「ある日の助郎」(読切)


ある日、助郎の前に突然、Dr.鯉町が現われたら.. 今回はそんなそんな話しです。 ピカァァァァッッ!!! 強烈な閃光と共に突然、助郎の前にDr.鯉町が現われた。 「何だ!!ん?そこにいるのは誰っす?」 「わしはDr.鯉町じゃ!!」 「鯉町?じっちゃんの親戚っすか?」 「じっちゃん?そうかわしの先祖の知り合いか?」 「・・・・?」 「わしは遠い未来の23世紀からやってきたDr.鯉町じゃ!!」 「おおおおぉぉーーSFっすね。」 「・・・・・お主、ずい分素直に信じておるのー?」 「じっちゃんの子孫なら何でもありっす。」 「そうか...それならいいんだが...」 「今日、ここに来たと言う事は俺のために来たっすね。」 「はあ?ちょっとまて..」 「目の間に来たんすから当然、俺に何かしてくれるんすね。」 (こ・こやつ何というボシティブなやつじゃ...) 「早速、何かしてくれっす!!」 (わしはド*えもんかっ!!) 「どうしたっす?スーパーじっちゃん。」 「スーパーじっちゃん?なんじゃそれは?」 「じっちゃんの子孫だからスーパーっすよ。」 「・・・・・」 「スーパーじっちゃん。早く何かしてくれっす!!」 (どうして、こんな展開に...) 「スーパーじっちゃん?どうしたっす?」 「いや..何かしてくれと言われてものー」 ガガァァーーンン(助郎しょーーっくーー) 「スーパーじっちゃん!!それぐらい、わからないっすか?」 「そう言われてものー」(たじたじ..) 「スーパーじっちゃんならこれぐらいわからないと駄目っすーー!!」 「そんな...」 「じっちゃんはそれでも23世紀から来たんすか?」 「ちょっと待ってくれ...わしも急いで来たから...」 「・・・!!そうっすね。時差ボケってやつっすね。」 「そうじゃ!そうじゃ!」 「仕方ないっすね。じゃあ、してほしい事を言うっすよ。」 「おおーすまんのー。」(あせっあせっ) 「じっちゃんならこういう時はマニアをくすぐるお宝ものとか他の人に真似出来ない エロな事をやってくれるっすよ。」 「なるほど..」 「例えば実物そっくりの巨人ロボを作って裸にするのは最高っすよ。」 「ほおーなかなかやるのー」 「アイドル写真を高度な技術を使ってうり2つのヌード写真にする事も出来るっす。」 「さすがだのー」 「けどスーパーじっちゃんなら、そんな事は駄目っす。」 「えっ!?」 「スーパーじっちゃんは23世紀のエロじっちゃんっすよ!!」 「おおっ!!そうじゃ23世紀じゃ!」 「23世紀でなければ出来ないものが見たいっすよ!!」 「おおおぉぉーー」 「23世紀も経てばどんなエロも可能じゃないっすか!!」 「その通りじゃ!!」 「おれは高度な技術のヌード写真は凄いと思ったすか、そんなものは甘すぎないっすか。」 「甘すぎるとは!!」 「23世紀なら直接、目の前に裸のアイドルを呼んでもありなんすよ!!」 「何と!!それは名案じゃ!!」 「他にも23世紀のエロアイテムを使えば何でも可能じゃないっすか!!」 「そうじゃ!!何でも可能じゃ!!」 「スーパーじっちゃん。今こそ23世紀のエロを見せる時っすよ!!」 「おおっ。助郎とやら、お主、素晴らしいぞぉぉーー!!!」 「スーパーじっちゃーーーんん!!」 「助郎ーーーー!!」 ガシッ。(強く抱きしめあう2人。) 「・・・・・・・・・・・」 (遠くで呆れている美瀬乃と2つの人形) 「美瀬乃ミニ、美瀬未A。あの2人やっちゃって...」 「はい。」「了解。」 ドババババァァァァァッッッッッッッンンンンンーーー こうして、Dr.鯉町による羞恥な野望は未然に食い止める事が出来たのであった。 ちゃんちゃん♪(おわり。)