Aルートその4


「あの〜〜、明日香さん、ひょっとして変なものでも食べませんでしたか?」  ベッドの上をお尻でずりずりと壁際まで移動すると、あたしはなぜか妙な丁寧語でいつもと雰囲気の違う  明日香に話し掛けた。 「あら? たくやは好きなんじゃないの、こんな感じ……ふふふ」  いや、まぁ……どちらかと言えばある人を思い出すから結構恐いと感じちゃうんですけども……  あたしが後ろに下がった以上に前に出てきて、唾液に塗れたソーセージを手にしたままベッドに上がって  顔を近づけてきた明日香の表情は今まで見た事のあるどの表情よりも蠱惑的で、どちらかと言えば男の時  でも女の時でもエッチの時だけは明日香に対して主導権を握っていたあたしが逆に弄ばれちゃいそうな  感じまでしてしまう。 「ねぇ……食べてくれないの? せっかく持ってきてあげたのに……」  詰め寄ってきた明日香があたしの眼前に上げた手には極太ソーセージが握られていて、そのまま唇に押し  当てられる。 「んっ……」  どうしようもなく湧き上がってくる不安からそれを加えなかったあたしの唇に、ソーセージの表面を濡らす  明日香の唾液をなすり付けるかのように動かしたあと、頬を伝って耳をひと撫でしてから、すぼまった形を  している先端が喉元へとゆっくり滑り落ちていく……  や…なんだか……ゾクッてしちゃう………明日香……いったい何を……… 「うふふふふ……食べちゃう前だって言うのに……いい顔で感じちゃってる……女の時のたくやのそんな表情……  あんまり見たこと無かったな……」  今にもキスをされちゃったり、嘗め回されちゃったりしそうな雰囲気の明日香は、壁に背を当てたまま動かない  あたしの喉元をソーセージを使って微妙な力加減でくすぐっていく…… 「やめて……明日香………なんか変だよ……こんなのって……んんっ……」 「変なのは…たくやの身体のほうじゃないの? それを今から教えてあげるから……」  ずにゅ 「ひっ!!」  いきなりソーセージの先端があたしの肌から離れたかと思ったら、いつも寝るときには着ないはずの男物の  パジャマの胸元、全然サイズが合わなくて今にもボタンを弾き飛ばしそうなぐらいに張り詰めているあたし  の双乳の谷間に、パジャマの一番上の隙間から勢いよく差し込んできた!! 「な、何するのよ明日香!?」  服に押し付けられてみっちりと密着している谷間に突き立てられたソーセージがあたしの顔の前でぶらぶら  と前後左右に震えている。  う…う〜ん……本物志向のソーセージみたいで……妙に肌色っぽいのよね……こんな風に顔に突きつけられ  たら……………アレを…想像しちゃう………でこぼこが無くてツルッとしてるけど…… 「たくや、落としちゃダメよ。落としたらお仕置きだからね」 「お…落とすなって言われたって……一体全体何をする気なのか教えてよ!」 「決まってるでしょ……たくやに美味しいものを食べさせてあげるの……その前に邪魔なものを取っちゃうだけよ」  言い終わるなり、いきなりあたしのシャツの胸倉を掴んだ明日香は一気に左右に引き千切った!! 「きゃあ!!」 「ソーセージは落としちゃだめよ……うふふ♪」  反射的に自分の身を守ろうと身体を抱きしめたせいで胸の密着も増して、幸いな事にソーセージは落ちなかった  けど……なんだか今日の明日香、恐い……… 「たくや……いい格好ね……」 「え? あ…あれ? あたしズボンは履いてなかったっけ?」  視線を下に向けるとあたしの身体を覆うものは股間の白いショーツ一枚になっていた。伸縮性の富んだ生地が  盛り上がった股間の土手を、そして丸々としたお尻の膨らみにぴったりと貼りつき、隠してはいるものの形は  裸体そのままにくっきりと見て取れてしまう。 「いいなぁ……たくやって男なのにあたしよりもスタイルいいんだから……」 「そんな事ない! そんな事ないからちょっとタンマ!! 今日の明日香はなんだかおかしい!! やっぱり  恋人同士のこう言うのってゆっくりボタンを外してやさし〜く脱がしちゃったりしないかな〜〜とか思わない!?」 「荒々しくってもお互いに気持ちが通じ合えばいいんじゃない? それともたくやは……私の事が信じられないの?」  変だ、絶対に変だ!! あたしが男の時はそんな事しようとしたら思いっきりいやがってたくせに!! 「ほんとに……やらしそうなおっぱい………ソーセージをこんなに思いっきり挟みこんじゃって………」 「へ?……な、何いってんのよ!! これは明日香が差し込んだんじゃない!! しかも落とすなって命令  までして!!」  あたしの胸を真ん中からムニュンと歪め、動くたびに口元近くの先端をぶるぶる震わせるソーセージを  あたしが腕をほどいて取り出そうとすると、それより先に明日香の手が伸びてきた。 「んっ……」  わざわざ汗をかいている胸の間に手を差し込んでソーセージを握り締めると、ぐりぐりと内胸に擦りつけ  ながら引き抜いてしまった。 「やっぱりたくやの胸って気持ちよさそう……このソーセージが私のおチ○チンだったら……すぐにイっちゃ  うんでしょうね……」 「明日香……どうして………」  胸の間にあったソーセージが無くなった途端、なぜか物足りない感じがするけど、それ以上にあたしの意識  が集中したのは明日香の表情だった。口元にはうっすらと微笑を浮かべ、じっとあたしを見つめる瞳の中に  丸で吸い込まれてしまいそうな感覚さえ覚えてしまう。  なんだろう……この感覚……なんだか………あたし……  胸を突き破ってしまいそうなぐらい心臓の鼓動が早くなる。胸の奥から熱い息が自然とこぼれ出て、押さえ  ていた胸も徐々に張りを増し、先端の乳首も固く尖って、意地って欲しいってジンジンと疼いている。 「たくや……もう、感じちゃってるんでしょ?」 「な、何言ってるのよ。そんな分けないじゃない、あは…あはははは………」 「そうなの? それじゃあメインディッシュは後にして、先にデザートのほうから食べてもらおうかしら」 「で…デザート?」  あたしの言葉に明日香は頬を軽く染めると、自分の制服の胸元に手を伸ばしてネクタイをほどき、上から  順に一つずつボタンを外し始めた。 「さぁ……これがデザート……たくやのために頑張って作ったんだから……」  ボタンを全て外し終わると、ブラウスはブレザーと一緒になって明日香の肩からするりと床に落ちていった。  そして露わになった明日間の胸には―――全体に生クリームでデコレーションされていた!! なだらかな  胸のラインをより強調するように鮮やかな曲線が縦横無尽に走り、しかもご丁寧に乳首があるであろう位置  二箇所には真っ赤なイチゴが乗っかっていて、つんとやや斜め上に先端を向けていた。 「特製のショートケーキよ。残さず食べてね♪」  残さず……  明日香が服を脱いだ時からあたしの鼻腔をくすぐる頭を狂わしてしまいそうな甘い匂いに、何度も唾を飲み  こんで、乾いた唾を舐めまわす。 「………明日香……ほんとにいいの?」  今すぐにでもむしゃぶりつきたい衝動を押さえて、たずねる。 「いいのよ……たくやのために作ったんだから……」  その言葉を聞き終わるや否や、あたしは胸を突き出す明日香の手を取ってベッドに仰向けになるように引き  倒し、白いクリームと赤いイチゴに包まれた明日香の胸にむしゃぶりついた!! 「あぁぁん……た、たくや……そんな…いきなり……んあぁ!」  なめかましく聞こえる明日香のいやがってる声を聞いてさらに興奮したあたしは、鼻までクリームの中に埋め  込んで、口を開き、舌を伸ばし、両手で揉みしだきながら甘いクリームを舐め取っていく。 「はぁん! たくや、いい!! おいしい? ねぇ、私のおっぱいケーキ、美味しい? ねぇ、たくやぁ〜〜」 「うん、美味しい、取っても美味しいよ、明日香のおっぱい、とっても美味しいの! んんん〜〜〜!!」  吐き出すのも苦しいぐらいの官能の吐息を鼻から吹き出しながら、明日香の二つのおっぱいを根元から鷲掴み  にし、飛び出た胸の先端を口に頬張り、イチゴの下に隠れていたサクランボをコロコロと転がすたびに、明日香  がビクッと身体を固くする。 「はぅっ、んっ…んあっ! た…たくや……それ…いいっ!! もっと…もっとぉ〜〜!!」  すごい…明日香がこんなに乱れるなって、始めてじゃないかな?……よ〜し!  めったに聞けないような明日香の大きな嬌声に気をよくしたあたしは張り具合を確かめるようにクリームに  まみれたおっぱいを揉みながら左右に思いっきり引っ張り、谷間にたまったクリームに唇で吸いついて、  変わりに舌でねっとりと唾液を塗り付けていく。 「んくぅ〜! は、はぁ…いっ……おっぱい…いったぁ……」 「あ、ごめん、ちょっと引っ張りすぎちゃった」 「ううん、いいの……たくやに……私の身体……全部食べちゃって欲しいから……でも…ケーキは食べ終わっ  ちゃったみたいね……」  あたしの舌と唇と手のひらに散々に弄ばれた明日香の形よい美乳に飾られていた純白のクリームは先端の  ピンク色した乳首を中心に綺麗に舐め取られ、所々舐め残したところは今あたしが見ている前で明日香が  おっぱいだけでなく、喉元からおへそ辺りまであたしの唾液と一緒に塗り広げられて、イヤらしく濡れ  光っている。 「うふふ……たくやってばこんなにおっぱい吸っちゃったんだ……見て……乳首の周りが真っ赤になってる……」  確かに………明日香の乳首の周りにはあたしが強く吸いすぎたせいで、明日香の滑らかの肌にキスマークの  ような跡がついている。それどころか胸の丸みには握り締めた手の跡がしっかりとついているし、歯型も  所々についている。 「もっとたくやにおっぱいを吸ってもらいたかったんだけど……ケーキだけじゃ物足りないよね」  ん……まぁ、性欲と食欲は別物だから、意識を向けるとお腹ぺこぺこ度合いは今さっきの運動もあるから、  かなりのものになっていて、ずっとぐるぐると鳴りつづけている。 「だからそろそろメインディッシュにしましょ♪」 「きゃっ!」  その言葉と同時にあたしは明日香に引き寄せられてベトベトに汚れた顔を枕に押し付けられた時にはベッド  の上に明日香はおらず、顔を上げたときにはあたしをまたぐ様に仁王立ちになっていた。いつの間にやら  赤い色した制服のスカートは脱ぎ去られていて、薄いブルーのショーツが堂々と露わになっている。 「ちょっと明日香、何するのよ!?」 「だから〜〜、たくやにさっきのソーセージを食べさせてあげるの。くちうつしでね♪」  あたしの非難がましい声にもイヤな顔をせず、明日香は楽しそうにそう言うと人差し指で自分の唇を指差した。  そうか、口移しで食べさせてくれるからあたしは寝転がされたのか……………口移し!? 明日香が口移しして  くれるの!? と言う事は(もやもやもや)―― 「たくや……そのまま口をあけててね……ん……ちゅる…」 「うむ………んん……んっ……はぁ……」  ――ちょっと待って。確か明日香はソーセージがメインディッシュって言ってたわよね……それじゃあ――  あたしの頭の中にソーセージを口いっぱいに頬張ってあたしに突き出してくる明日香の姿が想像される。巨大  ソーセージは明日香の小さな口にはとても収まりきるはずがなく、顎が外れそうなぐらいにいっぱいに開かれ、  唇の端から飲みこめない唾液がこぼれだし、それでも歯を立てずに咥えつづける明日香………やだ、なんだか  すっごくやらしいような気が…… 「じゃあ……準備するから……よく見ててね……」  自分の想像した明日香の姿に頬を染めてしまったあたしの目の前で、本物の明日香が腰に手をやり、ショーツ  の腰紐に指をかけると、足を延ばしたまま腰を折り曲げて、肩幅に開いた膝のほうへと下着を下ろしていった。 「なっ……ソーセージを食べさせてくれるんじゃないの!?」  と言いつつも、あたしの目は引き下ろされる下着と繋がり続け、下着を追いかけるように透けるような肌をした  太股を伝い落ちていくドロドロの愛液を見つめ続けていた。 「そうよ。だから……口移しで食べさせてあげるのぉ……」  身体を震わせながら股間に力を入れて愛液を搾り出す明日香の手にはさっきのソーセージが握られていた。 「これを…こうして……んんっ!!」  明日香がそのまま手を下ろすと、丸いソーセージの先端を自分の股間にあてがい、もう片方の手で広げた入り口  になんと押し込み始めた!! 「ふ…んん……あ、はああぁぁぁ………」  す…スゴい……明日香の割れ目の中に……あんな大きなソーセージが……  男の人の肉棒とすると、あたしが男の時のそれよりもたくましい巨根クラスのソーセージがメリメリって音が  しそうなぐらいに締まりのよい明日香の秘所をいっぱいいっぱいまで押し広げ、膣の中に少しずつゆっくりと  進入していく。そして、入った分だけ外に押し出された粘り気のあるラブジュースが下を向いているソーセージ  を伝ってまるで男性の先走りのように反対側の先端に集まり、糸を引く雫となってあたしのお腹の上に落ちてくる。 「ふぁあああぁぁぁ〜〜〜……」  立ったまま後ろに腰を引きながら、ソーセージの三分の一を体内に捻じ込んだ明日香が長く甘い行きを吐きながら、  耐えきれなくなったかのようにあたしの上に腰を下ろした。  明日香……そんなに気持ちがよかったんだ………そんなソーセージが……  今にもとろけてしまいそうなほどにうっとりとした表情で快感を受けとめている明日香の表情を見ていたあたし  の胸には、あたしのアソコにも同じようにソーセージを埋め込んで欲しいと言う期待感と、快感に身を任せる  明日香に対する興奮と、あたしのおチ○チン以外のものが明日香のアソコを侵しているということに対する  嫉妬心が混ざり合っていて、どうにも複雑な気分になっていた。 「お…お待たせ……それじゃあ今すぐ……たくやに食べさせてあげるからね……」 「あっ……」  明日香が膝立ちになる。  股間にソーセージを突き刺したその姿は、まるで明日香におチ○チンが生えたような姿だった。  じゅん……  今から明日香に犯される。  自分が女である以上は明日香と繋がる事はないと思っていたあたしに巡ってきた、今までとは二人の立場が  まったく逆のこの状況。  あたしの身体は……このシチュエーションに、触られてもいないおマ○コからたまらないほどの疼きとともに  愛液をお漏らしする程に、異常なまでに興奮を見せていた……… 「明日香………食べさせて……明日香の…ソーセージ……お腹いっぱいになっちゃうまで………」


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