「羞恥都市・女子トイレの使えない日」前編


 葉塚市内に便器を納品している会社の不正が発覚した。
 その会社は葉塚学園や多くのビルの女性用便座に小型カメラを内蔵させ、小さな割れ目から小水が音を立てて迸る様や、キュッと窄まるアナルを押し広げて少女が用を足す様を不正に録画し、裏ビデオとして市内に販売していたのである。
 折りしも新世代羞恥機能内臓型の便座がいくつか開発されており、葉塚学園は糾弾を避けると言う名目で女子用トイレ、生徒用も教員用も含めてすべての便座を新型に交換する事を急遽決定。
 工事期間はおよそ一ヶ月。期間縮小のためにすべての女子便所を同時に工事するため、工事の間は女子生徒はトイレのない校舎で過ごさなければいけなくなる。

 ―――そのため、学園側は男子便所を「男女共同便所」とした。



(くッ……漏れちゃう、おしっこが漏れちゃうよぉ……も…我慢できないよぉ……!)
 三時限目の昼休み、葉塚学園高等部の陽子は男子トイレの前で唇を髪、痙攣が治まらない股間をスカートの上から押さえて沸き上がる尿意と必死に格闘を続けていた。
 葉塚学園の中でも最も陵辱率の高いチアリーディングに所属している陽子の体つきは、入学当初よりもかなり男好きのする豊満さを身に帯びていた。身長は平均的ながらもブレザーをグイッと押し上げる乳房は美人の多い葉塚学園の女子生徒の中でもなかなかの存在感を示し、ミニスカートの上からでも分かるほどの丸みを帯びたヒップは今日の登校時にも痴漢のペ○スを挟まされ、振動に身を任せて小さくゆするだけで射精に導くほどの張りと絞まりをしている。
 毎日膣の奥までバトンスティックでかき回され、鍛えられた結果がそのまま女としての魅力になり、辱めの的にされている陽子だが、今は周囲の目を気にしている余裕がまったくなかった。
「も……ダメェ……おしっこ…おしっこ漏れちゃうぅ……!!」
 汗ばんだ内股を密着させるように膝を閉じ、目元に涙を浮かべながら身をくねらせる。それでも尿道の出口のすぐそこにまで迫った圧迫感は引っ込む事はなく、それどころか力めば力むほど存在感を増して出口へと迫ってくる。
 女子便所すべてで工事が始まり、男子便所が男女で共用となった時から、陽子のように用を足すのを我慢する女子は後を立たなかった。周囲に視線をめぐらせれば、トイレから少し離れた物陰でモジモジしている女子生徒を数名見つけることが出来る。
 彼女たちはトイレの傍まで来ても何人もの男子が入っているトイレへ入る勇気がなく、休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴るまで一目を集めながら恥ずかしさと尿意を必死に堪え続けるのだ。


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 トイレが共用化されて五日目。
 その間に男子トイレへ足を踏み入れた女子も何名かいたが、その直後に聞こえてきたのは男子たちによる嘲り嬲る声と、放尿と言う恥ずかしい行為を何人もの男子に間近で見られる恥ずかしさに耐え切れずに漏らしてしまう嗚咽やその後の行為で迸らせる嬌声……中で何が行われているか、想像するのは難くない。
 事実、中に入った女子は休み時間の間にトイレから出てくる事はない。最低でも一時間以上拘束され、出てきた時の姿はヴァギナとアナルから何人分もの精液を溢れさせて夢遊病者のような足取りで出てくる、まだ強姦の方がマシなのではと思うような悲惨なものだった。
 そんなことが繰り返されて学園中の女子の間に話が広まるのに、そう時間は掛からなかった。各階のトイレすべてで行われたので、初日だけで辱めを受けた女子の数は百人を軽く超えた。以後、女子は全員自宅でおしっこを搾り出してから登校し、水分の摂取も控えて一日中トイレに行かないように我慢するようになり始めた。
 だからと言って、水分を一切とらないわけにはいかない。うら若き乙女たちが体に負担を掛けるような事をしてはいけないからだ。熱中症にもなりやすく、最低限の水分は摂取するようにと学園側も指示をだしている。
 昼休みまで我慢すれば学園外で用を足す事も認められているが、それまで我慢するのはかなり難しい。そのため、トイレに関するいくつかの禁止事項や罰則などが制定されたのは極めて自然な流れと言えた。


 トイレの共用化に伴ってトイレ以外の学園の敷地内で、特に屋外で女子単独で用を足す事は厳禁にされた。理由は簡単。女子の野外放尿によって学園の美化を損なわれるのを禁止するためである。
 だが男子と違って女子は外でする時は見つかりにくい場所で用を足そうとする。そのような女子を見つけるには学園側の人手が足らず、校則を遵守させるのは困難に思われた。
 そこで導入されたのが性奴犬、その数三十匹である。
 決して人を傷つけないように訓練された性奴犬は尿の臭いに特に敏感だった。屋外に何匹も放たれた性奴犬は、小水の臭いを察知するとすかさず駆けつけて、男子と行為中でない限りは用を足していた女子をその場で押し倒して犬舌でクンニリングスし始める。しかる後に獣臭いペ○スで秘書を貫通。野太いペ○スと、射精の際に膣から抜けないように膨らむ根元のコブで女子が逃げないように捕まえるのである。
 性奴犬は特に巨根で射精量の多い犬が選ばれる。ペ○スは専門の獣医によって念入りに消毒されているので病気の感染はないが、女子側のショックは大きい。まだ一本の筋同然のような未成熟の割れ目を犬のグロテスクなペ○スに貫かれるショックに泣きじゃくる生徒も多く、子宮が破裂しそうなほど犬のドロドロの精子を注ぎ込まれると今度は別の意味で泣きじゃくり始める。そして身も心もボロボロになった女子は、改めて野外放尿の「罰則」を受けることになる。
 性奴犬との獣姦は野外放尿の罰ではなく、あくまで放尿の現場を取り押さえるのが目的である。本当の罰則はまた別。
 女子生徒を野外放尿がお似合いな「犬」にする。「犬」になれば人間のトイレを使う必要はなく、おしっこを我慢する必要がない……それは学園側から「我慢できなかった女子」に対するある種の優しさであるのかもしれない。
 野外放尿が見つかった生徒は、身も心も犬になりきるために性奴犬の犬舎で一週間、補習と言う名目で全裸ですごさなければならない。
 身につけるのが許されているのはカチューシャやリボンなどの髪への装飾品と靴、そして黒い皮製の首輪だけ。美しい肌を傷つけないように四つんばいや裸足などは許されているし、言葉も普通に喋る事を認められている。しかし、授業中は床にうずくまり、机や椅子の使用を禁止される。そしてトイレは中庭に立てられた柱を使用し、同級生や教師、時には低学生の目の前で片足を高々と掲げ上げて、柱めがけて用を足さなければならなくなるのだ。中には割れ目をまじまじと覗き込まれすぎて気を失った女子もいて、地面にうつ伏せになったままヒクつく割れ目から小水を迸らせていた。
 そして今日までに見つかった女子生徒は十七名。けれど授業に出ているのはその内の二・三名――今日の午前中の間に野外放尿を咎められたものだけだった。
 なぜなら罰則には続きがある。授業以外の時間は、罰則を受けた女子生徒の首輪にリードがつながれるからだ。それは昼間だけでなく夜も、犬舎で寒い夜を過ごすときも、一匹の犬と共につながれていなければならない。
 リードで女子生徒とつなげられているのは、その女子を最初に発見し、膣の奥深くに精液を流し込んだ性奴犬である。性奴犬は自分の精液でマーキングされた女子は所有物とみなす性質があり、時と場所を選ばずリードでつながれた瞬間から女子の性器に強大なペ○スを打ちつけ、ざらつく舌で女子の全身を嘗め回しながら獣の本能に任せて蜜壷をかき回してしまう。後背位が主だが時には正常位、フェラ、アナルと教え込まれた様々な行為を繰り返して行ってきでも多くの精液を女子に体内体外を問わず浴びせかけ、所有物である証を擦り込む行為を繰り返す。
 中には三人もの女子の放尿現場に駆けつけ、ハーレムよろしく犬舎で三人の女子を犯し続ける性奴犬もいるほどだ。その犬は決して他の犬には手を出させず、尻尾を振りながら仲間の中でも特に巨大な犬チ○ポで一晩中三人の少女をよがり狂わせた。
 性奴犬が解放しない限り、女子生徒には一切の人権が認められず犬扱いにされる。犬に犯されても逆らう事は出来ない。他人の目に晒されながら犬のペ○スでアクメを迎え、嗚咽を漏らしながらも長い犬の射精の間に再びアクメを迎える日々を繰り返さなければならない。例え処女であっても、一昼夜、性奴犬に犯され続ければどんなに拒んでも犬のペ○スで感じるようになってしまい、次第に腰がバウンドするほど激しい獣姦SEXに溺れるようになってしまい、犬舎の個室で時間も忘れて犬と愛し合うようになってしまう。
 朝になっても、性奴犬に抱かれたまま行為をやめない生徒は後をたたない。そのため、彼女たちには「獣姦」と言う授業を身をもって味わってもらう為、授業に出なくても特例として単位が与えられる事になった。しかし一日中繰り返される激しい獣のセックスは喘ぎ声を校舎にまで響かせ、それを聞くもの、そして犬舎の様子を見たものに、野外放尿をやめさせる抑止力としては十二分、そして単位ほしさに獣姦を受け入れる者を探す意味でも満足できる効果を発揮していた。


 そんな堕落した違反者たちの惨状を目にした女子たちは、ますますトイレを我慢するようになる。けれど罰則は授業中にも科されるようになっていた。
 トイレを我慢する女子はどうしても授業に集中できない。それでは成績向上にならないと、あまりに酷いようならば、全教室に設置された監視カメラが機械的に判断し、尿を堪えている女子生徒に強制的に放尿させる制度が作られた。
 教室最前列の教卓の上で、ブリキのバケツに溜め込んだ尿を迸らせられる……しかも我慢できないように、授業中の教師の手でヒクつく割れ目をマッサージされながら、だ。
 金属のバケツの中に尿が勢いよく噴射する音は想像以上に教室に響き渡る。バケツの中で無数の尿の雫が踊り、パコパコと音を鳴らしながら普段の数倍はあろうかと言う小水をすべて放たなければ、この辱めからは開放してもらえない。誰からもよく見えるように膝を大きく左右に開いてバケツに跨り、後ろから伸ばされた教師の手でギュッと収縮して放尿を堪える割れ目を弄られながら、腰を震わせて延々と溜まりに溜まった尿を迸らせなければならない。
 しかし放尿し続ける内に女子生徒たちの表情にも変化が見え始める。最初は顔を覆って恥ずかしがっていた女子でさえ、限界以上に溜め込んだおしっこが盛大に放たれていくと、開放感と羞恥心が混ざり合って恍惚とした表情を浮かべるようになり、時にはおしっこに濡れたクリトリスを捻られ、喉を反り返らせて絶叫しながら全身を小刻みに震わせることもある。
 陽子も既に二度、クラスメート全員の目の前でバケツ放尿をさせられた事がある。
 汚れないようにと、教壇へ上がる前に下着を自分の手で股間から脱ぎ落とし、スカートをたくし上げてバケツに跨る。スベスベとした白い内股とその中心に男子たちの興奮した視線が突き刺さるのを感じて顔を背けたくなるけれど、一番恥ずかしいのはそんな自分の股間に触れるのが……憧れさえ抱く美人女教師の指先であった事だった。
 背中にスーツに包まれた柔らかい膨らみを押し付けられ、おしっこが我慢できなくなる直前で震え続けている股間の膨らみにスッと指先が滑る。そのくすぐったさに陽子の神経は耐え切れず、スカートから手を離して叫びそうになっていた口元を押さえた次の瞬間、女教師の唇がうなじに柔らかく吸い付き、小さく舌先でチロチロとくすぐり、ヒクついている割れ目の奥へと指を押し込んできた。
 ―――陽子の体がピクンッと震え、女教師の指先を締め付けながらバケツの中央へ向けて盛大に放ってしまった。
 蛇口かポンプを思わせる勢いでバケツの中央に放たれる黄色みがかった小水。一度緊張の糸が途切れて迸った尿は止める事が出来なくなり、緊縮した尿管に尿が流れ通っていく感触をありありと刻み込まれた陽子は口から迸ろうとする声を手で押さえて、えも言われぬ恍惚感と恥ずかしさに何度も体を震わせた。
 たっぷり一分以上通いた長い放尿を終えた時、陽子の全身からは力が抜け落ちてしまっていた。おしっこをしただけで達していた陽子は口から手を離したときには、瞳に虚ろな光を湛え、全身を熱く蕩かせていた。決して望んだ抱擁ではなかったのに、雫をまとった女教師の指先が離れていく瞬間には陰唇が大きく脈打ち、まだしたりないとでも言うかのようにプクッと尿道口を突き出して見せてしまっていた。
 すべてが終えた時、スカートは自分のおしっこでぐっしょり濡れ汚れていた。けれどそれを気にする余裕さえ尿と一緒に流れ出てしまった陽子は自分の机に突っ伏すと、まだ余韻の残る割れ目を撫で回しながら意識を失ってしまった……


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 あの時の快感は今でも忘れられない。まだ憧れの女教師の顔を見るだけで顔が真っ赤になってしまい、とても直視できずに授業中にしかられた事さえある。
 けれどその様子は監視カメラにすべて記録されている。もう一度、あの興奮に身を委ねてもいいかもしれないと思う一方で、レンズの向こう側で誰とも知らない人が自分の痴態を見ながら何をしているかと思うと、背筋に震えが走るのを抑えられない。それに授業中のバケツ放尿は成績にも影響する。三度目ともなれば、どんな悪影響が出ることか。
(でも………ここに入ったら、どんなひどい事をされるか……それに…次の授業まで、おしっこが……!)
 股に力を入れても痙攣は激しくなるだけで尿意は一向に引っ込まない。陽子は額に汗をにじませて腰を引き、男子トイレと言う共用トイレを見つめながら足元をふらつかせていた。
 このまま気を失えば我慢していた糸も一緒に切れ、小水は廊下にぶちまけられるだろう。さすがにそれだけの事をした生徒はまだいない。もしやってしまったら……
「も…ダメ……が…我慢が……無理…も、漏れ…ちゃう……おしっこ…おしっこぉ………!」
 歯の音が合わずカチカチと打ち鳴らし、横は潤んだ瞳でトイレの入り口を見つめる。
 男子便所から目を反らして吸う横の女子便所を見る。入り口には「工事中」の札が立てかけられているが、中から工事の音は何一つ聞こえてこない。今なら壊れていないんじゃないかと、女子トイレに駆け込みたい衝動に駆られ、足を一歩踏み出すけれど―――


「だ…だめ……耐えられ……んんっ! んあ、やっ、やあぁぁぁあああああああああっ!!!」


 長く尾を引く絶叫に続いて、ジョロロロロ…と水の雫が硬い廊下の床を叩く音が響く。
 内股は下着の内側からあふれ出てくる熱い液体でびっしょりと濡れ、朝からずっと溜め込んでいた小水は泣き叫ぶ少女の願いを聞き届ける事無く、音を立てて廊下に撒き散らされていく。
 陽子よりも先に漏らしたのは、階段の傍に隠れてトイレの様子をうかがっていた少女だった。声を上げた事で視線まで集めたと気付いているのかいないのか、かわいい顔をゆがめながら股間を押さえて身を震わせていた。
「ダメェェェ!! イヤッ、とまってぇぇぇ!!」
 泣きながら抑えたスカートには小便の染みが広がっていく。それでも溜まっていた液体は滝のように彼女の足元へと流れ落ちる。
「ヒアッ、ヒッ……ンンンッ! み、みない…でぇ……ヒック…見ちゃヤダ…見ないで…おしっこ見ないでぇ………」
 小便と共に泣き叫ぶ気力も失ったのか、バシャバシャ音を立てて落ちる小便の上で膝を震わせた少女は、何人もの生徒にお漏らしした姿を見られながら崩れるように水たまりに座り込んだ。
 脚が、下着が、制服が、自分の小水で汚れるのも気にせず、目元に手を立てて泣きじゃくり始める少女を見ながら、陽子は今に自分がああなりそうである事を理解し、まだ広がっていく水たまりを見つめながら内股を緊張で震わせる。
 それでも共用トイレに入るのが恐い……そう思っていると、大柄な男が生徒を掻き分けて陽子が見つめる
「おらドケェ! ここか? 廊下で恥じらいも泣くお漏らしした生徒がいるってのはぁ!」
 男はトイレの傍でついに耐え切れずに漏らしてしまった少女を見下ろすと、決して美形とは言えない顔を嬉しそうにゆがめて手にしたバケツを前へと突き出した。



 罰則はまだある。
 共用トイレの使用を促進させるため、もし仮に、恥らいなくトイレ以外の場所で用を足してしまった少女がいた場合、その少女には自分の後始末と、二度とお漏らしできないように「特別授業」を受けてもらうと言う罰則が―――


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