第四話「喪失」


 三人は、風呂場への扉を開ける。  すると、扉の先にあったのは、宿舎の設備とは思えないほどの広さの風呂場であった。 「うわぁ・・・、すごぉい・・・。」  綾奈が驚いて言う。 「素敵・・・、こんな広いお風呂初めて見た・・・。」  ひかりも、うっとりとして言う。 「ねえねえ、これなら泳げるかな。」  綾奈が、嬉しそうに言う。 「綾奈・・・、頼むからそれはやめて・・・。」  ミリーは、げんなりして綾奈に言う。 「えー?だって、こんなに広いんだよぉ・・・。」  綾奈は少し不満そうに口を尖らせる。  そんな綾奈の姿に、ひかりとミリーは、思わず笑ってしまう。  これからすることに対しての緊張が、僅かながらもほぐれ、三人は、ゆっくりと服を脱ぎだす。  やがて、三人とも裸になったところで、綾奈が呟く。 「ミリーって、すごいおっぱいしてるよね・・・。綾奈なんてこんなだよぉ・・・。」  綾奈は、自分の可愛い乳房を両手で掴んで、ミリーの乳房と比べる。 「ば、ばか!なんて事してんだよ!もう!」  ミリーは真っ赤になり、両手で乳房を隠す。 「それにさぁ・・・、金髪の人って、やっぱり下も金髪なんだね。」  綾奈は、恥ずかしがるミリーの股間の前にしゃがみ込み、ミリーの割れ目を彩る金色の恥毛を見つめる。 「もう、やめろぉ・・・。馬鹿綾奈!」  ミリーは、真っ赤になって、さっさと風呂場に入っていく。  「あやりん、駄目じゃない、そんな事しちゃ・・・。ミリーに謝りなさい。」  ひかりが、綾奈のことをたしなめる。 「うん・・・。」  綾奈は、可愛いお尻を揺らして、ミリーの後を追う。  そして、ひかりが小さな溜息を漏らしながら、その後に続く。  ミリーは、綾奈に背を向け、黙々と身体を流している。  綾奈は、その後ろで、もじもじと身体を洗いながら、ミリーの様子をうかがっている。  ひかりは、とりあえず二人の横で身体を洗い始める。  ミリーが、一向に綾奈の方を向こうとしないので、綾奈は、徐々に目を潤ませていく。 「ねえ、ミリー、あやりんを許してあげて。」  ひかりが見かねて、ミリーの隣に行き、そっと話す。 「ごめんなさい・・・、綾奈、ミリーを怒らせるつもりはなかったの・・・。ぐすっ・・・、ミリー・・・。」  綾奈は、ついに涙をこぼしてしまう。 「あー!もう!泣くなよ!もう許してるからさぁ・・・。ただ、恥ずかしかっただけだよ!」  ミリーは、困ったように綾奈の方を向き、綾奈をなだめる。 「ほんと?・・・、ごめんなさい、ミリー。」  綾奈は、微笑みを取り戻し、ミリーに謝る。 「ふふふっ、綾奈のおっぱいも可愛いじゃない。ほら、ひかり、こんなに柔らかいよ。」  ミリーは、お返しとばかりに綾奈の胸をぐにぐにと鷲掴みにする。 「いやぁん・・・、あっ・・・、なんか、おっぱいが変だよぉ・・・。くすぐったいような・・・、変な気持ちに  なっちゃう・・・。」  綾奈は、頬を赤くして、戸惑ったように二人を見る。  ひかりは、そんな綾奈の反応に顔を赤くしてしまい、ミリーは、微笑みを浮かべて綾奈を見る。 「綾奈、自分で触ったりしたこと無いの?」  すると、綾奈はぶんぶんと首を振る。 「うふふ、綾奈、それが、感じるって事なんだよ。ほら、ここをいじると気持ちいいだろ?」  ミリーは、綾奈の可愛い乳首を軽く摘む。 「きゃぅん・・・、何・・・?すごく・・・、切ないの・・・。ねえ、ミリー・・・、これが・・・、感じるって  事なの?」  綾奈は、初めての快感に戸惑いつつ、頬を上気させてミリーを見る。 「そうよ・・・。ほら・・・、どう・・・?」  ミリーは、徐々に大胆になり、綾奈の乳房を弄び始める。 「あうぅ・・・、くぅん・・・、ミリー・・・、綾奈のおっぱい・・・、なんか熱くなってきたよ・・・?  あふっ・・・、気持ちいい・・・。ミリー・・・。」  綾奈は、いつしかミリーの胸に抱かれるようになって、可愛い裸身をくねらせている。  そんな二人の様子を、ひかりは真っ赤になって見つめている。 「ミリー・・・、あやりん・・・、そんな・・・、いやらしい事・・・、あっ・・・、何・・・?  身体の奥が・・・、変・・・。」  ひかりは、小さな声で呟き、無意識に白い手を自分のつるつるの股間に這わせる。 「ああん・・・、いやぁ・・・、私・・・、自分でしてる・・・。ああぁ・・・、駄目・・・、  指が止まらない・・・。ふぁっ。」  ひかりは、囁くような声で喘ぎながら、くちゅくちゅと指を動かしていたが、耐えきれなくなり、少し大きな声  を上げる。  すると、ミリーと綾奈が、快楽に濡れた目を、ひかりの方に向ける。 「ひかり・・・、そんなとこで一人Hしてるなんて・・・、いやらしいなぁ・・・。」  ミリーが、ひかりを苛めるように言う。 「ひーちゃん・・・、ひーちゃんもおいでよぉ・・・。」  綾奈は、妖しくミリーの身体に絡みつきながら言う。 「ふあぁ・・・、だってぇ・・・、二人とも・・・、いきなり始めちゃうんだもん・・・。私・・・、  一人で見てたら・・・、切なくなっちゃって・・・、ぐすん・・・、ミリー・・・、あやりぃん・・・。」  ひかりは、思わず目を潤ませ、ミリーに抱きつく。 「ひかり・・・、可愛い・・・。キスしよう・・・?」  ミリーがうっとりと呟く。 「ミリー・・・、私・・・、キスしたこと無いの・・・。」  ひかりが、少し恥ずかしそうに言う。 「あ・・、綾奈もぉ・・・、綾奈もしたこと無い・・・。」  綾奈も、ミリーに腕を絡ませて言う。 「そうなの?実は、私も、パパやママ以外とはしたこと無いの。じゃあ、三人で一斉にキスしよう・・・。  ほら、お互いに顔を近づけて・・・。」  三人の少女は、ゆっくりとその唇を重ね合わせる・・・。 「あ・・・、ん・・・。」  三人とも、お互いの目を見つめながら、三人同時のキスをする。 「じゃあ、今度は私とひかり・・・。」  ミリーが、ひかりの頬に手を当てると、ひかりは、うっとりとして目をつむる。 「ミリー・・・、あむ・・・、ううん・・・。」  ゆっくりとミリーが唇を離すと、二人の唾液が、唇の間に一筋の糸を引く。 「綾奈・・・、おいで・・・。」  ミリーは、続けて綾奈を抱き寄せ、その小さな口を塞ぐ。 「ああん・・・、ミリー・・・、あむぅ・・・、ちゅうぅ・・・。」  綾奈は、目をとろんとさせて、ミリーの唇を吸っている。 「ふはぁ・・・、じゃあ、今度は、ひかりと綾奈がやってごらん・・・。」  ミリーに促され、二人は、ちょっと恥ずかしそうに微笑み合いながら、ミリーを挟んで口づけをかわす。 「あやりん・・・、好きよ・・・。」 「ひーちゃぁん・・・、うむぅ・・・、はむ・・・、ちゅっ・・・。」  徐々に激しく口づけをかわし始める二人に、ミリーはうっとりした視線を向ける。 「可愛いよ・・・、ひかり、綾奈。たまらなくなっちゃう・・・。」  ミリーは、なおも口づけをかわしている二人の胸を、両手で揉み始める。   「んん・・・、ちゅぅっ・・・、ぷはぁ・・・、あやりぃん・・・、ふあっ・・・、ミ、ミリー・・・、  あふぅん・・・、きもち・・・いい・・・。」  ひかりは、綾奈と舌を絡ませながら、ミリーの愛撫にうっとりとした声を上げる。  綾奈も、可愛らしい声を上げ、乳首をすっかり固くさせながら、ひかりの舌を愛おしそうに吸っている。  ミリーは、ひかりの、やっとふくらみかけたばかりの可憐な胸を、揉むと言うよりは、掌でさするような感じで、  乳首を軽く刺激するようにさわさわと撫でている。  すると、まだ薄いひかりの胸は、その幼い乳首だけが、ほんのりと桜色に色づき、ぴょこっと可愛らしく  飛び出てしまう。 「ひかり・・・、綾奈・・・。乳首がこんなに固くなってるよ・・・。ほら・・・、お互いに触ってみて・・・。」  ミリーは、二人を自分に引き寄せるようにし、耳元にそっと囁く。 「うん・・・、あぁ・・・、ほんと・・・、あやりんの乳首・・・、すごく固くなってるぅ・・・。くはぁ・・・。」 「あああぁん、ひーちゃん・・・。綾奈もひーちゃんのおっぱい触るぅ・・・。・・・あっ・・・、ひーちゃん、  すごいよ・・・。乳首がつんつんしてるよぉ・・・。うふふ・・・、かわいい・・・。」  ひかりと綾奈は、お互いに見つめ合いながら、その可愛い乳首を触り合っている。  ミリーは、愛おしそうに二人の身体を撫で回している。 「あうぅん・・・、ミリー・・・、ミリーのおっぱいも触って良い・・・?」  ひかりが、潤んだ目でミリーを見つめて言う。 「うん・・・、触ってぇ・・・。私のおっぱい触って・・・。」  ミリーは、嬉しそうにひかりに胸を突き出すようにする。 「ああぁん・・・、綾奈もぉ・・・、綾奈も触りたいよぉ・・・。」  それを見て、綾奈もミリーの胸に手を伸ばしてくる。  ミリーは、微笑みながら、二人に身を任せる。  体中を白い泡に覆われた三人の美少女が、その無垢な裸身を妖しく蠢かせて、お互いの胸を擦り付け合い、  足を淫らに絡みつかせている。  ひかりと綾奈は、その小さな手には収まりきらないミリーの乳房を、うっとりとしながら揉んでいる。 「あん・・・、ミリーのおっぱい柔らかい・・・。乳首もこんなに固くなってる・・・。綺麗よ・・・、ミリー・・・。」  ひかりが、ミリーの乳房を羨ましそうに見つめながら、優しく乳首を捻っている。 「ほんと・・・、すごいなぁ・・・、ミリーのおっぱい・・・、綾奈の手じゃ掴みきれない・・・。あっ・・・、  ミリー、すごく可愛い顔してる・・・。ミリー・・・、キスしよう・・・。」  綾奈も、うっとりとミリーの胸を揉んでいたが、切なそうに喘いでいるミリーの顔を見て、微笑みながらミリーに  口づける。 「ああぁん・・・、気持ちいいよぉ・・・。二人いっぺんにおっぱい触るなんて・・・、感じ過ぎちゃうぅ・・・。  あっ・・・、綾奈・・・、んむぅ・・・。」  ミリーは、可愛らしい声を上げ、綾奈と舌を絡ませ合う。  ひかりは、そんなミリーに、愛おしそうに自分の胸を擦り付けながら、頬や、耳たぶにキスをしている。 「んん・・・、もう・・・、我慢できない・・・。二人とも・・・、部屋に行こう・・・?」  ミリーが、淫らな目を二人に向け、二人もうっとりと頷く。  三人は、お互いの身体を愛撫しながら、身体についた泡をシャワーで洗い流す。  そして、立ち上がったミリーの両脇に、ひかりと綾奈が腕を組んで、三人は裸のまま部屋に戻る。  濡れた体を拭くことすらもどかしそうに、三人は、淫らに絡み合いながら、ベッドの上に転がる。  部屋のベッドは、かなり大きく作られているため、三人が一緒に横になってもまだ余裕がある。 「はあん・・・、ミリー・・・、あやりん・・・、あむう・・・、ちゅくっ・・・。」 「ふぅ・・・、んっ・・・、ひかり・・・、可愛いよ・・・。」 「はぁ・・・、ひーちゃん・・・、綾奈もひーちゃんにキスするのぉ・・・。」  ひかりを横にし、ミリーがひかりの乳首を口に含み、優しく乳房を撫で回す。  綾奈も、ひかりの隣りに身を横たえ、ひかりの濡れた唇を愛おしそうに吸っている。 「あん・・・、だめぇ・・・、そんなにされたら・・・、おかしくなっちゃうぅ・・・。」  ひかりは、二人がかりの愛撫に、幼い裸身をくねらせて悶える。 「ひかり・・・、ここにもキスしてあげる・・・。」  ミリーが身体をずらし、優しくひかりの両足を開き、つるつるの股間に顔を埋める。  ひかりの割れ目は、すっかり潤っていて、ミリーがそっと割れ目を開くと、とろりと愛液が溢れ出す。 「ひかりのアソコ・・・、すごく濡れてるよ・・・。ちゅっ・・・、じゅるる・・・、くちゅっ・・・。」  ミリーは、ひかりの愛液を舐め取るように、淫らに舌を動かす。 「ふあああぁっ、ミリー、そんなとこ・・・、舐めるなんてぇ・・・。いやぁ・・・、恥ずかしい・・・。  汚いよ・・・。」  ひかりは、真っ赤な顔をして、ミリーの頭を押し戻そうとする。 「ふふふ、ひかりのアソコ、とっても綺麗よ。ピンク色で・・・、ビチョビチョに濡れてて・・・。」  ミリーは、さらに激しくひかりの割れ目を責め立てる。  小さなクリトリスを吸い込み、割れ目を指で撫でると、ひかりは、息も絶え絶えに喘いでしまう。  さらに、追い討ちをかけるように、綾奈がひかりの乳首を口に含み、ちゅうちゅうと吸い立てる。 「はああぁっ・・・、あああん・・・、ミリー・・・、あやりん・・・、私・・・、変だよ・・・?  身体が・・・、宙に浮くみたいで・・・、あひっ・・・、何・・・、この気持ち・・・?あああぁっ・・・、  頭が真っ白になっちゃう・・・。やだ・・・、怖いよ・・・。」  ひかりは、今まで感じたことのない快感に怖くなり、二人のことを捜し求めるように手を動かす。 「ひかり・・・、大丈夫だよ・・・。それが、いくってことなんだ・・・。ほら・・・、安心して・・・、  私はここにいるから・・・、思い切り・・・、いきな・・・。」  ミリーは、ひかりの手をぎゅっと握り、割れ目の愛撫を続ける。 「ひーちゃん・・・、綾奈もここにいるよ・・・。ほら、綾奈も手握ってあげる・・・。ひーちゃん・・・、  大好きだよ・・・。」  綾奈は、ひかりの手を胸にあてて、ぎゅっと抱きしめている。 「はううっ・・・、ミリー・・・、あやりん・・・、私・・・、もう駄目・・・。目の前が白くなってく・・・。  ああぁっ・・・、すごい・・・、気持ちいいのぉ・・・、ああぁっ・・・、もう・・・、あはあああああああっ!!」  ひかりの胸は、激しい息づかいのため、固く尖った桃色の乳首と共に大きく上下し、無意識にさらなる快感を  求めているのか、股間を舐めているミリーの顔に、まるで押しつけるように腰が持ち上がっている。  そしてついに、ひかりは、大きな叫び声をあげ、激しく身を震わせて、初めての絶頂に達する。  なおも、白い裸身をひくひくと震えさせているひかりを見て、綾奈が心配そうに尋ねる。 「ミ、ミリー・・・、ひーちゃん・・・、どうなったの・・・?大丈夫なの・・・?」  すると、ミリーは微笑みながら、そっと綾奈のことを抱き寄せる。 「大丈夫よ・・・。ひかりはね、今、女の子しか行けない天国に行ったの。ほら、綾奈も行かせてあげる・・・。」  ミリーは、綾奈を自分に背を向けて座らせ、後ろから、綾奈の可憐な乳房と、つるつるの割れ目に手を這わせる。 「ふあぁ・・・、ミリー・・・。気持ちいいよぉ・・・。あふぅっ・・・、ああぁ・・・。」  綾奈は、可愛らしく喘ぎながら、ミリーの胸に背中を押しつけるようにする。 「んんっ・・・、あっ・・・、ミリーのおっぱいふかふかだよぉ・・・。あはぁん・・・、乳首が背中に  当たってるぅ・・・。ミリーも気持ちいいの・・・?」  綾奈は、ミリーの方を振り向き、快楽に焦点の合わない目を向ける。 「うん・・・、気持ちいいよ・・・。綾奈・・・、んむっ・・・、ちゅっ・・・、ほら・・・、舌を出して  みて・・・、れろ・・・、じゅるっ・・・。」  ミリーは、綾奈に優しく囁きながら、綾奈の小さな舌を、自分の舌と優しく絡ませる。 「あひぃっ・・・、うむぅ・・・、ちゅぷっ・・・、はあぁ・・・、ミリー・・・、綾奈、変だよ・・・。  ミリーに触られてるとこがね・・・、じんじんするの・・・。あふぅん・・・、ミリー・・・。」  綾奈は、自分の体の中から沸き起こる快感に、戸惑いの目でミリーを見る。 「うふふ・・・、それが感じてるって事なのよ・・・。ほら・・・、ここはどう・・・?」  ミリーは、綾奈のつるつるの割れ目から、可愛らしく顔を覗かせているクリトリスを、指先で優しくこね回す。  すると、綾奈は、さらに切なそうな喘ぎ声をあげ、びくびくと身体を震わせる。 「うあああっ・・・、ミリー・・・、それ・・・、すごいよぉ・・・。綾奈、おかしくなっちゃう・・・。  くふっ・・・、目の前がちかちかする・・・。きゃうぅん・・・、ミリー・・・、これが・・・、  いくって事なの・・・?ああっ・・・、ふわふわするぅ・・・。あはぁん・・・、はあっ・・・、  あああああああぁっ!」  綾奈は、きゅっと目をつむり、ミリーの腕にしがみつくようにして身体を震わせ、絶頂に達する。  その瞬間、綾奈の割れ目から、ぷしゃっと愛液が迸り、ミリーの手を濡らし、シーツに大きな染みを作る。 「ふああぁ・・・、綾奈・・・、おしっこ漏らしちゃったの・・・?」  綾奈は、虚ろな目をしながら、ぼんやりと呟く。 「違うよ、これはね、気持ち良くなると出て来るんだ・・・。綾奈・・・、可愛いよ・・・。」  ミリーは、綾奈の身体を優しく撫で回しながら、キスを繰り返している。  すると、ひかりがようやく気がつき、二人の所にすり寄ってくる。 「はあ・・・、はあ・・・、次は・・・、ミリーの番よ・・・。ほら・・・、横になって・・・。」  ひかりが、そっとミリーに囁き、ミリーは、嬉しそうに頷く。 「嬉しい・・・、私にもしてくれるの・・・?あふぅ・・・、くはぁっ・・・。」  ベッドに横たわったミリーを、ひかりと綾奈が、全身を舐め回すようにすると、ミリーは、大きな胸を  ぶるぶると揺らして見悶える。 「ああぁ・・・、ミリーのおっぱい素敵ぃ・・・。あやりん・・・、ミリーのおっぱい舐めよう・・・。」  ひかりの言葉に綾奈も頷き、二人は、ミリーの豊かな胸の上で可愛らしく揺れている乳首をそっと口に含む。  ミリーの身体の両側に、二人はその裸身を横たえ、ぎゅっとしがみつくようにして、赤ちゃんのようにミリーの  乳首をちゅうちゅうと吸っている。 「ふあああぁっ・・・、そんな・・・、二人一度にされたら・・・、私・・・、すぐにいっちゃうよ・・・。  ああん・・・、ひかりぃ・・・、綾奈ぁ・・・。」  ミリーは、二人の名を呼びながら、何かを求めるようにぎゅっとシーツを掴む。 「ちゅぅ・・・、ぴちゅっ・・・、ミリー・・・、いきそうなの・・・?」  ひかりがミリーに尋ねると、ミリーは眉間に可愛らしくしわを寄せて頷く。 「ふふ・・・、ミリー、可愛い・・・。ほら・・・、いって・・・、綾奈がミリーのアソコ舐めてあげる・・・。」  綾奈が、ミリーの顔を見て微笑み、ミリーの金色に輝く股間に顔を埋める。  ひかりは、ミリーの乳房を一生懸命揉みながら、ミリーと舌を絡ませている。  その下では、綾奈が、ミリーの割れ目をそっと開き、つやつやに濡れ光っている桃色の割れ目を、舌で  ぺろぺろと舐め回している。 「あああぁん・・・、ひかり・・・、綾奈・・・。私・・・、いくっ・・・、いっちゃうぅ・・・。  はああぁっ・・・、あはああああっ!」  ミリーは、可愛らしい叫び声をあげて絶頂に達し、ひくひくと震えているミリーの両脇に、ひかりと綾奈が  そっと身を横たえる。  三人は、次に待ち受けている事への不安を忘れようとするかのように、なおも裸身を擦り合っている。  やがて、ミリーが神妙な顔をして起きあがり、ひかりと綾奈もそれに続く。  三人は、床に置いたままだった箱の周りに座り、お互いを見つめ合う。  最初にミリーが箱を開け、自分の名前が刻印された棒を取り出す。  そして、ひかりと綾奈も、それぞれ箱を開けて棒を手に持つ。 「ひかり・・・、綾奈・・・。どうする?今ならまだ間に合うよ?」  ミリーは、二人に問いかける。 「ミリー・・・、私はやるよ。辛いけど・・・、悲しいけど・・・、ミエルスに乗っていたいから・・・。」  ひかりが目を潤ませて呟く。 「私もやる・・・。痛いのやだけど・・・、ひーちゃんやミリーが一緒なら・・・、綾奈、我慢できる・・・。」  綾奈も、二人の目を見ながら小さく頷く。 「そう・・・、わかった・・・。私もやる・・・。三人で・・・、ヴィーナスに乗ろう。これからは、  いつも一緒よ・・・。辛いこともいっぱいあると思うけど・・・、いつも一緒にいようね・・・、ぐすっ・・・。」  ミリーは、堪えきれなくなったのか、涙を流しながら二人に言う。 「うん・・・、ミリー・・・、あやりん・・・。頑張っていこうね・・・。ひっく・・・、私・・・、  いっぱい迷惑かけるかも知れないけど・・・、頑張るから・・・。私たちはいつも一緒・・・。」  ひかりも、潤んだ目で二人を見つめる。 「ふええん、綾奈もぉ・・・、綾奈も頑張るよ・・・。みんな、一緒だよ・・・。」  綾奈は、涙声になりながらも、ひかりやミリーに頷く。 「よし・・・、じゃあ・・・、しよう・・・。」  ミリーが、膝立ちになり、大きく深呼吸し、棒を床に立てるようにして、自分の股間の下に置く。  ひかりと綾奈も、ミリーに倣い、棒を床に置く。 「私たちは、これからいつも一緒・・・。これは、その誓いにしよう・・・。」  ミリーが、二人に言い、ひかりと綾奈も、ゆっくりと頷く。  そして、三人は、お互いの目をしっかりと見つめながら、ゆっくりと腰を下ろしていく。  やがて、それぞれの股間に棒が当たり、ゆっくりとその中に飲み込まれていく。 「うあああっ、痛い・・・。ぐすっ・・・、痛いよぉ・・・。」 「くぅっ・・・、入ってくるぅ・・・。ああぁっ・・・、痛いっ・・・、うぐぅ・・・。」 「あああぁっ、痛いの・・・、すごく痛い・・・。はあ・・・、くうぅ・・・。」  三人は、激痛に涙を流しながら、懸命に腰を下ろしていく。  金属の棒が、三人のまだ幼い桃色の割れ目を、じわじわと犯していく。  やがて、三人は、それぞれの体の中で、棒が、何かを突き破る感触を感じる。  そして、それぞれの棒を伝い、一筋の鮮血が流れ落ちる。  棒を根本まで体の中に埋め、三人はお互いの顔を見つめ合う。 「ひかり・・・、綾奈・・・、これで・・・、私たち・・・、ぐすっ・・・、処女じゃ無くなっちゃったんだね・・・。」  ミリーは、涙に濡れた顔で小さく呟く。 「ミリー・・・、すごく痛くて・・・、すごく悲しいの・・・。くすん・・・、ミリーとあやりんが  いなかったら・・・、私耐えられなかったと思うよ・・・。」  ひかりも、涙で目を真っ赤にして言う。 「ふええええん・・・、こんなに悲しくなるなんて・・・、綾奈・・・、思わなかった・・・。」  綾奈は、泣きながら二人を見つめている。  三人は、自分の失った物に、抑えようのない悲しみを抱きながら、ゆっくりと棒を引き抜く。  すると、愛液と鮮血に彩られた棒の真ん中に、真っ赤な帯が出来ていた。  三人は、棒を綺麗に拭い、それぞれの箱にそっとしまい込む。 「うええ・・・、二人とも・・・、今日は一緒に寝て・・・。私・・・、涙が止まらないの・・・。お願い・・・。」  ミリーは、泣きながら二人に言う。 「うん・・・、私も・・・、辛いよぉ・・・。ふえええん。」 「ミリー・・・、ひーちゃん・・・、うわあああん。」  三人は、大きな泣き声をあげながら抱き合う。  そして、ゆっくりと立ち上がり、寄り添うようにしてベッドに潜り込む。  お互いのぬくもりを離さないように、ぎゅっと抱きしめ合いながら、三人の美少女達は、眠りにつこうとしていた・・・。  予告!  自ら処女を破り、ヴィーナスに乗ることを決断したひかり達。  そんな三人を待っていたのは、辛い訓練の毎日であった。  人前で裸身をさらす羞恥に震える美少女達。  ローラは、少女達の気持ちを痛いほどわかりつつも、厳しい声をかける。  次回!超羞恥要塞ミエルス 第五話  「特訓!ヴィーナス隊!」  お楽しみに!


第五話へ続く