]]]W.爪先


「んむぅ……ぐぅ…んぐぅぅ……」 「ふむぅん…んっ…おむぉ……んんっ……」  女子トイレの中にあたしと松永先生の唾液が舌の上で踊る音が響く……  助けられたと言う贔屓目があって、松永先生に手を引かれるまま、すぐ近くにある女子トイレに入ってすぐ、 入り口の脇にある洗面所の前でいきなり抱きしめられて……あたしもとっさに抵抗しようとしたけれど、洗面台 にお尻を押し付けられて、下がる事も出来ずに抱きしめられ、頭を抑えられ……あっと言う間に為すがまま…… うぇ〜ん(泣)!! 「んんっ……ふむ…じゅる…んうぅ……んむっ……」  閉じる事が出来ない唇…押しこまれたものを噛み切る事も出来ずに、喉の奥に押し付けられる圧迫感に、涙が 零れ落ちるのをこらえきる事が出来なかった…… 「んんっ……ぷはぁ……」  松永先生が頭を後ろに引いてあたしから離れていく……すると口の中に飲みこんでいたものを引き抜かれて… …すぐ目の前に先生の舌で何度も舐めまわされ、ねっとりと唾液の絡みついたバイブレーターが微妙な曲線を描 いて反りかえっていた……  それがあたしの口の中にも入っている。つまり…双頭バイブ…それを二人が両側から口の中に含んで舐めあう と言う、キスのようでキスじゃない、もっと過激な行為をさせられていた。  なんで…お風呂に入ったばかりの浴衣の袖からこんなものが…… 「ふふふ……どう、このバイブのお味は……相原くんは太いのが大好きだから、こんなのじゃ不満かもしれない けど……これだってなかなか…いいでしょ? ふふふ……」  ムニュ… 「んンぅぅぅ!! ふっ…ふぅぅぅ……!!」  大きく開いた口の中に入っているバイブレーターの苦しさで返事が出来ないでいると、ロングソックスを履い ていない太股の間に松永先生の床他の隙間から伸びてきた足が割り込んでくる。それに抵抗しようとすると、湿 ったスカートの上からお尻に細い指先が食いこんでくる。  後ろの台に手をついて、パンティラインをなぞり、時に強くもみ潰してくる先生の手から流れ込んでくる刺激 に必死に耐えようとしても、あたしの感じるところを知っている松永先生の手技に翻弄され、首を反りかえらせ、 鼻から苦しそうに喘ぎ声を漏らしてしまう…… 「むぐぅ!! んんっ、んんんん〜〜〜〜〜!!」 「あらあら、苦しそうねぇ……でもイヤらしい光景ね。相原くんってば、お口からおチ○チンを生やしちゃって ♪」 「んんっ、んんふむぅんんん〜〜〜〜〜!!(だって、これは松永先生がやらせてるんでしょ!!)」 「やっぱり嬉しいのね……相原くん、男に戻りたがっていたから……喜んでもらえて先生も嬉しいわ」 「んんん〜〜〜〜〜〜!!(ちが〜〜〜〜〜う!!) んんっ!!」  お尻の膨らみを揉みながら、片方の手が私の胸へと伸びる。親指の腹でグリグリともみ潰すようにこねまわさ れると、栄子さん相手に一度興奮してしまっていた身体はすぐに過敏な反応を始めてしまい、秘孔の奥から湿っ た下着の中へと熱い愛液を溢れさせてしまう…… 「あら?もう濡れてるのね。本当に敏感ね…相原くん……」 「ふぅうん!!」  寄せてきた唇から耳元に先生の吐息が吹きかかると、身体から力が抜け落ちてしまう……その瞬間により深く 捻じ入ってきた太股が下着の上に押し当てられる。そして下着を突き上げちゃうぐらいに膨らんだクリ○リスに そっと触れてくる。 「んんんっっ!!」  やっ…やだぁ……ものすごく感じちゃう……… 「感じやすい相原くんの事、大好きよ…でも…これはなに?」  それまでとろけそうなほど魅惑的な声で喋っていた先生が急にきつめの口調を変えると、お尻を触っていた手 を離して、あたしのクリ○リスを摘み上げた!! 「ふぐぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」  雷がクリ○リスに落ちた!! 「こんなにヴァギナを濡らして、こんなにクリ○リスを大きくして…どうせあの男たちにレイプされると思って 興奮してたんじゃないの?」 「んむぅぅ〜〜!! んんっ、ふむぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」  人差し指と親指で潰すように肉芽をねじ上げられるだけで、私の身体がビクンッビクンッと跳ねあがる!!  今までの優しさを感じられた触り方ではなく、あたしをいじめるような指使い……このままだとクリ○リスが ちぎられるんじゃないかと思うほど松永先生の責めには手加減が無かった。 「このおっぱいだって…あいつらに揉まれて感じたんでしょ!? 下着を脱がされて、おマ○コを覗き込まれて 感じちゃったんでしょう!?」 「んむぅ!! んんぐぅ!!」  そんな…そんな事言わないで……ひどい…松永先生、ひどいよ……  痛さで感覚が麻痺してしまうほどいじめられたクリ○リスをようやく開放されると、今度は胸……柔らかい膨 らみにしなやかな指が食いこむほどの強さで鷲掴みにされ、円を描くように乱暴にこね回される。  松永先生にエッチな事をされる……あたしが学園にいた時は無理やりされちゃう事も多かったけど、それでも 肌の上に優しく手や舌が滑り始めると、身体の方は自然と感じ始めてしまい、それは…あたし自身も気持ちいい ものと受けとめていた……回数だって一回や二回じゃない、相談に乗ってもらってそのまま…と言う事もあった。 この旅館で働き始めた今だって、客室と露天風呂とで既に二回も抱かれ、結局はその全てを受け入れてしまって いる……  そして今も…メイド服に包まれた胸の奥では…意識がとろけてしまうような、あの感覚を期待してしまってい た……なのに…こんなの…ひどい……  激しい上下の動きにブラウスのボタンが外れ、襟元から白い肌が覗けてしまっている。乳房の膨らみへの松永 先生の乱暴な責めは、あたしの中の期待を粉々に握りつぶしてしまった……あたしの味方でいてくれると…思っ ていたのに…… 「ふっ、ふうぅぅぅ……」  胸を掴んでいた先生の手がようやく離れてくれる。それでも自分の胸が服の中で揺れていると錯覚するほど、 食いこんだ五本の指の感触は強くあたしの乳房に刻み込まれていた。 「どう? 気持ちよかったでしょ。高校生なのにこんなに大きな胸をして…どうせ女になってから毎日男に揉み まわされて大きくなったんでしょ…私に抱かれたその後で…なんてスケベな女なのかしら」  ち…違う……あたしはそんな事……それに…その事は松永先生も…知ってるのに……  あたしの身体が普通の人より感じやすい事は相談に乗ってくれたり、色々と女性の身体の事に関して教えてく れた松永先生だって知っているはず……なのに、こんな事を言うなんて…… 「あら、その目はなにかしら? 私の言っている事は事実でしょ。学園の中でも、街でも、男と見ればすぐに股 を濡らすくせに!!」 「ふぐぅ!! んん…んんん……んぐぅぅ!!!」  スカートの中へと素早く入り込んだ先生の手が、パンティを掴んで上に引き上げる。  へその下辺りから強く引っぱられ、その分だけ後ろ側の布地が股間を、お尻を、そして淫液を垂れ流す縦筋を の上を一瞬で移動する。そして細くなった股布は、溢れ出るのを止めようとするかのように割れ目に食い込み、 内側でヒクついている蜜壷周辺の粘膜と大きく膨れ上がった肉芽を強く擦り上げた。  や…痛い……松永先生が…こんな事するなんて……  少しでも食い込みによる刺激を少なくしようと、引かれる力に逆らわずに下半身を前に突き出す……お尻は洗 面台から浮き上がり、かかとも地面にはついておらず、徐々につま先から太股に痙攣が走り始める……  バイブを口に咥えさせられているから、身体の奥から締め出すような喘ぎ声と一緒に涎がダラダラと零れ落ち、 顎を伝って露出した胸元へポタポタと落ちていく……そして…閉じた瞳から零れ落ちる涙も、こらえきる事が出 来なかった…… 「あら、痛いの? それとも本当の事を言われて悲しいのかしら? スケベでド淫乱のたくやちゃん……」 「ふ……ふぅ……んっ………」 「首を横に振っても騙されないわよ。バイブを自分から咥えるほど男のチ○ポが欲しいくせに。本当は感じてる のよね……こんなに……」  こ…このバイブは先生がしゃぶれって……あたしは…こんな事…んんっ!!  さらに増す下着を引く力……まるで立ったままブリッジをするように、両手両足を突っ張って身体を反りかえ らせているあたしの股間をひと撫でする……立てた指先が細くなった下着の食いこむ陰唇に入りこんで、そのま ま通りすぎるだけで、緊張して硬くなっている身体が大きく震える……それだけなのに、あたしは頭を仰け反ら せて、軽くイってしまった……  もう紐といってもいいほどの細さになった下着の脇から熱い淫液がこぼれ出す。ポトポトと床に滴り落ちるも のもあれば、震える内股を伝い落ちていくものも…… 「ふふふ……相変わらず敏感ね。すっかり身体を開発されちゃって……まぁいいわ。素直にイったからご褒美を あげる……ふふふ……」 「んぷぁ!!…はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…はぁ……」  下着から手を離され、あたしの足が床につく。そのまま崩れ落ちてしまいたかったけど、同時に胸を軽く押さ れて洗面台に寄りかかってしまい、倒れる事もままならぬうちに、口の中から双頭バイブが引き抜かれた。 「まぁ…唾液でベトベトね…よっぽど美味しかったんでしょうね、このバイブが……」 「はぁぁ…!」  松永先生の手の中に収まったバイブ…それのあたしが咥えていて、全体にねっとりと唾液にまみれている方の 先端を、しっとりと汗ばむあたしの首筋にスッ…と滑らせてきた。  今までにも何度もキスされてきた場所…既に知っているあたしの感じる場所に、あたし自信の温かみを持った バイブを、まるで筆で文字を描くように擦りつけていく…… 「せ…せんせ……も…もう…許して……こんなの…こんなのイヤ……はぁ……」 「そうね……じゃあ、私の質問に答えたら許してあげるわ」 「質…問……」 「ええ……相原くん…今日の午後は、誰とSEXしたの?」 「………えっ?」  松永先生の言葉に、それまで早鐘のように脈打っていた心臓が、一瞬で破裂したんじゃないかと思うほど大き く動いた。  もしかして……松永先生、あたしが隆幸さんたちとエッチしていたのを…知ってるの?  一度真琴さんがきてからドアをノックされた事は無かった……でも、最後のほうは声を抑えようなんて思って なかったし、記憶が無いぐらい感じちゃってたから……松永先生がドアの外で聞いていたとしても…… 「どうしたの? 答えられないのかしら」 「あ…あの……あたし…今日は誰とも……」  言えない…言っちゃダメ…二人に迷惑が掛かるんだから……そう思って、何とかごまかそうと―― 「嘘おっしゃい!!」 「くあぁぁあああぁぁ〜〜〜〜!!」  その瞬間、下着が食い込んだままの秘裂に指が伸び、一瞬で探り当てたクリ○リスに爪を立ててつね上げられ た!! 「先生、ごめんなさい!! 痛い、痛いのぉ!! 離して、イヤァ、痛い、いやああぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」  身体のどこの部分よりも、クリ○リスをつねられるのは痛かった。火箸でも差し込まれたような熱くて鋭い刺 激が淫芽から一瞬で頭の天辺まで突き抜け、その衝撃から身を守ろうと身体がくの字に折れ曲がる。洗面台に下 着に覆われていないお尻を乗せ、手を差し込まれたまま太股を閉じ、すぐ目の前にある先生の肩にしがみつく。 「ほらほら、早く言わないと大きなクリ○リスが千切れちゃうわよ、こんな風に」 「ひぎぃ!! あっ、あああああああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  身体中が小刻みに震え、長い長い絶叫が女子トイレの中に木霊する。  皮がむけて無防備な肉芽に爪が食いこみ、そのままこねられ、ねじ回される。水の入った風船のように割れて しまうのではないかと思うほど、鋭い刺激が身体中を駆け巡り、小さな痙攣の中にビクッビクッと大きな痙攣が 混じり始める。  それはオルガズムと似たような感覚だったのかもしれない。  クリ○リスに突き刺さる痛みを受けとめてしまった子宮と膣が痛いほど締め上げられ、中に溜まっていた淫蜜 が肉ヒダの脈動にあわせ、飛沫となって断続的に吹き出していく。飛ぶ事を下着に阻まれた液は濡れきった布地 を伝い落ち、滑らかな洗面台の表面を濡らしていく。  何度も何度も突き抜ける熱い衝撃に身体中の肌から一気に汗が噴出し、下を向いた口はだらしなく開き、涎を こぼすのも気にせずかすれた悲鳴を上げ続ける。  頭の中が熱い、身体中が熱い、アソコが痛い!! このままじゃ、あたし、あたしぃぃ!!! 「いっ…いい、言います、言うか、ら、はな、離して、離してぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!」 「なら誰に抱かれていたか早く言う事ね。言えばお望み通り離してあげるわ。お望み通りに…ね……」  ギュリッ!! 「かッ!…ハッ…ッ…ッっッぁっっ!!!」  目を見開き、髪を振りながら顔を上げる。でもそれは安堵したからじゃない。より深く食い込んだ爪の感覚に 身体が勝手に動き回る。頭の中が一気に煮沸し、目で見たものが何かわからず、自分が上を向いているのか、下 を向いているのかさえわからなくなった。 「はぁ…っ…ぁぁ……!!」  喉が出せる大きさ以上の声を出そうとして、結局はかすれた声しか出せず、それどころか息を吸う事さえ出来 ない。  ただ、手に握っていた布だけが確かな現実として感じる事ができ、がむしゃらに前後に動かしていた。 「……ぁぁ……」  それでも……身体は興奮していた。爪が動いてクリ○リスに刺激が走るたびに、蜜泉の中からは止めど無く愛 液が溢れだし、熱い粘着質の液体で先生の手をベットリと汚していく。敏感になっていく肌の表面に服が擦れる だけでもゾクゾクするほどの震えが込み上げてくる。  収縮を続ける蕾の奥でもペ○スの挿入を求めて肉ヒダが脈動を繰り返し、互いに擦り合ってジンジンとする疼 きを身体中に送りこんでくる。 「さぁ……言いなさい…誰に抱いてもらったのか……ちゃんと自分の口で……」  徐々にクリ○リスを摘まむ爪の動きがリズミカルになってくる。痛いことにはまったく変わりが無いのに、そ れだけで身体はもっと熱くなり、灼熱の絶頂へと一直線に駆け上っていった!!  そして…耳元で囁く甘い声に…考えることが出来ない頭…促されるまま口が喋り始める…… 「…っ…かっ…幸…さんっ!!…たっかっ!!…きっ…!!」 「……ひょっとして…この旅館の主人の山野隆幸さんかしら?」  肺の中にろくに空気が残っていないあたしはまともに喋る事も出来ず、松永先生に聞かされた言葉が正しいも のと思って、ぶんぶんと首を縦に振りたくった。 「あきれた…あの人は結婚しているって言うのに、そんな人とSEXするなんて。この事を奥さんに言えばどう なるかしらね……くすくすくす」 「いっ…言ったッ…だか…だから…離して…爪…クリットぉぉぉ!!」 「そうね…よく言えたわ。そんなスケベでいけない相原くんにはこれをあげるわ!!」  ズニュッ!! 「!っ!! ああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!」  下半身から鋭い痛みと同時に硬い圧迫感が込みあがってくる。  松永先生の手にした双頭バイブがあたしのギュウギュウに締めつけてるおマ○コを押し開いて進入してきた。 締めつけはスゴいけれど愛液でドロドロになっていた内部の肉壁は抵抗はするものの、先端を咥えこめば飲みこ むかのように、子宮に当たるまで身体の中に収めてしまう。 「あっ! ああああっああああああっ!!!」  高まりきった快感が一気に溢れ出す。その時、虚ろな瞳が一瞬だけ目の前に像を結ぶ。 「ま…松永…せんせぇ……っ!! ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  大きく吸いこんだ息は、次の瞬間には子宮口を突つかれた衝撃で一気に嬌声となって迸り、蜜の壷からおびた だしい量の女の精を空中に放つ。 「ふふふ…素敵よ、相原くん……本当に……」 「せんせぇ…せん…せぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!」  そしてあたしは、目の前で優しく微笑む松永先生にしがみつき、いつ止むとも知れない震えに身を任せて、灼 熱の粘液を延々と放ちつづけていた………


]]]X.逆想へ