エピローグ


 数日後、絵里代は朝の生番組の撮影で遊園地にきていた。  これから、新しく増えたフリーフォールをリポートするためにきた。  スタッフからジュースとポップコーンを渡され、絵里代はこれを手に持 ってフリーフォールに乗るみたいだ。 (お姉さま..どこかで見てますか?今から言われた通りのことをします ので、ちゃんと見ててくださいね)  フリーフォールに乗った絵里代がゆっくりと頂上に向かって引き上げら れていく。上までいき、すぐに地上へ向かって落下していく。  そして、下からくる強烈な風が徐々に絵里代の上着をずらしていく。 (ぁぁっ..捲られていくわ..お姉さま、これでいいんですね)  絵里代のおへそが現れ、風が直接自分の下乳を持ち上げている事が感じ られる。  だけど止めることの出来ない風。  絵里代はただ捲れあがる自分の服を見てるだけしか出来なかった。  ついに下乳の丸みの部分まで服が捲れてしまった。 「いやぁぁぁぁ〜〜〜!!」  絵里代は大きく首を振ってここで服が留まる事を願った。そう、この状 態では何も手が出せずただただ願い事をするしかない。  そんな事をしている間にも既に絵里代の服は乳首がある頂点まで捲れて 始めてきていた。  もし、頂点までいった時には一気に捲れ胸が露出するのは当然である。  だが運がいいことに服が自分の乳首にひっかかり捲れる事を阻止してく れた。  興奮して固く突起していた乳首が杭の役目をしたのだろう。  考えれば恥ずかしい事だがフリーフォールの時間を考えればこれはまさ に好機到来である。  それを見た絵里代は恥ずかしい祈りを乳首に送った。 (お願い..私の乳首..もっと固くなって捲るのを塞いでぇぇ!)  だが、この真剣な恥ずかしい祈りが逆効果となってしまった。  興奮が少し収まり始め、固くなっていた乳首が徐々にその硬度を失い始 めた。 (ちょっとぉぉ〜〜何で小さくなっていくのぉぉ!!このままじゃ捲れち ゃうよぉぉ!)  絵里代は短い間で必死に乳首を勃たせる方法を考え始めた。  だが、あまりにも短いこの時間では考えがまとまらず、ついに小さくな った私の右乳首が先に絵里代の服を放してしまった。  絵里代の自慢の張りのある豊満な右胸が世間の前に姿を現した。  そして現した右胸は風の勢いに乗り大きく揺れ始め、服を上に払いよけ る。まるで邪魔だった服から逃れ、開放感に踊るように激しく揺れるおっ ぱい。  当然、横でこんなに激しく揺れる状態で左乳首がこの重圧に耐え切れる はずはないだろう。  あっさりと服を放してしまい絵里代の両胸はあっという間に丸出しにな ってしまった。  もちろん、この映像はTVで放映されてしまい生番組だった為、カット なども出来なかった。  どうやら、これは安希の命令だったらしくハプニングを装って絵里代を 少しずつ辱めていたらしい。  絵里代の携帯には、番組を確認したとの安希のメールが来て「次は水泳 大会でポロリさせてあげる♪」と次の指示も書かれていた。 「ぁぁっ..嬉しい」  何故か、絵里代は自分が辱められるのに悦びの表情を見せてきた。 「お姉さま♪遠慮なんかせずに絵里代を辱めてください」  絵里代は今の言葉を返事として、安希へ返信した。  その返事を受け取った安希も嬉しくてたまらない。 「ここまで従順になるとは思わなかったわ〜。んもぉ〜、これだからアイ ドルのお仕置きはやめられないわぁぁ〜」  次はどのアイドルをどんなお仕置きして堕とそうかなと考えていた。  まだまだ安希のお仕置きライフは続くのだろう。すでに次のアイドルの お仕置き準備を着々と進めており、絵里代を上手く使って堕としてみよう かなと考えていた。 <完>


「安希のお仕置きライフ」完