第5話「体力測定。」


今日は体力測定。今日も沙智菜は大胆な事をチャレンジしたいと 思います。 そう、今回は初のノーブラにチャレンジなんです。 私は上と下、どっちを付けないのが恥かしくないかと聞かれると 下の方です。 確かに捲れたら最後だけど、上は揺れるんだもん。 だからブラはあまり取りたくなかったけど.. *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、何を言ってるんだ。ノーブラぐらいで怖じ気つくなんて。」   「そのうち、沙智菜には胸を晒してもらうんだからまだ序の口だろ。」   「さあ、ブラを取って身体測定を受けるんだよ。」 ******************************** ああぁぁぁんん〜周兄さんのいじわるっっ!! ノーブラでの体力測定なんて...男子も一緒なのに.. でもでも、周兄さんの命令なんだ..やらないといけないのよ。 私は更衣室で思い切ってブラを抜き取りました.. でも、やっぱり体操着じゃ目立ちすぎるよ..その上、周りはみんなジャージだし.. 私は少しの間、考えた。 やはり、まだ出来ないです.. 結局、私は上だけジャージで下はブルマ姿で身体測定を受ける事にしました。 でも、みんなは下もジャージなのでちょっと視線が多くて恥かしかったです。 (下のジャージは忘れたことにしました。) 身体測定は男女一緒ですが、一応男子と女子の束でやるので、どうやら男子には ノーブラはばれませんでした。 ただ、ジャージ姿でも大きな運動をする度に胸が大きく揺れるので近くにいる友達には 気付かれてしまいました。 「沙智菜、もしかしてブラつけてないの?」 「・・う・うん..ブラがきついといい結果出ないから..」 「そうなんだ..」 ちょっと納得しない感じで聞かれてしまいました。 確かに胸が小さい子なら考えられるけど..私みたいなCカップじゃ逆に揺れて邪魔に なるんだもん。 特に垂直飛びの測定で数回、飛んだ時は上下にぶるるんと揺れてしまって結構、目立って しまったかも知れません。 もしかすると男子も気付いてるのかしら.. 気付いていたらきっと... また、ほんの間だけ私の心の中でいつもの妄想が始まってしまった。 私の垂直飛びが終わった頃..男子たちの方で何かザワメキがしていた。 男子たちの様子がいつもと違う..みんな私の事を見ている様であった。 私は次の測定の為に男子たちの前を横切るとすごい数の熱い視線が私に刺さってくる。 明らかに私がノーブラであることに気付いている感じであった。 そんな中、1人の男子が私に向かってとんでもないことを言ってきた。 「おい。汗かいてるぜ。ジャージ脱がしてやろうか?」 「そうだよな。下はブルマなんだから取れば。」 「えっ?け・結構よ!!」 「いいじゃないか。俺たちが手伝ってやるぜ。」 「ちょ・ちょっとぉぉぉーー」 私はこうしてジャージを脱がされノーブラとばれてしまった。 「きゃあぁぁ〜み・見ないでぇぇ〜」 「今さら何言ってんだよ。ほら、みんなの前で万歳してやんぜ。」 私は男子に両腕を掴まれ、思い切り高く上げられてしまった。 男子の背が高い分、私の足が浮き、私はただばたばたと悲しい抵抗をする。 そんな抵抗をあざ笑うかの様に私の両腕を掴んだ男子は私を上下に振った。 「ほぉぉらぁ〜ぶるんぶるんだよぉぉ〜!!」 私の両胸が男子のまで踊り出す。何の反撃も出来ない私はただ踊りを見ているだけ.. 踊りが終わっても私の恥かしさは変わらない.. 真っ直ぐ吊るさている私の体操着は当然、ピンと伸ばされ、汗をかいてる上着は あっと言う間に乳房の形を浮かばせてしまう。 「おっ、でけーおっぱい!!」 「おい見ろよ。あいつの乳首たってねーか。」 そう、男子の視線に晒された私の乳首は尖ってしまい、見事に綺麗なポッチ姿を披露 してしまった。 男子たちは、この事に更に歓喜し、その行動はエスカレートしていく.. どっかでとんでもない声が聞こえてきた..ブルマ下ろしちゃえと.. もちろん、この後はやっぱしぃぃ...... ..... .. (いけない!いけない!また妄想にふけるとこだった..) 今日は次の測定が近づいてたのですぐに妄想から抜けることが出来た。 次の測定は立位体前屈であり高めの台にのって、私は前屈を始めた。 「うんんんんんぅぅぅぅーーー」 指の先端を一生懸命に伸ばす私。 かなり前屈を開始した時、1つのハプニングがおきてしまった。 何とジャージと上の体操着が前屈してる間に一気にズレ落ちてしまった。 「!!!」 でも、危機一髪で胸のとこで止まりました。と言うより興奮して尖っていた乳首が ブレーキの役割をしてくれたのです。 でも相当ギリギリだった。私があと1歩身体を起こすのが遅かったら絶対に胸が 飛び出てしまったはず.. もし、飛び出したらさっきの妄想みたいになってしまう.. 私はそう思うと冷やりとしたが..それが反動となってしまって、そこから先の私の 乳首は興奮してずっとピンと尖っていました。 おかげで測定で動くたびに乳首が体操着で擦れて私のあそこもがだんだん濡れて いました。 測定が終わった頃には正直言って股のとこはびしょびしょでした。 後は急いで替えの着換えをもってトイレに飛び込みブルマとショーツを履き替えました。 (さすがに更衣室ではまずいので..) ジャージ姿でこうなってしまうんだから、これが体操着だったら本当にやばかった気が しました。(ジャージを着てて良かったぁぁ〜) でも、結果としては私は周兄さんの期待を裏切ってしまったのかな.. 周兄さん。こんな意気地なしの沙智菜にどうか罰をください。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、今回は初めだから簡単な罰で見逃してあげよう。」   「そろそろ健康診断だよね。たしか男女別々だからそこで罰をしてもらおう。」   「そうだな。始めからパンツ1つで受ける事なんてどうかな?」 ******************************** 「パンイチで健康診断!?」 そんなぁぁ、いくら女子だけって言っても〜 でも!周兄さんからの罰なんだよね。 わかったわ..沙智菜、その罰、必ず実行します。


第6話へ続く