第1話「モロダウスの野望」


今、地球はペタシロン星からやってきたモロダウス総統の戦闘ロボにより 次々と征服されようとしていた。 モロダウス総統は本来は地球と友好を持つ為に来た使者であったが 母星を欺き世界征服を始めたのであった。 またモロダウスは地球の羞恥工学の最高権威である鯉町教授の奥さんと 娘を人質に取ってしまった。 そしてモロダウス総統は本部をアマゾンの奥地に立て、日々世界征服を 目指していたのであった。 当然、そのモロダウスの本部には鯉町教授の奥さんの魅亜美と娘の純美 が捕われていた。 本部の司令室では着々と地球征服に向けて今日も一生懸命にいろいろ やっていたのであった。 「しゃぁーしゃぁーしゃぁー今、戦況はどうなっているしゃぁー」 爬虫軍団総統。モロダウスは現征服状態を部下に確認を取っていた。 「はっ。総統。近辺諸国を何とか征服する事が出来ました。」 「見事だしゃー。最近は調子いいのだしゃー。」 「はっ。ところで征服した国はどうしましょうか?」 「国名の頭に”とかげ”を付けるのしゃー。後は国旗にとかげマークを付けるしゃー」 「はっ。さすが総統ですね。」 「当たり前しゃーこれでとかげによるとかげの世界の1歩に近づいたしゃぁー」 ドカッ!!総統であるモロダウスに1人の少女が足で頭をどついてきた。 「何をするしゃーー!!総統に向かってーー」 「何をするですって?こらっ!!モロダウス。またくだらない国を取ってきたの?」 総統であるモロダウスに1人の少女が平然と突っかかってきた。 「くだらないとは何事しゃぁーこれも領土拡大の1歩しゃぁー」 「こんなアマゾンの近辺諸国とってもしかたないでしょ!!」 「ここはいずれ我がとかげ王国の首都となるしゃー!!」 「首都?どうせならマンハッタンとかパリとかを首都にしなさいよ!!」 「あんな空気の汚い所は嫌なのしゃーここはとってもいい所しゃー」 「はぁぁーーーまあとかげだからそれはわかるけど...ところで征服した国は  どうするの?」 「国名の頭に”とかげ”を付けて国旗にとかげマークを付けたしゃー!!」 「後は何をしたの?」 「そんだけで充分しゃー。これぞとかげの領土が広がった証拠しゃー」 ドカァァーーーッッ!!「何が領土拡大よー。子供の戦争ごっこでしょ。それじゃ!!」 「痛いしゃー!!この偉大な作戦にケチをつけるしゃー!!」 「ケチだらけよ。まったくもう・・・」 そう今、モロダウスと対等に話しているのはモロダウスに捕らわれていた天才少女、 鯉町 純美であった。 最初は捕虜であった純美だが積極的な協力と部下に人気ある事からすっかり 自由な立場になっていたのであった。 「純美よ。お主のおかげでここまできたのは評価するが我は一応総統なのしゃー」 「でも、その頭じゃ地球は征服出来ないわよ。」 「何だしゃー!!これでも宇宙ではわがとがげの世界が広がっているのだー!見よ!!」 モロダウスは”とかげ勢力図”を数枚出してきたのであった。 「どうだしゃー!!どんどん広がっているしゃー!!」 「・・・それっ広がってるんじゃなくて散らばってない?」 「それでも範囲は広くなってるじゃないかしゃー」 「もしかして意外に失敗ばっかしてるんでしょ?」 どきっ!!「違うしゃー!!これは名誉ある撤退と言うものしゃー!」 「まあ、どっちでもいいけどその内散らばっているとかげを呼ぶんでしょ?」 「違うしゃー!!集結なのしゃー!!地球を征服の後、ここを拠点として偉大なる  とかげ世界を作るのしゃー!!」 「どっちにしても今のままじゃ地球征服まで何十年もかかるわよ。」 「何十年?と言うと息子の代になってしまうのか...まあそれもいいしゃー」 「いいしゃじゃない!!もっと早く行動するのよ!!まずは大国をポンと支配するのよ!!」 「ちょっと待て。こういうのは小さい国からコツコツといくのが安全しゃー」 「だから今まで失敗してるんでしょ?まずは大国をさっさと取るのがいいのよ。」 「そんなのは無謀しゃー!!第一、わが軍の兵器は純美が作ったものしかないしゃー!」 「よく、それで世界征服考えたり、捕虜捕らえたりするわね...」 「捕虜は兵器交換の手として考えてるしゃー!!」 「呆れた...そんなせこい手ばっかやってるから散らばるのよ!」 「なら、純美は大国を取る事が出来るというしゃー」 「ええ、その代わりもし取ったらどうする?」 「我も総統しゃー!!この偉大なるしっぽをやろうではないかしゃー!!」 ドカッ!!「いるかそんなんもん!!」 「痛いしゃー!!なら何が欲しいしゃー!!」 「そうね。しばらくは日本だけを狙う事。それもモロダックが行く場所を狙う事ね。」 「ぬぬぬっ。わかったしゃー!!その約束引き受けたしゃー!!」 「じゃあ、5分だけ時間頂戴ね。」ピポパッ。 純美はどこかに電話を掛けて何者かと楽しく話していた。 イタ*ア語で<じゃあ、また連絡するわ。>ガチャ。 「モロダウス。イタ*アが無条件降伏してくれるって。」 「なんですしゃー!!ど・どないしてこな簡単に!?」 「ふふっ。それは鯉町の羞恥工学の怖さを知ってるからよ。特に羞恥リンクルのね。」 「そんなに羞恥リンクルとは凄いのしゃー?」 「まあ、それなりにね。」 (なるほどしゃー。それを取れば一気にとかげの世界が・・・)うっとりーーー モロダウスは宇宙を制圧するとかげの世界にうっとりしていた.. 「・・・相変わらず顔に出るわね。このとかげは...」(でも、そこが可愛いのよね。) 「モロちゃーん。食事のお時間よー。」遠くから明るい能天気な声が聞こえた。 「!!おおっ。食事の時間かしゃー。急がなければしゃー。」ぱたぱたぱたっ。 モロダウスが食堂に行くと多くのとかげたちが美味しそうに食事をとっていた。 ぱくぱくっぱくぱくっぱくぱくっ。 「みんなー相変わらずいい食べぶりね。私も作りがいがあるわね。」 「今日もうまいしゃー。さすが魅亜美殿なのしゃー。」 「モロちゃん。おせじうまいんだから。」 「いや。我々とかげに合わせたこの料理は見事すぎるのしゃー。」 じーん。「嬉しい!!今まであの人も娘にもゲテモノ料理と言われ食べてくれなかった のが嘘みたいだわ。」 「それは人間の味覚がおかしいしゃー。この至高なる味は我らにしかわからぬしゃー。」 「そうね。もう私ずっとあなたたちのご飯を作ってあげるからね。」 にこにこする魅亜美がいる食堂にようやく純美も現われたのであった。 「うげぇぇぇーー。お母さん!!また虫料理?いい加減にしてよ。私は爬虫類じゃ  ないのよ!」 「あらぁ?虫は身体にいいのよ。たんぱく質や他もいっぱい栄養素あるのよ。」 「そうだしゃー。虫をこんなに美味しく調理できる魅亜美殿は名コックしゃー」 「さすが、モロちゃん。味がわかってもらえて魅亜美うれしいわ。」 「魅亜美殿のこの味はとかげ1しゃー。素晴らしいしゃー。」 (・・・このとかげたち...お母さんが捕虜なのをすっかり忘れてる気がする..) 「魅亜美殿、おかわりしゃー。」「はいはい。」 「そうだ。ところでエロ親父から何か連絡きた?」 「ああ、あの教授かしゃー。凄い形相で怒っていたしゃー。面白かったしゃー。」 「うんうん。じゃあ、もっと楽しませてあげるとしますか。私もお腹減っているし..」 「また、アレを食べるのかしゃー?」 「そうよ。こんな虫料理、食えるわけないでしょ!!」 「あんなのを好むとは人間は不思議しゃー。まあ我らにとっては楽だがしゃー」 食事後、とかげたちはある部屋に裸になってやってきた。 そこには純美と魅亜美が生まれたままで待っていた。 そこに入って来たとかげたちは皆、腰のあたりに2本の大きな棒みたいなものが 生えていた。 まるで、それは人間の男子が持つペニスそのものであった。 だが、実際のとかげの生殖器はもっと下のほうに隠れており人間の女性に対して は全く発情しないものであった。 そう、この2本の突起物はとかげが高知能生命体に成長する時に出来た副産物 であった。 だが何も役に立たないこの副産物を彼らとかげ人はニキビの様なただのデキモノ 扱いしか思わず、大きくなると握りつぶして中の液体を放出していたのであった。 「さあ、早速頼むしゃー。」「しゃー」「しゃしゃー」 とかげたちが次々と純美と魅亜美の周りに集まってきた。 純美と魅亜美はこの副産物にしゃぶり始めたのであった。 「そろそろ・・で・出るしゃー」ブシュ−。ごくごくっ。 とかげ人の副産物を口に咥えた純美の口内で液体が放出されたのであった。 「お・・美味しい・・・も・もっとちょうだい...」純美はしぼんだ棒からもう1本の方に しゃぶりついた。 そう、この液体は人間にとっては高栄養の持つ液体であり、その味も食通を唸らす ほど美味な味をしていたのであった。 純美が次々と棒を咥えていく中、魅亜美はその2本の棒を秘部と肛門に同時に 挿れて楽しんでいた。 「んん。いいよ。もっと突いて。もっとぉぉぉーーー。」 ぶしゅー。「んぐんぐ...お母さん!これは食べ物なのよ!変な事に使わないでよ。」 「そんな事言われても...これっ大きくていいんだもんっ。はあんっ。」 「そりゃ。この液体には媚薬効果も高いから気持ちいいのはわかるけど...」 「純美ちゃん。まだ飲むかしゃー?」 「・・・・もう、お腹いっぱいだから後は身体にかけてちょうだい。」 「なら、一斉にいくしゃー。」ぶしゅーぶしゅー。 「はぁぅぅーーんん。いいわ。もっとかけて。お願いっ。」 「こんなのをかけて喜ぶとは人間とはおかしいのしゃー」 「あらっ?この液体には肌にもいいのよ。人にとってはまさにいい事尽くしなのよ。」 「そうかしゃー?まあ我らはしぼわないと邪魔だから構わないかしゃー。」 純美の身体に次々と白濁の液体がかけられていった。 まるでそれはとかげたちに犯されてるかの様であった。 「はぁはぁ・・・もう私も我慢でき・・ない・・・私のここにも挿れて・・・」 純美の秘部と肛門にとかげの棒が突っ込まれ、両手にも棒を掴み、口にも咥え、 まさに凄い絵図となっていた。 魅亜美の方も次々と入れ替わり棒を突っ込まれ2人は徐々に乱れていった。 30分後、全ての液体を出し尽くしたとかげたちは部屋を出て行った。 そして部屋には白濁の液体まみれになってぴくぴくと失神している純美と魅亜美 の姿があった。 そしてこの様子は捕虜の状態の映像として定期的に教授の元に送られていた のであった。 もちろん、鯉町教授がこれを見るたびに激怒するのは当然であった。 つづく...


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