッ……く、くるし…い……おなか……んイッ! ハァ、ハァ、あ、あォあああぁ……!!!」
 本道とも言える膀胱へ向かう管が全てスライムに満たされると、クロムがどんなに力んで進入を拒もうとしても、次に進む道は精巣へと続く射精管しかなくなる。まるで氷の楔を股間の奥深くに捻じ込まれているような冷たい圧迫感にたまらず下腹部に力がこもるけれど、射精口からスライムが入れば入るほど増していく圧力によって細い管は押し開かれ、射精した直後の弛緩した射精管から輸精管、そしてあまりにも長い悶絶の時間を費やして、スライムは遂にクロムの子種を作り出す精巣へと辿り着いてしまう。
「タマタマが…タマタマが破裂すりゅうぅ……! は、あうぅ……そんな、ころがしゃりぇたらぁぁぁ!!!」
 不規則に弾む玉袋を見ていれば、中でスライムが蠢いている様子は外からでも見て取れる。しかもそれと同時に、直腸も亀頭も、そして膨らみ始めたばかりの乳房も同時に責め立てられ、本来なら男では味わうことの出来ない挿入されて下腹内を掻き回される刺激が恍惚の官能と混ざり合うと、クロムは脳裏を一気に真っ白に染め上げながら禁断の絶頂へと押し上げられてしまっていた。
「こりぇはりゃめぇぇぇ! くりゅひゃうぅ、おち○ぽも、たまたまも、みんなメチャクチャにされちゃってりゅのぉ〜〜〜!!!」
 精巣を精液の代わりでスライムで埋め尽くされた下腹の圧迫は、何日も自慰をしないで精液を溜め込んだ時のそれをはるかに上回っている。許容量以上の粘液に埋め尽くされた玉袋は見事なまでに膨れ上がり、グチャッグチャッと内側から何度も粘っこい音を鳴り響かせ、ついには精液の変わりに射精させられるのだけれど、
「ひぐぅううううううううぅん!!! 引、きにゅかれたら、りゃめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! ひろがっちゃうゥ、おチ○ポの穴が広げりゃれちゃうにょぉぉぉぉぉ!!!」
 精液の何倍もの濃度のスライムが、一緒に射精される精液を引きずり出しながら外側から一気に引き抜かれる。本来の勢いよりも加速した射精に内側から射精管を擦り上げられたクロムはスライムベッドの上で背骨が折れ曲がりそうなほどに背中を反り返らせ、射精口から糸のように細くなったスライムがチュポンと引き抜かれた途端、小屋の天井に達するほどに真っ白い体液を噴き放ってしまう。
「はふ、はふ、は…ふ……ぅ………あ…あァ………!!!」
 精液を高々と噴き上げている間も、そして全て吐き出し終わった後も、スライムは休むことなくクロムの身体に絡みつき始める。
 室内には、魔法陣から溢れ出したスライムがまるで壁のように周囲を埋め尽くしている。金色の髪の少年の身体は、開脚させられたままスライムの中に沈み、息をするために頭と、精液を引き抜くためにペ○スだけは外に露出しているものの、太い抜く棒を押し込まれているかのようにアナルの窄まりは大きく丸く口を開いてしまっている。
「ふあんっ、ああァんッ、ダメ、もうやめぇ〜〜〜! くりゅしいの、おチ○ポが、おチ○ポが奥まりぇ犯さりぇたらぁ、だめへぇ、だめへえええええっ!!!」
 再びスライムが射精口へと近づこうとすると、その前に、アナルを深々と掻き回されたクロムは精液の混じっていない透明なカウパー線液を噴き放って絶頂に昇りつめていた。反り返る胸の上では淡い膨らみがスライムの水面から突き出され、ジンジンと痺れるその小さな突端にビシャビシャと自分で吐き出した先走りが叩きつけられる。
「ああ、あっぐ、あくううう、はひ、ふあああ、んはああああああッ!!!」
 そしてまた射精口からスライムが入り込み、十日以上も逆流と引きずり出される超射精の繰り返しで新たな性感帯と化した射精管と輸精管とが、クロムの意思に反して歓喜に打ち震えだす。そしてクロムの唇にエルフのモノよりも一回りも二回りも太いスライム触手が押し込まれると、拒むどころか舌を伸ばして自分から喉の奥へと迎え入れ、大きく身体を痙攣させ続ける。
「んんウっ、ん、んっっ、あ、んオ、ンン、んっ、んんんんんゥ〜〜〜!!!」
 焦点の合わない瞳で暗い天井を見つめながら、スライムに犯されている射精口から腰をガクガクと揺すり立てて透明な汁を噴き上げるクロム。
 まるで潮を噴くかのように小さなペ○スからとめどなく淫汁を飛び散らせ、快楽にむせび泣きながら、気を失うまでスライムに何度でも犯され続ける。
 今、クロムの脳裏に“彼女”の姿は無い。
 里を出ようとしていたエルフの少年は、犯される快感に溺れながら自分からくびれた腰をくねらせる。そして飛沫を上げる射精口をジュボジュボと激しく抽送されると、もうオスともメスとも判別できない表情を浮かべながら、スライムが抜け出す暇も与えない勢いで大量の白濁液を射精させてしまっていた。
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんッ!!!」
 スライムにふさがれた喉の奥からくぐもった声が漏れ、あられもないアクメ顔を浮かべるクロム。
 意識を失い、目覚めるたびに、“彼女”を忘れて犯される喜びに堕ちた悔恨が、クロムの心をズタズタに引き裂いてしまう。
 そして一方で、日を追うごとにスライムに犯される悦びを覚えていく身体は、持ち主のクロムの心などお構い無しに、確実に女のものへと近づいていた……








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「にくったらしいだけかと思ったら、可愛い声を上げて泣くじゃない、あの子」
「ねえ、スライムに弄ばせるだけじゃ面白くないじゃない。私たちでさ、あの子を犯してみない?」
「あいつが逃げるたびに森の中を追いかけさせられた恨みもあるしね。けど、あのスライムが邪魔じゃない?」
「長老に聞いたら、操る魔法だけなら簡単だし、教えてくれるって。ま、たっぷりサービスしたげなきゃいけないけどさ♪」
「ふふ、じゃあみんなでたっぷりサービスしちゃおっか。私、あのスライムのほうに興味あるし」
「好き物よね〜、あは、あはははははははははははははははははははははははははははははははははははァ♪」


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