]Y.束縛


「え……これを…くちで……?」 たくやのボンヤリした目が俺の手にしたコンドームを視界に捕らえる。 俺としては、コンドームなんかどうでもいいから、視線の先で大きく広げられているあのおマ○コに突っ込んで狭い 膣内を俺のチ○ポで壊しそうなぐらいにグチャグチャに掻き回して、今にも先端から溢れそうな精液をたくやの 身体の一番奥に何度でも撃ち込んでやりたい!! しかし、ここまで耐えきったんだ。一時の思い付きだったかもしれないが、たくやには絶対にゴムをつけてもらう!! あゆみもフェラチオをしてはくれるけど、初めての頃からあんまり上達しないし……ゴムも俺がつけてるし…… 俺とのSEXには慣れたけど、変な所でいつまでもウブと言うか……まぁ、そこが良い所でもあるんだけど。 いつまでたっても新鮮な感じがするし。 だが!それとこれとは話が別!!これは…お口でチ○ポにゴムをつけてもらうのは男の浪漫なんだぁ!! 「そう、このコンドームをたくやの口で俺のチ○ポにかぶせるんだ」 俺がそう言うと、たくやはゴムと俺のチ○ポを交互に見、顔を赤らめて何やら困惑した表情を見せた。 あれだけ淫乱なたくやだ。コンドームを男のチ○ポにかぶせた事ぐらいはあるだろう(実は未経験)が、口で、と言う 事になるとアダルトビデオでたまにあるぐらいだし……やり方が分からないのかな? 「……つければ……あたしを…抱いてくれる………だったら…します……なんでも……だから……だからぁ……」 そう言うとたくやは足を抱え、自分のアソコを広げていた手を離し、一度喉を大きく動かして唾を飲みこみ、俺の手 にあるコンドームへ青いブラウスに袖を通した細い腕をすっ…と伸ばしてきた。 ゆっくりと近づいてくる細い指先を待ちわびながら、俺はたくやのスケベな身体を改めて見なおした。 いつものメイド服に比べて、青いブラウスとスカートだけと身に付けているものが少ないが、半脱ぎと言うのは結構 興奮するものである。かなり身体を暴れさせたせいで肩からブラウスは滑り落ち、二の腕の湿った肌がすっかり露わ になっている。余分な肉は付いていないものの、女性らしい丸みと柔らかさを感じさせる肩から腕へのラインは、 見ているだけで今すぐネットリとしゃぶりついて舐め回したい衝動に駆られてくる。 肩から続くなだらかなラインに沿って視線を動かすと、いかにも俺に食べてくださいと言わんばかりの丸い膨らみが 目に飛び込んでくる。 そして捲し上げられたブラジャーが上に乗るほど前に張り出したミルク色のバスト。成熟した大きさと、きめ細かく 張りのある肌の弾力を併せ持つ丸みは頂点が高く、それゆえに深い谷間を持っていた。 それほど大柄ではないたくやの身体には不釣合いに思えるような大きさだが、細くくびれたウエスト、そしてそこから 続く肉付きのよいヒップのバランスに違和感はなく、女らしいグラマラスな身体でありながらも全体としてスラッと 引き締まっている。 谷間の間を覗きこもうと少しだけ身を乗り出すと、ふと、甘い匂いが漂ってくる。興奮して熱く火照ったたくやの 全身からにじみ出たのだろう汗と、それとは別の、男を誘い酔わす芳しい香りに俺もさらに興奮の度合いが高まり、 青い血管の浮かび上がるペ○スがビクッビクッと胴震いを起こした。 しかし、それ以上に目を引くのは顔だった。目は快感に耐えたために涙で潤み、ジッと俺のチ○ポを見つめている。 その表情も何処か虚ろなものだが、許せば今すぐにでも唾液で濡れ光る小さな唇に俺のペ○スを咥えこむだろう。 「やだ……あんまり見ないでください……はずかしいから……」 ふとたくやが顔を上げ、俺の視線が触れ合う。すると俺の食い入るような視線に気がつき、伸ばしていた手を引き 戻して、恥じらいながら自分の胸を両手で覆い隠してしまった。そして、俺に見られまいと胸を気にしながら、 また身長に俺の手にあるコンドームに手を伸ばす。 くぅ〜〜〜、たまらん、その表情がなんとも言えない!いっそこのまま押し倒して………ん?ちょっと待てよ…… その時目に入ったのが……テーブルの上にあったたくやの衣服。綺麗にとは言えないが、ある程度折りたたんで エプロンや髪飾りなんかがまとめて置いてある ………これだ、いいことを思いついたぞ♪ 「ちょっと待った」 「あ……」 細い指がコンドームに触れるか否かと言う所で、俺は手を軽く上に上げ、たくやの手からそれを遠ざけた。 「隆幸さん…お願い……意地悪しないでぇ……」 「悪い悪い。ちょっといい事思いついたもんだからさ。それよりたくや、両手首を合わせて前に出せ」 「え……?」 さすがに怪訝に思ったのか、たくやはしばらく反応しなかったが、やがて胸からも手を離し、言われるがままに 手首同士をくっ付けた状態で両手を自分の胸の前におずおずと差し出した。 俺はそのたくやの態度に満足すると、テーブルの上に手を伸ばし、メイド服の首に巻くネクタイを取って手際良く たくやの手首を縛り上げた。 「え?隆幸さん一体なにを!?」 そして俺は従業員室に置いてあった「山野旅館」のロゴの入った手拭いを手に取り、縛られた手首を解こうと四苦八苦 しているたくやの背後に回りこんで、手際よく目隠しをした。 「きゃ、やぁぁ!!隆幸さん、何するんですか!?ほどいて!!」 あ、両手で目隠しに手をかけた。そうはさせるか。 とっさに、自分の顔へと近づいていくたくやの手を背後から抱きつくように押さえようとした。 「! いやぁぁぁ!!」 ドン 「おわぁ!?」 予想もしなかったたくやの精一杯の抵抗に、中腰になっていた俺は後ろに尻餅をついてしまった。 「いや……止めて…こっちにこないで……」 な…なんだ?なんでこんなに怯えてるんだ? 俺を突き飛ばしたたくやは、目隠しを取ろうとはしなくなったが、まるで慌てて逃げるようにずりずりと手や足を つたなく動かして徐々に俺から離れていった。 しかし……さっきの興奮してる様もいいけど、こんな怯えてる女の子もいいな…… 足を崩し、乱れたスカートから除く悩ましげな太股、はだけたブラウスから飛び出て、腕に隠れながらチラチラ 見える隠し切れないほどのおっぱい……目は見えないけど、どこか怯え、緊張した表情を見せるたくやの姿は、 まるで俺がレイプでもしているかのような興奮を与えてくれ、今すぐ有無を言わさず押し倒してしまいそうに……… あれ?確かレイプって、最近……! しまった!! 考えるまでも無い。つい二日前にたくやはレイプをされたばかりじゃないか。しかも、今みたいに目隠しをされて 手を拘束されて……それで怯えているのか? 「いや……あんなひどいのはイヤ……もう…やだぁ……」 や…ヤバいかな?この状態はひじょ〜〜にいけない事をしている気がする。しかし…… 「お願い…こないで……やぁ……」 あんな色っぽい姿で今にも泣き出しそうな声でこんな事言われたら……ごく…… 泣いてしまいそうなたくやを前にしても俺の性欲は衰えるどころか、さらに強くなってしまった。今にも弾けそうな 肉棒をなだめつつ、俺は壁際で身を抱くように震えているたくやに近づいていった。 「たくや……」 互いの行きが届きそうな距離でたくやの前の床に座った俺は、まぶしいほどに白いたくやの太股をそろえた指で、 膝から上に向かってやさしく撫で上げる。 「ひゃあ!」 たくやの身体が壁にどすんと強くぶつかるほど大きく跳ね上がった。 目隠ししていると敏感になるって言うけど……本当だったんだな。 「ひっ!……やぁ!!」 ソックスを履いていないふくらはぎやブラウスが脱げている肩にも手を滑らせると面白いように反応が返ってくるが、 逆にたくやの怯え様はどんどんひどくなっていく。 これ以上やるのはさすがにかわいそうか…… 「たくや……安心しろ…ひどいことはしないから……」 耳元に息があたったのか、触れないように注意しつつ耳元で俺がそう言うと、少しだけたくやの体の緊張が抜けた ようだ。 「隆幸さん……本当…ですか?」 顔は俺のほうは向かないけど、おずおずと返事が返ってくる。 「ああ……たくやが俺の言うことを聞けばな……」 しかし、いたずら者の右手は我慢しきれず、なめらかな太股の上をゆっくりと進み、スカートの中へと進入して、 床に押し付けられて変形している柔らかいお尻の表面を手のひら全体でさわさわする。 「あひん!ひあ…ぁああん!!」 適度に手のひらを押し返す弾力ある尻の肉を汗と淫液で湿った下着といっしょに撫で回す。 「あっ……んんっ!」 時折敏感なところを手が通過するたびに、一瞬だけたくやの身体がお尻から頭の先まで震えあがる。その震えを手の ひらに感じながら、少しむっとするスカート内の熱気の中で、まるで汗を擦り込むかのように執拗に俺の手が這い回る。 「んんん……やっ!!はぁん!隆幸さん…そこは……!!」 俺の指が恥骨を通り、パンティの上から床に押し付けられて狭くなったお尻の谷間に潜り込んでいくと、たくやの身体 は跳ね上がり、目を覆われた顔から俺の胸の中に飛び込んできた。 「どうする?このまま続けて欲しかったら……」 そこで言葉を区切って、お尻を触っていた手をたくやの背中に回して、汗の伝い落ちる背中をそっと撫で上げる。 「ひゃあ!!」 「分かってるだろ?」 くくられた両手を俺の胸に押し当て、荒い息を繰り返していたたくやは、火照る身体を押さえきれなくなったのか、 ゆっくりと頭を縦に振った。 堕ちた……ついに、たくやが堕ちた……ここまで来てさらに怖がられたらどうしようかと思った…… 「だったら、さっき言ったようにこれを付けてもらおうか」 俺はたくやの手を取ると、気分が変わらないうちに、さっき渡しそびれたコンドームをその中に握らせた。


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