ついてない女子高生♪(読切)
(原案:甘さん、挿絵:horaさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 みなさんも1度か2度、味わったことがあるはずです。  全くといってツキがない日。何をやってもことごとく悪い方向へ行って しまう最悪な日。  そう、私は朝から最悪と叫びたいぐらいついてなかったのだ。  ツキのない始まりは朝のお風呂から起こり始めた。  私の家のお風呂は24時間風呂のため毎朝気兼ねなくゆっくり浸かってい られる。  今朝もいつものように朝のお風呂に入り、先月よりもワンカップ大きく なったおっぱいをぷかぷか浮かべながら入浴を満喫していた。  正直な話、私はこの大きくなった胸が嫌いである。何故かというと、男 子たちの視線は必ずといって胸に行くし、実の父親すらも私のおっぱいを 見ようとするぐらいだ。 (彼氏以外、絶対に誰にも見せてたまるものですかっ)  男たちは私のおっぱいを至極の美乳とかいうけど、そんな大層なものじ ゃないわよっ。 「はぁぁ〜、新しいブラも買い換えないといけないから、何かついてない なぁぁ〜」  最近のツキの悪さに思わずため息が出てしまう。そんなことばかり考え ている内についうっかりうたたねをしてしまい、気が付くと時間に全く余 裕がなくなっていた。 「しまったっ!早く出ないとっ」ザバァァ〜  身体を拭いて慌ててお風呂場を出ると、ちょうど会社に出かけようとし たお父さんと廊下でぶつかった。 「!お・お前っ、何裸でうろついてるんだ」 「ああぁっ!しまったぁぁ〜下着つけるの忘れてたぁぁ〜」  最悪なことにお父さんに裸を見られてしまった。高校生になってから1度 も見せたことなかったのに全部見られちゃったよぉぉ〜。  何せ、ぶつかった時に大股だったから..一番大事なとこもきっと見ら れたんだろうな.. 「こほんっ、と・年頃の娘がそんな破廉恥な姿するんじゃないぞ」 「ごめんなさい..お父さん」  口では怒ってる風だけど、お父さんの顔は緩みきっていた..ぅぅ〜〜 きっと内心は喜んでいるんだろうな..  でもこんなことでいつまでも悔しがってる場合じゃないっ! 「うわぁぁっ、遅刻しちゃうぅっ!」  急いで裸で部屋に戻ろうとすると台所から母の声が、それは衣替えの事 だった。 「麻里っ、今日から衣替えなんだから間違えちゃ駄目よ」 「!!そっか、今日から衣替えだったぁぁー」  衣替えの事すっかり忘れていて、急いで夏物制服を出すがもうホントに 時間がなくなっていた。  今日朝一番の先生は凄く厳しいことから遅れることは出来ない。  もう下着の装着は二の次に制服だけを着て、下着はポーチに入れ急いで 家を出る事にした。  そして、こういう時ほど行く先々の信号で待たされるのだ。 「うそぉぉっ、また青なのっ!いい加減にしてぇぇ」  赤になった途端、慌てて飛び出したのだが、ここでとんでもなくついて ないことが起こった。  パチンッ!「へっ?」ぱらりっ〜  それは私のスカートのホックが外れる音であり、よくよく考えれば少し ウェストが増えたんだったわ..  走って横断していたせいか、スカートは見事に私の足をすり抜けて、横 断歩道のど真ん中に落ちてしまった。 「ああぁぁぁぁっ!そんなぁぁぁ〜」  当然ながら下着をつけていなかった私の下半身は丸出しとなり、すぐに スカートを回収しに戻ったが、私が拾おうとした時に大風が吹いて車道に 飛んでいった。  まあ、そんなに遠くに飛んでいかなかったのですぐに追いかけてスカー トを取り戻したけど、信号を待っていた車の運転手たちや通行人には恥ず かしいとこを見られてしまった。  花も恥らう女子高生にとっては、これほどついてないことはない! (噂になったらどうしよぉぉぉぉーー!ああぁぁっ、最悪だよぉぉ〜)  下半身丸出しというハプニングのせいで、いつも乗るバスには乗れず、 時間ギリギリのバスに飛び乗ることになった。  ちょうど奥の席に座れたので一息ついて自分の姿を見直すと… (うそぉぉ〜、しっかりと透けてるじゃないっ!)  乳首が乳輪の大きさがはっきり解るほど透けており、スカートは超ミニ でうっかり前に屈むとお尻がモロに出てしまう程の丈だったことに気づいた。  制服は夏物デザインの他、薄地と厚地が選択できるものであったが薄地 を頼んでいたのだけど、思いのほか透けて見える薄い布地であったのは予 想外の出来事だった。  その上スカートは注文違いがあったのか超ミニに。  ここは早くバスの中で隠れて下着を着けようとするとポーチが見当たら ない。  どうやら、スカートが飛んだときに落としたようだ..  ここまでくると本当にとことんついてないことを納得できる。  時間ギリギリだから、今さらバスを途中下車するわけにはいかない。何 せ、これから電車に乗りかえて学校に行かなければならないからだ。 (ともかくバスの中ではこれ以上、変なことに巻き込まれることはないよ ね..そう思うとぉぉ..何だか眠たくぅ..zzz)  一安心した私はついバスの中で眠り、目的の駅のアナウンスを聞いて慌 ててバスを降りたのだが、ここで変な音が身体から聞こえてきた。  チリーン..チリンチリン..(鈴の音?なんで鈴の音が..)  嫌な予感がして、一度女子トイレに駆け込んで確認してみるとかなり恥 ずかしい姿にされていた。  透けて見える乳首、見え隠れするお尻になびくと見えてしまう陰部。  それは自分が招いた失敗だからいいのだが、何故か両乳首に鈴の紐がし っかりとついていたのだ。 「これって..まさかバスの中で..うそぉぉぉーー」  信じられないことだが、バスの中で寝てる間に身体に悪戯をされたよう であった。  実はつきあっている彼に弄られていたエッチな夢を見てたんだけど.. まさか本当に身体を弄られていたなんて..それも全く知らない赤の他人 に弄られていたってこと..(うそよぉぉぉーー!彼にだってあんまり触 らせてんかったのにぃぃぃーー)  こんなに次々とエッチな目に遭うなんて..いったいどういうことなの よ。私はそういうエッチな性癖なんて無いんだからっ! (・・・早く忘れよう..それしかないよね..電車は痴漢が多いから注意 しないと..)  こんなエッチな格好で電車に乗ったら、痴漢を呼び寄せるようで怖いけ ど、ただ唯一の救いはこれから乗る満員電車の車両の乗客は他人のことに はほとんど気を留めない自分の世界に入り込む乗客が多いことだった。 (ここの路線は忙しさに追われてる人が多いから..)  おじさんたちは全員新聞か文庫本に夢中になっており、若いお兄さんや 学生はゲームや携帯に夢中。女性の方もイヤホンを耳につけて音楽を聴き ながら寝てるという、ちょっとした自己中な車両となっていた。 (まあ、私も音楽聴きながら立ち寝しちゃうんだけどね..)  だが、こんな自己中な乗客ばっかに乗った車両に乗り込んだ私のツキは より最悪となった。  痴女のような格好をしていた私を1人のおじさんが近づいてきて、素早 い手つきで服を脱がしてきたのだ。 「ちょっとっ!や・やめてくださいっ!」 「何を言ってるんだい?ノーパンノーブラでその格好でこの車両に乗りこ んだということは僕と楽しむためなんだろ?」 「ち・ちがいますっ」 「まあ、どちらにしても君の服は全部脱がしてしまったんだから観念する んだね」「ああぁっ、いつのまにぃぃー」  まるで神業です。私はあっという間におじさんの手でソックス1枚の姿 にされてしまった。  そして大胆におじさんの指が私のおま●この中に入ってきた。  ぐちゅっ..「ぁぁっ..」(う・うそぉぉ〜)  私の耳元に恥ずかしい水音が響いた。もちろん、おじさんの方もこの音 をはっきり聞いてしまったのだろう。  私、露出癖なんてないのに何でこんなとこで濡れてきてるのよぉぉぉー。 「ずい分、汁が溢れてるね。感じてるのかい?」  ぶんぶんっ!思い切り頭を振って違うと言ってみたが、おじさんにおま ●こをぱかっと開かれると「ああんっ」と喘いでしまった。 「最近の女子高生は大胆だね..ここは仮にも車両の中なんだから声ぐら いは押さえて欲しいんだがね」  おじさんが私の淫らぶりにニヤニヤしてきた。  本当に違うんったらぁぁぁーー!私はこんなとこで感じちゃう女の子じ ゃないんだもんっ!  けど、いっぱい濡れているのは分かっている。1度も露出行為などしたこ とない私がこんな公然の車両の中で全裸にされて興奮してるなんて..  うそよぉぉぉーー、どうして、こんなにおま●こが濡れちゃうのぉぉーー

「ほら、僕の腕にしっかりとつか
まった方がいいよ。揺れがひどい
からね♪」「は・はい..」
おじさんの腕をぎゅと掴んでいる
間にも、おじさんの指は私のおま
●こをぐちゃぐちゃと掻き回して
くる。
「もっと掻き回していいかな?」
大胆なおじさんの質問に私は素直
に頷いてしまった。
そう、おま●こからは愛液が大量
に溢れていて止めて欲しくなかっ
たからだ。
「ぁぁ..止めないでぇぇ...
もっと私を辱しめてぇぇ..」
「おやおや、とうとう本音を出し
てきましたね〜」

「はぁぅんん..何でこんな目に..本当についてないよ..」 「・・・もしかして、君はものすごくついてないと思っているのかい?」 「こんな姿にされて..ついてるわけないでしょ..ぁぁっ」 「そうかな?本当はすごくついているんじゃないかな♪」 「えっ?ついている?」 「そうさ、君はすごくついていたから、こうして自分の奥底に隠れていた 性癖を開花させることが出来たと思うんだけどな?」 「う・うそっ!私はそんないやらしい子じゃないわぁぁ」 「こんなに濡れて感じてるのにかい?」 「そうか..なら、もっとおじさんが楽しいことをしてあげよう」 「えっ..楽しいことって..」  私はおじさんのいう言葉が分からなかったか、1分後に電車が次の駅に つくとその答えが分かったのだ。 「さあ、楽しんでおいで」どんっ! 「ええぇっ!!」  おじさんが私の身体を一斉に降りる乗客の中に放り込んだ。  そして勢いに逆らうことが出来ずに私は全裸のままで駅のホームに出さ れることになった。 「きゃぁぁぁぁ〜!!見ないでぇぇぇーー!」  私は手で恥部を隠しながら必死でその場から逃げることにした。 「見ないでくださいっ!見ないでっ、見ないでぇぇーー!」  気がつくと上手く駅から出ることが出来て、どこかへ向けて裸のままで 全速力で走っている。  自分でもどこに向かって走っているのかは分からない。  とりあえず早く人がいないところを見つけて恥ずかしさから逃れたいだ けだった。  もう頭の中がぐしゃぐしゃで何を考えていいか分からないっ!!  ついてるとかついてないとかは関係なく、早くどこかに隠れないと!  だが、この時気づくべきだった。私が降ろされた駅は本来降りる駅であ ったことを・・・その上、いつもの習性で通学路を無意識で走っていたことを・・・  そう、人がいない場所を必死に探して辿り着いた場所は自分が通う高校 だった。  そして、この時に気づいたのだが、周りには多くの生徒が通学していた ということだった。 「あはは..本当についてないわ..何でこうなっちゃったんだろ..」  何度も何度も心の中で自分のツキの無さを後悔する私だったが、それと は裏腹に私のおま●こは激しく愛液を垂らしながら感じていた。  どうやら、私の身体は今までにない興奮を覚えて快感が止まらない.. 「今日は..ついてないんだよね?でも..すごく気持ちいいぃ..」 <完>


「ついてない女子高生♪」完