第1話「朝礼台。」


私の名は新宮 沙智菜(しんみや さちな)。 明日から念願の高校1年となる16歳の女の子です。 いきなりですが好きな人は隣りに住んでいた周兄さん! 今は海外に留学しており私の憧れの人なんです。 帰ってくる日をずっと待ってはいるんだけど..変わってしまった 私をどう思うのかなっと少し不安。 でも、大丈夫!! 周兄さんならこう言ってくれるはず。(たぶん..) *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、明日から高校生だね。」   「僕はキミの大胆な所が好きなんだ。」   「さあ、もっともっと大胆になっておくれ。」 ******************************** 「はい。沙智菜はもっと大胆になります。周兄さんの為に..」 そう、実は私は露出の気に目覚めてしまった女の子.. 元から、そういう気はあったのだが、身体が成長していくにつれて もはや止められないものになっていた。 でも、やはりイケナイ事とはわかっているけど、私の心の中の周兄さんが 命令してくるの。(身勝手な解釈。) みんなに視姦され、恥ずかしい姿を晒す事にゾクゾクしちゃう.. 今日も心の中の周兄さんが私に命令してくるの。 新しい校舎に裸で挨拶して行きなさないなんて周兄さんのエッチ! でも、周兄さんの命令じゃしかたないよね。(うんうん。) 夜中の校舎、こっそり裏門から忍び込んで朝礼台に来た私。 朝礼台から見る夜中の校舎はすごく不気味.. でも身体は火照っている..だって今から裸にならなければならないんだから。 そう..服を脱ぎ始めると同時に私のいつもの妄想が始まる。 「ええっ!どうして新入生挨拶で裸になるんですか?」 「それは、我が校の伝統なんだよ。さあ早く服を脱ぎなさい。」 「で・でも...みんなが..」 「キミは我が校の伝統を終わらすのかい?キミが脱ぐ運命なんだよ。」 「わ・わかりました..」 私は勝手な伝統の為、朝礼台で服を脱いでいく.. みんなが私の脱ぐのをじっくり見ている..胸も下半身も.. 「おい、早く脱げよ。ひゅーひゅー。」 「おおっ。結構、胸がでかいじゃん!」 全てを脱いで朝礼台に上がる私... 自分の身体は風に晒され、冷たくなっているが下半身だけはもの凄く熱い.. 指でそっとさわると温かい愛液が濡れている.. そんな中で私の挨拶が始まる。 全校生徒に視姦されると思うと軽くイってしまうのある.. 軽くイって、少し落ち着くと辺りは真っ暗な校庭に戻っており、裸に なった私がただ1人朝礼台で悶えていた。 私は急いで服を着た。確かに誰かに見られたいのだが、まだそんな勇気 はないからである。 家に帰った時にはすでにショーツはぐしょぐしょになっていた。 どうやら、私は濡れ体質みたいであり、これが私の性癖を高める原因かも 知れない.. でも、そんな事はどうでもいい..気持ちいいのには変わらないんだから.. 今日のした事を新しい日記に書きながら周兄さんに話し掛ける私。 周兄さんならきっとこう言ってくれるはず。(たぶん..) *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、かなり大胆な事をしたね。全校生徒に晒される妄想までするとは」   「でも僕はキミのそんなエッチな所が好きなんだ。」   「さあ、明日ももっとエッチな事をやっておくれ。」 ******************************** 「はい。沙智菜はもっとエッチな事をやります。周兄さんの為に..」 こうして、私の高校生活が始まった。もちろん、この性癖が元で様々な目に 遭うかも知れないだろう.. でも、いいの。気持ちいいんだもんっ。


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