最終話「裸の接待」


※2007年時、お蔵入りになったもう1つの最終話部分となっています。

 女体体盛りを出す料亭に向かう車中で結愛子は不安がいっぱいで仕方な かった。 (私..最後まで理性を保てるのかしら...)  おそらく、陰健課長が自分に対していやらしい事をしてくるのは間違い ないだろう。  それでも自分の性癖をコントロールするために行かなければならなく、 多少の恥を覚悟をして挑む結愛子であった。  車が見覚えのある料亭に着き、結愛子と陰健課長は予約していた取引先 が待つ部屋へ通された。  すでに部屋の中には女体盛りがセットされており、取引先の3人の中年 男性が箸をつついて女体を愉しんでいた。 「おっ、来ましたか!陰健課長どの〜。先に楽しんでおりますぞ」 「うん、その隣の女性は..もしかして?」 「おおっ、崎長ミスコンで優勝した女性ですなっ!」 「彼女のこと、知ってましたか?今日は大事な接待ということで連れてき ました」 「本日はよろしくお願いします」  取引先の3人はミスコン優勝の結愛子の登場で、かなり上機嫌になって いった。  そして、すぐにブラウスに浮かんだポッチに気づいて、じろじろ見始め てくる。 「これは崎長さん、ずるいですなぁ〜。こんな美人を出されたら、そちら の言うがままで取引したくなってしまいますな」 「いやぁ〜、女体盛りといい、べっぴんさんを連れてくるといい、課長さ んは接待上手すぎますぞ」 「そちらの出方次第では、こっちの損を覚悟で取引してしまうな。うんう ん」 「さすが、社長〜。太っ腹ですね〜。うちの桜野も今日は気合を入れてま すので」 (ちょっとぉ〜課長!私は接待に関係ないのよっ!勝手なこと言わないで) 「そうか、気合いを入れてるのか〜。なるほど、そのポッチを見ればよく わかるな」 「これ以上の気合を見せられたら、もう何でもサインしてしまいますね〜 社長」 「ああ、どんな条件でもサインするぞ!今晩はいい夜になりそうだわい」 (何て接待なの..これじゃ完全なお色気接待じゃないのっ)  3人の中年男性のいやらしい言葉に結愛子は激しい嫌悪感を覚えた。  こんな奴らの前で理性を失うわけにはいかないと心の中で強く誓った。 (課長には悪いけど、私は最後まで理性を保ったままで終わらしてみせる わ!)  だが、そんな結愛子の決意は目の前の女体盛りを見てるうちに虚しく消 えていってしまい、またしても結愛子はまばたきを惜しむかのように女体 盛りの女性に魅入っていたのだ。 (くくっ、もう理性がなくなってきたようだな〜)  結愛子が周りのことが目に入らなくなる中、取引先の1人が軽く咳払い をしてきた。  どうやら、そろそろスカートの中を見せて欲しいという暗黙の合図みた いであり、その合図を知った陰健課長がとんでもない事を言ってきたのだ。 「桜野くん、いつまで股を閉じているんだ。先方に失礼だぞ」  陰健課長が堂々と結愛子に対して股を広げと言ってきた。  さすがに、女体盛りに夢中になっていた結愛子もその言葉で理性を少し 取り戻して、抵抗を見せてきた。 「何で私が足を開かなくちゃ..」「またまたぁ〜素直じゃないなぁ〜桜 野くん」 (昨日みたいな目に遭ってたまるものですがっ!)  結愛子は昨日ここで陰健課長にブラのホックやブラウスのボタンを外さ れたことを思い返した。  あの時は快感に負けて、濡れてしまったけど..同じ過ちを繰り返すと 思ってるの?  陰健課長に対して睨みつける結愛子であったが、それと同時に愛液が股 の間から糸を引いて垂れてるのを知ってしまった。 (ぁぁ..そんなぁぁ)  陰健課長もすでに垂れている愛液を見てニヤリと笑ってくる。 (駄目だわ..もうバレてしまったのね..) 「おやおや、桜野くん〜。この接待は一応、仕事の内なのだがな〜」 (そうだわ!わ、私、仕事中に感じたら..脱ぐと言ってしまったわ.. けど、私は付き添いできただけだし..) 「くくっ、言い訳はきかんよ!さあ、君のすることは分かってるよな?」 (ぁぁ、もうここは課長の言う通りにするしかないのね..)  結愛子は諦めたかのように陰健課長が望む答えを自分の口から出してき た。 「ま、股を閉じたままで、大変失礼しました。課長の言葉に甘えさせて、 開かせていただきます」  結愛子は嫌々ながら足を徐々に開いていき、自分のおま●こを見せてく る。  だが、その濡れたおま●こが現れた時、結愛子自身に強烈な快感が襲っ てきた。 (はぁぅぅぅんんっっ!す・すごいわぁ..)  もう結愛子の足はどんどん開いてしまい、完全なまでにおま●こを丸出 しにした。  目の前で取引先が見ていることも、横に陰健課長が居ることを承知で晒 してしまった。  いやらしい露出狂として、濡れているおま●こを突き出してきたのであ る。 「おおっ、ノーパンとはすごいですなぁぁ〜」 「しかし、こんなに濡れてるとは〜崎長のミスコンさんはかなり見せたが りだな!これは思い切り感じてますぞ!」 「ここまで濡らしてんなら、指で掻きまわしてもらいたいの〜のぉ、陰健 課長?」 「そうですな。桜野くん。せっかくの社長のリクエストに応えるんだぞ」 「は・はい..」  結愛子は素直に頷いてしまった。  ここまで見せたせいか、恥じらいもなく結愛子は自分の指をおま●こに 挿れて本気で掻きまわしてきた。 「ああっ!はぁぅんっ!いいっっっ!」  演技ではない結愛子の恥ずかしいオナニーショーが始まり、周りに見せ 付けるかのように愛液の水音を立てながら、激しい指のピストンを開始し た。  ぐちゅぐちゅっ・・・ぐちゅぐちゅっ・・・ 「おおっ!見事な本気オナニー!すばらしいぞ!」 「ここまで見せてくれるとは感激ですな!」 「が、しかし崎長さん!まだ足りないんじゃないかの?」  その言葉を聞いた課長が、結愛子に文句を言ってきた。 「こらっ!桜野くん。いい加減に自慢のおっぱいも晒さないと駄目じゃな いか。ポッチだけで満足してくれると思ったのか?」 「す・すいません、課長」  結愛子は何故か自分からブラウスのボタンを外し始め、全て外し終える と、自分から左右へ引っ張っておっぱいを見せてきたのだ。 「これでいいでしょうかぁ〜」  あっさりとおっぱいも見せてきた結愛子の取引先の3人は大声をあげて 喜んできたのであった。 「こんな素晴らしい気合、見たことないですなっ!」 「うむっ!最高の誠意ですなっ!社長っっ」 「陰健課長、今日の取引は好きな条件を出したまえ!全部サインをしてお こう!」 「ありがとうございますっ!社長!」  全てを見せてきた結愛子に相当、上機嫌になった3人だが、やはりどう してもこれ以上の恥辱なものも見たくなってきたみたいであった。 「どうせなら、最高の気合を見せてもらいたくなりましたなっ!」 「いや、これ以上の誠意を見せろなんて相手に失礼ですよね?社長」 「そうだなぁ〜。だが、それだけのものを見せられたら、わが社は今後、 無条件でどんな取引でもサインしてしまうだろうな」 「社長も好きですな〜。うちもこうなったら最高の誠意とやらを見せます か〜」  陰健課長がそう大声で言うと、当然柏手を何回か打って、店長を呼びつ けた。 「何の御用でしょうか?陰健様」「急ぎで悪いが女体盛りの追加をお願い したい」 「追加ですか..いや、あいにく女性の方が急には..」 「店長、女性ならここに用意済みですよ」「おおっ!この方は崎長のミス コンの..」 「どうやら女体盛りがしたくて、我慢できずに素っ裸になってしまってな。 ここは無理を承知で盛り付けてくれないかね?」 「いいんですかっ!こんな美人さんを盛り付けて?」 「構わんさ!この通り、おま●こも濡れているから、淫乱な盛り付けで頼 むぞ」 「淫乱ですねっ!わかりましたっ!では、早速この美人さんを借りますね」  そういって店長が指示すると数人の料理人が現れて結愛子を厨房に連れ ていってしまった。 「では、その間にこちらの女体盛りを堪能しましょう」 「そうですな。こちらを忘れてましたな」 「こりゃ、来るのが楽しみですな。社長〜」 「いっそ、ダブル盛り付けでいきますかのぉぉーー!」  さて、そろそろ待望の女体盛りが来ると思いきや、店長が何故か2つの 女体盛りを持ってくると取引先の3人が驚いた。 「ん?1人増えてるぞ?」「どっちも見事な裸体なのだが、もう1人は?」 「あ、あれ、どこかで見たような女性だが..」  3人の目の前に提供されたのは、結愛子の淫乱女体盛り。そしてまさか の女性の女体盛りだった。  その顔を見ると!崎長奈緒!令嬢までがまさかの女体盛りになっていた。  陰健課長がニヤリと呟く。「こっそりと様子を見たのがあだとなりまし たな〜。約束通り、女体盛りになってくれましたか〜。感心、感心っ」  しかも店長がいろいろと仕込んだおかげで結愛子も奈緒もすっかり、マ ン汁が溢れ続ける状態にされていた。 「おおっ、これが噂の淫乱女体盛りですな。ほほぉ〜、これは相当、ま● こを掻き回されていますな〜」 「はい、その通りです!さて、他の方も、2人のおま●こをご覧あれ!当 店特製の活きの良い調教ウナギが暴れてますっ!もちろん、このマン汁た っぷりのウナギ料理も堪能できますので、ご期待あれ!」  どうやら、今回の淫女裁判は最初の1日で決着がついてしまい、陰健課 長の1人勝ちになってしまった。 「もう、桜野くんは明日から全裸勤務でもさせるとするかの〜。わがまま お嬢の方は社内ストリーキングあたりでいいか」  ものすごい恥辱な計画を語る陰健課長だが、取引先の3人にぐちゃぐち ゃとおま●こを弄られてる結愛子と奈緒の耳には全く届かなかった。  真の宴はこれからが本番だ。結愛子の痴態を見ながら猪口にとくとくと 酒を注ぐ。窓から見える月夜を眺めながら、鰻寿司を口の中に放り込み、 ぐいっと酒を飲み干した陰健課長はこれからの辱めを想像すると愉しくて 笑い始めた。 <完>


「結愛子の媚肉料理−淫女裁判−」完

<あとがき> ぺた@ぺんです。  当時、何人かに聞いたところ、展開が早すぎるんじゃないかという意見 があったので、3期は本編の方で進めたのですが、まさか本編も12話で停 滞するとは思いもしませんでした。  結局、この短編も5期でほとんど使ったので、このままお蔵入りしよう と思ったのですが、3期が公開されるのなら、これも一緒に公開するのも 有りかと思いました。  当然ですが、このあとの結愛子ちゃんは全裸勤務になってしまうので、 考えてみると展開のペースが速すぎますねw <おわり>