第3話「自己紹介。」


今日もエッチな沙智菜です。 周兄さん、聞いてください。 今日も沙智菜は大胆な事をしてしまったんです。 えっ?またかって?それは言わないで。 でも、でも、周兄さんが私に命令したからですよ。 ほら、授業中に話し掛けてきたでしょ? (※もちろん、沙智菜の勝手な想像で。) *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、見たところ今、自己紹介をやってるみたいだね。」   「そうだ。せっかくだから沙智菜が恥をかいた話をしてみないか?」   「話しを盛り上がってとってもいいと思うよ。ふふふ。」 ******************************** ああぁぁんん♪ 周兄さんのイジワルぅぅ!! 恥ずかしかった話しだなんて... どーしよー。ある事はあるけど..あれは本当に恥かしかったし.. でも!周兄さんの命令よっ。ええぃ、ままよ。話しちゃえ。 私は思い切り決意し、恥かしい目にあった事を話し始めた.. 「・・・・・が私の好きな食べ物です。あと余談ですが 私、中学の時、海でとんでも無い目にあってしまいました。」 「何々?それって何?」 「実は海でお気にのワンピースで行ったんですが、サイズがぎりぎり だったのでしゃがんだ途端にお尻の所が破れてしまいました♪」 「あははははははーーー」 「笑い事じゃないですよ。本当にすごく恥ずかしかったんですよ。」 私が明るく話したせいか、笑い話としてクラス中は大爆笑している。 そんな笑いの中、私の頭の中であの時の回想が始まった.. そう、中学でのあの海の出来事を... --------<回想>-------------------------------------------------- ビリリッ!! 「えっ?」 私がしゃがんだ時に変な音が下の方で聞こえた。 何かお尻の方がすーすーしている感じがして私はお尻に手を 当てたのだった。 (!!いやっ!破れてる!!) そう、今回の水着は、お気にのワンピースで決めたのだが成長期と いう事もあってサイズがぎりぎりだった。 何とか着れたから今回着たのだったが大失敗であった。 その上、この水着はどちらかと言うば子供用の水着に近く、股当て布 があまりきちんとしてないので、水着と一緒に2つに裂けてしまった。 それも、ものの見事に水着がお尻のラインに沿って破れてしまっている。 「ど・どうしよータオルないよ...浮き輪だけだよ・・・」 そう、今から泳ぐつもりだったのでタオルを持っておらず、 ビニール浮き輪しか持ってなかった。 とりあえず、そーと立ったのだが皮肉な事にまた例の音が 大きく響いてしまった。 ビリリッ!! (うそっ!!)私は確認の為、手を伸ばしたがどうやらとんでもない 状況となっていた。 後ろだけ裂けた股当て布が今度は前側に裂け始めていたのだった。 (いやぁぁぁぁぁ!!) 裂け筋は恥丘まで広がっており、自分の縦筋がちらりと見えていた のであった。 (何とかくっつけないと..) 私は裂け目を寄せようと試みたのだがどうやら事態はもっと最悪と なっていた。 ピリピリッ..私が水着を掴んだ途端、股下の部分が切れかかって きたのであった。 そう、サイズがぎりぎりだったせいか股下への負担が大きく、もし 切れれば一気に下半身を晒すのは間違いなかった。 (ダメだわ..下手にイジったら切れちゃう..何とかして更衣室に  行かなくちゃ..) とりあえず、今は浮き輪で隠しているが、早くしなければ下の部分が 完全に切れてしまうだろう。 幸い、柄付きの浮き輪なのでお尻のとこに位置を合わせれば他の 人に気付かれることなく更衣室まで行ける。 私は水着と隠す位置に注意しながら波辺の更衣室まで小刻みで急いだ。 (あぁぁーーんん。ピリピリ言ってるーーー) 歩くたびにピリピリ破ける音が聞こえる水着.. しかも2つに割れてる水着の裂き目が徐々に外側に広がっていく。 その上、ピッタシと張り付いている水着が私のアレも一緒に広げてる.. 私の恥丘の縦筋が裂き目と一緒に引っ張られているのだ。 (いやぁぁぁぁぁーーー) 歩くたびに2つに裂けた水着が私の2つの陰唇を持ち広げれている。 そーと覗いた私はとんでもない光景を見てしまう。 普段の状態では見られないピンク色の肌が表に晒され始めてる。 そう、既に中の小陰唇の姿が露わになってきていた。 そんな中、1つの小さな音が聞こえた。 ピン♪ 弦を軽く弾いたような小さな音..そして、その音の直後、私に強烈な 快感が襲ってきた。 その音は2つに裂けた水着がほぐれ、2、3本の繊維状の糸が裂け目 の真ん中に移動してきた音であった。 もちろん何の押さえもない場所なので糸はあっという間に私の裂け目の 中に深く喰い込んでいってしまった。 シュリッ.. 深く喰い込んだ糸が歩く振動で1番、大事な所を擦ってきた。 焼けるような快感、糸がクリトリスを擦ってきている.. まだ包皮につつまれてるからいいが、包皮が捲れてたら失神してもいい ぐらいの快感だった。 そんな快感に襲われながらも私は必死に更衣室へ向かう.. あと、更衣室までおよそ10m。 太ももには汗とは違うものが流れてくる.. (癖になったらどーするのよ〜もぉぉ〜いやぁぁ〜〜) 私の足取りは徐々に快感のでいで重くなる..あと10mなのに... だが、この快感から逃れられる瞬間が1番、恐れていた音によって 開放されたのであった。 ブチッンンンン!! その音と共に一気にワンピースの水着は私の下半身から離れ、へその 上側まで一気に引き揚げられてしまった。 何とか浮き輪のおかげで前の方は助かったがお尻のほうは明らかに 少し出てるのは確かであった。 私は顔を真っ赤にして更衣室まで走っていった。 女子更衣室の近くだったから男の人はいなかったが何人かの女性には 見られてしまった。 --------<回想おわり>-------------------------------------------- (はぁぁぁぁぅぅぅ・・・あの時はすごい快感だったぁぁ〜♪) 再びクラスの笑い声が私の耳に聞こえてきた。 誰もがまさかこんな回想をしてたとは思ってないだろう。 私は1人、回想の快感に酔いしれながら自己紹介を終え着席した。 (・・・・・あ・あとでトイレで下着替えなくちゃ..) こんな回想をしたせいで、やはりショーツは濡れ始めていた。 まあ、今日はノーパンじゃないからスカートまでシミがつくことは ないだろう.. 私はいつもの様に心の中の周兄さんは感想を聞いてみた。 私の周兄さんは、そんな私にこう応えてくれた。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「自己紹介での恥かしい話し良かったよ。」   「しかし、もしかしてこれがきっかけでこうなったかもな。」   「沙智菜、夏になったらまたサイズの小さい水着を着るといいよ。」 ******************************** 「・・・周兄さんのエッチぃぃ〜〜」 私は小さな声で周兄さんに言ったのであった。 でも、わざと小さい水着を着るのは気持ちいいかも.. 夏になったら1回やってみようかしら。


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